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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  きみにしか聞こえない 孤独で友達もいない二人が、ある日、ちょっとした奇跡が起きて、心を通わせていく。一人ぼっちの日々に悩んだ経験のある人から見れば、このうえもなく胸のときめく設定ですね。「君にしか聞こえない」という題名が、二人の孤独と心の絆の深さを現しているようです。成海璃子の演技も高ぶったところがなく、映画全体の雰囲気も落ち着いた水彩画のようですね。チョイ役で出ている高田延彦も先生という役どころをうまく演じています。決して傑作とは言えませんが、ちょっと切ない気持ちにさせてくれる佳作だと思います。 □ □ □ イルマーレは見たことがありませんが、私は「オーロラの彼方に」を思い出しました。あちらは無線通信でしたね。[DVD(邦画)] 7点(2008-04-20 12:51:54)

22.  俺は、君のためにこそ死ににいく 軍神といわれながらも、戦果のためではなく、ただ死ぬことに意義ありと送り出された特攻兵たち。何故帰ってきたと上官から罵られ、出撃前のひとときさえ憲兵から奪われ、戦後は白い目で見られた彼ら。その彼らへの哀惜の念だけで作られた映画だと思う。戦争賛美でも反戦でもなく、ただあの時、国のためだと死を強いられた若者達への想いが随所で伝わってくる。確かに、物語として面白くするためには、もっと整理が必要だし、他の方の批判ももっともだと思う所もある。しかし、死んでいった彼らの姿を、今の時代、誰が知っているだろう。特攻どころかあの戦争の時代の記憶を失いつつある現代で、彼らの最後の日々を伝える墓碑銘として、このような映画もいいのではないか。 □ □ □ 部隊の突入シーンは、巨額を投じるハリウッド映画に比べれば見劣りするかもしれないが、これまでの日本映画史上、出色の出来映えとなっている。米軍の記録映画でしか見たことのなかった特攻シーンが、生々しく眼前に再現される。このシーンに+1点。死んでいった若者達に+1点。[DVD(邦画)] 7点(2008-04-20 12:27:27)

23.  異人たちとの夏 四十歳を過ぎて人生の峠を越える頃になると、自分が幼かった頃の日々がしきりに心の中に浮かんでくるようになる。そして、誰もいないマンションの一室にいるかのような孤独と、これからどう生きていこうかという焦燥感に駆られるようになる。この映画はそうした中年男の魂の迷いを描いた作品だと思う。父親とキャッチボールをする主人公の姿に、私自身が息子とキャッチボールをする姿、そして私がかつて父親とキャッチボールをしたときの姿が重なり合い、切ないような寂しいような想いがなかなか心を去らなかった。7点(2004-10-31 22:31:19)

24.  地球交響曲 ガイアシンフォニー コリン・ウィルソンの「オカルト」や「ミステリーズ」に読みふけり、「ナウシカ」で言う大地と人間とのつながりに共感を覚える私としては、大いに期待してこの「映画」を見た。見たんだが、出来は平凡だったかな。その後、ジャックマイヨールが自殺し、宜保愛子が死んじまってから、この手の話には、何となく、のれなくなってしまった。7点(2004-08-01 12:42:27)

25.  アポロ13 いつだったか、アポロ13号生還のドキュメンタリー番組を見た。危機に際して冷静さを失うことなく英知を結集して難局を乗り切った行為には感動を覚えずにはいられなかった。インタビューを受けていた地上側の元責任者が、ラストでつい涙ぐんでいたのが印象に残る。 さて、この作品だが、事実があまりにも重いためか、出来事を順に追っていくような感じもして、特撮のスケールの割には、ややきれいに まとまりすぎていると思わないでもない。しかし、まず、この映画はノンフィクションだということを忘れてはならない。アメリカ版プロジェクトXとして、いや人類のプロジェクトXとして、この映画は多くの人に感動を与えるだろう。7点(2004-07-04 15:51:15)《改行有》

26.  鬼畜 子を捨てた実母、突然夫の隠し子を押しつけられた女、そして自らの不始末の結果を目前にして何の行動もとれない男。三人三様の鬼畜の物語だが、私は岩下の嘆きと怒りに共感を覚えるのだ。実母も男もある意味自業自得だが、岩下だけは違う。信じていた者の裏切り、いきなり降りかかってきた不幸に、どうして平静でいられようか。やりきれない怒りに切れてしまった岩下が、幼児の口に「食べろ、食べろといってんだよ」とごはんを手で押し込むシーンはすさまじい。圧倒的な迫力に観客は飲み込まれてしまうだろう。7点(2004-01-27 20:58:05)

