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21. 告白(2010) 《ネタバレ》 個人的に復讐肯定派なので、甘えきった殺人少年らへの主人公の計画的、陰湿な復讐をひたすら痛快なものと受けとめました(いたいけな少女が殺される描写には弱い一方で、ゴアな描写への耐性はかなりあり、それが映画鑑賞のさまたげになることがまったくないもので..).あえて欠点を挙げれば、コミカルな表現(少年Bの引きこもり生活の辺り)はなくもがなのものと感じました.[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 8点(2012-06-23 03:06:56) 22. クライマーズ・ハイ(2008) 《ネタバレ》 面白い映画だけど、もうちょっと面白く出来たかもという気は。。やはり登山場面が邪魔かな?新聞社の事態と、山登りがリンクして主人公の心象を表しているわけだけれど、効果的とは感じませんでした。総じて役者陣が演技過剰気味な中で、さらに比ゆ的に主人公の心象を表現しても。くどさが増すばかりと思いました。小道具は、少し古い時代を感じさせるように凝っていて○。堺雅人の存在感、出来る奴的感じもあいかわらず。いい役者だ[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-08 12:16:55) 23. 友よ、静かに瞑れ 《ネタバレ》 原作に劣らず、映画も良かった.ラストの、少年が成長し男になった事を象徴する、レモンをかじるシーンは、映画にしかないもの.その鮮烈なイメージは20年以上経た今も、色あせません.映画館を出た人がみんな藤竜也になってた記憶があるw 北野映画よりはるかに良い.おすすめ.[映画館(邦画)] 10点(2008-11-21 22:06:55) 24. あさってDANCE(1991) 10年ほど前、原作を知らずに(マンガはほとんど読まないので、、)大阪のカプセルホテルで見た.面白かった.その後、原作者のマンガをことごとく集めて読んだ.ある意味、恩人のような映画です.[地上波(邦画)] 7点(2007-10-29 22:00:33) 25. 39 刑法第三十九条 森田監督の作品では、「家族ゲーム」とならび、一般受けする可能性の高い作品(小さい子をもつ親にはヘビー過ぎるかも..).サスペンスとしては、尋常でない緊迫感を出す事に成功しており、最上の部類.司法と精神医学にまつわる、テーマ性も充分.しかし、裁判官が唐突に真裸になっていたのにはただただ唖然.まったく余計な事としか思えません.このセンスが後の「模倣犯」の問題シーンにつながるのではないでしょうか?[ビデオ(邦画)] 7点(2007-06-03 14:32:59)
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