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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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21.  お琴と佐助(1961) 谷崎潤一郎の春琴抄は何回も映画化され、谷崎潤一郎自身は京マチ子版を見て 自分のイメージに一番あっているといったらしい。 という事で京マチ子版を見たかったのだが、山本富士子版を先にみてしまった。 しかし内容は期待以上。衣笠貞之助監督も小津、溝口、黒澤などに比べると 巨匠的な評価はないが、先に見た「白鷺」といい素晴らしい映画を撮る監督です。 (一番有名な地獄門はいまいちだったが) 山本富士子はいつもは見てるとほっとするような役者だが、この映画では厳しく 時にストイックでエゴイスティックで台詞も怒鳴り口調の山本富士子が見ることが出来る。 このような役も以外とあってる。 ありえないような師弟愛(純愛?)だが、大きな違和感を感じさせず美しく描いている。 8点献上。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-07-31 21:29:10)《改行有》

22.  細雪(1983) 《ネタバレ》 この映画はやはり岸恵子と佐久間良子。特に岸恵子が抜群によかった。それと日本の四季の風景や着物も、映画の流れに違和感なく映し出す演出が素晴らしい。吉永小百合の役はおしとやかながら芯の強い女性を描きたかったのだろうが、いかんせん吉永小百合がぽーっとしすぎ。最近のCMでも見られるとろーんとした表情とセリフがが映画のリズムを乱しているように感じた。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-04-25 12:49:10)

23.  それでもボクはやってない 主演男優より有名な周防正行の久しぶりの作品。 見終わってこれからも周防監督には1本1本丁寧に 作品を作り続けてもらいたいと思いました。そう思わせるいい作品です。 エンドロールが流れると、普通バラバラと客が席を立つところが、この映画の後では 私を含め他のお客さんも暫く席に座ったまま余韻に浸っていたようでした。 痴漢冤罪をテーマに拘留所、警察、検察官、裁判官、裁判マニア、 被害者、被告とその家族・友人をリズミカルに映し出しています。 言い方は悪いかもしれませんが、映画を見ているだけで いろんな角度から裁判にまつわる情報が入ってくる優れた教育映画のようでした。 後半の裁判シーンでの各役者の演技はよかったです。 感情的になる場面や、相手の嫌がるところを突いていく裁判のやりとりは 他の映画でもありますが、例えば被害者の中学生の問いかけに対する答えまでの微妙な間。普通の人なら一生に一回あるかないかの 裁判で答弁するという緊張感がリアルに伝わってきました。 減点ポイントは小太りのおせっかいな目撃者のキャラクター。 本田博太郎のオカマ役も竹中直人の変な管理人も前半はまだ笑えてよかったのですが、 リアルな裁判シーンが続く後半では、あざとく狙ったような 役作りは余計な演出に感じました。でもこのような映画は邦画の良心です。ぜひヒットして欲しいと思います。これからもがんばれ!周防監督。 [映画館(邦画)] 8点(2007-01-29 19:26:44)《改行有》

24.  白鷺 《ネタバレ》 原作は泉鏡花らしいが(未読)、ストーリーは典型的な恋愛悲劇もの。善人(順一の弟や恋仲を取り持とうとする女中など)、悪人(御前様や芸者の女将など)がはっきり区別して描かれ、悪人の悪事と善人の良かれと思う行動が、うまいように絡まり主人公を悲劇へと追い詰めてしまう。あらすじ的には見ていてイライラしたりする事も多いが(観客をイライラさせるのもテクニックだが)、ストーリーの内容が映画の価値とは限らない。この映画はありがちな筋とは反対に完成度の高い古き良き日本映画だと思う。今日の邦画の素人演技に比較すると、ちょい役の俳優まで自然な演技で関心するし、カラー画像も地獄門のように強い色彩ではなく、掛け軸を思わせる淡々とした色合いでこの映画にマッチしている。一つ一つの映像も素晴らしく感動的な映画となっている。 余談だが、山本富士子が男に帯びを回され、クルクル回るシーンはよくあるパロディのオリジナルのようで笑ってしまう。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-01-08 21:57:59)《改行有》

25.  小早川家の秋 小津の異色作。 話し自体はいつものあれで家族物です。 また演出も正面からのカット、斜めから2人で座って会話するカット、立ち上がるタイミングも一緒、 繋ぎの風景のカットなど、まるで小津調のパロディのような映画です。 そういう意味では小津らしい映画ですが、変なのはラスト10分。 全員が立ち上がって火葬場の煙突から出てくる煙を見るシーンから、 急に音楽が不気味になり、登場人物たちの顔を明らかにシリアス、深刻な顔になり急激に映画のトーンが変わる。 面食らうほどの唐突な変貌ぶりである。 葬式なので皆黒い喪服を着ているが、そこに黒いカラスを差し込んでわざわざ見せている。 いつもは主役の笠智衆は超端役で川で洗い物をしている。 何かいつもの小津映画と違う。わざと違う風をアピールしているようにも思う。 小津映画の中ではあまり評価の高い映画ではないかもしれないが、異色作と定評の東京暮色とは別の意味で異色作だと思う。 蛇足ですがヒロイン役の司葉子は、痩せすぎで演技も陰影が無く、年を取って娘役が出来なくなった原節子の代わりとなるには魅力がなくて残念。[地上波(邦画)] 7点(2015-10-17 00:56:49)《改行有》

