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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  ゴジラVSメカゴジラ 思うに、東宝はゴジラを強くしすぎたんだと思う。だから現存の実在兵器では対抗できなくなり、過去にはスーパーXやメーサー戦車、そして本作ではメカゴジラやGフォースといった架空の兵器・部隊を登場させてきた。しかし、この過程で「ゴジラが強い→ならばそれを超える兵器or対戦怪獣を→それに負けないゴジラを→…」という無限スパイラルに陥り、ゴジラ作品と現実の間には深い溝ができてしまった。自分のように、幼い頃、映画館を出た後で町並みを眺め、「この景色のあそこにゴジラが出てきたら…」などと考えて心躍らせた者にとっては、この現実との溝が残念で堪らない。我々がごく普通に体験している「日常」に現れてこそ、ゴジラは恐怖の対象になるのであって、近年のゴジラのように、現実もどきのパラレルワールドにゴジラが現れても感情移入できない。近年のゴジラは架空描写の見本市状態であり、「いま、この現実社会にゴジラが現れたら…」というリアル志向のゴジラを見たい人間にとっては、辛い時代になったと思う。ただ、これは何もゴジラ映画とそれを見る方達を批判しているわけではなく、私個人の求めるゴジラが現在東宝が作るゴジラとは離れているというだけのことだ。もう本当に怖いゴジラは見られないのだろうか。1点(2004-05-04 15:09:23)(良:2票)

22.  ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 《ネタバレ》 のっけから、いきなり首都が大阪でパニクり、最後までストーリーから置いてけぼりでした。渋谷水没のアイデアと、その画を見せた心意気は買いたいと思いますが、ガメラ3公開の翌年ということもあり、「また渋谷?」という印象は拭えませんでした。ゴジラ登場シーンの構図が乱暴で、「神の目視点」乱発のため、巨大感などを感じることができなかった上、「最近流行ってるからお台場行っちゃえ」みたいな思惑が感じられて冷めました。あと、最近のゴジラに登場するマシンは、特にデザインが悪いと思うのは僕だけでしょうか…?現実離れはますます加速しており、このままでは5色のコスチュームを着た人達が登場するのも、そう遠くないと思う。 (追記)Banの宣伝で渋谷の街を飛び回る巨大ゴマキの方が、本作のゴジラより合成もうまく、よっぽど巨大感があると思った。怪獣映画が制汗剤のCMに負けてどうする。2点(2004-05-04 13:43:01)(笑:1票) (良:1票)

23.  アナザヘヴン 《ネタバレ》 当時、この映画を先に見た友達にストーリーを聞いた時、何を言ってるのかよく分からず、「ちゃんと見てたの?」と疑ったが、実際見てみて、彼は何も悪くなかったのだと納得した。脳を料理するという猟奇行為を含め、前半の謎や伏線の散りばめ方は、まあ一応それらしく出来ている。が!それらにあまり重要な意味がなく、後半、それらを活かしきれないまま映画が終わってしまった感じ。脳を料理するのも、単に「なんか気持ち悪いから設定に入れちゃえ」ってノリで入れたんじゃないかと勘ぐってしまう。3点(2004-04-14 16:55:21)

24.  パラサイト・イヴ 《ネタバレ》 当時、炎などのCGは割と頑張っているかなと感じたが、それ以外はひどい。途中、別所哲也が病院内のイブの場所をパソコンに表示させるシーンがあるのだが、どうして邦画はああいう超チープなハイテク描写をやたらしたがるんだろう。ほんと失笑もの。このシーンを見た時点で、本作の評価はほとんど決まった。EVEはただのモンスターと化しているし、人物の描き方があまりにも薄っぺらかった。クライマックスの二人のディスカッションも。2点(2004-04-13 13:01:08)

