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ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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21.  ションベン・ライダー 《ネタバレ》 横スクロール力が凄い! 見どころの多い映像が盛り沢山。これで話がもう少しちゃんとしてればなぁ…。なんだ、あの脱力テロップは。[DVD(字幕)] 6点(2014-06-11 00:24:11)

22.  清須会議 《ネタバレ》 キャストは魅力的だし、つまらなくはないんだが、地味。 いかんせんダラダラしている。盛り上がり所も笑いどころもほとんどない。旗取りゲームのくだりとか、必要だった? 90分位にまとめて密度の高いドラマにしてほしかった。[DVD(字幕)] 5点(2014-06-11 00:22:31)《改行有》

23.  学校Ⅱ 《ネタバレ》 序盤はユウヤという強烈過ぎる個性に圧倒された。自分なら絶対に我慢できない。 社会に出ると1人のためにみんなが迷惑するという状況は許されない。周りに悪意がなくとも、普通に働くということのなんと難しいことか。楽しく過ごさせるだけが目的ならいいが、この養護学校で最大限に甘やかしてきた彼らを、そのまま社会に放り出すことはかなり残酷にも見える。社会全体がこの養護学校レベルの寛容さを持つ日は来るのだろうか。[DVD(邦画)] 8点(2014-05-10 13:29:44)《改行有》

24.  白ゆき姫殺人事件 《ネタバレ》 扱う題材は現代的でとても良いんだけど、映画として面白いかと言うと微妙。リアリティはあるんだけど、話は正直面白くない。現代の日本で日常的にある話を俯瞰して見せただけ。 同じシーンを違う視点から見せたり、それがどういう風に報道されるか見せることが何度もあるので、テンポがよろしくない。 さて、本作で重要なのは犯人探しではなく、いかにして無責任な発言が人を追い詰めるのかというところにある。 個人的には、真実は藪の中っていうところをもっと押し出した結末にした方が面白かったと思う。しかし、本作は多くの人に訴えかける目的が合ったようにも思えるので分かりやすすぎるくらいで良かったのだろう。 無責任な発信者は決して責任を感じない。 報道した一部の人間だけに責任を取らせて終わらせる。自分は絶対的に悪くないし、悪くても「ごめんなさい」の一言で済む。 この映画では、その胸糞感を観客にストレートに伝えている。 叩きやすい相手を探し、吊るしあげて、それをあたかも正義の行為のように思い込む。間違いがあっても完全匿名でやっている限りは自分にはさほどの被害は及ばない。そして、同じことを繰り返す。 もはや、ジャーナリストだけの問題ではない。ブロガー、Twitterユーザー、掲示板投稿者も発信者として意識するべきである。 まさに本作は、道徳の時間やネット教育の教材としては、非常によくできていると思う。 だから、このレビューに書かれていることも全て疑うべきなのだ。お金もらって褒めたり貶したりしているわけではないという証拠もない。情報を確かな根拠なしに信じることは犯罪に加担しているも同然。 なぜ、その情報を信じるのかということに常に意識的でありたい。[映画館(邦画)] 7点(2014-05-03 19:03:20)《改行有》

25.  ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 《ネタバレ》 ちょっと期待はずれ。 若いころの仲良しメンバーを集めて、12軒のはしご酒という伝説を達成しようとしているうちにSF的展開になっていくお話なんだが、序盤30分くらい笑いどころも少なく地味。××との戦いが始まってからは笑えるシーンも増えて、「これどうなっちゃうの?」的なワクワクがでてくる。それなのに、話のシメ方が全然気持ち良くない。 その伝説達成が物語の真相や解決に大きく関わってくるんだろうな、と思いきや全然関係ないってのは本当に腰砕け。 全体的にアイデアが足りてない印象が否めない。ゾンビもの、警察もの、ゲームもので 「そう来るか!」ってな感じでガンガン面白いものを作ってきたエドガー・ライトだけに残念。SFものと酔っぱらいものをうまく掛けあわせられなかったようだ。[映画館(字幕)] 6点(2014-05-03 18:41:28)(良:1票) 《改行有》

26.  血と骨 《ネタバレ》 たけし演じるクソ野郎が憎たらしくて、早く死んでくれないか、酷い目に合ってくれないかと思いながら観た。家族を含むほぼ全ての周りの人物も同じように思っていただろう。 葬式での乱闘シーンは、ラン島の隅っこで遺体を移動させる人々やら、何で殴りあってるかわからないような人々も「本気」の顔をしているので圧倒されて、笑ってしまった。そういう細かい部分で芸が細かいので退屈しない。 もう少したけしのキャラクターに奥行きがあれば、もっと名作になっただろう。在日朝鮮人という設定上「ただの怪物」で終わらせてしまうのは勿体ない。 松重豊が何で、あんなにも彼の面倒を見続けたのかがよくわからなかった。[映画館(字幕)] 7点(2014-05-03 15:20:54)《改行有》