26.  蒲田行進曲 ちょっとありえない人間および人間関係を、あえてオーバーな演出で狙ったよく出来たコメディ映画。 全般的にスピーディーな展開で飽きる暇もなく、人情話やお色気含めてとても楽しめました。 深作欣二というとどうしても暴力的な映画をイメージするが、 こんな映画も撮れるなんてやっぱり才能ありますね。 ラストのオチは納得出来ず見終わったあと残念な気がしました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-03-21 18:10:24)《改行有》

27.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 過激といえば過激だが、凡庸といえば凡庸。 2時間飽きずに見せる映画だがこの映画から得られるものは北野映画に求めているものとはちょっと違う。 ゴッドファーザーの安っぽい引用(パクリ?)はいただけない。 おとなしい登場人物が最後に生き残るのは「その男、凶暴につき」の2番煎じ。 「TAKESHIS'」から「アキレスと亀」の三部作での不評、不入りがこたえたのか みんなが期待する北野武を演じてるような気がしてならない。 「これが欲しいんだろう?」って感じ。 役者ビートたけしとしても椎名桔平に食われている。 いつもなら他を圧倒する存在感があるたけしがにこんな事ほんとに珍しい。 別に酷い映画ではないけど、この映画はたけしじゃ無くてもよかったかな。 劇中の「落ち目のヤクザだろ?」ってセリフがもろ現在の北野武監督を指している。 たけし映画を見てこんな感想は初めてだな。残念。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-12-27 22:43:18)(良:2票) 《改行有》

28.  アンノウン(2011) 《ネタバレ》 謎だらけの前半から段々謎が解けいていく最初の2/3がこの映画の全て。後半は映画として話をまとめるためにとりあえず作りましたという感じ。この種のオチがある映画の宿命かもしれないが、かなりおもしろいなぁという評価が後半がくんと落ちてしまいます。ボーンアイデンティティもそうだけど、偶然事件に巻き込まれたので美人女性ってちょっとなあ・・・。たまたまテレビをつけてたらやってたので見てみました、って映画がとしては次第点だと思います。[地上波(字幕)] 6点(2012-07-01 19:59:40)

29.  悪人 TV(民放)で見たんですが、エンドロールで海外の映画際で深津絵里が受賞したシーンが映されていましたが映画館で上映した時もこの編集だったんでしょうか?これだけでもマイナス10点ですが…映画は原作を読んでいたので良くも悪くも原作通りです。予想外によかったのは老けたな~と思わせるほどのリアリティを見せた深津絵里と、売り出し中なのに「嫌な奴」役を演じた岡田将生です。逆にうんざりしたのは、いい加減やめたらと言いたくなるラスト部分でのスローモーション。感動的な場面の余韻を作ろうとするスローモーションほど興ざめはありません。[ビデオ(邦画)] 6点(2011-11-18 01:29:14)

30.  影武者 黒澤の完璧主義が悪い方向に行ってしまったような作品。 「赤ひげ」「どん底」などと同じく各シーンを完璧にしようとする意思は感じるが、 映画全体としては躍動感がなく、このレビューでも指摘されているように「退屈」な映画となってしまっている。 (私の好きな黒澤映画「酔いどれ天使」「蜘蛛巣城」「天国と地獄」など。) 黒澤が物凄い意気込みで作っているのは感じるが、かえって息苦しく その為、映画にリズムが出てこないし、見ているこちらも集中力が落ちていく。 1つのシーン毎に前置きが長くてまどろっこしいのである。 映画序盤からエキストラを含めてやたら人・金がかかった映画だなーと思ったが、 大振りしすぎで、ちっともボールにあたらないバッターのような映画だった。 素晴らしい芸術映画を娯楽映画のように楽しく見せる黒澤マジックがこの映画にはない。 また見る前に出演している役者のチェックをしていなかったので、 仲代達矢以外の俳優に全く気づいていない事にも愕然とした。 アップが少なく、メイクも濃く、見ているこっちも流し気味になってたとはいえ、 山崎努・萩原健一・根津甚八・桃井かおり・倍賞美津子・・・みんな気づきませんでした。 あと織田信長はいいとして、徳川家康をやっていた役者さんは誰でしょう? 徳川家康とは思えない存在感のなさ、セリフの棒読み。 今まで黒澤映画でこんな役者使っていただろうか?と思って調べたら晩年の 黒澤映画の常連さんだったんですね・・・ [DVD(邦画)] 5点(2010-01-18 14:38:39)《改行有》