25.  ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 《ネタバレ》 確かに、渋谷壊滅シーンにはのけぞりました。ついに邦画もここまで来たかという感じ。とても予算が数億の映画とは思えない、素晴らしい費用対効果!ただ、全体のテンポはどうにもこうにも散発的で、「『いよいよ山か…!?』と思っているとトーンダウン…」という展開ばかりで、前2作のようにのめり込むことが出来ませんでした。特に後半のF-15との空中戦~京都決戦までは、ほんと肩透かし。「威嚇射撃を許可する→目標の運動が当機を凌駕、ロックオンできません!→クーガー1残弾なし、クーガー2ミサイル発射不能!」までの流れが淡白過ぎ。素晴らしいフルCG空中戦だっただけに、余計惜しい。やっぱり画を見せて欲しい!画を!紙芝居じゃないんだから、観客の想像力に頼り過ぎないで頂きたい。しかも、その後もイリスvsガメラの空中戦が盛り上がってくる度に、京都駅でのディスカッションに場面がチェンジ。時系列の変化はよく分かるけど、テンポが全部ぶったぎられてました。その後の京都駅での決戦は、やはり特撮は見せるものがありましたが、本編部分はどうにも…。あれだけ大事になってから伝説の剣で構えられても、主人公たちの過失があまりに大き過ぎて、全く感情移入できませんでした。エンディングは、「完結編として万人に納得の行くラストは用意できませんから、その後の展開は御自由に想像ください」ということでしょうが、ちょっと観客に投げる部分が大き過ぎたような気がします。結局、総じて振り返ると、本編・特撮とも見せ場はあったし、クオリティもそこそこだったけど、テーマ&ストーリー&編集・構成といった、幹の部分が致命的に失敗だったと思います。技術だけで押し切ってしまった感じ。5点(2004-04-13 12:49:51)

26.  あぶない刑事 《ネタバレ》 【 - @】さんも御指摘の通り、やっぱ、あぶ刑事の魅力は、おちゃらけているときと渋い時のギャップだろう。踊る~のようなリアル指向の刑事ものが登場してからは、「よく考えるとありえない刑事だよな」とは思うけれど、いまでもこの二人のキャラは光っている。冒頭、逃げる兵頭を追っているときの、車内での掛け合いがたまらない!「俺の前を走る奴はみんな死んでったぜ」というユージのセリフは最高。 ヘリ使って二人だけで乗り込むなんて、本当ありえないけれど、あの頃の刑事物はそれが正しい姿だった。まあ、いいさ、カッコいいもの。思い切り開き直って、エンターテイメントに徹しているのがいい。7点(2004-04-12 23:41:12)

27.  もっともあぶない刑事 《ネタバレ》 殺し屋役の刈谷さんがしぶとすぎて、劇中のセリフにもあるがほとんどギャグ(笑)。本作はアクションシーンはなかなか良く、特に、走るシーンがカッコ良く撮れていると思う。また、海辺でタバコを吸いながら相談するシーンが渋すぎる!「刑事が、犯人の時効成立の為に協力する」というストーリーのリアリティは極めて低いが、このシリーズにそんな野暮なことは言いっこなし。初めて見た小学生の頃は、クライマックスで二人が死んだと思い、号泣した。いつもはふざけているトオルちゃんとかが「センパーイ!」なんて真顔で叫ぶんだもの。ギャップで撃沈(←まだ青かった)。そして、壊れたビル内にカメラが入っていくところで、なぜかビデオ録画が終了していた。うわー!これどうなったんだー!と物凄く気になった記憶がある。まあ、結局生きていて、しかもほとんどギャグで肩透かしだったけれど。7点(2004-04-12 23:38:53)

