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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 人斬り 昔、名画座で鑑賞しました。殺陣がとにかくすばらしいです。五社英雄監督の様式美が映像の随所に感じられます。この映画の一年後に、三島由紀夫が割腹自殺を遂げると誰が予想し得たでしょうか。幕末物が好きな人、三島文学の好きな人には是非見て欲しい傑作です。[映画館(邦画)] 9点(2006-12-29 13:28:27) 22. サイボーグ009/怪獣戦争 子供の頃、劇場で鑑賞しました。ドルフィン号が格好良くて、身もだえしてしまいました。サイボーグ009はキャラが一人一人立っていて、本当に素晴らしいです。ただ、原作漫画とアニメの007の容姿が異なることに未だに違和感を覚えています。008の内海賢二さんがしびれるいい声です。[映画館(邦画)] 8点(2012-08-26 15:51:26) 23. サイボーグ009 映画館なんて滅多に連れて行ってもらえる訳ではなかったので、見に行くことになった次点でもう感動ものでした。「絵が原作漫画となんで違うの?」という子供にとって解決出来ない矛盾に「???」状況で見ましたが、とても面白くて満足したのを覚えています。主題曲がいいですね。わたしにとってサイボーグ009こそが正義の象徴です。[映画館(邦画)] 8点(2012-08-26 15:41:04) 24. 雨あがる ところどころ荒さというか、欠点のある映画なのですが、実にほのぼのとした良い映画です。私は大好きですね。寺尾聰のキャラが愚直な主人公にぴったりです。殺陣もなかなか見事でした。黒澤明へのリスペクトが十分に感じられる佳作です。[DVD(邦画)] 8点(2012-02-08 23:18:45) 25. ワイルド7 リアルタイムで原作漫画を読んでいました。「ワイルド7」にかなり思い入れのあるファンですが、映画は素直に面白かったです。瑛太の飛葉、中井貴一の草波は原作のイメージを損なっていないと思います。深田恭子の出演は花を添えてくれました。また、BGMと撮影が良かったですね。正直いえば突っ込みどころ満載なのですが、よくぞ映画化してくれたとの思いの方が強く、ちょっと甘い点数ですが8点献上です。[映画館(邦画)] 8点(2011-12-30 05:39:32) 26. 太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男- 《ネタバレ》 戦争は肯定できませんし、人命軽視の万歳突撃は本当に痛ましい限りです。しかし、己の信じたことを頑なに守り、誇りを持って貫き通すことの尊さをこの映画は示してくれています。まことに気高い行進シーンには涙があふれて仕方がありませんでした。淡々と日米双方をフェアに描いていることに好感持てます。娯楽作品としても、戦記映画としても成功していると思います。唐沢寿明演じる堀内一等兵の人物像の掘り下げが浅く、この点は惜しい限りです。竹野内豊は彼自身の魅力を存分に発揮する熱演でした。心のこもった素晴らしい作品です。[映画館(邦画)] 8点(2011-02-20 17:43:48) 27. モスラ(1961) モスラといえばザ・ピーナッツですよね。面白かったです。難点は「怪獣ごっこ」で遊ぶときに、モスラをやりずらかったことです。[地上波(邦画)] 8点(2011-02-05 09:41:18)(笑:1票) 28. 家族ゲーム むふむふと、こみ上げる笑いですね。この映画は。当時、私は家庭教師をしていたので、よけいに笑えました。今でもたくさんのシーンを思い出せるということは、名場面が多かったということですね。[ビデオ(邦画)] 8点(2010-11-09 00:24:29) 29. 影武者 《ネタバレ》 初見は期待が高すぎたせいか、とてもがっかりした覚えがあります。最後の合戦はいささか緊張感に欠けた描き方と思います。二度目にニセ信玄に感情移入してみたところ、評価がかなりアップしました。仲代達矢の力に負うところ大きいですね。良い映画と思います。[映画館(邦画)] 8点(2010-11-06 21:45:20) 30. 隠し剣 鬼の爪 観賞後は爽快な気持ちになりました。永瀬正敏の片桐宗蔵がいいですね。良くぞ言った、と思うところが何個所もありました。彼のように言いたいことをしっかりと物申す侍像はめずらしいのではないでしょうか。山田監督はゆったりじっくりと描きたかったのでしょうが、物語の内容量に比べ、尺の長いのが惜しいところです。[DVD(邦画)] 8点(2010-08-13 00:42:48) 31. 必死剣 鳥刺し 《ネタバレ》 実に丁寧な作りの時代劇で、至福の時間を過ごさせてもらいました。