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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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321.  雷桜 《ネタバレ》 今、この瞬間この映画に対する感謝の気持ちで一杯です。おそらく、こういう機会が無ければ一生読むことの無かった「雷桜」という小説に出会わせてくれたことで。  素晴らしい小説ですよ、多少筋に映画と共通の無理(藩が他藩の名主と直接に対立とか、百姓あがりの中間が御三卿の家臣に取り立てられるとすぐに側近に取り立てられるとか)はありますが、きちんと江戸時代の人間、現代人が失ってしまった自分の立場をわきまえる節度を持った人間を描いたあらゆる意味で美しい小説です。是非、ご一読をお勧めします。 映画?原作の大まかな人物設定とストーリーの大枠だけ「盗んだ」全くの別物と考えてもらえればいいかと。 原作を読み終わった直後、なぜこんな脚本を原作者が許したのか、自分の「子供」に対する愛情という点では遊に完全に負けているなと、疑問を通りこして怒りさえ感じたんですが、脚本家の経歴を見て納得。シナリオ作家協会の会長や早稲田大学の准教授まで勤めたこの業界の大物。一時代小説家が異論をさしはさめる相手じゃないわけで。  しかし、これだけのキャリアを持ち、後進に指導する立場にいる人間が、時代考証無茶苦茶、登場人物の発想、物言いが全て現代風の脚本を仕上げて、堂々と映画化してしまうとは!?  敢えて言おう「邦画は終わった」  できたら、「花のあと」かせめて「武士の一分」の脚本家、スタッフに映画化して欲しかった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-11-01 05:29:10)《改行有》

322.  劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル 《ネタバレ》  ギャグセンスは嫌いじゃないんです。いろんな習字の文字ネタとか、今回だと暴れん坊将軍ネタ「余の顔を忘れたか」(爆笑)とか、むしろ好きなんです。  だけど、この「トリック」というシリーズの地方蔑視、地方の住人蔑視を前提とした世界観が大嫌い。都会人って田舎を馬鹿にしてあざ笑うのがそんなに楽しいんでしょうか?(って自分生まれも育ちも人口二百万人の都市ですけど)  ギャグなんだからとか思われそうだけど、それじゃ例えば、「アフリカやオセアニアの人々が怪しげな因習を信じて」なんて映画を作ったら、酷い差別として叩かれるんじゃないでしょうか?  差別、蔑視に基づくユーモアって最低だと思います。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-09 10:59:58)《改行有》

323.  のだめカンタービレ最終楽章 後編 えっと、自分がロムだけしてる別のサイトには、評価不能という評価の仕方があるんですが、まさしくこの映画がそれでした。  上野樹里という女優に全く興味を持ったことも無ければ、「のだめ」というキャラクターに魅かれたこともない人間にとっては、ただただ訳のわからない時間が過ぎていくのみで(苦笑)。  ただ、単に自分が理解できない、惹かれないというだけの理由で長い、長いストーリーの最終章を酷評するのは、あまりにも傲慢で、軽薄なので避けます。(ただ音楽だけは高評価ですが)  しかし、やはり劇場公開という形をとる以上、もう少し身内だけでなくてビジターにも配慮が欲しかったなというのも正直な気持ちです。  ぶっちゃけ、同じ映画の前編と後編で著しく評価が変わったので、どう扱ったものか少し困惑してます。[地上波(邦画)] 5点(2011-04-30 10:02:37)《改行有》

324.  武士道シックスティーン 《ネタバレ》  原作未読なんですが、原作が好きな製作者が原作にリスペクトを払い、原作ファンのために作った映画であることは、よく理解できました。ただ、もう少し未読の人間にも分かるような配慮がないと。全体に、行動の動機が分かり辛い点が多々感じられました。( とりわけ、磯山の剣道離れとか。)  ただ、原作を知らないがゆえに、自分なりの解釈はできましたけどね。自分にとっては、サリエルとモーツァルト、姫川亜弓と北島マヤ、のような、よくある二つの形の才能の現れ方の映画として充分楽しめました。  成海もきいちゃんも特に好きなわけじゃないんだけれど、若い女の子が元気にスポーツに打ち込む姿にはどうして好感を持たざるを得ないんで、随分点数は甘く成ります。 平成23年6月13日再見 う~ん、見れば見るほど訳のわからなくなる映画も珍しい。いや、普通の青春映画でそんなことされても。どうしても人好きのしない磯山に西萩が魅かれて絡んでいくのも、磯山家の父と娘の関係も、そして何より磯山の一時の剣道離れの原因も。そりゃ確かに原作の内容を台詞等で説明すれば、映画としてすごくダサくなるのも分かるんだけれど、重要な内面描写をほとんど省いてしまって説明されないのも、これ単体として見た場合、あまりにも不親切、いやあえて言おう手抜きであると。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-04-20 10:50:32)《改行有》

