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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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341.  金環蝕(1975) 《ネタバレ》  ダムがらみの汚職は別にありがちで何も感慨はありませんでしたが、それに絡んで二人の人間の命が奪われてるのに、警察、検察、マスコミが全く動かないどころか隠蔽に走ることに恐ろしさを感じました。(古垣と石原は少し国家権力を甘く見杉)  どこまで本当かわかりませんが、政権与党=行政・立法が検察と良好な関係を持ち、マスコミをてなづければ、何でもできる強大な権力になることがよくわかりました。  一見平和でありながら、随分恐ろしい時代だったわけで。 (むしろ、制作された時代にはそんなこと当たり前で、その恐ろしさが充分理解できてなかったかもしれませんね)  それと比べれば、政権与党と検察の関係が極めて険悪である現在は、国民にとってむしろ幸せな時代ではないかと。 ※無意味に出てくる女性の裸体って、何なんでしょう。少なくとも「金環蝕」にそういうものを求める人間は少ないと思われ。昔の人の感覚はよくわかりませんw 平成23年3月6日再見 なんか、この映画の中の悪よりも「正義」全般が胡散臭いですね。まず、「正義側」が自分も賄賂をもらってる公社総裁、提灯記事で日銭を稼ぐ業界紙経営者、恐喝の常習犯の金融業者、マッチポンプの代議士、こんな連中に突然正義に目覚められても。 それから、この映画の「正義」の視点も嫌だなあ。いったい、結局何が訴えたかったのか?監督の思想傾向から考えれば、「貴方達の今住んでいる社会体制は腐りきってるんだから、立ち上がって改革しなさい」くらいのことまで、深読みしちゃうけれど、どうなんだろう。正直、監督が目指したような強権的な政治が行われるような社会より、この映画の中のような、あるいは現在も我々が住んでいるような社会の方が住みやすいと思われ。 「白河の清き流れに住みかねてもとの田沼の濁り恋しき」[DVD(邦画)] 5点(2010-02-21 11:51:16)《改行有》

342.  エクスクロス 魔境伝説 《ネタバレ》  初めて観た時は大爆笑だったが、改めて見直してみるとそんなに笑えなかった。 小沢真珠さんのでっかいハサミとかアミーゴとの決闘シーンだけはかなり笑えたが、 あとはそれほど。(塚、トリックもそうだけどすごい田舎に行ったら、おかしな因習で生活してる人びとが現在でもいるって脚本・小説、ある意味非常に失礼な都会人の傲慢さだと思われ、カメラのフラッシュで怖がるわけないだろう) あと、温泉で湯の中にタオルをつけるのは、明らかなマナー違反。 混浴とかならしょうがないが、周りに誰もいないんなら謹んで欲しかった。 その分で-1点です(笑)[DVD(邦画)] 5点(2010-02-12 11:43:35)《改行有》

343.  レイクサイド マーダーケース 《ネタバレ》  これ本当に東野圭吾さんの原作なんでしょうか?ちょっと信じられません。よほど酷い原作改悪がされたんでしょうか?  まず、薬師丸が犯人でないことは、最初からすぐわかりましたし、真犯人も彼らがああまで必死で庇おうとする対象と考えれば意外性は全くありまさせん。  それから主人公の社会批判の薄っぺらいこと。「競争が嫌いだから、中学受験に乗り気じゃない」って、中学受験しなければ、高校入試で競争をすることになってるわけだし、そう言ってる本人からして社会人として競争社会に身をおいてるわけです。  批判するとしたら、そういう競争社会の中での不正こそ批判すべきでは。  それなのああいう発言って、もしかして意図的にこの人を安っぽく見せようとしてるとまで考えられました。  眞野裕子さん、すごく綺麗でスタイルも良かったんですけど、結局この映画の後もそれほど売れることもなくて残念です。彼女の素敵さを足してもこの点数で[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-01-25 11:55:46)《改行有》

344.  祭りの準備 《ネタバレ》  登場人物のほとんどが性のことばかり考えてて、いささかうんざりした。特に、あの母親が父親の代用品として息子に執着するのは、ぶっちゃけ相当キモかった。あれじゃ、誰だって家出したくなるね。  そんな中で、知的障害になった娘に対する祖父の「純愛」だけが可哀想だった。浜村純さん大熱演!  人の内面がよく描かれてるというのと映画としての感動とはまた別物だなということがよくわかった。  しかし、昔のサブカルの監督は性扱うの好きだな。 [ビデオ(邦画)] 5点(2010-01-10 12:05:07)《改行有》