原作は未読ですが、岸部一徳が登場するや「黒幕はお前だ」と思いました。おそらく他の多くの方もそう思ったはずで、終盤のサプライズを大きくするには、配役にもう少し意外性があっても良かったかなと感じました。[映画館(邦画)] 8点(2010-08-02 02:10:53) 32. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 面白かったです。小説や漫画、あるいはゲームで知っていた三国志を、これだけのスケールで見せてくれたのだから、良しとします。PWRT Iに比べ、出番がちょっと減った金城武ですが、彼らしい「孔明」で、素晴らしかったです。[映画館(字幕)] 8点(2009-05-05 11:43:01) 33. K-20 怪人二十面相・伝 とっても楽しめました。しびれる映像が随所にあります。金城武の魅力がストレートに現れていて、とても好感を持ちました。彼の代表作に数え上げられますね。[映画館(邦画)] 8点(2009-01-10 17:46:49) 34. レッドクリフ Part I 面白かったです。見せ場たっぷりにわかりやすく作ってくれました。金城武はやっと作品、役に恵まれたと思います。存在感が際だっていました。後編に期待です。[映画館(字幕)] 8点(2008-11-01 16:15:19) 35. 日本のいちばん長い日(1967) 《ネタバレ》 大作。そして傑作。玉音放送にまつわる終戦のエピソードを実にうまくまとめて見せてくれます。娯楽の要素は一切無いのに、とても面白く、勉強になります。初めて知ることばかりでした。終戦を受け入れられず、本土決戦に固執する陸軍の狂態ぶりがよくわかります。本土決戦が行われていたら、さらに多くの人命が失われていたに違いありません。ミッドウェイの大敗北以来、日本国民を欺きつつ、敗戦濃厚にも関わらずだらだらと戦争を継続したツケはあまりにも大きかったと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-08-17 01:38:33) 36. 太平洋の鷲 東宝の戦記映画です。山本五十六を主人公として、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、ガタルカナル島の戦いを、忠実に描いています。実写フィルムと特撮を巧妙に織り交ぜており、見事な出来映えです。まるで、ドキュメンタリーフィルムを見るかのようです。戦いの派手さやドラマ性を求めて見ると裏切られた気持ちになるでしょう。難点を挙げれば、歴史、軍事の知識をあるていど必要とすることですね。公開当時は、どの役者がどの歴史上の人物を演じていたか、あるいは、どの艦船であるか、自明であったかもしれません。しかし、今となっては、即座に判別することはさすがに難しいです。DVD化にあたり、映像を多少損なうことになっても、「南雲忠一」とか「赤城」、「加賀」など字幕が出るようにしてくれるとありがたかったと思います。[DVD(邦画)] 8点(2008-02-27 01:34:42) 37. 超劇場版 ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ 天空大決戦であります! 抱腹絶倒。安心して子供に見せることができる良い映画。そしてガンダム世代の大人も楽しめる。映像がすばらしい。これこそが、日本のアニメ技術の粋だと思う。実に偉大なアニメ。[試写会(邦画)] 8点(2008-02-26 00:26:39) 38. 天国と地獄 初見は20年以上前だが、邦画で、これだけ上質なサスペンスがすでに作られていたのかと、感嘆したものだ。レビューするに当たり見直したが、もう少し尺を短くし、犯人逮捕の過程をスピーディに展開すれば、と感じた。英語のタイトルを誉めたりすることはめったに無いが、「ハイ・アンド・ロー」は実に良いタイトルだと思う。[ビデオ(邦画)] 8点(2008-01-01 17:09:40) 39. 王将(1948) 祈りと感謝の映画。実話に基づいていることが何よりもすごい。阪妻に圧倒された。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-12-31 12:06:21) 40. 椿三十郎(2007) 《ネタバレ》 良くできていたし、面白かった。とくに、役者陣がそれぞれ好演していた。でもね、僕は真っ赤な血しぶきが見たかった。最後の果たし合いは、カラーだったらどんな風になるんだろう、とオリジナルのファンは、誰もが思っていたはず。制作陣は、変に斜に構えず、その期待にまっすぐに応えて欲しかった。[映画館(邦画)] 8点(2007-12-11 01:05:42)
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