325.  ハーフェズ ペルシャの詩 《ネタバレ》  全く、異質の文化を紹介するんだったら、もう少し慎重でないと。なぜ、この映画の製作に日本人が関わったか理解できません。あまりに日本人にとって異質の文化を、そのまま生の形で紹介するのって、嫌悪感とか偏見しかもたらさないのではないでしょうか?  少なくとも、自分にとっては宗教的戒律に生活の隅々まで支配され、それに背くと身内がリンチで殺される、あるいは近眼の子供たちに眼鏡を買う行為すら処罰の対象にされる、あまりにも前近代的な社会は嫌悪の対象にしかなりませんでした。  しかし、毎度毎度でいささかいいくたびれますが(笑)、麻生久美子はもう少し仕事を選んで欲しい[DVD(字幕)] 5点(2011-04-18 10:37:20)《改行有》

326.  天使の恋  「同じ携帯小説原作でも、原作も映画もそれほど一般世間の注目を受けなくて本当~に良かったね」というのが、新垣結衣ファンから佐々木希ファンに送る言葉です。  原作や映画のストーリーに対する批判が、演じた俳優への中傷に直結するのがネット社会の嫌なところで。  いやあ、良かった、良かった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-04-04 10:40:22)《改行有》

327.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》  随分リアリティの無い強引な話だなと思ったら、「さくらん」の脚本を書いた人が監督、脚本でした。そりゃ無理ない、見たほうが悪いという感じで。  留置制度というのは、犯人の証拠隠滅、逃亡などを防ぐために行われる制度で、その恐れがなければ保釈が認められるのが普通です。従って、主人公が近所・知人にばれるほど長期間にわたって留置所に入れられている時点で、リアリティ0です。もしどうしてもそういう設定にしたいなら、何らかの保釈されない事情の肉付けをしないと。単なる手抜きか、勘違いか、もっと冷たく言うなら、単に自分の書きたい話を書くために細かいところとかどうでもいいということか、どうも最後があたっていそうで。 (罰金の代わりに労働していたという見方もありますが、作中に「お姉ちゃんが自分で払った」という台詞がありますから明らかに違います)  あと、半年に数百万稼ぐパート労働者ってのもすごいなあ(笑)  どうも、最近の若い脚本家さんって、自分の知らないことは、「えいやっ」て感じで適当に書いてるなって感じることが多すぎますね。  今は無きある歴史小説作家は、新しい小説を書く毎に、古本屋の棚一つからにしたそうですが、自分の書く作品にそういう真面目さを持てって、そんなに無理難題でしょうか?[地上波(邦画)] 5点(2011-02-16 23:46:23)《改行有》

328.  ハチ公物語(1987) 《ネタバレ》  自分は圧倒的にリメイク派ですね。 何か、ハチの純真さ、健気さを示すためにわざわざ周りの人間達を醜くしているような感じ。そのために「父親を思い出すから飼うのは嫌」とか、「秋田犬だから和歌山県に連れていけない」とか、ほとんど理屈にならないような屁理屈がぼんぼん出てきます。 へったな脚本(笑) 食べ物に例えると、カレーライスの辛さを際立たせるために、砂糖を添えて出されたようなものですね。信じられない。 [DVD(邦画)] 5点(2010-11-13 12:08:34)《改行有》

