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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 雨月物語 ところどころ綺麗なシーンはありましたが(湖上の舟のシーンは良かった)、なんだかうまく入り込めませんでした。少し時間を置いてから再見してみようと思う。上田秋成の原作は好きなんだけど。[DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 15:19:50) 22. 東京オリンピック ところどころ良い映像はあるのだけれど、レニ・リーフェンシュタールの「民族の祭典」「美の祭典」と比べてしまうと、どうしてもこちらの方は凡庸な印象。[DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 14:22:55) 23. 悪魔の手毬唄(1977) 原作は横溝正史作品の中でも一、二を争うほど好き。意外と御都合主義的な解決が多い横溝作品の中でもしっかりとロジックが練られているし、結末の余韻も良い傑作と思う。しかし、映画の方は、映像的にどうも犬神家の二番煎じ的な香りを拭い去れず、かつ、犬神家よりパンチが足りないように思う。[DVD(邦画)] 6点(2011-07-09 14:12:35) 24. 穴(1957) 凝ったシナリオ、独特の軽快なテンポ、京マチコの圧倒的なキャラ。良作ですね。かつての日本映画の圧倒的なエネルギーが感じられて、そこは何だか切なくなる。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-09 14:07:48) 25. 犬神家の一族(1976) 市川監督の耽美主義・実験精神とエンターテイメントの幸福な結婚ともいうべき作品。[DVD(邦画)] 8点(2011-07-08 19:13:16) 26. ファイナルファンタジー ここの低評価を見てから見たんだけど、小生は結構好きな作品。ラストシーンとかCGもきれいだし、話もそれほど悪くない。CG頑張るんなら実写で良いという意見も分かるけど、そこはチャレンジスピリットを評価したい。だいたいゲーム事業で稼いだお金を、本映画のギネスブックに載るほどの失敗で全て失うというのも、江戸っ子っぽくて良いじゃないですか。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-07 15:28:04) 27. 模倣犯 《ネタバレ》 まあ、首チョンパのシーンは個人的には面白いので良いとして、なんだか話の内容の割に緊張感やカタルシスをほとんど感じられない作品。[DVD(邦画)] 1点(2011-07-07 13:12:36) 28. 少林少女 もうどこから突っ込んで良いのか分からないとは、この映画のこと。この映画のダメな点やどういう「大人の事情」が重なり合うとこういうダメ映画が出来上がってしまうのかという点を掘り下げて考えると、日本映画界のダメな構造がほぼ明らかにできるような、ある意味お手本のような作品とも思われます。まあ、小生には、そのような研究をする気力も起きないですが。。。でも、柴咲コウとキティ・チャンがかわいいので2時間弱見るのは苦ではありません。[DVD(邦画)] 1点(2011-07-07 13:09:32) 29. インシテミル 7日間のデス・ゲーム ここの点数を見て超駄作と覚悟してみたせいか、なんか意外と楽しめました。とはいえ、ちょっと甘めでこの点数ですが。でも、個人的には、大好きな綾瀬はるかと石原さとみが両方出ているので、もう作品の質は何でもいいや。しかし、時給うんぬんはともかく、綾瀬はるか・石原さとみと密室空間に閉じ込められるのなら、このバイトありかもなぁ。[DVD(邦画)] 5点(2011-07-07 13:03:38)(笑:1票) 30. めがね かもめ食堂よりディテールが練られてない感じがするし、たしかにやりすぎ感はありますね。[DVD(邦画)] 5点(2011-07-07 12:58:26) 31. かもめ食堂 《ネタバレ》 この雰囲気好きです。終盤ファンタジーっぽくなるところがなければ、なお良かった。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-07 12:54:02) 32. スウィングガールズ 普通に面白いんだけど、似たような題材テーマの「リンダリンダリンダ」の方が好き。[DVD(邦画)] 6点(2011-07-07 12:47:04) 33. リンダ リンダ リンダ この雰囲気好きです。青春時代を、美化せず、かといって露悪的に描くわけでもなく、ありのまま切り取った感じ。「大人になったら自分も何ものかになれるかもしれない、いや、何ものにもなれないかもしれない」なんてことを思っていた若い日々を思い出します。[DVD(邦画)] 8点(2011-07-07 12:44:00)(良:1票) 34. プリンセス トヨトミ 同じ原作者&ほぼ同じ製作陣で綾瀬はるか出演のドラマ「鹿男あおによし」が好きだったので、見に行ったけど、こちらは設定の面白さは相変わらずだし、それなりに面白いのだけどなんだか話の流れにうまく乗り切れない作品。でも、綾瀬はるかが胸を揺らして走るシーンは最高でした。そして、そのシーンを冒頭にわざわざ持ってくるあざとさ?も最高でした。[映画館(邦画)] 5点(2011-07-07 12:36:40) 35. 歩いても 歩いても 近年の日本映画の中では、一つ抜けた出来の作品と思う。小津映画的なものを目指して、それにある程度成功している。それぞれの人間の関係性や会話のテンポの一つ一つが面白く、見る回数を重ねるほどより楽しめるスルメのような作品な気がする。[DVD(邦画)] 9点(2011-07-07 00:09:31) 36. 飢餓海峡 少しストーリーに粗さはあるけど、独特の骨太な迫力に引っ張られて、楽しめて観れました。戦後すぐの混乱期を描いた映画は数あれど、この映画の映像が一番説得力がある気がする。ラストシーンも素晴らしい。[DVD(邦画)] 8点(2011-07-06 23:51:30) 37. 僕の彼女はサイボーグ 綾瀬はるかの出演映画の中では、この作品の彼女がずば抜けて一番かわいい。ひとまず、その点から監督を高く評価したい作品です。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-06 23:46:55)(良:1票) 38. 用心棒 《ネタバレ》 最後の仲代達矢との決闘シーン、一瞬だけど、これがまたとんでもなくカッコいい。音楽もカッコいい。[DVD(邦画)] 9点(2011-07-06 23:22:31) 39. シベリア超特急 これぞ水野晴郎の映画に対する、愛のむきだし。しかし、下のレビューの水野さんに対する皆さんの愛情の深さには心打たれるものが多い。小生も、水野さんに敬意を表し、あえて0点。[DVD(邦画)] 0点(2011-07-06 23:07:13) 40. 隠し砦の三悪人 《ネタバレ》 最初の方の、捕虜となって働かされていた兵たちが反乱を起こして城の階段を駆け下りていくシーンの迫力がハンパない。その後も、裏切り御免のシーンや、三船敏郎が馬上で刀を振りかざしながら駆け抜けていくシーンや、村人との火祭りのシーンなど名シーンが数々あり、黒澤作品の中でもとりわけ好きな作品。そして、あの上原美佐の気合が入った話し方が、時折、妙に恋しくなってまた見たくなる作品。[DVD(邦画)] 9点(2011-07-06 23:03:18)(良:1票)
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