345.  バックダンサーズ! 《ネタバレ》  1時間過ぎくらいまでは、なかなかいいなと思ってました。もともとスピードの頃からヒロの声や歌が好きだし、四人のキャストもピッタリでキャラもしっかり描かれてたし(以前から力説してもちっとも共感者が得られないんですけど、自分では可愛いと思い込んでるけど、実は微妙なルックスの女の子させたらサエコは日本一ですw)、陣内さんたちおじさんバンドとの絡みも良かった。 ただ、ライブを開くと決定してからがね、単に脚本に客が一杯来たと書いてるから来ただけでリアリティ全くありません。白けぱなしでした。[DVD(邦画)] 5点(2010-01-01 12:03:04)《改行有》

346.  タッチ(2005) 《ネタバレ》  正直、原作者の漫画嫌い、長澤まさみに全く興味がない人間が見るべき映画じゃないんでしょうが、案の定、中盤では登場人物の行動、心理描写に何故の嵐で、相当だれまして、鑑賞終了→即刻廃棄コースを予期しました。  ただ、ねっからの野球好きとしては最後の試合の展開面白かったんですよ。ホームスチール失敗直後の逆転ツーランとか、ネタバレなしに見れたんで結構楽しめました。  あと、最初に全く興味がないと書いた長澤さんですが、あの球場に向かって走る姿には、○○〇〇星人として1点を献上せざるを得ません。w彼女って意外と○○なんですね。[DVD(邦画)] 5点(2009-12-20 13:38:20)《改行有》

347.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 「もしも芸術が全てなら、いとしいお金はどうなるの」 ぶっちゃけ、ADHD気味なんで絵画とか鑑賞する力は全くありません。 (小1から中3まで図工、美術の成績は1以外ついたことはないんです) だから、この映画の登場人物の価値観が主流にならない社会でほんとに幸せかと。 ただ、ずるい甘えた映画だといいたくなりますね。 抽象画とか抽象彫刻とか価値がわかる人は少数派だと思われるのに、 素晴らしい絵だという設定なら、見てる人間は、よくわからないなりに素晴らしい絵と受け入れることを強制されるわけで。 けれども、今までいくつもの作品で見て、「ほんと地味だな、こんな地味で主演女優やってけるのは何故?」と思ってた蒼井優が素晴らしい美少女であることに気がつかせてくれた点と、関めぐみさんのいつもどおりの美貌のみは評価できますが 再見して感じたこと。監督の高田雅博さん、もっぱらCM関係の人で映画はこれ一作みたいだけれど、すごい才能を持った人だと思った。どこがすごいかっていうと女性を綺麗に撮れる能力。上記に蒼井優が素晴らしい美少女と書いたが、実はそうではなく、素晴らしい美少女に映しているのであるし、関めぐみも他の映画に加えたら何割かアップ。そして、今回何よりも凄いと思ったのが、西田尚美。正直、青年のあこがれの年上の美人としては、ミスキャストぎりぎりだと思う。ところが画面を見てる限りは何の不自然さも感じさせなかった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-12-02 21:23:37)(良:1票) 《改行有》

348.  博士の愛した数式 《ネタバレ》  見てる間、ずっと疑問符が頭の中につきまっとって結局解決できないまま終わりました。  他の人を真似するようで何ですが、 博士の事故直前の記憶をα、事故の後の記憶をβとします。 事故の後、意識を取り戻した博士は、一日を過ごした後、眠る直前の80分分の記憶は新たに付け加わった状態、すなわちα+β(眠る前80分の記憶)で眠ります。 しかし、その次の日はどうでしょうか? βは全く消え去り、αの記憶だけ持って目覚めるわけです。 ということは、博士の主観で考えれば、毎朝、毎朝、事故で意識を失った、その直後という認識を持って目覚めなければ、つじつまがあいません。 そんな認識を持った人間が「私の記憶は80分しかもたない」といメモ書きで全てを納得できるでしょうか? 最愛の同乗者に対する心配、事故の結果、いろいろ心配することが多いのでは。 どうも、博士の記憶はαだけではなくてθ(自分は異常であり、メモを絶えず見なければならない)っていう記憶は残ってる状態、つまり最低限の新しい記憶が付け加わってるように見えてしょうがありませんでした。  つまり毎朝起きた時の博士の記憶はα(事故直前の記憶)だけではなく、 α+θ(なにかが起こって自分は記憶を失っているという記憶)であるようにしか考えられません。  そこのところが、どうもくりかえし強調される80分しか記憶が持たないという設定と矛盾してるのでは。  腑に落ちないという気持ちが強すぎて、あまり楽しむことができませんでした。 (実際のああいう症状は、短期間の記憶はどんどん欠落するけども、長期の記憶は繰り返すうちに少しは定着するそうですね。それをきちんと説明して欲しかった) [DVD(邦画)] 5点(2009-11-12 11:22:42)《改行有》