329.  日本沈没(2006) 《ネタバレ》  SF映画の良し悪しを決める一つの基準に、もともと「大嘘」の話をどれだけ「嘘」と 感じさせずに見せるかにあると思うんですけど、その点でこの映画は駄目ですね。 でっかく面白い(と製作者が考える)話を、大量のCG使って描いてるわけですが、そこかしこに見える嘘っぽさ、安っぽさ。  例えば、全世界から集めた海洋調査船がわずか数隻(こここそ、CG使って何十隻にも見せろよ)、当然原水爆使うべきところに、代わりに使われる楽屋受けの名前聞いただけで安っぽい爆弾、荒れ果てた土地をひたすら疾走するスクーター(映画の制作に何十人も関わっていながら、スクーターが舗装してない道路でどれだけ走行性が悪いか知ってる人が一人もいないとは!あるいは知ってても「かまうことない」でやっちまったか、柴咲がバイク乗れなきゃスタントにすればよかったのに)  「超大作」を作るつもりなのに、なぜ細部で手抜き、悪ふざけがあるのか理解できません。 [地上波(邦画)] 5点(2010-10-13 15:24:32)《改行有》

330.  EUREKA ユリイカ 《ネタバレ》  神は細部に宿るという言葉があります。もとも建築用語だそうですが、自分映画の場合は、登場人物がどれだけ生きた人間として描かれているかどうか、その細かさが肝心である そういう意味の言葉として勝手に解釈しています。  SFやファンタジーなら別ですが(もちろんそれらにおいては作品内の世界観、整合性が重要であることは言うまでもありません)、現実の世界を描いた場合、当然映画内の社会は、我々が住んでいる社会と同じルール、同じ常識で動いていると考えるのが自然であり、もしそれと違うなら当然作品内で説明されるべきです。  実際の社会の常識とはまるでかけ離れたことが、行われている、しかもそれに関して何の説明もされない、その時点で映画は人間を描くものではなく、出てくるのは監督の形而上的な観念で弄ばれる木偶人形に過ぎなくなってしまい、感情移入とか共感の余地は全くなくなります。  何故、親に捨てられた子供が二人で生活して学校へも行かないのを回りは放置しているのか、何故、その子供の家に全く赤の他人が入り込んで生活している事態を警察すら放任しているのか? あげくが全くの赤の他人の子供をバスで連れまわすことが許されるのか?(しかも警察官が認知していて)正直言って従兄をバスから放り出した時点で単純誘拐が成立すると思われ。  これだけ根本的な設定で無理がある人間を、生の人間として受け入れろといわれても。 監督の怠慢というよりは、「自分の描きたいことに関係ない、いや妨げになる、だから説明しない」というような傲慢さすら感じます。  あと、どなたかが言ってたように、全体に流れる暴力容認も気になりますね。 「なぜ、人を殺していけないか」なんて議論の対象にすべきことがらですらないと思いますよ。 それとも青山さんは誰かに腹にナイフを突き刺されて、ぐるぐると回されながら「苦しいだろ、だから人を殺してはいけないんだ」とでも言ってもらわないと納得できない人なんでしょうか?  本来なら、こんな作品、見終わった瞬間、ケースごと窓から飛んでいくんだけれど、それが出来ない女優ヲタの虚しさ、悲しさ、愚かさ。当然5点は全て彼女の可愛さにです。[DVD(邦画)] 5点(2010-10-02 18:02:30)(良:1票) 《改行有》

331.  銀河鉄道999 《ネタバレ》  昔、松本零士のものすごいファンだった時期がありました。地方から上京し、東京の洒落た私立大学に入学、まわりから完全に浮き上がって落ち込む時期が続き、「男おいどん」にのめり込んだのは思い出したくない過去です。  だから、当然銀河鉄道999も自分の中では、宝物のような存在で今回のBSの企画は非常に嬉しかったんですが……。  見なきゃよかった。それこそ「青春の幻影」にとどめておけばよかったという後悔の念が非常に強いです。  一言で言うなら、「どこがSFやねん?どこがファンタジーやねん?」 未来社会、銀河鉄道と言う一見SF風の道具仕立てを使いながら、個々の一つ一つの惑星やそこに住む人々の古めかしいこと!!!! 貧乏アパートで未来を夢見て頑張る若者の姿を見せられてもセンスオブワンダーの欠片もありません。(一番、白けたのは巨大な無定形の惑星と人情話をされた回でしたね)。  で、しかもそこで「男が」「男が」と語られる哲学の古風なこと。結局、自分よりも古い世代の人に熱く語られる当惑しか感じられませんでした。  ただ、映画版の方は、テレビ版に比べれば、SF風味が多少強めで、教訓くささは減っていたので今の感覚でも多少は受け入れられる作品になってましたが。  何か映画のレビューといようりも、作品そのもののレビューになってしまいましたね。どうも。  あと、この作品が好きだった時期と今と全然変わっていないものが一つだけあって、それは女性の好み。メーテルに憧れた気持ちだけは今も同じです。髪の長い、すらっとした、上品な、それでいて強さも併せ持つ女性。この好みだけは一生変わらないでしょうね。ちなみに今はガッキーのファンやってますがw[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-23 11:04:31)《改行有》

