みんなのシネマレビュー
梅桃さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 325
性別
自己紹介

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234

21.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 脈絡のないメチャクチャな話でも「へえー」って聞いてられるお気楽な性格だからかもしれないけど、アタシはけっこう楽しめたわよ。 確かに船の墓場とか、避難中な割にのんびりしてる赤ちゃん連れとか、ポニョが怖がるトンネルとか、なんの説明もないまま垂れ流しなエピソードが多いのは事実だけど…アニメだしねえ。 夢にしちゃあ案外筋が通ってたわね程度で見たらいいんじゃないかしら??ってなもんで。 話の整合性なんかを求めるタイプの映画ではないと思うわ。 でも…他人の夢の話が決して「へえー」超えしないのと同じで、この映画も残るものはあんまりないわね。 相変わらず映像(特に海の中!)はとってもキレイだったけど。 …でもこれから考えるとラピュタとかトトロとかのストーリーはほんとによくまとまってたわね。 あの頃はいろんな方面から制約があったり大人の事情があったりして宮崎さんの思い通りにはなかなか制作できなかったと思うけど、それが逆に良かったのかしら。 今のジブリに一番必要なものはこの「制約」(=第三者の意見)なのかもしれないわね。[DVD(邦画)] 6点(2011-04-03 09:47:52)

22.  つみきのいえ 《ネタバレ》 淡々とした切なさにかなりやられたわ。 おじいさんが水に沈んだ一階で奥さんとの食事を思い出しながらワイングラスをチン!のとこで号泣よ。 でもアタシはこのおじいさんが自身の孤独な老境を恨めしく思ってるような感じはしなかったわ。 むしろすべてをありのままに受け入れて、それを普通のことだと受け止めて、粛々と毎日を生きてるような雰囲気。 だからこそ逆に第三者の心にはズシンと響くんだけど。 娘夫婦もちゃんと盆暮れ正月には孫を連れて実家に帰ってくれてるといいわね。 アタシもたまには実家に帰ろうかしら。 …かえって迷惑がられたりして。 オホホ。[DVD(邦画)] 8点(2011-03-21 17:21:59)

23.  映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝 《ネタバレ》 宇宙で勉強したいって言うキー坊を、すごーく優しい笑顔で送り出すのび太になんだか感動しちゃったわ。 ジャイアン・しずか・スネ夫が号泣してる中、キー坊が飛び立ってしまうまで涙を流さないのび太は印象的よね。 アタシはここに、普段は情けないのび太の芯にある強さと優しさを見た気がしたわ! ってことでこのシーンはアタシも号泣だったんだけど…やっぱりジブリの影響があちこちに見られるのが本当に残念っていうか…アタシはジブリも好きだけどドラえもんも大好きだから、真似するのはやめてほしいのよね…。 それぞれ独自の世界観を大事にしてほしいっていうか。 あと、ドラちゃんの存在意義が激薄なのも気になるわ…。 新しい声優陣にもなんだかんだいって慣れてきたし、線が太い感じの最近のドラえもんの絵柄も実はアタシ嫌いじゃないんだけど…もう一度ドラえもん独自の作品世界を確認してほしい…ってことで6点よ。[地上波(邦画)] 6点(2009-02-06 21:28:53)

24.  猫の恩返し 《ネタバレ》 あら、けっこう評判悪いのね。 アタシはけっこう楽しめたけど。 確かに深みはないっちゃないけど、なーんにも考えず気軽にサラッと楽しめるアニメって、アタシは悪くないと思うんだけどなー。 ってかアニメって本来そんなもんじゃないの?? ところで、猫の国ってそんなに悪い所でもなさそうよね。 一日中ダラダラ寝てていいなんて! アタシならむしろ自分から行ってしまいたいわ。 ウチの黒猫ちゃんもアタシを猫の国に連れてってくれないかしらねー??[地上波(邦画)] 6点(2008-07-04 23:19:06)

