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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 恒夫の「別れた(一番の)理由は、自分が逃げたからだ」というのは正直な気持ちなのだろうと思う(シチュエーションは違うが、若き頃の自分にも思い当たる節あり)。弟の「怯んだ?」という一言に結構凝縮されているように感じた。人生をリアルに生きているといろいろな局面で損得勘定をするものだ。恒夫のソロバンはああいう結論を出したが、ジョゼには思い出が残った。本当につらいのは別れではなく、何の思い出も存在しないことではなかろうか。思い出す記憶があることは或る意味それだけで幸せなことだ。ラストの淡々としたその後のジョゼの日常描写が胸を打つ。大抵の悲恋物のドラマは別れで終わるが、実は当事者にとってはその後もずっと日々の生活は続く。あの演出は淡々とした中にその重さを表現していたように思う。ちなみに原作にはラストの別れの部分はない(別れを予感させつつも二人が暮らしているところで終わっている)。[地上波(邦画)] 7点(2006-01-02 00:42:07)(良:1票)

22.  花とアリス〈劇場版〉 あまり期待しないで見たらとてもよかった。高校生くらいの女の子の恋と友情と青春を描いて秀逸だった。無茶な設定もあるが、いいこと悪いこといろいろありつつ人生は流れるということを、重くなく爽やかにテンポよく描いていて岩井監督の手腕を感じました。思わず花とアリスのこれからの人生を応援したくなる。最近観た邦画で一番よかったです。[DVD(字幕)] 8点(2005-12-30 15:27:14)

23.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 評判の映画やっと観ました。ストーリーを複雑にしないで、高校生が夢中になれるものに出会う青春譚として話しをまとめたのがよかったように思う。全体として大林監督の「青春デンデケデケデケ」の女子高生版という感じがしました(作品の完成度は大林作品の大勝)。でもね、観た後にさわやかな印象が残る佳作。厳しい評価の方もいるようですが、私はこの作品好きです。優しい米沢弁もよかった。猪は笑えた。[地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 21:38:27)

24.  時をかける少女(1983) 若い頃、瀬戸内の穏やかな風景や尾道・竹原の古い街並に魅了されて「尾道詣」をしたことを懐かしく思い出します。観光協会で借りた、大林監督自身が吹き込んだ「尾道案内」のテープを聞きながら坂が多く道が狭い街を散策したっけ。筒井康隆の原作から引用しているのはプロットくらいなもので、見事な青春映画に仕上げているのは大林宣彦の手腕によるところが大きいでしょう。最後のユーミンの音楽にのって流れるオマケのNG集が楽しい。7点(2004-08-13 18:25:22)(良:1票)

25.  がんばっていきまっしょい(1998) 青春期はたぶん客観では語れない。いつだって主観の中での青春の記憶はみずみずしく、いとおしく、楽しく、そして少し哀しい。 6点(2004-01-08 23:54:47)(良:1票)

26.  さびしんぼう 《ネタバレ》 初めて見たとき全然期待しないで観たのに非常に感動したことを覚えています。そして感動のあまり物語の舞台となった西願寺へでかけたのを思い出します(西願寺が意外と小さかったのも懐かしい思い出です)。狭く坂が多い道々や向島への桟橋など、この物語は尾道の風景なしでは成立しない気がします。三部作の中で最も大林監督の極私的映画といわれる所以もわかります。ヒロキ役の尾美としのりさんと当時無名だった父親役の小林念待さんがお風呂で語り合うシーンが特に印象的です。富田靖子さんも輝いていました。尾道三部作の中では一番好きな作品です。[ビデオ(邦画)] 9点(2004-01-07 17:37:57)

27.  青春デンデケデケデケ 大林監督といえば尾道(この映画の舞台は四国観音寺)、そしてロマンチックというよりセンチメンタルな作風はひとにより好き嫌いの分かれるところ(ちなみに私は好き)ですが、この映画はより普遍的な青春群像を扱っている点で多くのひとに共感を得るのではないでしょうか。若い頃何かに青春のエネルギーを注ぎこんだ記憶のある方なら、ちっくんを始めとした主人公の少年たちに自分の若かりし頃の姿を仮託することができるかもしれません。ちなみに、主人公ちっくん=原作者の芦原すなおではなく、芦原氏の高校時代の友人をモデルにした話ということです。実際の芦原氏は、作中ではラストの文化祭コンサートで照明係をしていたとか。ヴァレリーは「青春はエネルギーだけだ」といいましたが、そうでなければ若者に青春はもったいない。いつ見ても元気になれる、大林監督のベスト作品だと思います。[ビデオ(邦画)] 9点(2004-01-07 16:39:04)

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