349.  BALLAD 名もなき恋のうた 《ネタバレ》  大河ドラマで来週の関が原の予告編を見ました。いままでの個人同士のチャンバラとは違って槍を使ってるのはなかなかと思ったけど、その実態はあいも変わらない個人戦の延長のつつきあいでした。  この映画は違いましたよね。集団同士の槍を使っての叩きあいでした。違和感を感じた方も見られると思いますが、あれが実際です。  あるいは、高いやぐらを作っての攻城戦、大勢の軍勢に包囲され圧殺されかけるわずか50名の決死隊。  ここまでは、すごくリアルでした。いままでのどんな時代劇にも負けないくらい。 でもそこからが……  戦場をとろとろと人が走るくらいの速さでゆっくりと走る自動車。あれでどうやって脅かすんでしょ。どう考えても猛スピードで突進して人馬を跳ね飛ばさなければ脅しになりません。  あるいは、自動車出現とともに止まる敵方の鉄砲、開いたままの自動車の窓、敵陣のど真ん中でうろうろする現代人の親子。  すべては原作に対する敬意だというのは、よくわかります。 だけれどもそこまで積み重ねてきたリアルさをぶち壊しにしたシーンでした。 塚、ここまでぶち壊しにするんならそこまでリアルにする必要もなかったんじゃないかと。  非常に残念な映画でした。でもその残念さはそもそもがこの映画の成り立ちに関係するんでどうしようもないですね。 [映画館(邦画)] 5点(2009-09-15 21:20:15)《改行有》

350.  明治天皇と日露大戦争 《ネタバレ》  この映画で賛美されるような精神主義が太平洋戦争の敗北に通じていくわけですが、戦後十数年たってもそういうことへの反省が全くない映画が製作されているのには驚きました。  特に、精神主義での勝利にするために、旅順要塞のロシア兵にわざわざ(笑)要塞から飛び出て白兵戦させた歴史捏造ぶりには、あきれるのを通り越して失笑しました。  ただ、日本海海戦に関しては、東郷提督、秋山参謀の確かな戦略眼によっての勝利の様子がきちんとえがかれてたのには、好感が持てました。その分で5点[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-12 17:49:30)《改行有》

351.  リング0 バースデイ 《ネタバレ》 ホラー映画とか見る習慣無いんで仲間さん目当てで。 あれだけの大美人でも若い頃の方が魅力的なんですね。 あと麻生久美子さんが結構地味な感じで、でてたのも意外で嬉しかったです。 5点は全てこの二人に ただ、内容は? まず貞子に感情移入して観たんで、全然怖くなかった。劇団員とか女新聞記者とか殺されても、自業自得。ざまあみろって感じでした。 怖いのは、むしろ復讐かなんかわからないけど超心理学的なことを何の疑いもなく信じて、狂信的に行動する女新聞記者と集団心理でリンチ殺人する劇団員達の方がよほど。 貞子は絶対実在しないけど、この女新聞記者みたいな人間は、存在する可能性があるんでほんと怖いですね。(むしろそういう人間の恐ろしさを描きたかったか?) ところで、劇団の稽古中や芝居の公演中に不審な死亡事故が発生したら、絶対警察が動くと思うんだけど、そういうことをこういう映画でつっこむのは野暮なんでしょうか?[地上波(邦画)] 5点(2009-07-30 13:00:23)《改行有》

