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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 人狼 JIN-ROH 素直じゃないところがいかにも押井作品らしい感じです。決して難解にすることが良いことではないんですけどね。アニメとしては、描き込み、枚数、そして動きと、スタッフが頑張っているんですけどね。難解であるがゆえに、本来表現したかっただろう切なさが描ききれていないことが残念に感じます。5点(2004-06-20 21:02:10) 22. タイムコップ シド・ミード? まったくといっていいほど感じられません。ちゃっちいのよね。タイムスリップするシーンなど。スピード感もないし。まあヴァンダムのアクションはいつもながら健在。シド・ミードに期待するとガックシくるけど、ヴァンダムに期待する分にはいつも通りって感じですね。6点(2004-06-03 23:46:25) 23. CUTIE HONEY キューティーハニー 《ネタバレ》 パッパッパヤッパ パヤッパー ワーッ! 日本映画の新しい息吹きか。アニメというより、漫画をそのまま映画にしてしまったノリ。ぶっ飛ばし演出はワイヤーアクションを遥かに凌駕する新次元? 超ぶっとんだこんな演出が赦されるのもサトエリの魅力によるところか。そのサトエリですが、ハニーの時の露出の少なさが物足りませんね。胸の谷間はいいんだけど、脇や背中など肌色のストレッチ材なんだもんな。おじさんガックリ。でもサトエリのしぐさが可愛いからゆるしちゃう。本編で圧巻は東京タワー。今まで幾多の映画でいろいろな仕打ちを受けてきた東京タワーだが、本作での出演(?)シーンが一番インパクトがあり、かっこよかったのでは。またそこで登場する及川光博も負けてない。メイクが濃いので始めは誰だかわからなかったのですがあの腰フリされたらねえ。内輪受けバッチリなカメオ出演も楽しみの一つ。サトエリだけでも楽しめるのに、それ以外にも楽しめるものが盛りだくさんな本作。近年のCGに頼ったものとは逆行したチープさをも味わいとした庵野ワールド。是非一度はお楽しみ下さい。二度はいいかな。 じゃっ 7点(2004-05-30 08:13:03)(良:2票) 《改行有》 24. 不法侵入 中古で安かったから騙されてもいいやと思って買ったんだけど、拾い物したね。画面見ながら違う違う、騙されるなって手に汗握って見入っちゃったからねえ。これも役者が良いからだろうね。めちゃめちゃ楽しめました。 でも気になる点が一点。 レイレオリッタの役がケーブルガイのジムキャリーに重なって見えるんだよね。まあ、こっちの方が数十倍楽しめるからいいんだけど。8点(2004-05-27 23:30:16)《改行有》 25. キル・ビル Vol.1(日本版) さすがというか、やっぱというかタランティーノ節満喫。それが楽しめるか、楽しめないかは人によってキッパリわかれるだろうけど。異人から見た怪しい日本文化を見るだけでも楽しめます。気になるのはユマサーマンとルーシーリューの立ち回り。共に腰が引けてしまっているので。やっぱ真剣は腰を入れて切らなきゃ。6点(2004-05-25 23:02:07) 26. APPLESEED アップルシード ストーリーがわかりやすいのが一番。イノセンスは難すぎたからね。ランドメイトなどメカ物に関してはCG技術が生きているのですが、顔の表現は...。フェイスモーションを導入したので、表情アップを使いたくなる気持ちはわかるのですが、映画クオリティへの実用化としてはまだ程遠い感じがします。バストアップぐらいまでカメラをひいていれば、ここまでの違和感はなかったと思います。技術に頼りすぎたために失敗してしまったのが残念ですね。7点(2004-04-06 13:06:53)(良:1票) 27. レリック ”奴”が来る―。(DVDのパッケを飾ったコピーです。)ってその奴が怖くなんだよね。やたら首がもげるのにね。オープニングから引っ張った首狩族のイメージなんすかね。みんなびびって銃も撃てないというのもねえ。普通撃ちまくるでしょう。こじんまりとまとめすぎている感じです。5点(2004-03-24 00:54:28) 28. イノセンス こちらを見る前に、前作をDVDで見直して予習していったんですが...。それは必要なかったですね。ストーリーは押井作品にしては珍しく一本道で単純なのでわかりやすいのですが、会話で無理やり難しくしている。この意図が理解できません。これがなかったらもっと楽しめただろうに。今作ですが、既に北米での上映が決まっていますので、どのように訳すのかが気になります。意味不明のまま訳すのか、それとも一般的な言葉に置き換えて訳すのか。これによって客足がずいぶん変わってくるだろうなあ。 ちなみに、劇中にもバトーの愛犬で登場するバセットハウンド(押井監督の愛犬でもある)って押井監督に劇似だと思いません。特に横から見た時のとろけそうな目の感じなんかが。6点(2004-03-03 00:17:19) 29. クリフハンガー スタローン物にしては以外と面白いです。