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プロフィール
コメント数 67
性別 男性
自己紹介 最近になり、やっと映画鑑賞に時間がさけるようになってきたので活動再開していきます。自分は記憶力が悪く、映画を観ても内容をすぐ忘れてしまうので、できるだけレビューを残していきたいと思います。基本書くことは苦手ですので、大したレビューは書けませんがよろしくお願いします。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.   《ネタバレ》 刑事である吉岡は恋人である春江を水につけて殺してしまう。極度の強迫観念にかられた吉岡は、類似事件が発生するたびに敏感に反応し精神に異常をきたしてしまう・・・というしょーもない男の話。吉岡は恨まれ殺されてしまっても不思議でないはずなのに、優しく接してくる春江に対し居た堪れなくなります。そんな吉岡は、別の殺人事件で水につけて殺された赤い服の女の偶像を作り出す。彼女は療養施設で孤独な生活を強いられていたとき、たまたま船に乗っていた吉岡と目が合ったにもかかわらず、何もしてくれなかったことが恨めしいという理由で付きまといます。大変理不尽な目に合うが、これは吉岡自身、何か罰を受けなくてはならないという思いがそういった状況を作り出しているのであろう。だからって、同僚の刑事さん巻き込んじゃまずいでしょう(笑) 最後の春江の怒っているような寂しいような微妙な表情は、「殺すことないじゃん。普通に仲良く暮らしていれば一番幸せだったのに。」とでも言いたげ。なかなか風変わりな映画でした。[DVD(邦画)] 6点(2014-12-18 23:48:41)

22.   《ネタバレ》 キャストは水戸光子と小沢栄太郎の2人のみ。恋人である正に無理やり箱根旅行に連れてかれる。道中、正が犯罪を重ねてきたことを知り、愛想をつかす敏子。何度か敏子は別れを切り出し正の元を去ろうとするが、正の巧みな話術と悲哀めいた演技に翻弄され結局、彼を受け入れてしまう。小沢栄太郎の嫌らしい演技と表情が上手いんですよ。初めは怒りの態度をとり、正に背いている敏子がトンネルを抜けるたびに距離が縮まり、いつの間にか寄り添っているシーンは大変印象に残りました。女性はダメ男に弱いですよね。女の性を見事にみせた作品。[DVD(邦画)] 6点(2014-12-13 01:17:56)

23.  女優霊(1996) 《ネタバレ》 ホラー映画の第一人者である中田秀夫監督のデビュー作。製作中の映画の試写会で、昔の作品の映像が紛れ込んでいる。その映像にはいるはずのない謎の女性が・・・ホラー映画として最高の掴みだと思います。不気味な怪異現象の起こる中、良い雰囲気の現場でたんたんと映画の撮影は進んでいく。その対比がなかなか面白かった。また監督役の柳ユーレイさんが普通の兄ちゃんぽくて良い。監督がやたら嫌味っぽい奴だったりすると、自分なりに悪い結末を予期してしまい冷めてしまう。新人女優の黒川ひとみの転落死も、死を予感させてしまうキャラではなかったので悪くないと思います。問題は女優霊が姿を現してから。怖くないんですよ。ドッキリ番組でネタ晴らしされて明かりが付いた後、むなしく演技を続けているニセ幽霊みたいで。もっと恐怖を誘う演出ってなかったんですかねぇ・・・そこが悔やまれます。[DVD(邦画)] 6点(2014-12-10 00:24:45)

24.  寄生獣 《ネタバレ》 アニメも現在視聴中。全体を通して無難にまとまっていました。気になったのは、新一の性格です。ごく普通のいまどきの高校生で、ちょっと頼りなくて手を貸してあげたくなるような感じではないんですよね。アニメで、ミギーの細胞が体に回った後、人が変わってしまった新一に対して、「ごめんなさい。人違いでした。」と言い放ち走り去っていく村野が好きだったのですが、映画では特段性格が変わった感じを受けなかったので何かしっくりきませんでした。新一の性格って、この作品において結構重要だと思うのだけど・・・一番印象に残っているのが、余貴美子さんが頭をぶんぶん振り回し、新一に攻撃してくるシーン。シュールすぎて笑ってしまいました。大女優に何をやらしてんのよ、山崎監督。後、エンディングで流れたBUMP OF CHICKENのパレードっていう曲のクオリティーの高さに驚きました。[映画館(邦画)] 5点(2014-12-15 00:28:26)