332.  不毛地帯 《ネタバレ》 キャスト的には、最高だった。やはり壱岐はあれくらいの年齢の俳優じゃないとリアリティがないし、特にそれまでどちらかというと受動的だったのが戦闘機の購入問題で目覚めていく姿が良かった。また友人役の丹波さんも渋いし、政府高官の大滝さんはこんな昔から年寄り役をやっているのにワロタ(何か、犬を選挙に出馬させそうで面白かった)、さらに女優陣、八千草さん、年の割には綺麗な人だとは思っていたがこんな綺麗だったとは想像できなかったし、秋吉久美子もこんなにあどけなく可愛かったとは!  ただ、脚本が……、原作にないあえて言わせてもらうと「改悪」部分、最低だった。 映画というメディアを使って、一つの主義主張を宣伝しようとすることを別に非難するつもりはない。  しかし、原作の登場人物の性格をゆがめてまで、自分の主義を映画の中で登場人物に語らせる、そのために原作のテーマまで変えてしまう。 あまりにも、原作者に対して失礼だと思うし、その原作だからということで映画を見た人間に対しても無作法極まりない。  そんなに自分の主義を映像で主張したかったら、どこかの政党の広報映画でも撮ってればよかったのに。  だいたい、ソ連によって11年間も不当に抑留された人物の娘が、社会主義勢力の運動に共鳴するだろうか?  この1点だけとっても、この映画がまともに人間を描くつもりが無かったことが分かる。  また頻繁に繰り返される領空侵犯=ソ連の脅威を描くことで、何故壱岐や川又が優秀な戦闘機を導入するために、あえて泥水まで飲むという原作の流れを、あの馬鹿な娘の台詞、あるいはしばしば挿入される無意味な映像でぶち切り、あたかも壱岐が戦争の反省を全くしない愚かな人間にまで貶めている。  そのくせソ連収容所での捕虜虐待はほんのお印程度。 よくこんな脚本を原作者が認めたものだと思う。 ただ、昔のサヨの情報操作を実感できたことと、その主張の出鱈目ぶりがよく理解できたのはかえってよかったのかもしれない。  何と言っても60年安保から半世紀、いまだに日本は戦争に巻き込まれていないんだから。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-05 21:52:43)《改行有》

333.  つぐみ 《ネタバレ》  もともと中島朋子も牧瀬里穂も大好きだった時期があるので、若い二人の姿を見るだけで楽しくて、また前半部分の一種の避暑地を感じさせるゆったりした雰囲気は快かったです。  ただ、後半の真田が登場してからのあまりにとりとめのないストーリー展開に観続けるのが少し苦痛になりました。  自分には純文学は無理ですね。異常な人間のあり得ない言動から何かを読み取るとか、 面倒くさくてw[DVD(邦画)] 5点(2010-07-19 10:55:27)《改行有》

334.  ラブファイト まず、最初に一言「パンツって単なる短パンやんか!」(失礼w) あまりに散漫な、しかもエピソードに無理が多いストーリーなんで、どんな人が脚本書いてるかと思ってみてみたら大好きな「手紙」の脚本家で驚きました。  結局、原作次第の力量しかない人なんでしょうか? [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-07-12 18:19:38)《改行有》