352.  釣りバカ日誌4 《ネタバレ》 この映画に出てる石田さんがとても素敵なので、彼女がミチコさんの間は見続けるわけなんだけど、 原作の基本設定を改変してまでの脚本が実にくだらない。本当にくだらない。涙が出るほどくだらない。 なぜ、彼女の兄と喧嘩しただけで、会社をやめて駆け落ちしなければならいのか?全くご都合主義のイミフとしかいいようがない、っていうか、単に尾美君を次回作以降、使えないか、使わないかの理由によるとしか思えない。 とことん、くだらない映画。 でも、女優キャストはいいんだよな[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-11-06 05:34:24)《改行有》

353.  関ヶ原 《ネタバレ》  映画鑑賞後、帰宅して真っ先に、ホームページを開いて時代考証を担当した方の名前を探しました。でも載ってませんでした。エンディングの字幕で一生懸命観たんですが、残念ながら自分の記憶にはないお名前でさっぱり残りませんでした。メモでもとりゃあ良かったなあ。 少なくとも私がすぐわかるような歴史学者はこんなとんでも映画の時代考証なんてまあ引き受けなかったのも当然といやあ当然で。  ある程度以上関ヶ原に興味がある歴史好きなら、石田三成が七武将に追われて家康の屋敷に逃げ込んだなんて馬鹿話が大嘘であることはもう常識レベルなんですが。そんな非常識を堂々と映像にしてしまう時点で、まずこの映画のレベルの低さが如実に表れてると感じました。(もうよほどその段階で席をたとうかと)  まあ、このことに比べれば、小早川が西軍の別の武将を追い出して松尾山に入りほぼ東軍寄りの姿勢を最初から鮮明にしていたこととか、北政所が必ずしも家康側であったわけではないことなどはそこまで確定した事実じゃないんで我慢しますが。  それじゃあ、全くのフィクションとして楽しめるかっていうと、それがまた。三成の主張、立ち位置がバラバラで。最初から豊臣家に忠誠を誓う人間で、その意味での「義」なら全く問題が無いんですけどね、秀次の処刑を義に反すると非難し、秀吉の治世も義に基づくものではないと必ずしも肯定しない人間が、秀吉が死んだらいきなり豊臣体制を守ることが義であり、そのために徳川家康を排除すれば義の世の中になるって、あんたブレブレじゃないですか。それともなんですか、勝ったら自分が実権を握り「義」の世の中を作るってか?もしそうならわかりやすく表現してもら寝ないと 歴史好きな人、あほらしいか立腹されるかと だからお勧めしません 歴史にあまり詳しくない人 登場人物の説明とか実に不親切で多分ご理解できないかと というわけで、薦める対象がない駄目映画[映画館(邦画)] 4点(2017-08-28 17:15:45)(良:3票) 《改行有》

354.  完全なる飼育 「飼育」の過程とか心理の変化の描写が皆無だから、ほとんどAVレベル。いやそう見たら全然エロが足りないから、敢えて言おう、AV以下! いや小島聖のおっぱいに有り難みがないと言ったら嘘になりますけど、別にあれくらいの可愛さであれくらいのおっぱいの女優さん、今AVにいっぱいいますから、こんなもの見てまどろっこしい思いしなくても。 お勧めの女優さん、何人かいるんだけど、規約に言うところのアダルトに該当する恐れがあるんで名前を挙げるのは避けますw[DVD(邦画)] 4点(2016-08-28 20:52:51)《改行有》

355.  新しい靴を買わなくちゃ  女優の年の取り方って本当に難しいと中山美穂を見るたびに感じてしまう。徐々に、徐々に、ゆっくり、ゆっくりと少し年齢の上の役をこなしていけば、それほど酷い劣化とか落差を感じさせなくて済むのだが。(キョンキョンと薬師丸は稀有な成功例)  おそらく本人の自己評価は20代の頃と全く変わらず、周りもあえて逆らおうとしないのが現在の惨状をもたらしているわけで。  若い頃の中山美穂に比べたら全然問題にもならない桐谷美玲の方がはるかに魅力的に映ってしまってる段階で失敗作[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-09-22 16:29:36)(良:1票) 《改行有》