27.  R100 《ネタバレ》 案外楽しめたんだが、突出した部分はない。アイデアも、他の奇才監督に比べればぶっ飛んでいるというレベルでもなく、平凡の範囲内。にも関わらず、映画として一本筋が通っていないので、結局ただの駄作にしか見えない。映画ができ上がってないのに、映画を壊しても何も凄くないのである。 そして、映画内で破綻の言い訳しているのがクソダサイ。あれさえなければ、もっと好意的に観れたと思う。とは言え、今までの松本監督作の中では一番退屈はしなかった。[DVD(字幕)] 4点(2014-04-13 22:19:03)(良:1票) 《改行有》

28.  ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 《ネタバレ》 雰囲気あります。クソ亭主なのにどこか憎めない浅野忠信のキャラが良い。太宰が投影する死にたがり男子は線の細い美少年なんだろうけど、それをやってしまっていたらナルシスティックないけすかない作品になっていただろう。そして、凛とした松さんに惚れた。[DVD(字幕)] 7点(2014-04-10 01:43:53)

29.  沈まぬ太陽 色んな事を描きすぎてテーマがぼやけてる。序盤の転勤につぐ転勤の話をあんなにじっくり描く必要があったのか。その割に人を描くのがヘタクソで、イイヤツか嫌なやつしかいない上、主人公も活躍という活躍をするわけでもない。つまらなくはないんだけど、 この映画の見所は一体なんなのか。大きな組織ってのは汚いもんなんだよって言いたいだけなのか。行天さんとかを深堀りすれば、また違ったと思うのだが。[DVD(邦画)] 5点(2014-04-10 01:36:56)《改行有》

30.  地獄でなぜ悪い 《ネタバレ》 予告の段階では、こんな作品と思ってなかった。むしろ本作の中盤までは、ストーリーで楽しませる劇画調コメディだと思っていた。終盤になると、血、血、血、血が溢れ、首が飛び、手が飛び…という画がひたすら無邪気に映しだされる。 やんちゃすぎる…!監督は、キルビルがやりたかったのか? 確かに、邦画でこんなことをやる人は少ないが、目新しいものではない。登場人物の狂い方も、常識的。一周回って、割と平凡である。 これ、どうやって結末つけるの?と、心配してたら、まともなオチをつけずに終ってしまう。きっかけとなった友近の存在意義すら捨ててしまうなんて! 本作は決してつまらない映画ではないけど、敢えて映画を舐めているような映画である。 本作を駄作だと言い切って、もっと心に響くコメディやバイオレンスの映画を撮る監督が出てこなくちゃイカンと思う。[映画館(邦画)] 6点(2014-03-22 18:40:21)《改行有》

31.  ばしゃ馬さんとビッグマウス 《ネタバレ》 出てくる人間のペラい事、ペラい事。どこか他人ごとと思えなかったりする痛さ。共感できる部分は、やはりある。でも、痛さを表現することが得意な吉田監督からすると、切れ味はずいぶん物足りない。 馬渕さんは、いい年して理屈っぽくなってて、力のある人に媚び売ったりするところが、本当に痛いなー。悲劇のヒロインぶりたがり、悲しみを演出するために音楽を変えたりするところぐらいはカワイイが、全然魅力的でないヒロインである。自分に才能がないと思うならさっさと辞めちまえ!! 脚本家とかミュージシャンとかお笑いとかは、むしろ才能がないやつが売れちゃダメだ。業界のためにならない。そんな才能もないやつが書いた、冒険のない作品を誰が観たいと思うのだ?何も作ってなくても、ビッグマウス君の方が余程好感が持てた。 まさに本作こそが、「そんなつまらないやつが作ったペラい内容」を体現していたりする。大してドラマもないし鋭さがあるわけでもない。主人公を始め、登場人物にまるで深味もない。超えるべき試練も障害も与えられず、なんとなく過ぎていくテンプレート的な日常。 それを徹底してのっぺりと描いた事こそが本作の面白さなのかもしれない。夢がどーだこーだと、繰り返されるセリフもむず痒い。だけど決してつまらなくないのが不思議。 ひところで言うならば、この映画はつまらな面白い!!と言ったところだろうか。[映画館(邦画)] 7点(2014-03-06 01:02:53)(良:1票) 《改行有》