31.  博奕打ち 総長賭博 任侠映画である。任侠映画、ヤクザ映画に詳しい訳ではないが、 これは任侠映画であってそれ以上でもそれ以下でもないでしょう。 男の意地の張り合い。兄弟分や親分子分との思惑のすれ違いにより 多くのヤクザが死んでいく。 だがあくまで任侠映画のフォーマットの中で送る出来事であり、 そこには取り立てて哀しさや悲壮感はない。 鶴田浩二がウルトラマンのように電車から飛んだのは驚いたが、 それ以外は退屈を感じるほど想定内の物語でした。 この映画の神話化に疑問を感じつつこの得点です。 [DVD(邦画)] 5点(2009-12-05 23:29:51)(良:1票) 《改行有》

32.  夜の河 山本富士子主演の映画は基本的にメロドラマである。しかもとても良質なメロドラマである。 私が女優山本富士子に期待する所はそこだし、今まで彼女の主演映画ではずれた事はあまりない。 が、この映画はだめでした。 監督が吉村公三郎で期待が大きかったのですが、全般的に荒っぽい印象を持ちました。 よくある民放のドラマのように街中で偶然出会ったり(東京でそんな事ありえない・・)、 編集も変で急に場面が飛んだりして不自然な感じが否めませんでした。 ここのレビューでも高評価で驚いていますが、すみませんお富士さん贔屓の私でも5点です。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-12 23:03:29)《改行有》

33.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 私は原作を読んだ後に映画をみました。結末・トリックは知っているので、 どうしても興味はこの原作をどのように映画化するか?でした。映画を見始めて「なるほど、これはルール違反であるかもしれないが旨いやり方だな~」と関心しました。 原作は現在・2年前が交互に展開する構成でしたが、この映画のやりかたもありかなと思いました。ただし映画を見て疑問に思った事があります(原作が原因でもありますが・・・)。1.動物虐待の犯人を捕まえるのに琴美は自分を犠牲にする必要があったのか?そこまでしなくても犯人は捕まるのでは?あるいはそこまでするほど追い込まれている心情が表現されていない。2.ボブ・ディランは神か?(ディランのファンではないので・・・)3.物語の進行上必要だからといって必要以上に警官を無能に描きすぎでは?現実の警官もあんなにイライラするほど無能なのか?4.原作の麗子が不思議な魅力を持つ人物だったので、麗子役をだれがやるのか楽しみだったが、大塚寧々だったのでがっかり。 この人、CMでもドラマでも「出来る女性」的なイメージの役をやってるがそんな器じゃないし、いつまでたっても演技が下手。5.河崎役は松田龍平より弟の松田翔太のほうが適役では? 原作は動物虐待や琴美への脅迫ももっと酷く、後味もさらに悪いものでした。 この映画を見て原作を読んでない方は、原作を読んでも後悔しないと思います。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-11-15 22:17:06)《改行有》

34.  カルメン故郷に帰る 木下恵介監督、日本初のカラー作品、小津が「いい映画見た後の酒は旨いね~」と言わしめた作品ということで力を入れてみたが拍子食らった。あまりのめり込めない。やっと面白くなったのはラスト1/3、最後のダンスシーンは大爆笑でした。だたちょっと拍子抜けの感はありますね。木下作品はあまり知らないのでこれから研究します。 [DVD(邦画)] 5点(2008-09-01 00:02:57)《改行有》

35.  フラガール あまり前評判とかを知らずに見たのでですが、思ったよりよい映画でした。ただ昨今の邦画にありがちな、無理な泣き・笑い演出が目に付きそこが惜しかった。最後、蒼井優がソロでダンスするシーンもリズミカルな音楽にのせてダンスで圧倒すればよいものを、不自然なスロー映像にして台無しでした。無理してなかせなくても、いい映画なら自然と感動するんだぞ!!![ビデオ(邦画)] 5点(2007-08-02 12:45:23)

36.  Dolls ドールズ(2002) 《ネタバレ》 これって純愛映画? 自分が捨てた女が自殺して正気を失ったからって 乞食になるまで連れ添ったって純愛じゃないよね。 だったら最初から捨てるなよって思ってしまう。 ヤクザの話しも思い出の場所に行ったら昔捨てた女が待ってるなんて都合いいなぁ。 アイドルの話しは春琴抄だし。 文楽やら古典のオムニバス? さすが北野映画だけあって見せるところは見せるが 頭に疑問符をつけながら見てたので集中出来ませんでした。 俳優では三橋達也が旨いな~と関心しました。 菅野美穂は気がふれている人には見えませんでした。 彼女がまばたきするたび「あ、この人元気なんだ」って思ってしまった。 細かいようだけどこういうところ大事だと思う。 西島秀俊って人は個性がない所が個性? もやっとしてて輪郭のない人みたい。 北野映画の中ではお勧め出来ません。代表作を全部見てから余裕があればどうぞという内容です。 [地上波(邦画)] 4点(2014-01-11 10:22:28)《改行有》

