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21. 太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男- 《ネタバレ》 戦争は肯定できませんし、人命軽視の万歳突撃は本当に痛ましい限りです。しかし、己の信じたことを頑なに守り、誇りを持って貫き通すことの尊さをこの映画は示してくれています。まことに気高い行進シーンには涙があふれて仕方がありませんでした。淡々と日米双方をフェアに描いていることに好感持てます。娯楽作品としても、戦記映画としても成功していると思います。唐沢寿明演じる堀内一等兵の人物像の掘り下げが浅く、この点は惜しい限りです。竹野内豊は彼自身の魅力を存分に発揮する熱演でした。心のこもった素晴らしい作品です。[映画館(邦画)] 8点(2011-02-20 17:43:48) 22. ゴジラVSビオランテ ゴジラのライバルにしては、ビオランテがとても怪獣には見えませんでした。私は昭和のゴジラファンなので、怪獣は着ぐるみかロープ吊りでしょう、と思ってしまいます。それはそれとして、なかなか良くできた作品と思いました。好みの問題でちょっと辛めの点数ですが、面白く見ることができました。[地上波(邦画)] 5点(2011-02-05 11:30:08) 23. ゴジラ対ヘドラ 公害問題が世の中を賑わしていた昭和ど真ん中の作品です。「ヘドロ」はまさにこの頃のキーワードでした。公開前、少年雑誌に特集が大々的に組まれ、それを読んで見たいと思ったのですが、映画館に行くことができず残念でした。ずいぶんと時間が経ってからのテレビ鑑賞となりました。ヘドラの造形にはなかなか見るべきものがありますね。ただ作品としてのインパクトや面白さには足りないものを感じます。リアルタイムで見ればもう少し点数が高かったかもしれません。[地上波(邦画)] 5点(2011-02-05 11:21:43) 24. ゴジラの逆襲 アンギラスです。ゴジラの最初のライバルにして、存在感の薄いアンギラスです。4足怪獣であることがいけないのか、その顔に問題があるのか、マイナーイメージを拭い切れません。本田猪四郎監督ではないので、テイストが前作とは異なり、完成度は高くないです。しかし、怪獣同士の戦いを描いたことに意味のある作品です。[地上波(邦画)] 6点(2011-02-05 11:08:59) 25. 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン ガイガンの造形が素晴らしく思え、もしかしたら傑作ではないかと夢見ながら映画館で見ました。しかし、不完全燃焼でしたね。当時は子供でしたから、うまく表現できませんでしたが、思っていたほどには面白くなかったというのが正直な感想でした。今思えば、やはり子供だましの作りで、シナリオに難があると思います。[映画館(邦画)] 5点(2011-02-05 10:47:42) 26. 怪獣島の決戦 ゴジラの息子 映画館で見ましたよ。封切りを。当時は子供だったのでうまく表現できませんでしたが、鑑賞後、不満感がありました。それは、面白かったのだけれど、これで満足しなければならないのだろうかという思いです。ミニラが今ひとつ魅力に欠けるのもいただけませんでした。[映画館(邦画)] 6点(2011-02-05 10:41:30) 27. ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 怪獣映画を映画館でリアルタイムに初めて見たのは本作と思います。異様に気分が高揚した中、2回繰り返して見ました。当時は入れ替え制ではなかったし、付き合って見てくれた母親に感謝です。エビラ怖かったです。食事はデパートのレストランでお子様ランチでした。[映画館(邦画)] 7点(2011-02-05 10:31:17) 28. フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 怖かったです。ダークです。ガイラが出過ぎです。ちびりました。[映画館(邦画)] 6点(2011-02-05 10:22:13) 29. 三大怪獣地球最大の決戦 私の持っていた最強のメンコの絵柄は「キングギドラ」でした。子供の頃、映画館でもテレビでもなぜか本作を見る機会が無く、私にとって幻の最強怪獣だったのです。「怪獣大戦争」の方を先に見てしまいました。キングギドラ初登場作品の鑑賞は、大人になってからのビデオで、となりましたが、こちらの方が面白いですね。映画は「悪役=ヒール」で決まる。怪獣映画ではキングギドラです。[ビデオ(邦画)] 7点(2011-02-05 10:19:54)(良:2票) 30. 海底軍艦 轟天号すばらしいです。格好いいよね。おもちゃ欲しかったなぁ。お話の方は、ちっとも面白くありませんでした。