25.  ヨコハマBJブルース 《ネタバレ》 松田優作の念願が叶い、工藤監督の映画に初出演した作品。自ら原案を手がけてしまうほどの熱の入れようだったとのこと。良くも悪くも松田優作が目立ちすぎてしまっている。内田裕也や蟹江敬三といった個性的な俳優をキャスティング。また、ストーリーにホモネタや少年愛といった過激な演出を入れ込むも、それでも松田優作が浮いてしまい不自然な印象を受けます。天才であるが故、自分の個性が強すぎることで作品全体が歪んでしまっていることに気付いていないようにみえました。本当に楽しそうに演じているんだもん・・・ これは石原裕次郎にも言えることである。同じスターでも、器用な高倉健はそのことに気付いていたであろう。(この人、不器用じゃないよ。絶対。)幸せの黄色いハンカチ以降、彼の演技ってすごく自然でした。ストーリーが、某ハードボイルド映画のオマージュというかパクリなのは鑑賞した方なら分かると思います。ラスト、少年の亡骸に服を着せ、歌を聴かせるシーンは大変印象的で松田優作の優しさを感じました。最近の日本の映画やドラマは、キャラの個性やぶっとんだ設定でインパクトを与えることしか考えていない作品がとても多い。香川照之さんなんてどんな役も演じられる素晴らしい俳優なのに、癖のある演技ばかり求められて不憫でなりません。そのような流れを作ってしまったのは、もしかしたら工藤、松田コンビあたりからかもしれない・・・ [DVD(邦画)] 4点(2015-01-17 00:41:21)《改行有》

26.  さや侍 《ネタバレ》 これは普段の松本人志のコントをつなぎ合わせ、大衆向けにアレンジしたのものだと思います。はっきり言って松本さんらしくないです。こうなってしまった原因は、監督初作品がカンヌに招待されある程度の評価を受けたからではないでしょうか。大日本人は監督業の不慣れもあり雑ではあったが、松本色はそこそこ感じられる作品でした。松本監督は当時、「海外ウケなど全然考えていなかった。カンヌに招待されることがあらかじめ分かっていればもっと海外を意識したものを作った。」と発言しています。ただ、カンヌは「ある方面でのコメディー映画の最高峰」と言っており、松本監督の繊細でマニアックな芸風を評価したのです。海外ウケなど狙った時点で、海外の評価はもとより松本色が消えたことで日本での評価も落ちてしまいます。北野監督は海外ウケなど狙っておらず、自分の撮りたいものを撮って評価を得たのです。しんぼる以降の低評価はそこにあるのではないでしょうか。本作は脱藩した野見勘十郎が捕えられ、30日間で母を亡くし笑顔をなくしてしまった若君を笑わせられなければ切腹させられるというもの。まさか30回も一芸を見せるなんてことないよなあと思ってたら、8割くらい見せてきたのでビックリ!そりゃ最初は野見さんもキャラが立ってるんで笑えるけど、10回目くらいからはさすがに飽きてきます。期限が迫ってきても全く緊張感がなく同じテンポでことが進むので、どんどん笑えなくなっていくという悪循環。最後の坊さんの歌も完全に大衆向け。「心配しないで~♪父は今、母と一緒にいますぅ~♪親と子の絆は永遠ですぅ~♪もしかしたらこうして初めて父と子の絆は永遠となるのかもしれません♪もし、会いたくなったら愛する人と出会い~愛する人を愛してください~♪」無責任な・・・期限延長してもらったのに簡単に諦めんなよ。潔く死ぬなんてのは逃げであって、土下座して無様な姿を晒し命乞いをする方がたえを守っていくための愛を感じるし、よっぽど侍だと思います。これからのたえの壮絶な人生を映画にしたほうが面白いのではないでしょうか。小細工なしのわがままな松本監督の映画を観てみたい。[DVD(邦画)] 3点(2014-12-30 00:47:36)

27.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 世捨て人の溜り場で繰り広げられる人間ドラマ。見た目きらびやかな町並みは生気がなく、無機質だ。目まぐるしく変わっていく映像はアニメ的視覚が面白い。肝心のストーリーはダメダメですね。大人が殺し合おうが何しようが一向に構いません。ただ、子供が戦い、血を流し、次第に精神が蝕まれ廃れていく流れは、エヴァンゲリオンから続くアニメ界の悪しき習慣となっており、ほとほと嫌気が差します。また、ストーリーの収拾がつかなくなり、結局神様みたいなキャラを急に登場させ何とかしてもらえばいいという脚本にも呆れてしまいました。[DVD(邦画)] 2点(2014-12-07 15:25:58)

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