雪山物としても1~2番の出来。演技力がないぶん、相変わらず筋肉で補っているがこの作品ではイヤミではなく、緊張感として伝わってきます。7点(2004-01-28 21:19:27) 30. アポロ13 結果はわかっているんだけど緊張しますね。無事帰還できたとには安堵と感動に包まれました。エンターテイメントとして良く脚色されているので楽しめる一級のドラマです。ドンパチの派手さを求められる方には物足りないかもしれませんが。9点(2004-01-28 12:16:00) 31. ラスト サムライ 渡辺謙かっちょええ。坊主姿も似合ってるし。なによりあの鋭さと暖かさを合わせ持った目の演技が素晴らしい。アカデミーがんばってください。そしてチョウユンファのように国際スターを目指して。ゴーストドッグに続いて現代の日本人が忘れ去ってしまった”武士道”の素晴らしさを再認識させられました。 もう一つ再認識したのはトムの小ちゃさ。小雪(170cm)の目線と5cmも違ってなかったからねえ。スケール的には異人っぽくないんだよね。9点(2004-01-15 22:35:44) 32. 劇場版 とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険 冬休みに子供と一緒に劇場で観ました。私は同時上映のゴジラも観たかったけど、子供が泣くのでハム太郎だけ見て後ろ髪をひかれながら退席。そしたらうちら以外にもはみんな席を立って館内ガラガラ状態。ハム太郎に支えられてる東宝の看板ゴジラってどうなんですかねえ。肝心の内容ですが、ミニモニ登場のミュージカルっぽいとこなんかが楽しめました。思えばうちの子はここからミニモニに移っていったんだなあ。もう今ではハム太郎なんか見向きもしなくなってしまいました。5点(2003-12-11 01:24:45)(笑:1票) 33. フラッド やっぱモーガンフリーマンは、モーガンフリーマンですね。もっと大自然とのパニック物も想像していたのですが、洪水災害の中での犯罪物でした。おかげでなんか中途半端に感じます。建物内でのジェットスキーは楽しそうでしたね。俺もいつもの荒川じゃなく、こんなすっとんきょなところで走らせてみたいですね。5点(2003-12-09 00:33:09) 34. ジャッジメント・ナイト バカですぐ切れるキャラって嫌いなんです。冷静に対処すればこんな問題おきないのにって考えてしまうので。だから冒頭からちょっと引いてしまいました。追いかけっこが始まってからは以外に楽しめました。でもメンツのために殺しまでするギャングが、一般人にやられてたらメンツ以前の問題ですよね。6点(2003-12-02 22:50:20) 35. さくや妖怪伝 ”日本から世界へ発信する特撮ムービー!”って、頼むからこんなの世界に発信しないでくれよ。ストーリーはしょぼすぎだし、特撮も着ぐるみだから迫力もなにもあったもんじゃない。安藤希は表情はかっこいいんだけど演技力はねえ。これも辛かった。1点(2003-11-07 17:44:07) 36. ヴァイラス(1999) ちょっとグロっぽいとこに期待したんだけど。最後まで盛り上がりませんでしたね。これも設定におもいっきり無理、矛盾、いーかげんさを感じるからだろうなあ。4点(2003-11-04 12:01:50) 37. 超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~ 久々に観ました。当時観た時は驚愕した描き込み、そして新世代の戦闘シーンを切り開いたバルキリーの戦闘シーン。今見ても色あせていません。良い物はいつまでも良いですね。7点(2003-10-30 00:47:50) 38. トゥームレイダー2 一作目は面白かったんだけどねえ。今作も悪くはないんだけど、はっきり言って物足りません。盛り上がらずに平坦なまま終わります。アンジェリーナはがんばっているんだけどねえ。勿体ない。6点(2003-10-09 15:28:28) 39. 私をスキーに連れてって 私をスキーの世界に導いてくれた記念すべき映画です。ビデオが発売されるとそれを買い、毎年のイメトレに欠かせない存在になっていました。もちろん当時のブーツはラング。「この靴なら行けると思うんだ」と言ってどんな斜面もアクティブに攻めていましたが、ラングは俺の足に合わなかったので毎回足が痛くなって苦しめられたものです。スキー場に花火を持ち込むようになったのもこれの影響ですね。今は持ち運びが楽なショートスキーになりましたが、滑るときはこの当時のノリを今でも大切にしています。今でも大好きな映画です。9点(2003-09-10 12:31:47) 40. Avalon アヴァロン 世界感は良く出来ているのだが、押井監督が映像化したかったものを一方的に映像化した観客不在の自己中映画ですね。押井監督は、作りたいものの中にも観客に見せる(興行がヒットする)映画を作ってほしかったですね。失敗したら次はないんだから。5点(2003-09-09 22:00:01)
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