37.  となりのトトロ 基本的に宮崎駿は苦手で手を出さないようにしています。理由1、どの作品も不自然はぐらい声優が下手。どうして役に合うまともな声優を使わないのだろうと不思議です。今回は他の作品よりはましだと思ったが、糸井重里が破壊的なまでに下手で違和感出まくりでした。 理由2、女性が主人公になることが多いが、女性の描き方が男目線で、男が夢想するような現実感がないキャラが多い。今回も女の子は元気で、明るくて、素直で、いいコという呆れるような単純さでした。ちなみに宮崎の女性キャラで最低なのはカリオストロの城のクラリスです。 この作品は宮崎駿の代表作でTVで再放送されるたびに高視聴率をとる人気作だそうですす。 しかし物語自体は単純で、ある家族が田舎に引っ越してきて、迷子になった女の子が見つかってという馬鹿馬鹿しい内容。トトロや、まっくろくろすけ、猫バスなどのファンタジックなキャラクターはイマジネーションを感じる。ここはとても評価出来る。 [地上波(邦画)] 4点(2010-08-01 10:36:35)《改行有》

38.  THE FIRST SLAM DUNK 映画を観た実直な感想、スラムダンクってこんな湿っぽい話しだっけ?試合がちょっと進むたびに過去のエピソードにフラッシュバックしてリズム良く映画が進んでいかない。昔夢中になって読んだスラムダンクはここには無いなと途中で思った。こういうのを皆んなは感動するのか。最後のクレジットを見て監督、脚本共に井上雅彦だと知ってビックリした。てっきり別の監督が改悪したんだと思ってた。井上雅彦は尊敬してやまない漫画家だがこの作品には正直失望した。これだけ時間を空けて作りたかったスラムダンクはこんな御涙頂戴の映画だったのか。この内容だとセカンドスラムダンクが作られたとしても見ないな。バカボンドはスラムダンクを超える傑作だと思ってるが連載休止してるようだし、、、井上さんにはスラムダンクもバカボンドも離れて正真正銘の新作を書いて欲しい。スラムダンクの続編に興味無し。[映画館(邦画)] 3点(2023-01-08 16:14:10)

39.  怒り まず俳優の演技がひどいなと思った。日本を代表するという実力派俳優が多数出演しているが、映画を見ながらなんでこんな不自然な演技に監督はOK出したんだろうと不思議だった。渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、妻夫木聡、広瀬すず、宮崎あおい、みんな酷い。不自然なセリフ回しや、変な間をあけて喋ったり、映画を観ているこっちが落ち着かない気分になってくる。映画で決まり悪い場面が流れても観ているこっちは決まり悪くなることはない。でもこの映画は普通のシーンでも不自然な演技、演出でこちらが決まり悪くなり嫌な気分になる。 宮崎あおいが号泣するシーン、広瀬すずが絶叫するシーンを見て「あーーうるさいなぁ」と思ってしまった。 途中からこれは俳優の演技力なのか、監督の演出、演技指導のせいなのか気になった。映画は監督の物だと思っているので多分この監督の才能の賜物なのだろう。どっかの映画賞をとったとか(よく知らないが)関係ない。「俺は(私は)俳優です!」と看板背負ったような俳優たちの演技を見てゲンナリしてしまった。 宮崎あおい、森山未來とか演技派とは冗談じゃない。 ハリウッドスターが主演らしいが渡辺謙はまともにセリフ一つ喋れてないと思う。変な演技。 監督が強要したのか。 こうゆう演出じゃないとお客が入らないのか? 久々に暗い気分にさせられる映画だった。[地上波(邦画)] 3点(2017-10-21 01:25:34)《改行有》

40.  さよなら渓谷 《ネタバレ》 どうして男は女をレイプしたか、皆さん分かりました? 最初は女をかばっていた男が何でレイプする側に回ったのか、映像が暗いのも相まって全く理解出来ませんでした。 謎解き的な要素もある映画で途中まで面白くみていたのに、ネタがこれでは正直かなりしらけてしまいました。 真木ようは色々な映画賞をとったそうですが、ぼそぼそはっきりしない声で話してセリフも棒読みじゃないのかな。 感情を押し殺した役だからという見方も出来ますが、演技が上手いとはとても思えませんし魅力も感じません。 消化不良になること請け合いの半端な映画でした。[地上波(邦画)] 3点(2015-10-17 00:38:12)《改行有》

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