25.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 とにかく映像の素晴らしさに圧倒されたわー。 景色とか建物とか乗り物なんかの描写に関しては、宮崎駿ってやっぱり群を抜いたすごさがあると思うわ。 サブキャラたちもそれぞれ個性的でかわいいし、毎度のことながら独創的なアイデアには脱帽よね。 ただ…まとまりがないっていうか主題が安定してないっていうか…。 それぞれの断片が素晴らしいだけにホント残念。 アイデアが次から次へと溢れ出すせいで収拾がつかなくなるのかしら?? 個人的には美輪サマ演じる魔女が階段を上るとこがかなりツボよ。 美しかった美輪サマがあんなに醜くなっちゃうなんて! イヤ、美輪サマ本人はお美しいままのはずなんだけどさ、なーんか見てはいけないものを見てるようでドキドキしちゃったわ。ホホ。 声優キムタクには正直まったく期待してなかったんだけど、ってかどっちかっていうと不安だったんだけど、思ってたよりは全然自然でよかったわ。 神木くんのマルクルもかわいかったし。 …見終わったあとに残るものが美輪サマの醜態だけってのもどうかとは思うけど、やっぱり宮崎駿にしか創造できない世界観はスゴイので…7点かしらねー。[地上波(邦画)] 7点(2008-06-29 21:06:14)

26.  映画ドラえもん のび太の恐竜2006 《ネタバレ》 アタシ、正直見ようか見まいか迷ったのよね。 子供の頃に見た80年版の素晴らしい思い出を壊したくなくって。 最近のドラえもん映画には正直ガッカリさせられることが多かったから…。 でも見たら号泣!!懐かしくってホント感動したわー。 とにかく映像の綺麗なこと! 20年以上たってるんだから、映像技術はよくなってて当たり前っちゃ当たり前なんでしょうけど、ジャングルの景色とかスゴイのね! ストーリーについても、大幅に変わってた終盤にはビックリしなくもなかったけど、原作者による話の大筋がしっかりしてるからかブレがそんなになくて、最近の創作ドラえもん映画に比べると全然よかったし。 イヤ、ホント期待以上でした。 こうなったらアタシの大好きな海底鬼岩城もリメイクしてほしいわ! あの海の中を現代の映像技術で作ったらキレイでしょうねー。[地上波(邦画)] 7点(2008-06-28 20:43:10)(良:2票)

27.  映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い 《ネタバレ》 アタシ、最近のドラえもん映画にはあんまり期待しないことにしてるんだけど、これは案外おもしろかったわ。 見る前は「今さらなんでこんな名作をリメイク!?」って思ってたんだけど、考えてみればゼロから新しい話を作るよりは、過去のドラ映画をリメイクしたほうが、土台自体がしっかりしてるからいいのかもね。 少々いじってもそんなにブレないっていうか。 新声優陣も違和感なくなってきてていい感じよ。 ただマチャミは…声に特徴がありすぎて、どうしてもマチャミ本人を思い出しちゃうのよねー。 せめてお母さんのときくらいは別の声優を使えばよかったのに。 メジューサだけマチャミでさ。 それにしても最近の映像技術はほんとスゴイのねー。 『…海底鬼岩城』のリメイクなんかも見たくなっちゃったわ。[地上波(邦画)] 7点(2008-03-23 05:48:24)

28.  大奥(2006) 《ネタバレ》 あんまり評判がよくないことを知った上で見たからかもしれないけど、アタシはそんなに悪いとは思わなかったわ。 ただ…大奥シリーズの最大の魅力である「女の嫉妬や怨念が蓄積していくオドロオドロしい感じ」は薄かったわね。 陰険かつ執拗な女のイジメが展開していく様子(=魑魅魍魎の世界)をたった2時間で描ききるのはやっぱり難しかったかしら。 いつ見ても「腹から声出しなさいよ!」って言いたくなる仲間由紀恵や、病気で臥せってるのにふっくら血色つややか!な井川遥は…せっかくいい役もらってんのにダメねえ。 主役をはるタマじゃないわ! その点杉田姐さんったらスゴイ!! まさに「女優!女優!!女優!!!」 松下由樹・高島礼子・浅野ゆう子・木村多江あたりも良かったのにねえ。 若手女優陣にはもっと頑張ってもらわないと!(←何様) でも西島秀俊はとーってもステキ!だったし衣裳やセットも豪華絢爛で、主要キャストやストーリーに若干の不満はあるもののアタシはけっこう楽しめたわ。[地上波(邦画)] 6点(2008-01-20 16:56:59)