335.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》  ストーリー自体がバランスが悪くて失敗してると思います。 何故なら、真犯人のエピソードよりも、桐生、鳴海兄弟のエピソードの方が面白くて充実してたから。あるいはそれだけではなくて、垣谷の最初の手術、彼と酒井の関係等、他にも心惹かれるエピソードがいくつもあるなかで…… 一番つまらなかったのが、肝心の殺人犯の描写、実行手段が多分驚くべきところなんでしょうが、「ああ、そうですか」ぐらいで、塚、解剖さえすればすぐわかる殺人手段ってそれほど完璧でしょうかね。  あと、最近多いんですが、真犯人を精神的に病んだ人間にするのって、ものすごく安易だと思われ、そうしとけばどんな非合理な行動も説明する必要がないからね。「カーニバル」には思わず失笑した。[DVD(邦画)] 5点(2010-07-05 11:21:05)《改行有》

336.  ウルトラミラクルラブストーリー 《ネタバレ》  物語性=「起承転結の確かさ」を放棄して、映像によって抽象的な概念を弄びたいだけなら、少なくとも商業映画というメディアを選ぶべきでないし、有名キャストを使うべきではないと思う。  何かを表現しようとして物語という手段を使うならば、最低限の整合性は不可欠では?[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-06-14 10:15:14)《改行有》

337.  銀河英雄伝説 わが征くは星の大海 《ネタバレ》  原作を確認してみたけど、同盟軍のヤン以外の指揮官の愚かさの誇張が酷杉。(もちろん、そんなもの原作にない) 「敵にぶつかれ」とか、あまりにも不自然w。  原作では彼らは凡庸ではあっても、そこまで愚かとは描かれていない。  ヤン、ラインハルトの優秀さを表現したんだろうが、あんまり馬鹿に描いたら、それと比較しても、あまり賢く見えず逆効果では?[DVD(邦画)] 5点(2010-05-31 12:17:57)《改行有》

338.  初雪の恋 ヴァージン・スノー 《ネタバレ》 宮崎あおいの可愛さが10点 その他全てが0点 平均してこの点数です。 ひどい脚本ですね、韓国人の親は大学教授で日本人の親はアル中、日本では家の中に他人が入ってきて暴れても止めるすべもない。  よく、こんな酷い脚本が書けたものです。よほどあちらの人の書いたものかなと思ったら伴一彦さんでした。 [DVD(邦画)] 5点(2010-05-10 12:45:24)《改行有》

339.  深呼吸の必要 《ネタバレ》  見るのを1回だけにしておけば良かったのかと思える映画。 そりゃ1回だけにしとけば、あまりにも圧倒的な量の作業に立ち向かい、変わっていく主人公達の姿にうたれないこともないんだけど。  2回目ともなるとこの映画の前提そのものが気になって。 例えば、何故機械を使わずに手作業でやらなければならないか、一切説明なし。(調べたらレンタル料がとてつもなく高いそうで)  何故、あのような手順で刈り取らなければいけないかも説明なし。(これも調べたら、枝払いは、刈り取ってまとめてからでもいいそうで。無理に難しい、やりにくい手順に描いてるような気がする)  低賃金なほとんどボランティアのような状態なこと、農家の経営がかかるような大事な農作業に、未経験者ばかり雇うこと。ここらあたりは、いろいろな情報があって実態はわからない。  しかし少なくとも、ボランティア同然の賃金で、大変な重労働をさせることで、ようやく成り立つ産業って、絶対歪なんだから、単純に肯定しちゃまずいだろ。  とにかく、少し考えれば気づくような無理の上に無理を重ねて話を作って、労働は素晴らしい、人間を変えると訴えられてもね。 [DVD(邦画)] 5点(2010-03-22 10:50:15)《改行有》

340.  櫻の園(1990)  以前見たときより、印象が落ちた。いかんせん、主役に華が無さ杉で見ていても熱がこもらない。で、映画の世界に入りそびれると、何と言っても話し自体は、とりとめのない軽い話なので。深夜に一人見てて欠伸、転寝が。  ただ、男子校出身者の自分にはガールズトークは気持ちよく。いざ手にとって廃棄しようとすると、かなりのためらいを感じる。  数年後、再評価予定[DVD(邦画)] 5点(2010-03-13 22:09:39)《改行有》

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