27.  妖怪百物語 妖怪達が戦う「ゲゲゲのきたろう」的なのりを想像していたのですが、まじめに怖がらせてくれる映画でした。私も「おいてけ堀」のおどろおどろしい雰囲気にはやられてしまい、何十年もたった今でもそのとき感じた恐怖を思い出します。暗い長屋の部屋のなかで、いくら洗っても落ちない血、疲れた妻の表情、そして全てが雷の落ちる一瞬の出来事だったというオチ。「リング」も怖かったですが、こうした恐怖も古い日本映画の職人技を見るようで、好きです。7点(2004-01-24 10:50:57)

28.  雪国(1957) 寒い日に燗酒を一杯やっていると、なぜかこの映画を見たくなる。駒子が今かたわらにいて、お酌をしてくれているような気分にひたりながら、ゆっくりと杯を口に運ぶ。あ~、最高! でも物語の後半は暗くて見ているのがつらくなる。島村は駒子に対して何のアクションも起こさず、しかし、駒子を訪なうのをやめはしない。こんな男って、ひどすぎはしないか。7点(2004-01-14 23:08:35)

29.  ゴジラ(1954) この映画を最初に見たのは小学生のときだった。怪獣が暴れ回るシーンに釘付けとなり、他の部分に目が行かなかった。人間のドラマを理解するには幼すぎたのだ。そう、この映画は単なるSFX、アクション系の映画ではなく、人間達の苦しみや自己犠牲などが描かれているのですよ。ラストも印象深いが、短いシーンでこんなのがあった。ゴジラに破壊されていく東京の街で、逃げ遅れた母親が子供を抱きしめて「もうすぐ、おとうさんのところへ行けるからね。」と語りかける場面が忘れられない。7点(2004-01-13 23:46:56)

30.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 何か寓意が隠されているのかと考えてみたが、分からなかった。まあ、何にもないんだろう。魔女を訪ねに電車で旅をするシーンがとても印象的。もっとも、このシーンの不思議さはストーリーには関係ないけど。7点(2003-12-27 22:48:51)

31.  8月のクリスマス(2005) 《ネタバレ》 こんなに開けっ広げで無警戒に「おじさん」に接してくる女性なんて、めったにいないでしょうね。でも、先のない「おじさん」になってしまった私にとっては、こんな出会いが最後に訪れないかと、そういう願望を叶えてくれる映画でした。 主演は風采の上がらない「おっさん」で、ヒロインも「超」がつくような美人ではありませんが、それがかえってリアリティを高めています。ラストも、実際にこういうことがあったら、こんな風だろうなと思わせる展開でしたので、それはそれで感動しましたが、もう少し救いのあるラストにしてもらいたかったと不満が残りました。 PS. ヒロインが写真屋のウィンドウに石を投げるという暴力的シーンを見てショックを受けましたが、この映画、韓国原作なんですね。こんな行為は日本では犯罪なので、変えるべきでした。 「おじさん」という呼びかけも韓国では普通かもしれませんが日本では失礼です。「写真屋さん」とでもするべきでした。[インターネット(邦画)] 6点(2020-08-26 11:46:24)《改行有》

32.  ラストレター(2020) 《ネタバレ》 美咲に対する哀惜の思いが胸を抉ってくる。 二人の少女たちのシーンが美しく印象的で、特に雨のなか傘をさして二人佇むところは失われた時への愛惜の情をかきたて、忘れがたい。豊川の演技もたいへんな存在感と迫力があり、久々によい映画を見せてもらった気になれた。 しかし、他の方も指摘されているように、美咲はなぜ阿藤のような男と結婚し、さらに留まったのか、全く理解できない。 仮に結婚したとしても、美咲ほどの知的でしっかりした女性なら子供を守るためにさっさと逃げ出すのではないだろうか。また、せっかく逃げたのに子供を残して自殺するというのも、PTSD等考慮に入れてもどうもよく分からない。ストーリーのこんな大事なところでいったい何をやってるんだろう。 もう一つ気になったのだが、美咲が死んだというのに、皆、悲しそうに見えないというのはどういうことなんだろう。妹は男と会って浮かれているし、娘は従妹と一緒に楽しそうに夏休みを過ごしている。見ている観客の私は悲しくてしょうがないのに、いったいどうなってんだこの映画。[インターネット(邦画)] 6点(2020-08-01 23:19:05)《改行有》