356.  カラスの親指 《ネタバレ》  2019年7月25日全面改訂。 処分前の確認のための鑑賞とはいえ、これほどいろいろな批判を持つことになるとは思わなかった。 まず最悪なのが冗長さと配役。 劇場公開映画で2時間40分はない!あり得ない、こんなものを配給された各映画館のわずらわしが目に浮かぶようで。おそらく2週目からは思いっきり回数減らされただろうことは想像にかたくない。 どれだけ長かろうが、内容が充実してれば問題ないんだろうが、このシーンも削れる、あのシーンも削れる、そんなのばっかり。最後の詐欺エピソードが終わったあとで残り30分ってもう愕然とするしかない。 次に配役。主役以上の一番のキーパーソンに村上って、それはないでしょう。なぜ彼を選ばなければならなかったんだろう。ラストの物語の肝とも言える台詞部分の棒読みには泣ける。 個々の詐欺、あるいは大枠のだましも(あなた、劇団員が人の家に、火をつけてくれだの家を壊してれだのって引き受けますかw)あまりにつっこみどころが多くてつっこむのにさえ、くたびれるぐらい。 能年は確かに可愛い、っていうか少年ぽさがあってあまちゃんより可愛いぐらい。でもそれだけでは。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2013-05-29 18:06:39)(良:1票) 《改行有》

357.  柳生一族の陰謀 《ネタバレ》  設定そのものは面白かったと思います。特に正史では正義とされ、最終的には多数派だった側(家光側)が、実はある意味悪(父を暗殺、本来は継承する立場ではなかった)であったという点など。だから見始めた段階では、少数派であり正当性にも欠ける主人公側が、どのような戦い方をするのか興味津々でした。ところが、見始めると…… 堂々と正義を唱え譜代大名、親藩大名、旗本を糾合すればいい、忠長側の土井が協力を求めるのが、いきなり外様大名。それも伊達、前田、毛利を味方につければ、なんていうわざわざ徳川家弱体計画とでも言うべき絶対譜代大名にはあり得ない発想(大爆笑) そして、挙句が「勅使」を忠長側の犯行に見せかけて殺せば、それで全国の大名が雪崩をうって家光側につくというこの時代には、絶対あり得ない超皇国思想(これまた大爆笑)原作かどうか知らないけれど、このストーリーを作り上げた人には、根本的に歴史的知識、センスが無いと思われ。  それから根来衆ってのも意味わからなかったな。忍者的な働きをするのかと思えば、大勢で要人暗殺をさせられる。しかも弱い。わざわざ雇った忍者集団が、普通の供回りと互角以下の勝負じゃ泣ける。で、結局柳生兄弟が決着をつける。 嘘話、ほら話は嫌いじゃない。だけど、もう少し説得力を持った嘘、ほらじゃないと。あからさまに歴史の素人さんが作ったストーリーは楽しめません。 (浪人=いくさ人が将軍を襲うのに、鎧兜もつけずに素肌でって、大勢製作者がいて誰一人おかしいと思わなかったんだろうか)[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-03-23 17:11:32)《改行有》

358.  ひまわり(2000) 《ネタバレ》  行定さんのファンタジーに対する緩さがどうしても嫌なので、購入することにかなり躊躇いがあったんですが、買って良かった。 おそらく人生のあの時期にしか体験できないような、本当にピュアな初恋に胸が打たれました。また、特に子役の朋美が光に包まれるシーン等、この監督の数少ない美点である映像美も堪能できました。そしてなんと言っても、麻生久美子!かねがね、この人の一番の長所は、儚げな美しさと思ってたので本当に良かった。子役の子もなかなか可愛くて違和感が全く無かったですね。  それと、今から見ると男性陣のキャストが凄い。 戸田昌宏さん、光石さん、北村一輝さん、津田寛治さ、堺雅人さん、田中哲司さん、現在映画やテレビドラマで活躍してる人をよくこれだけ揃えたなと。このキャスティングのセンスには頭が下がります。 ただ、残念な点のは、いくつか明らかに不要なシーン、設定があったこと。 まず、この映画には、いくつか笑いを取りにきてるシーンがありますが、必要ですかね、この映画にそんなもの。それからもっともっと不要なのが、紺野の現在の彼女(河村彩?)が絡むシーン、塚彼女の存在そのもの。全くストーリーに必要ないですよね。。 袴田君のモテ設定よりも、彼女の美人設定の方がきついな。自分には。  あと、行定さん的には、やはり主人公以外全員死亡というつもりだったんでしょうね。あの、テレビのテロップが流れる際に、わざとらしく雑音が入ったり画面が乱れたのは、「ここからは、ファンタジーなんだよ」ってつもりでしょう。だけれど、そんなもんいったい映画館で初めて見る人間がどれだけわかる?ヒロイン以外の名前を記憶にとどめて、そのすぐ後の場面で「あれ、この人死んでるはずなのに」って気づけってか?そんなの普通は無理に決まってる。映画って他者への表現なんだから、自己満足もほどほどにしてほしい。だいたい、死亡してるとしたら、著しくストーリーの整合性がそがれると思う。そもそも死亡はヒロインだけという設定で行われてる葬式が成り立たない。ヒロインの両親はなぜ死んだはずの娘の旧友が葬式に現れて不審に思わない?それから、だいたい一艘の釣り船の乗客が、一人の女性の小学生時代の旧友と、大人になってから交際した男性たちって、どっからそんな偶然出てくる?本当に、この監督のファンタジーという名の下の適当さ、いい加減さには毎度いらいらする。 再度見直して。例のニュース、被害者として最初に名前があがるのが「北岡洋平」、はっきり発音され画面に文字がテロップで映ってる。だのに主人公は無表情。この時点で完全に反則で、わずか数分の麻生さんの表情を除いては私にとって全く価値がない糞映画決定です。こんなのよく610円で買ってくれるな。amazon、ありがたい[DVD(邦画)] 4点(2013-02-25 12:22:17)《改行有》