28.  リリイ・シュシュのすべて 多感な思春期の内面、それも暗い面ばかりに注目すれば、本作のようなストーリーになるのかもしれないが、そういう面だけを描かれても、痛々しく苦痛なだけだった。映画としてどこを楽しめばよいのか、また、楽しませるのでないなら、何を感じれば良いのか、自分にはよく分からなかった。中学生の頃って、確かに終末思想的、暴力的な部分もあったけれど、部活や自分の趣味に打ち込むエネルギーとか、自分の将来に対する希望とか、そういう「陽」の部分もそれと同じくらいあったはず。本作は「陰」の部分ばかりだから、見ていて凄い凹む。登場人物全員影(それも濃い影)があり、救いようのないマイナスのオーラで満たされている。自分はその雰囲気だけで駄目で、物凄い居心地悪かった。顔をしかめつつ、ため息をつきつつ、結末が気になるので何とか最後まで見たが、おそらくもう二度と見ることはないだろう。2点(2004-04-12 18:46:50)(良:1票)

29.  シベリア超特急 《ネタバレ》 ついに見た。これでようやく私も一人前だ。いやはや、前評判にたがわぬ出来だった。まず冒頭、駅のシーン。著しく制限されたカメラアングルから、セットの狭さが伺える。車掌が切符を切りながら登場人物を紹介するという、反則気味な演出の後、列車は動き出した。その後、連続殺人発生となるのだが、もう、この部分のトリックを理解することは完全放棄。だって、誰がどの部屋か丸暗記してないと絶対理解できないよ、コレ。途中、「犯人が捨てた衣服から毒殺に使った薬品の反応が出れば、それが証拠になる」というわけで、衣服を探すのだが、当然のことながら犯人はすでに服を窓から投げ捨てていた。にも関わらず「この列車は風が強い。ひょっとしたらどこかに引っかかっているかも知れん(セリフうろ覚え)」という山下の発言に、佐伯が窓を開ける。おいおい、これでまさか本当に引っかかってないだろうな。引っかかってたらギャグだぜ…?「ありました!」ワオ!…しかしこれもご愛敬。どう見ても走っているように見えない屋根上での格闘もご愛敬。他の俳優陣の熱演と見事なコントラストを描く、晴郎くんの演技もご愛敬。ここまでで相当笑い疲れているのに、終盤の「アイガッタプルーフ!」で止めを刺された。さらに恐るべきは、この後の2重どんでん返しと、「シベリア超特急」なる、晴郎くん作詞のイメージソング。私は完膚無きほどにまで叩きのめされた。さすがシベ超…、燃えたぜ。燃え尽きたよ。脚本に疑問を感じながらも、見事に仕事をやり遂げたそれぞれの俳優とスタッフに乾杯。(以下真面目レビュー)確かにクソ映画かも知れない。しかし、水野氏の熱意と映画を愛する気持ちだけは、物凄い伝わってきた。だから不思議と「金返せ」とは思わない。本作の破綻したプロットと、チープな演出・編集は、通常の尺度で点数を付ければやはり0点だろうが、でも、私はこの映画が好きになった。自分の好きなことを仕事にしていて、なおかつそれに100%の力を注げるなんて、なんて素敵なことだろう。少なくとも私は、彼を非常に羨ましく思う。「クソ映画」と言われつつも、これだけ多くの人が本作を鑑賞し、レビューを書いていることから考えても、本作は、いわゆる「愛すべき、憎み切れないイモ映画」なのだ。0点(2004-04-07 12:37:49)(笑:1票) (良:4票)

30.  君を忘れない FLY BOYS,FLY! 終戦50年目のこの年には、数多くの戦争映画が作られたことを思い出すが、本作はあまりに軽いノリだった。キムタクはやっぱりキムタクでしかなかったし、唐沢寿明の上官のキャラクターにも感情移入できなかった。全編通して、戦争の暗さが全く感じられなかった。確かに、当時の雰囲気を味わったことのない私は、あまり偉そうなことは言えないが、しかし、それにしても本作の描き方は薄っぺらいと思った。終わった時は「何だこれ!」という感じだった。若くして特攻隊隊員となった青年たちの、切ない青春映画かと思っていて、完璧に肩透かしを食らった。1点(2004-04-05 19:07:10)