33.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 私の妻は映画から出てきた人ではありませんが、触らせてくれません。 この映画はファンタジーということになっていますが、現実を描いているようにみえて泣けてきました。特に、健司が死の床にあるとき美雪に手を握ってもらえるシーンは感涙ものでした。[地上波(邦画)] 6点(2020-08-01 22:53:22)(良:1票) 《改行有》

34.  ゴールデンスランバー(2009) なぜか首相暗殺犯の濡れ衣を着せられた男性の逃走劇で、設定から何から荒唐無稽もいいところなのだけれど、それがあまり気にならず、どこかコミカルな要素を含む展開に、ついつい時間を忘れてしまった。期待もせずに見たので、ちょっと得した気分。後味もいいです。ただ、「青柳くん、青柳くん」と大人の男性をつかまえて上から目線の竹内結子が不快でしたが。[DVD(邦画)] 6点(2012-08-31 21:59:57)

35.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 単純明快、荒唐無稽。肩の凝らない喜劇を見るのもたまにはいいもの。しかし、「使えなくなったら補充しなさい。」には笑えなかったよ。実際そういう言葉を聞いたことがあるから。6点(2004-09-10 21:24:06)

36.  青い山脈(1949) 暴力の扱い方に「戦後」を感じるが、なんとも言えぬ開放感が溢れている。作品としての出来不出来などを思う前に、とにかく気持ちよく見ることのできる映画だと思う。 子供の頃、テレビで何度か見たが、遊び友達のなかで意見が一致したのは、新子より和子の方がずっといいということ。また、六助よりガンちゃんの方が人気があった。ずいぶん前に見た映画なのに、ガンちゃんのとぼけた感じをよく覚えている。6点(2004-05-09 19:16:40)(良:1票) 《改行有》

37.  秋津温泉 長い年月が過ぎ去っていく、その年月の重みが描けていないと思う。だから、男に裏切られながら、山奥で朽ちていく女の苦悩の描写がいま一つ弱いのだ。岡田茉莉子がいくら頑張っても、名作というには及ばない仕上がりになってしまっている。しかし、それよりも何よりも何で長門裕之なんだ。とんでもないミスキャストで、彼が全てをぶち壊している。(岡田がかわいそう。)6点(2004-03-30 22:28:33)

38.  ひめゆりの塔(1953) 小学生の頃何回か見たが、戦争中だというのにバレーボールなぞをしている場面、最後に武器を持たない彼女たちが機関銃で無造作に撃ち殺される場面が強く印象に残っている。.....大人になってから、沖縄の「ひめゆりの塔」に行ったとき、ひめゆり部隊の生き残りだという老婦人が観光客相手に当時の様子を語っていた。部隊の最後は機関銃で殺されたのではないそうで、洞窟に潜んでいるところを毒ガス攻撃にあってやられたのだという。彼女はとっさに、布きれにおしっこをかけて濡らし、それを口と鼻にあてがったそうだ。同じようにした者たちだけが助かったのだという。今井も水木もちゃんと取材をしたとすれば、こうした事実を知らなかったわけではあるまい。が、何に遠慮したものか。こうして歴史は少しずつ変質していくのかもしれない。6点(2004-03-30 22:13:03)(良:1票)

39.  愛のコリーダ むかし、むかし、名画座で見ました。このての映画は、客もまばらなのが普通ですが、この映画は満員で、女性もいました。興奮した男性客の一人が思わず煙草に火をつけ、はっとしてもみ消したのを思い出します。もちろん修正版でしたので、そそられ度は他のポルノ映画に比べどうということはなく、またドラマとして見た場合にもいまひとつ物足りなさが残りました。結局、ポルノとしてもドラマとしても中途半端で、単に「話題」だけに終わってしまった感があります。6点(2004-01-24 21:34:56)(良:1票)

40.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 定年退職の日を迎えたCIA局員が、かつての部下を救うため組織(CIA)に一杯食わせる話。それはありえないだろうというストーリーではあったが、単純なエンターテイメント作品としては許容範囲か。6点(2003-12-30 10:51:11)

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