[地上波(邦画)] 4点(2011-02-05 10:05:23) 31. キングコング対ゴジラ 「え、キングコングとゴジラが戦うの!? 」子供の頃興奮して見ました。これと似た興奮を後に味わったのは「アリ対猪木戦」が実現したときですね。[地上波(邦画)] 6点(2011-02-05 09:58:52) 32. モスラ対ゴジラ なんといってもモスラの幼虫ですよ。私にいわせると昭和の目蒲線です。 強いです。ゴジラとのガチンコバトルにしびれました。[地上波(邦画)] 7点(2011-02-05 09:49:06) 33. モスラ(1961) モスラといえばザ・ピーナッツですよね。面白かったです。難点は「怪獣ごっこ」で遊ぶときに、モスラをやりずらかったことです。[地上波(邦画)] 8点(2011-02-05 09:41:18)(笑:1票) 34. 怪獣大戦争 この映画は私にとって悲しい思い出の作品です。当時「怪獣総進撃」が公開されていました。私は母におねだりして映画館に連れて行ってもらいました。映画館の垂れ幕には「怪獣総進撃」と書いてありましたが、窓口に行くと映画タイトルが小さく「怪獣大戦争」とあります。「?」でしたがけして安くないチケットを母が買ってくれて鑑賞すると、怪獣がたくさん出てバトルするはずなのに、3匹しか出ていない! 大人として判断のつかなかった母親に怒りを覚えましたが、許せないのは映画館です。旧作を新作であるかのように見せかけたこんな詐欺的な上映を私が住んでいた田舎の映画館は平気でしていたのです。いわゆる「見せ物小屋」のインチキ商売となんら変わりありません。「昭和」が「平成」の今、もてはやされていますが、私の中には精神的にも物質的にも貧しくて暗いイメージがあるのですが、この体験が大きく影響していることは否定できません。[試写会(邦画)] 5点(2011-02-05 09:30:59) 35. 怪獣総進撃 子供の頃見たくてしょうがなかったのですが、映画館で見ることができませんでした。私の中では幻の名画に昇華していたのですが、何ですかこの作品は! 東宝は怪獣映画つくりの魂を売り飛ばしてしまったのでしょうか!? 子供向けと考えたのでしょうが、子供だましの作品を作ってはいけません。[DVD(邦画)] 4点(2011-02-05 09:07:45) 36. あしたのジョー(2010) 試写会を鑑賞しました。伊勢谷友介と山下智久の腹の割れ具合度=10点。香里奈の白木葉子度=2点。香川照之の段平度=8点。その他の脇役陣はちょっと存在感が希薄でした。ボクシングシーンは映像技術の進歩もあって、なかなか迫力があり、悪くないです。原作と比べて、思ったより違和感の少なかったのは、ジョーの前髪と帽子姿ですね。これは合格。シナリオは力石戦までをまずまずうまくまとめてあります。しかし、あれもこれも見せたいといった冗長な編集が映画全体のテンポを悪くしています。結論;一番得をしているのはやっぱり、伊勢谷友介=力石徹。格好いいです。[試写会(邦画)] 7点(2011-02-04 02:01:06)(良:1票) 37. 座頭市(2003) 金髪の座頭市に違和感ありませんでした。エンターテインメントとして合格です。楽しく見ることができました。浅野忠信はいい役者ですね。存在感あります。[DVD(邦画)] 7点(2011-01-30 23:11:53) 38. 生きる 《ネタバレ》 通夜の回想シーンに違和感を覚え、ちょっと恥ずかしい台詞回しに違和感を覚え、自分の中での評価はこの点数です。名作・名シーンなどでさんざんハイライトシーンやストーリーを見聞きしていたのが観賞の妨げになったかもしれません。志村喬の芸達者振りには脱帽です。[ビデオ(邦画)] 6点(2011-01-02 02:20:58) 39. 野獣死すべし(1980/日本) 《ネタバレ》 映画館で1日のうちに3回も見ました(入れ替え制ではありません)。それほど私には面白かったです。2本立て公開だったので、併映されていた「刑事珍道中(デカ珍)」もなんと2回見てしまいました。大藪春彦の原作を大胆に(当時の)現代にアレンジしたのが成功したと思います。松田優作の鬼気迫る演技と、小林麻美の純な美しさが素晴らしいです。二人が出会う音楽店は改装前の銀座ヤマハです。それに気づいてサントラレコードをわざわざヤマハで買ってしまいました。無名だった鹿賀丈史の存在感もすごいものがありますね。思い入れがありすぎますが、10点以外はつけられません。名作です。[映画館(邦画)] 10点(2010-11-09 00:48:31) 40. 家族ゲーム むふむふと、こみ上げる笑いですね。この映画は。当時、私は家庭教師をしていたので、よけいに笑えました。今でもたくさんのシーンを思い出せるということは、名場面が多かったということですね。[ビデオ(邦画)] 8点(2010-11-09 00:24:29)
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