32.  ルームメイト(2013) 《ネタバレ》 僕の感性のどの部分にも響かず、最初から最後まで冷めた眼で見てしまった。 何で、あんなに周りの人殺さなきゃイカンかったの?あんなにサクサク殺しちゃってたら、それまでの社会生活もどうやって、やってこれたのかしら。高良君のただの善人傍観者っぷりもなんだかなー。登場人物にも深みなし。もっともっとねちっこくて、もっともっといやーな気分にさせてほしかったものだ。 さ、鍋でもしようかな。[映画館(邦画)] 5点(2014-03-06 00:52:58)《改行有》

33.  魔女の宅急便(2014) 《ネタバレ》 コミカル路線と思ってたら案外シリアスで、ある意味リアリティのある内容になっていた。キキの魔法(空を飛べる能力)を、あくまでも人がそれぞれもっていたり、努力して身につける特技と並列に描かれているのが巧み。人間ドラマとしての見どころは多く、キキが疎まれて、追い込まれていくさまはかなりどよんとしてた。 新人の小芝風花は、とても愛くるしくて応援したくなるような雰囲気があって、まさにはまり役。 町並みやら風景やらもしっかり作りこまれていて、この世界に没入しやすくなっている。地味な作品ではあるが、その分誠実な作品になっている。 しかし、ジジとカバのCG は酷い。肝心の飛行シーンにも臨場感が全然ない。芝居のできない歌手をだしちゃうのもダメ。熱唱シーンは、演出過多な上に雰囲気あわなさすぎてコントみたいになっていた。 トータルでは良作です。[映画館(邦画)] 7点(2014-03-06 00:47:22)(良:1票) 《改行有》

34.  武士道残酷物語 《ネタバレ》 上司に恵まれず、自分と嫁が散々な目に会いまくる宿命を持った飯倉家の悲劇。残酷なお話だが、残酷描写は避けられているのが少し残念。どんなに酷い目に合わされても、一死も報いないのでストレスが溜まる。復讐して欲しい。ともかく武士に産まれなくて良かったなー。 最後のリーマンの話は自業自得!何でも人のせいにすんな![DVD(字幕)] 7点(2014-03-06 00:36:47)

35.  もらとりあむタマ子 《ネタバレ》 実家でニート暮らしをするダメな娘と、その父親(離婚済み)のお話。ダメさ加減が絶妙。 1.家事手伝いもほとんどしないくらいだが、外面はソコソコ良い 2.近所のガキを子分みたいに扱うけど、実は同情されちゃってる 3.努力している姿は絶対に見られたくない 4.家から出ないことを甘すぎる親父のせいにしてる そんなたま子は、自分に働かない言い訳(4)を作っていたのに、あろう事か親父の再婚という危機が訪れる。この時の、先行き不安を表す曇天模様は素晴らしかった。 なおかつ、ずっと変わらないはずだった親父が成長したことで、言い訳が封じられたタマ子は観念するのである。 「きっかけを待っていたが、予想より早かった」だけの話だったのだろう。  長らく堕落しちゃうと、いきなりキリっとするのも恥ずかしいものだ。そうなると、自分から努力して失敗するところを絶対に見られたくないっていう気持ちもよくわかります。 親父の成長をきっかけに、娘の成長を描いた作品でした。ニートを抱えている親御さんに、まずあなたから変わろう!というメッセージなのかもしれない。 ところで、前田敦子の臆面もなく不細工顔をさらせるところは大きな武器である。なんだかんだで、カワイイ時はカワイイので、キャラクターとして実に個性的で魅力的。名女優の要素を彼女は秘めていると思ったのでした。 それにしても、近所のガキとのやりとりは最高だったなー。[映画館(邦画)] 8点(2014-02-23 12:28:50)(良:1票) 《改行有》

36.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 大筋自体は原作とほぼ同じようだが、実は大分違う。 原作では、「よく知らない人と結婚するなんておかしいから、求婚を断る」それ自体がスゴイことして語られていたようだが、本作のかぐや姫は「何かのために下界に降りたが、その何かができていないという事に気づき、苦悩する」のだ。求婚を断ることが、ただのワガママであり、そのために周りを不幸にしていることに気づき、自分のアイデンティティを見失っていることに苦悩するのである。 「自由を主張するのであれば、まず自分が本当にすべきことをしろ」と言わんばかりの現代的なテーマになっているのだ。 かぐや姫の罪とは「自分の人生を生きないこと」であり、与えられた罰は「自由が奪われること」である。かぐや姫は罪を犯して下界にやってきたのではなく、自由を求めてやってきたのではないのか、と。自由に生きるというのは、自由恋愛だけでなく、自分がどう生きるのかビジョンが明確であるということを言うのである。 そんな教訓を描いているのだ。 まあ、その解釈があっているかはしらないが、本作は正直あまりおもしろくなかった。なみなみならぬ膨大な手間をかけているのは分かるが、それイコール傑作とするわけにはいかない。 姫が、陰口を叩かれてブチ切れて暴走するシーンなどは、映像表現としてもかなりスリリングであり、目を奪われたが、それ以外の場面については、特に印象に残らなかった。気持ちが盛り上がる部分がもっと欲しかった次第である。[映画館(邦画)] 6点(2014-02-23 12:24:53)《改行有》