29.  DEATH NOTE デスノート(2006) 原作未読のまま期待せずに見たのが逆によかったのか、アタシはけっこう楽しめたわ。 絶対に原作者は、腹立つヤツの名前を書きとめておくノート「恨み帖」からこのデスノートっていうアイデアを思いついたんだと思うわ、アタシ。 「ここに名前書いたヤツ、みんな死ねばいいのに!!」的な。 でもね、そいつがどんなに悪いヤツだったとしても、人間が人間を裁くなんて間違いよ。 だって歯止めがきかなくなっちゃうもの(ドラえもんの「独裁者スイッチ」参照)。 夜神月(月って書いて「ライト」…本気って書いて「マジ」みたいなもんかしら?)も最初は正義感から犯罪者のみを殺してたけど、FBI捜査官を殺すあたりから際限なくなっちゃってるし、詩織を殺す頃には…もう鬼よ、鬼。 …そのへんの倫理的なテーマはとっても興味深かったわ。 ところで…日本でFBI捜査官が活動っておかしくない?? FBIって、州警察では手に負えないようなアメリカ国内の広域事件を担当=アメリカ国内での活動限定、じゃなかったかしら? こういう場合、日本に来るとしたらCIAなんじゃ…なーんて思っちゃったけど、まあ漫画ですものね。 とりあえず後編も見たいと思ったし、それなりによかったんじゃないかしら。 原作も機会があれば読んでみたいわ。[地上波(字幕)] 7点(2006-12-10 21:43:11)(笑:1票)

30.  ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ<TVM> 可もなく不可もなくって感じかしら? アタシはとりたてて悪いとも思わなかったんだけど(前作『天使の…』よりはよっぽどマシだと思うわ)、全体的に印象に残らないというか、小さくまとまっちゃってるというか…。 でもミッシェルを救い出したときのルパン・次元・五右衛門・不二子のチームワークはさすが!って感じで胸がすくようだったわ。 ところで…ルパンっていつからロリコンになったの!? ルパンはミッシェルのような乳臭い小娘なんて見向きもしないはずよっ! ヒロインは色気むんむんの大人のオンナにしてほしいわー。[地上波(字幕)] 5点(2006-09-27 19:08:29)(笑:1票)

31.  はだしのゲン(1976) …見ててつらかったわ。 たった60年くらい前の日本ではこんなことが実際に起きてたってのが…ほんといたたまれないわね。 日本中が天皇陛下万歳!鬼畜米兵を殺せ!とわきあがっていた中で、戦争の残酷さや理不尽さを家族に教えるお父さんは確かにとっても立派なんだけど、それよりもすばらしいのはやっぱりそんな夫を心から尊敬し支えるお母さんよね。 演じる左幸子がまたすばらしくって…彼女の迫真の演技にアタシは何度も泣かされたわ。 …本当に悲しい過去ではあるんだけど、戦争世代がどんどん亡くなってる今、こういう形で後世に残す(=風化させない)ってのはとっても大事なことよね。[地上波(字幕)] 6点(2006-05-21 05:32:01)