31.  きけ、わだつみの声 《ネタバレ》 戦争の痛ましさ、悲惨さはよく伝わった。日本軍兵士が現地の人を殺す場面や、連れて逃げられない負傷者に医師が手榴弾を渡すシーンなどは、画面から顔を背けたくなった。当たり前のことだが、戦争はしたくないと心から思った。見る側にそう思わせたという点において、この映画は反戦映画としての成果を上げていると思うし、評価できる。それに対し、本作を映画として見た場合、ストーリーがよく分からない。そもそも緒方直人は現代人なのか戦時中の人物なのか良く分からないし、最後、みんなでラグビーされても、こちらには物語が整理できない。ラストは各人の物語を強引に一本にまとめたように思われた。5点(2004-04-05 18:55:32)(良:1票)

32.  ヒーローインタビュー 《ネタバレ》 うーん、薄っぺらい。野球ものとしても、ラブストーリーとしても中途半端。苦笑してしまったのは、鈴木保奈美が真田広之の素振りを見つめるシーン。「口では軽いこと言ってる彼も、実は人知れず努力をしている…」という、観客にはジーンとしてほしい場面のつもりなのだろうが、彼の振りが素人臭くてあまりにカッコ悪い。バットの巻き込みが早い。真田さん、運動神経いいんだから、もうちょっと頑張って欲しかった。あれでは球に力が伝わらんぞ。2点(2004-04-05 18:43:19)

33.  となりのトトロ 《ネタバレ》 見たあと、すごく幸せな気分になれるので大好き。自分の小さかった頃と田舎を思い出してしまう。初見時は小学校中学年くらいだったと思うが、めいが迷子になって池でサンダルが見つかったとき、「この映画はめいが死んで終わるのか…」と勝手に勘違いし、すごく哀しくなったのを思い出す。あと、どうでもいいが、当時この話を隣の席だったチエちゃんに話した所、「子ども向け映画でそんなラストなわけないじゃん」と一蹴された。なんて冷静な子だったんだろう。彼女も今や母親だが、娘がチエ2号にならないか心配だ。9点(2004-04-02 12:11:03)

34.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 時系列がハイパージャンプしまくりなので、ついていくのにちょっと苦労する部分はあるし、テンポもお世辞にも良いとはいえないが、不思議とつまらなくはなかったし、最後まで見られた。冷徹かと思われたレッドフォードが、いろんな手を使ってブラピを助けようと奔走する部分はなかなかいい感じ。ただ、今年の正月に実家に帰った時、親父に頼まれて年賀状書きを手伝わされ、住所&名前の消しゴム版を作った経験からいえば、あの判子(長官の偽造印)を作るのは決して簡単ではない。それをサクサクっと作ってしまうとは…。さすがCIA。手先も器用なのね。7点(2004-04-01 18:31:07)

35.  ラヂオの時間 《ネタバレ》 ドタバタ過程全てで笑わせてもらった。「もう、こりゃどうしようもないよ」という破綻ストーリーを、全員で力を合わせてまた一本に紡ぎ上げていく過程は感動的でもあり、最後は全てのピースが見事綺麗に納まって爽快感すらあった。細川さんが無理矢理「メアリージェーン!」て叫ばされる所なんて、笑いながらも何故か感動してしまったもの。時おり挿入される、渡辺謙演ずるトラック運転手もいい味を出していた。展開が滞ってチャンネルを変えようとすると、決まってドラマが再開される…なんてところはその度に笑ってしまったし、最後、花火が上がって物凄く嬉しそうな彼は最高だった!何度見ても笑える大娯楽作だと思う。是非一度、観客全員で笑いを共有できる舞台で見てみたい。9点(2004-04-01 13:06:32)(良:1票)

36.  天使の牙 B.T.A. 《ネタバレ》 はっきり言って、見所がまったくなかった。それでいて、妙に血糊の量が多い、血生臭い演出ばかりで気分が悪い。原作を5歩飛ばしにトレイルしていったような脚本だったが、「で、結局どこで観客を楽しませようとしてんの?」という感じで、見せ場が全く無かった。古芳は弱過ぎるし、宿敵となるはずの神は早々に退場(最後の整形入れ替わりは超蛇足)、君国に至っては単なるエロ親父と化してしまっている。さらに、見ていて致命的に痛かったのは、安っぽいハイテク描写。脳波を鍵にするところの説明なんて赤面ものだし、「君国を撃ったらホログラムだった」ってシーンは崩れ落ちて涙が出そうになった。大体、ダーティーボムで強迫してくる設定が何も活きていない。手口が傍若無人すぎて、あれじゃ犯罪組織というよりテロリストだよ。君国の手下達は黒装束にキャップという出で立ちで、特命リサーチのエージェントかと思った。久々の「箸にも棒にも…」映画で、これは0点かと思ったが、このサイトにおける0点には、「我々の世界とは次元が違う」「とんでもないイモ映画だが憎みきれない」というニュアンスがあり、ある意味神格化されている。それとは明らかに違うのでこの点数。佐田真由美が映画初出演の割に善戦していたのと、この脚本でもそれぞれの仕事を健気に全うした役者陣の姿勢が救いか。1点(2004-04-01 11:22:41)

37.  誘拐(1997) 前半と後半のテンションの違いをどう取るかで、評価が分かれるんじゃないかと思います。個人的には成功の部類ではないかと。前半あれだけグイグイ引っ張られれば、後半は多少地味になっても、惰性で最後まで一気に見られますから。実際、役者陣は頑張っているし、よくできたストーリーだとも思うけれど(ありきたりかどうかは別として)、なぜか世間の印象が薄い。なぜだろう。後半、真犯人が分かっていく時、心の中で「やだやだやだ!その人が犯人じゃやだ!」とまるでだだっ子のように繰り返していましたが、やっぱり犯人でしたね。なんて切ない…。あと、個人的に酒井美紀は好きなんですが、この作品ではなんか浮いてた。それにしても、本作の冒頭を見ると「なんだ、日本も頑張ればできるじゃん!」と思ってしまいますね。東京の街を、ダイハード3のように縦横無尽に走り回るアクション映画、いつか出来ないでしょうかね。7点(2004-03-30 15:57:14)

38.  突入せよ!「あさま山荘」事件 コメディなのか真面目に作ってるのか、ちょっとよく分かりません。両方ということなのかも知れませんが、それならそれでちゃんとメリハリを付けないと、共倒れになってしまうと思います。盾を弾が突き破る所とか恐かったし、それなりに緊迫感はあるのですが、どうも手放しで友人に勧められそうにはありません。「本庁は完璧で長野県警はろくでもない」というスタンスは、もうちょっとどうにかして欲しかった。これじゃ「踊る~」の焼き直しだし、長野県警側にも優秀な人はいたはずでしょう。肩の力を抜いた感じの椎名桔平のキャラは、なんかよかった。6点(2004-03-30 15:44:07)

39.  千と千尋の神隠し 個人的には、尻すぼみの作品だと感じた。前半はテンポも良く、「どうしよう!どうなっちゃうんだろう!」というハイテンションを維持していたが、後半になるとよく分からないストーリー&スローモーな展開になってきて、私は不覚にもそこで振り落とされてしまった。最近の宮崎作品は、どうもついていけない作品が多い気が…。徹夜飲み会明けの日の出後に見始めたので、何度か睡魔に連れ去られた。だけど、コレ、女性の評判は異様にいいんですよね。3点(2004-03-30 14:14:41)

40.  耳をすませば(1995) 《ネタバレ》 いま見ると多少(かなり)青臭いけれど、当時はあまり違和感なく見られた。校内の雰囲気とかはとても良く出ていて感心した。最後の「結婚しよう」にはぶっ飛んだが、「でもいいよな、ああいうの!」ってクラスの皆で話してたっけなぁ。みんな馬鹿な田舎の中学生でした。ちなみに、ある友人は未だに月島雫のことが好きです。恐るべし宮崎パワー!6点(2004-03-30 13:58:06)

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