37.  ジャッジ! 《ネタバレ》 予告編もフライヤーもキャストも全然面白そうに見えなかったが、面白かった。劇場が静まり返ってたらどうしようかと思ってたが、結構みんな笑ってたし、私も結構笑わされた。 ●ダメなところ 1.主人公の動機がショボイ 2.伏線の押し売りがしつこい 3.ツンデレ北川景子が見ていて恥ずかしい 4.審査ルールがザル 5.広告業界の映画なのに、予告編がつまらなさそうすぎる ●良い所 どう考えても面白くならなさそうな要素だらけなのに、案外面白いんだなこれが。とにかく分かりやすくて気楽に見れる。どうでもいいネタで結構笑わされてしまったし、最終的にどうオチをつけるか興味を失わずに見れた。こう見えて、丁寧に作ってるんじゃないかな。 ダメなところは多いが、「良いものは良い。悪いものは悪い」という明確なメッセージをテレビ局(フジテレビ制作)の映画で発するというのは面白い。これは、フジテレビの宣言として捉えても良いってことだよね? こんな映画を公開したからには、しっかりとそのマニフェストを守ってくれることを期待したい。 というわけで、私は私で「良いものは良い、悪いものは悪い」と言い続けていきたいと思います。[映画館(邦画)] 7点(2014-02-23 12:15:45)《改行有》

38.  終戦のエンペラー 《ネタバレ》 淡々と話は進むが、アメリカ人が日本人の地雷をうっかり踏んづけて大変なことになってしまうんじゃないかという緊張感でハラハラする。主人公が親日家のせいで、そういったトラブルを簡単に回避できてしまうのは、物足りない。製作者もちょっと日本に気を使いすぎたか、ドラマを作りきれていない部分がある。 日本のことをよく知らないアメリカ人が修羅場を体験しながら学んで行く話の方が面白いのではないか。 ラブストーリーが挿入されちゃっているのが邪魔に感じるんだけど、最終的には、主人公と運転手との友情物語でもあったんだと考えると、あながち無駄とも思えない。 そして、マッカーサーを演じたトミー・リー・ジョーンズの迫力とクセモノ具合は、かなり際立っていて、シリアスながらもユーモアをビンビンに感じられて大変良い。[映画館(邦画)] 7点(2014-02-10 23:58:47)《改行有》

39.  真夏の方程式 《ネタバレ》 映像よし、演出よし、キャスト良しの丁寧な作品だった。 俺の敬愛する塩見さんがアッサリ殺されてしまったのが悲しすぎる。何か悪いことした? その上、子供まで巻き込みやがって。 お前ら全員勝手すぎじゃい!俺はこの家族を許せん!! そういう非道な家族を描いた作品というならばいいのだけど、感動の物語のように描かれるのが気持ち悪い。 「そんな想い、殺しの言い訳になんねえから!!」って思っちゃう。 とは言え、夏休みの宿題シーンが素晴らしい。福山さんの無邪気な仏頂面に心を奪われる。 この人、こんな素敵な役者だったっけ。 ミステリー作品としては全然好きになれないけど、『少年の一夏の成長物語』として観るとなかなか素敵な作品である。 [映画館(邦画)] 7点(2014-02-10 23:50:53)《改行有》

40.  箱入り息子の恋 《ネタバレ》 丁寧で、嫌味のない爽やかな作品だった。 星野源は、メガネのせいもあると思うが、カエルっぽい眼光で気持ちの悪い男を好演していた。 コメディとシリアスのバランスが良くなくて、クライマックスをコメディにして、お茶を濁したような感じになってしまったのは、勿体ない。 特に引っかかったのは、星野源演ずる健太郎のキャラクターがイマイチ掘り下がっていない事。「彼女いない歴35年の優しい男」ってだけで、それ以上の奥行きを感じられなかった。 親との関係性を描くのに時間を費やしすぎていて、健太郎と奈穂子の物語も薄くなっていたようにも見えた。 せっかく恋愛経験ナシの男を主人公にしたんなら、それが故の彼女とのスレ違いなんかを描かないと。 [映画館(邦画)] 6点(2014-02-05 00:35:24)《改行有》

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