359.  THE LAST MESSAGE 海猿 《ネタバレ》 完全なネタバレあるのでご注意下さい。 本当に酷い、脚本家のプロ意識を問いたい作品。もちろん、ただ単につまらないと言うだけだったら、無能さを責めるだけのことなのでそんな無意味なことはしたくない。ところが、この作品は脚本家の無能さのみならず、やる気の無さ、不実さがはっきりと表れた作品。何と言っても、シリーズ物の第2作と第3作でストーリーの流れがほぼ同じというのは、前代未聞。呆れ返ってひっくり返った。 だって同じでしょう①大勢の人間が乗っている(①フェリー②プラント)が事故で危機に陥る→②仙崎を含む海上保安官たちが救助に向かう→③大部分は救出されるが、仙崎と一般人数名がアクシデントで取り残される→④何らかの事情で外部からは救えない→⑤仙崎が超人的な努力で数々の危機を乗り越えるも→⑤最終的には水没し、仙崎の安否が心配されるっつうか、ほとんど死んだと思われる→⑥つながってる(笑)仲間が探しにいくと奇跡的に生きている→⑦海岸で加藤あいが迎える(大爆笑) 全く同じでしょう。さすがテレビドラマ上がりの脚本家、ドラマだけでは飽き足らず映画までワンパターンを持ち込むとは。  なんだったら、またドラマ化して、毎回、毎回仙崎が死に損ない、加藤あいが海岸まで迎えに来る話でも書けばいいのにw  あと、頭が悪くて知識が無いなら、調べるか、あるいは自分の知ってる範囲で書けばいいのに、かなり重要な国家的な決断をせまられる問題が、海上保安庁の「課長」wと内閣参事官(爆笑)の二人の話し合いでどんどん決められていくいい加減さ、適当さも笑えました。[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-07-27 11:33:10)(良:2票) 《改行有》

360.  魔界転生(2003) 《ネタバレ》  天草四郎はどのような力で蘇ったか?彼の魔力はどのようにして身につけられたものか? 彼が蘇らせる死人たちはどのような力を持っているか?その弱点は?柳生十兵衛が死人たちや天草四郎を倒せたのは、どのような力によるものか?天草四郎の具体的な意図は?紀州公との間にどのような関係が築かれたか?等、等、等  多分、説明されてないんじゃなくて、最初から考えられてないと思います。つまり、この映画にはきちんとしたプロットとか設定とかは存在せず、単におどろおどろした雰囲気の中で、なにやら怪しげな雰囲気の天草四郎と死人たち、そしてよくわからないけど、とにかく強いw柳生十兵衛が戦う。それ以上でもそれ以下でもないわけで。  こんなに何にも考えないまま作られちゃった映画も珍しいですね。(w)ただ、随分酷い脚本家だと思ったら、意外や意外、「しゃべれどもしゃべれども」や時をかける少女のアニメ版の脚本家でした。  人間って随分進歩することもあるんだとわかったことが、この映画の唯一の映画の収穫だと思われ。  あと、麻生久美子さんはどんな役をやっても素敵なんだけど、やっぱりもう少し仕事を選んで欲しい(笑)[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-03-28 11:48:33)《改行有》

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