32.  魔女の宅急便(1989) とっても心温まるステキな映画だったわ。 ずっと前にも見たことあったんだけど、その時とはまた違った感慨にひたれたのもよかったし。 キキにとっての唯一の特技「ホウキで空を飛ぶ」っていうことは、さしずめ「人よりちょっと裁縫が得意」とかその程度のことだと思うのよね。 そんな些細な取り柄しかない女の子が、ぜんぜん知らない街で落ち込んだりしつつもたった一人で頑張る姿にアタシはとっても共感したし、彼女の健気な姿にはすがすがしささえ感じられて…「たった一人で」と書いたけど、訂正しておくわ。 黒猫ジジはもちろんのこと、おソノさんや絵描きのウルスラ、青い屋根の家の老婦人…キキもいろんな人に助けられ、支えられていろんな苦難を乗り越えてるのよね。 人の気持ちを踏みにじって落ち込ませるのも人(「あたしこのパイ嫌いなのよね」発言のあのコとか)なら、人を優しい気持ちにしてくれて立ち直らせてくれるのもまた人…たとえ嫌なことがあって落ち込んだとしても、投げ出してしまわずに誠実に丁寧に毎日を生きていれば必ず手助けしてくれる人が現れる…そんな前向きな気分にさせてもらったわ。 ところで、ユーミン(松任谷由実じゃなくって荒井由実時代のユーミンよ)の「やさしさに包まれたなら」はホントこの映画にピッタリ!よね。 エンドロールのこの曲でほんとにやさしさに包まれたようなほんわかした気分になったわ。[地上波(字幕)] 9点(2006-04-07 16:25:35)(良:2票)

33.  ウォーターボーイズ …ストーリーは薄っぺらいし、演技も初々しいっていうか稚拙っていうか…でも妻夫木くんがカワイイから許しちゃうわ!!なーんておバカなこと言ってたら怒られそうだけど…アタシはこういう類の映画って難しいこと抜きで楽しんじゃったが勝ちだと思うの。 確かにいろいろとツッコミどころはあるんだけど、あの年頃の男子特有なおバカっぷりと青春の勢いとで完全にねじ伏せられたっていうか…細かいことなんて気にしないでアタシも楽しんじゃいましょ!ってな気分にさせられちゃったわ。 ちなみにアタシが一番笑ったのは、アフロ炎上でも自販機跳び蹴りでもなく、熱狂した眞鍋かをりが赤ちゃん振り回して応援してたとこよ(←不謹慎)。 これって大丈夫なのー??とか思いつつ大笑いしちゃったわ。 それにしても…若くて美しいオトコはいいわねー。 ホホ。[地上波(字幕)] 6点(2005-08-03 20:33:52)

34.  ルパン三世 天使の策略 ~夢のカケラは殺しの香り~<TVM> なんだか…イタイ女てんこもりな感じだったわねえ、今回のルパン三世は。 ブラッディエンジェルスって…。 彼女たちを担当した声優の人たちも、なんだかこっちが恥ずかしくなる感じの熱演で。(なーんて言うとマニアな方々に怒られちゃうのかしら?) 見ててなんとなくキャッツアイの「女が取り乱した姿って見られたもんじゃないわね。」っていう名言を思い出しちゃったわ。 ストーリーもなんだか…ねえ? すぐにあの女がボスだってわかっちゃったし、驚きが一切ないっていうか…。 次に期待しましょ![地上波(字幕)] 6点(2005-08-01 11:02:31)

35.  おじゃる丸 約束の夏 おじゃるとせみら …やっぱりみなさんがおっしゃってるように、10分番組を映画にするのは難しいのかなあという印象はどうしても否めないわね。 TV版のなんとなく斜にかまえた雰囲気とテンポの良さ(=「おじゃる丸の魅力」だと思うんだけど)が活きてない気がしたわ。 とか言いつつ蝉さんたちが力尽きて落ちていくとこではアタシも泣いちゃったんだけど。 …全体的に感じられる夏っぽい雰囲気もよかったし、エンディングでは夏休みが終わる時のあのせつなさみたいなものも感じられて、この時期お子さんに見せるにはいいんじゃないかしら?って感じよ。[地上波(字幕)] 6点(2005-07-18 12:25:50)(良:1票)

36.  大安に仏滅!? ごくごく普通の家庭に突然ふりかかった問題=「欠陥住宅」を通して、家族とはなにかを考えさせるっていうプロットは、一見とっても浅い割に意外としっかりしててなんだかよかったわ。それにしても本当に健全な、平凡な家庭よねー。みんなそれぞれに欠点はあるし、完璧な家族ってわけではないけれど、ほのぼのとしていてとっても温かい西岡家が、欠陥はあるけど自分たちで修復していけばどうにか住めなくもない家に象徴されてて…エンドロールで流れる映像なんてほんとに微笑ましかったわ。普通が一番ね。[地上波(字幕)] 7点(2005-06-15 16:42:37)

37.  キッチン(1989) 最初から最後までとっても穏やかだけど、なんだか考えさせられるとってもいい映画だったわー。まだまだイモっぽい頃の川原亜矢子や雄一くん役の俳優さんの淡々とした感じもとってもよかったし、すべてがこの映画の独特な雰囲気を壊すことなく作り上げてるのね。それにしても、橋爪功…スゴイわ。夜の世界に生きるオカマを完璧に再現してるもの。それこそ仕草から言葉づかい、視線の動かし方にいたるまでパーフェクトよ。彼の演技で、いろいろと辛いことも経験してきたであろう絵里子さん(だからこそ優しくて聡明なのね)の過去が見えるようだったわ。…実はアタシ、正直そんなにこの映画には期待してなかったんだけど…見てよかったわ。[地上波(字幕)] 7点(2005-06-10 20:51:46)(良:1票)

38.  波浮の港 いつ二人が駆け落ちするか、心中するか…ってドキドキしちゃったわ。 結局ハッピーエンド(でいいのよね?)だったけど。 それにしても、あのマザコン野郎!! ふざけんな、バーカって感じ。 ほんっと最低ね。 …吉永小百合・浜田光夫コンビは相変わらず息ピッタリでよかったんだけど、この映画でアタシがとっても好きだったのは宇野重吉演じるナマグサ坊主よ。 いい味出してたわー。 「パッションじゃよ!」はいいわね。 アタシもこんな清純かつ情熱的な恋がしたいわー。[地上波(字幕)] 7点(2005-06-08 15:48:37)

39.  鉄道員(ぽっぽや)(1999) …アタシ、実は高倉健の映画は今回がはじめてなんだけど、見事に泣かされちゃったわ。高倉健は「間」のとり方がとっても上手なのね。人気の理由がわかった気がするわ。だって彼の沈黙の演技のせいで、たいしたことないシーンでもつい涙が出ちゃうもの。内容は…アタシとしてはやっぱりどうしても奥さんに同情しちゃうっていうか…ストイックに鉄道員としての仕事をまっとうする乙松さんを理解するのは、奥さんにとってはかなり大変なことだったんじゃないかと思うの。でも…雪子が死んだときは「自分の子供と仕事と一体どっちが大事なのよっ!?」的な反応だった奥さんが、死ぬ間際に安らかな表情で口にする「どこまでも鉄道員(ぽっぽや)…」っていう台詞で、彼女が長い年月をかけてじっくりダンナを理解してきたんだなーってことがよくわかるわよね。こうしてお互いのことをゆっくり時間をかけて分かり合っていくのが「夫婦になる」ってことなのかしら?なーんて思ってみたりして。…豪華キャストな割に最後までしっとりしたステキな映画だったわ。[地上波(字幕)] 7点(2005-06-02 16:22:37)

40.  美貌に罪あり とにかくキャストが豪華すぎるわ。 当時のスター勢揃いで、しかも監督は増村保造とくれば、おもしろくないはずがないわよね。 でもあんまり増村っぽさを求めて見ると、ちょっと肩すかしをくらうかもしれないわ。 だって意外に普通のヒューマンドラマなんですもの。 とはいっても話の展開も、ちょっと切なさの残るエンディングもとってもいい感じよ。 おっさんたちに酌をしながらキツイ厭味を連発する杉村春子とか、山本富士子と杉村春子の盆踊りとか、若尾文子のスチュワーデス姿とか、勝新太郎と山本富士子の奇妙な踊りとか…とにかく必見なシーン満載!で絶対オススメよ。[地上波(字幕)] 8点(2005-03-09 08:01:40)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS