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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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381.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 「もしも芸術が全てなら、いとしいお金はどうなるの」 ぶっちゃけ、ADHD気味なんで絵画とか鑑賞する力は全くありません。 (小1から中3まで図工、美術の成績は1以外ついたことはないんです) だから、この映画の登場人物の価値観が主流にならない社会でほんとに幸せかと。 ただ、ずるい甘えた映画だといいたくなりますね。 抽象画とか抽象彫刻とか価値がわかる人は少数派だと思われるのに、 素晴らしい絵だという設定なら、見てる人間は、よくわからないなりに素晴らしい絵と受け入れることを強制されるわけで。 けれども、今までいくつもの作品で見て、「ほんと地味だな、こんな地味で主演女優やってけるのは何故?」と思ってた蒼井優が素晴らしい美少女であることに気がつかせてくれた点と、関めぐみさんのいつもどおりの美貌のみは評価できますが 再見して感じたこと。監督の高田雅博さん、もっぱらCM関係の人で映画はこれ一作みたいだけれど、すごい才能を持った人だと思った。どこがすごいかっていうと女性を綺麗に撮れる能力。上記に蒼井優が素晴らしい美少女と書いたが、実はそうではなく、素晴らしい美少女に映しているのであるし、関めぐみも他の映画に加えたら何割かアップ。そして、今回何よりも凄いと思ったのが、西田尚美。正直、青年のあこがれの年上の美人としては、ミスキャストぎりぎりだと思う。ところが画面を見てる限りは何の不自然さも感じさせなかった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-12-02 21:23:37)(良:1票) 《改行有》

382.  武士の一分 《ネタバレ》  ちょっと点数甘いかなって気もしますけど、とにかく木村拓哉さんが、きちんとした侍の格好をして、きちんと役に成りきってるだけで、まったく期待しなかった分、ある種感激で。  壇れいさんも素敵でした。 決闘シーンで何故勝てたか、もう少しわかりやすかったらもう少し高い点をつけられたかも。道場からの流れじゃ、なんか精神力で勝ったみたいでちょっと嫌です。  ラストもベタだな。「料理を口にした主人公がつっと顔を上げる。その頬にうっすらと涙が流れる。その姿を影から妻が見守る」くらいの終わり方のほうが余韻が残るような。 平成23年6月13日点数のみ変更7→6[DVD(邦画)] 7点(2009-11-28 11:53:09)《改行有》

383.  ヒートアイランド 《ネタバレ》 まさしく、採点例にあるショボ映画の名前が相応しい映画。 まずストーリー、全編にちりばめられた偶然というのも恥ずかしいご都合主義。 こんな脚本で、よく映画作る気になったものとあきれてしまう。 それから映画作りそのものの、ショボさ。 例えば、渋谷をしきる暴力団系企業の事務所にいるのは、若頭と子分2名で、事務所の扉開けたらいきなり若頭がすわってるとか、南米系ギャングの構成員2名wとか。 とにかくショボいとしか表現のしようがない映画。 どこを褒めたらいいかわからないんだけど、とりあえずあまりの馬鹿さかげんに突っ込むのに忙しくて退屈しなかった点と北川景子さんの魅力でかろうじて3点[DVD(吹替)] 3点(2009-11-26 14:39:30)《改行有》

384.  HERO(2007) 《ネタバレ》  ものすごく残念な映画です。 裁判で、ものすごく重要なことを丁寧に描いてるんで、本来なら10点満点なんですが。 残念な点がいくつか。 1 木村拓哉さんが演じる主人公。 彼が嫌いなわけじゃありません、むしろ好きな俳優です。 けれども、映画の中の人物としてのキャラクターづくりよりも、彼の個性がそのまま優先されるのって、もうその時点で真っ当な映画として失格です。 ラフな髪型、ラフな服装で法廷にいる時点でリアリティぶち壊しです。  2 全く無駄な韓国部分 説明する必要はありませんね。 ここまでは、批判ばかりだが、それにも関わらず、この映画が本当に素晴らしいと思うのは、裁判のあり方です。 弁護士によって、「被告人は有罪が決定するまでは無罪であり、立証責任があるのは検事側であり、弁護側には無罪を立証する義務はないんだ」と語られ、主人公はごく当然のことと受け入れ、おそらく観てる大部分の方も当たり前のことだとそんなに深く、受け止めなかったと思います。  ところが、現実の裁判は違ってきているんですよ。、ある裁判では、遺体も見つかってない、動機も全く無い犯人が控訴審で「無罪とすべき合理的な理由が無い」という理由で有罪にされてます。つまり、弁護士に無罪を立証しろと! こんな裁判がまかり通る今の日本で、裁判のあるべき姿を説くこの映画の素晴らしさは、どれだけ強調しても足りないと思います。だからこそ、上記のようなものすごくつまらない理由で、この映画の価値が減じているのは残念で仕方がありません。 平成24年4月15日再見 つくづく一見さんお断りの、ドラマファンだけのための映画だなと。もともとのドラマがそうかもしれないけど、犯罪の捜査を扱ったドラマで、ほとんどトリックも意外性も伏線や落ちもないのは、思入れのない人間には無理。 自動車が縁石をこすった痕とか、駐車場のスペースとか、単なる警察の初動捜査のミスを検察が補ってるだけにしか見えず、それこそテレビドラマとしても並以下のレベル。  あと、確かにこのドラマは上記したように裁判のあるべき姿なんだけれど、自動車のタイヤ痕が現場に残されてて、その自動車が翌日に処分されてたら(たぶん被告は自動車を処分した合理的な理由を説明できないから)もう状況証拠としては裁判官もしくは裁判員の心証を決定するのには十分でしょ。いくらなんでも現実離れし過ぎ。 [DVD(邦画)] 6点(2009-11-23 12:02:51)《改行有》

385.  パッチギ! 《ネタバレ》  井筒さんの言動がどうかと思われることが多いんで、ちょっと引き気味に見たんですけど、案外と正統派のラブストーリーに一応は出来上がっていて、それなりに楽しめたし、 後味も悪くなかったです。やっぱり純情なエリカ様の魅力は最高ですw。 敵対する二つの側に属する恋人同士ってテーマは古典的で、なおかつ魅力的ですよね。 ただ、商業映画で露骨な政治的メッセージを詰め込むってのは、ある意味監督として自殺行為だと思うし、なおかつそのメッセージを映像ではなくて登場人物に語らせること自体、映画監督の能力疑います。 あと、誰でもどんな中立的な立場から見てもはっきり嘘だとわかる嘘をついちゃまずいって。 「日本が植民地化したせいで、朝鮮は二つの国に分かれた」って、どこからそんな言いがかりが出てくるやら。  日本が降伏した時点で韓国は分裂してませんでした。分裂したのは、ソ連が一方的に中立条約をやぶり韓国まで攻めてきて北半分を占領し、そこに傀儡政権を立てたから。 これが、単純なる歴史的事実。もし、ソ連と金日成一派が攻めてこなければ、韓国全土はアメリカに占領され、そのまま平和裏に統一した独立国家になっていたはずです。 悪くない題材なんだけど、作った監督がわるかったんかな。 モンタギュー家だけを悪者に描いたら、ロミオとジュリエットは名作にならなかったと思われ。 平成22年8月23日追記  廉価版でDVDを購入したので、監督達のオーディオコメンタリーを聞きながら鑑賞しました。 邦画でありながら、日本でない、あるアジアの一国の人々の視点や受けのみを重視する監督って、どうなんでしょう。この人がこれからも邦画の映画監督として生きていくつもりなら、もう少し、自分は何者であり、どういう人たちを対象に映画を作ってるか意識したほうがいいんじゃないかな [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-11-23 10:54:06)《改行有》

386.  八甲田山 《ネタバレ》  大変不親切な映画だと思います。よく商業映画としてヒットしたなと。 まず、何にも予備知識の無い人間がこの映画を見て、二つの隊の状況、ルート、違いを理解できるでしょうか?無理だと思いますが。  そしてただでさえ暗くて見づらい画面に加えて、頻繁に説明無しに切り替わる二つの隊の映像、これは福島隊、これは神田隊と瞬時に見分けるには、かなり集中力がいるのでは? まるでわざとわかりにくくしてるような演出だと自分には感じられました。 ただし、もし手元に何かこの事件を記した本(できたら地図付)があれば、話は全然違います。  そういうものを参照しながら見れば、どれほど一つ一つのエピソードが丁寧に描かれてるか良くわかるんです。  だからこそ、最初に言った不親切さが残念な映画ですね。 しかし、こんなわかりづらい映画が商業映画として大ヒットするって昔の映画観客は随分ゆるかったと感じます。  参照する本さえあれば7点、しかし普通はそんなもの頼れないのでー3点です。[DVD(邦画)] 4点(2009-11-21 14:46:12)《改行有》

387.  博士の愛した数式 《ネタバレ》  見てる間、ずっと疑問符が頭の中につきまっとって結局解決できないまま終わりました。  他の人を真似するようで何ですが、 博士の事故直前の記憶をα、事故の後の記憶をβとします。 事故の後、意識を取り戻した博士は、一日を過ごした後、眠る直前の80分分の記憶は新たに付け加わった状態、すなわちα+β(眠る前80分の記憶)で眠ります。 しかし、その次の日はどうでしょうか? βは全く消え去り、αの記憶だけ持って目覚めるわけです。 ということは、博士の主観で考えれば、毎朝、毎朝、事故で意識を失った、その直後という認識を持って目覚めなければ、つじつまがあいません。 そんな認識を持った人間が「私の記憶は80分しかもたない」といメモ書きで全てを納得できるでしょうか? 最愛の同乗者に対する心配、事故の結果、いろいろ心配することが多いのでは。 どうも、博士の記憶はαだけではなくてθ(自分は異常であり、メモを絶えず見なければならない)っていう記憶は残ってる状態、つまり最低限の新しい記憶が付け加わってるように見えてしょうがありませんでした。  つまり毎朝起きた時の博士の記憶はα(事故直前の記憶)だけではなく、 α+θ(なにかが起こって自分は記憶を失っているという記憶)であるようにしか考えられません。  そこのところが、どうもくりかえし強調される80分しか記憶が持たないという設定と矛盾してるのでは。  腑に落ちないという気持ちが強すぎて、あまり楽しむことができませんでした。 (実際のああいう症状は、短期間の記憶はどんどん欠落するけども、長期の記憶は繰り返すうちに少しは定着するそうですね。それをきちんと説明して欲しかった) [DVD(邦画)] 5点(2009-11-12 11:22:42)《改行有》

388.  二百三高地 《ネタバレ》  日本の戦争映画の中で、最高だと思います。 まず、マクロ的な視点で当時の日本の立場、なぜ戦争をしなければならなかったか、そして全体の戦略の中で旅順がどういう意味を持っていたかを描き、なおかつ大本営、満州軍、第三軍のそれぞれの立場を書き、誤りは誤りとしっかり描いているのが秀逸です。(自分は今まで乃木さんを一方的に批判する史観に立っていたので、今回じっくり見て大本営にも落ち度があるのがよくわかりました。)  そしてミクロな視点は、洋画の戦争映画にありがちな盛りだくさんのエピソードを描くのではなく、一つの小隊に視点を絞って、その小隊長と四人の新兵達をじっくり描きこむことによって、命の尊さ、それを簡単に奪っていく戦争の惨さ、そして周りの人にまであたえる苦しみが、ものすごくはっきり表現されてました。  人殺しは嫌だから戦争は嫌とか、世界の人と仲良くすればいいなんてことを言うのは、簡単ですけど、恐らく人類の歴史が続く限り、戦争というものはなくならないと思います。だったら、戦争というものにどう向き合うべきか、あるいは悲惨さを少しでも軽減する手段はないのか?  そういったことをじっくり考えさせてくれる映画です。 今は亡き夏目雅子さんの美貌に+1 最後に「美しいロシア」と書きかけて、どうしても書けないシーンは泣けました。 DVDを購入したのを機会に再見。ものすごく真面目で誠実な人が無能さのゆえに批難にさらされ、後悔に苦しむ姿は悲しいなあ。 それでも国家の運命を握り、なおかつ時には大勢の兵士の命を虫けらのようにすりつぶさなければならない軍人にはこれくらいの厳しさを求めるべきだと思う。 立場は全然違うけど山本五十六に児玉源太郎のような厳しさがあったらと考えずにはいられない[DVD(邦画)] 8点(2009-11-08 20:54:43)(良:1票) 《改行有》

389.  NANA 《ネタバレ》 つくづくキャストって難しいなって感じる映画でした。 例えば、奈々と彼氏。 作り手の意図としては、奈々があまりにも自分中心で、依頼心が強くて、彼氏が疲れて、だから…… というふうに持っていきたかったと思われますが、結果としては失敗です。 なぜなら奈々=宮崎あおいが、あまりに可愛かったから。 普通、あんな可愛い女の子が甘えてきて、うっとうしく感じる、疲れるってあり得るでしょうか?明らかにミスキャストです。もう少し平凡なルックスの女優さんにした方がよかったかも。 あと、中島美嘉さん。歌唱力と存在感が圧倒的過ぎです。 別に伊藤由奈さんの歌唱力をどうこういうほどのセンスも知識もありませんけど、 中島さんの歌のシーンがあったあとで、彼女のシーンがあると、明らかに格落ち感が強くて。  いいキャストを揃えたからといって、それが100%生かされるとは限らないんですね。 ストーリーは、退屈はしなかったけど、感じるものもあまりありませんでした。 宮崎さんの可愛さに4点、中島さんの歌に2点です。[DVD(邦画)] 6点(2009-11-05 10:08:41)《改行有》

390.  俺たちに明日はないッス  女性の監督がこのような作品を作るのって、すごく悲しく感じます。 思春期の男性を獣同然の、恋愛感情なんか後付で、とにかく性交渉を持てればそれでいいみたいな女性観の持ち主に描くなんて。  そんなもんじゃないんですよ。頭の中は欲望で一杯なんだけど、その反面清純な恋愛をしたいと思ってるアンビバレンツな存在なんです。この年頃の少年っていうのは。  それを、性交渉を持った、あるいは持とうとした。だから好きになったみたいに描くなんて。  せめて、水崎さん以外の二人の女性を、もう少し、ほんの少しでも魅力的に表現してもらえれば違ってきたかも。  水崎さんにかろうじて1点  あと、学校の教師、秩序を、例え教師に問題があったとしても、あまりにも軽んじる描写に正直反感を覚えました。[CS・衛星(邦画)] 1点(2009-10-30 19:06:51)《改行有》

391.  時をかける少女(1983) 《ネタバレ》  思ったより評価が低いんで少し驚いたけど、考えたら自分達でさえある種のむず痒さ、照れくささを感じた点を、2000年代に初めて見る人が甘受してくれるのを期待するほうが甘えというもので納得の点数です。  ただ、自分的にはこの映画の上品さが好きなんだよな。映像、音楽、風景、ストーリー、全てに現在ではちょっと無理な、抑制のきいた甘味な上品さに浸れた幸せな時間を過ごせました。  特に風景、尾道の古い町並み、あと深町の家へと続く竹林沿いの道、本当に好きです。  ただ、深町役の俳優だけは、彼のその後の経歴を考えても、別の俳優では駄目だったかなという気もします。  あと、タイムスリップとか時の亡者とか、いかにも昔のSFっぽい説明のしかただなと苦笑して。  この2点だけがマイナス要因です。  この映画は当然ながらタイムスリップものとして扱われてるわけですが、それよりもむしろ、人間の記憶と心との関係。もし記憶を操られてしまったら、感情はどうなってしまうのか?そこらあたりに注目して見ても面白いと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-10-25 15:10:41)(良:1票) 《改行有》

392.  神様のパズル 《ネタバレ》  さんざん悪い評価を読んだんで、前半は意外だった。主人公が全くの理系素人なので、 その主人公に理解できるような形で説明される宇宙論が、完全に文系の自分にも興味深くて。谷村美月も無愛想な顔ながら、ほんの一瞬浮かべる可愛い素顔も良くて。  だけど、後半がグダグダ。 何故、粒子加速器を暴走させれば、宇宙を創造できるか説明なし。(この点はこちらの理解力に問題があるかも) 何故、結果(この宇宙の消滅)を予め知って、勧めていた主人公が止める立場に回ったか? 何故、歓喜の歌? 全く、理解不可能なまま気がついたら終わってた。 ヤッターマンと同じ監督とは到底思えない。 平成23年3月6日追記 まず、粒子加速器と宇宙創造の関係は、こちらの理解力不足、不注意でした。ちゃんと説明がされてました。だけど、後は評価上がらず。やはりエンディングがねえ。それと、「無知な何も知らない」人間の適当な言葉によって、専門家、頭のいい人間がそれまで見落としていた盲点に気がつくって、怪獣映画以来の伝統パターンでしょうか?絶対あり得ねーといつも思いますが。w ただ、谷村美月が美人でもなければ、たいして可愛くもないんですが何か惹かれるのは前回以上でしたので1点アップ[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-10-25 14:47:12)《改行有》

393.  どっちにするの。  中山美穂と宮澤りえが絶頂期ですね。この後20年この時期のこの二人を超えるアイドルは出ていないと思う。それだけで十分価値がある映画。  ま、ストーリー等は、ある時代に、ある年代にだけ通用するようにつくられたものを、何十年も経ってから批判すること自体、野暮の骨頂ということで[ビデオ(邦画)] 7点(2009-10-21 16:42:52)《改行有》

394.  ときめきメモリアル  榎本可奈子が記憶に残ってるよりも魅力的でした。本人が幸せならいいんですけど、 早い引退は残念です。  矢田亜希子も素敵なんだけど、この映画の数年後あんな男に引っ掛けられてしまって現在のような不幸な境遇になるなんて……。  二人ともある時期はかなり人気が有ったのに。アイドル女優ってなにかはかなくて悲しい。[DVD(吹替)] 7点(2009-10-18 05:48:43)《改行有》

395.  天然コケッコー 《ネタバレ》  最初から、最後までこれと言った大きな事件もなく、激しいぶつかり合いもなく、一見退屈しそうですが、ゆったりとした穏やかな雰囲気を堪能できました。 夏帆のいろいろな表情って魅力的ですよね。声もいいし。 ただし、この映画には下手したら映画全体を壊しかけた、少なくとも一つのエピソードを完全に殺してしまった重大なミスキャストがあると思います。 それは、シゲちゃんです。原作通りなら、そよより5歳年上18~19のはず。ところがそれを演じた俳優さんは1978年生まれだから、撮影時29歳です。  もちろん俳優と演じる役に年齢差がある例はいくらでもあるし、それだから駄目だというつもりもありません。  だけどもこの映画で予備知識の無い人間にとっては、どうみてもおっさんにしか見えないわけで。  それが中学生の女の子を追い掛け回すエピソードは、違和感がきつすぎてとても不快でした。下手するとあそこで見るのをやめてしまう人もいるのでは。 他のキャストは完璧だったのに、どうして彼だけ、こんなキャスティングになったのか? 監督を小一時間(ry 追記 その後、いろいろな感想を読んで、意外なことに原作ファンにはシゲちゃんのキャスティングが評判いいのを知って、驚きました。[DVD(邦画)] 7点(2009-10-16 12:30:04)《改行有》

396.  電車男 《ネタバレ》  通常、同じ原作で映画とドラマが有る場合、映画の方が優れてることが多いんですが、この作品に関する限りドラマの方が上です。  なんと言ってもキャストがね。洒落た服を着てコンタクトを入れて髪形を変えたら、もうイマドキの青年なんじゃ、まったく原作から乖離すると思われ。山田君イケメン杉ですよ。  これだとエルメスの側から見れば、ちょっと天然で内気な、だけどイケメンの青年と交際を始めるわけでだから、山田君のルックスのよさによって奇跡の価値がいくぶんか下がるのでは。  あと昨晩見たときは、完全に夢おちと思ってぷりぷりしてコメントも書いたんだけど、他の方のコメントも参考にしてその個所だけ見直したら、あきらかに違います。 あれは、実は2人はあの事件の前にも出会う寸前だったことを表すシーンとして挿入されてると思われ。  こっからかなり完全なネタバレ つまり 電車の中で気づかずに彼女の定期券を拾う→他日電車の中で暴漢から救って親しくなる→完全に親しくなった後、また最後のシーンで彼女の定期券を拾う。 こういう時系列と考えれば、別に問題ないと思われますが。 ただ、非常にわかりにくい、誤解を招きやすい表現だと思います。 だけども、そう考えないで夢だと考えると、引きこもりをやめ街に出る青年も、冷め切った愛情を取り戻した夫婦も、過去と決別できた看護婦も全て幻となってしまうわけで、それはありえないでしょう。  いろいろと考えることはありますけど、女性に対して極端に臆病な自分を電車男にどうしても重ねて観てしまうので、好き、嫌いは別にしてずっと離れられない映画だと思います。 平成24年1月30日追記 毎度のことながら、せっかく良を頂いているのに追加するのはかなり躊躇うんですが、 かなり重要な面で誤解されてる方が多いので。今回初めてDVDのおまけディスクを見まして、ラストシーンに関して監督のインタビューがありました。「表現したかったのは、実はあなたも運命の誰かと、すでに出会ってるかもしれませんよ、勇気を出したら贈り物があるかもしれませんよっていうような事を表現したかったんですけど(後略)」 だいたい、台本のシーンタイトルが「回想」になってますから。 これで、いわゆる「夢落ち」ではなかったことがはっきりしたと思います。上記したように非常に誤解を招きやすいシーンではありますが[DVD(邦画)] 7点(2009-10-12 13:27:44)(良:2票) 《改行有》

397.  手紙(2006) 《ネタバレ》  原作も含めてと思ったんだけど、ちょっと消化できませんのであくまで映画単独で。 まず、この映画のラストに自分は納得できません。 弟が兄を許し受け入れるのはいいし、被害者の息子が許すのもいいでしょう。だけど、兄がそれで救われていいんでしょうか? 兄を本当に許す資格があるのは、殺されたお婆さんだけでは。 映画の中で表現されるのも、被害者遺族への申し訳なさ、迷惑をかけている弟への申し訳なさだけで、殺された当の本人に対する申し訳なさが表現されて無いように感じました。 あと、細かい批判(身を隠したい人間が何故にお笑い?とか、由美子と朝美へのあまりの態度の違いとか、幼い子供が差別にさらされることを親が勝手に決める原作改変とか)は、いくらでもあります。  ただ、それにも関わらず大好きな今後何回もくりかえし観たい映画なのは、由美子という女性が、外見、性格ともあまりにも素晴らしくて好きだから。 道路に飛び出して手紙を拾うシーンには何度観ても涙が出ます。 平成24年7月15日新作で少しエリカ様に対する気持ちが揺れたので再見。もちろん、あの素晴らしいラストにするためだったとは理解できるけれども、やはり原作の改変部分は成功したとは言い難い。まず、被害者のこと、あるいは本当に兄の犯罪が自分のためにと考えるなら、事件からそんなに時間が経ってない時期に「ちゃらっちゃらー、うーまんぼ」はあり得ない。ネット住民による叩きが正当かどうかは別にしても、少なくとも遺族の心境を考えるならば、選ぶべき道ではない。非常に主人公の性格をわかりづらいものにしている。お笑いから家電店社員への唐突な流れ、全く主人公たちのことを知らない親子達に受け入れられたことによって、あたかも乗り切ったかのように故意に誤解させるラスト近くの砂場シーンのミスリード。等等、ラストを除くすべての部分で改変部分は失敗していると思う。 だけど、本当にいい映画。ラストシーンの兄の姿には、再度号泣でした。  しかしこの映画を見るにつけても、沢尻エリカという女優を支持する人間のかなりの部分は、実際の生きた彼女ではなくて、スクリーンに映し出される「清純な姿」に魅かれているんじゃないだろうか?だから、ありのままの彼女をスクリーンに出してしまうことが、本当に彼女を理解していることになるのだろうか?[DVD(邦画)] 9点(2009-10-12 13:02:39)(良:2票) 《改行有》

398.  椿山課長の七日間 《ネタバレ》  皆さん厳しいなあ。自分的には、そこそこじんわりできましたけど。あまり触れてないけど、余さんの地味さ加減が一番好きでした。  ただ、これは多分原作の責任なんだけど、3人も扱ったから中途半端な感じは否めない。本筋の課長の話をもっと深めて欲しかった気もするし、逆にヤーサンの話があっさりしすぎてる気もするし。  これは、好きなまま描写を重ねられる小説という媒体と限られた時間で全てを表現しなければならない映画との違いでしょうね。  脚本化の段階で、もう一工夫あっても。[DVD(邦画)] 7点(2009-10-10 19:29:21)《改行有》

399.  コドモのコドモ 《ネタバレ》  素敵な麻生さんに10点、はつらつとした谷村美月に10点、将来性豊かな学級委員長役の子に10点、医者という職業の大事さ、尊さを小学生ににして会得できた少年に10点、 案外進んだようなことを言って、一番子供がわかってるような教師が実は一番駄目なことを描いた点に10点  だけど子供に対する重大な性暴力を、美談として描いたことに-10万点 だからマイナス点をつけたいんだけどつけられないものはしょうがない。  小学生の女の子と性行為を行い、しかも妊娠させたら、それは極めて悪質な性暴力。 行ったのが、大人であろうが、同級生の男子であろうが関係ない。 そもそも最初にそういう発想があるべきなのに、全くなく、話を命の尊さにすりかえたことにさらに、-10万点 (ほんとに2時間見るの苦痛だったんだけど、昔自分が好きな女優が出てる映画に関して、明らかに映画を見てない中傷的なレビュー?が氾濫したのがものすごく腹立たしかったので頑張ってみました。でもほんとにつらかった) 2010-1-03 他に映画以前の映画を評価してしまったので、それよりは上ということで 1点に変更[CS・衛星(邦画)] 1点(2009-10-09 22:26:11)《改行有》

400.  彩恋 SAI-REN 《ネタバレ》  もったいない。 これだけ魅力的な女優達と個性的な俳優でキャスト組んでおきながら、この出来。 邦画にありがちなといっちゃお終いだけど、人を殺せば感動だと思ってる安易な、そして真っ当な気持ちのぶつかり合いがない、終始ヌルッとした脚本。 前半51分くらいまでは、ガールズトークなんかで心地良い雰囲気に包まれてみてたんだけど、そこから先がグダグダで長かった。 あと、実は無意味にハードルが高い映画で、何かに引っかからずに最後まで見れるのは、少数派。最初からマイナーだということに甘えてる姿勢にも疑問を感じる。 ただ、奥貫薫さんという女優の魅力に初めて出会えた分だけは、自分的に価値がある作品だった。 平成23年3月14日追記 良を頂いたのを変更するのはどうかと思われるので、もしもお気に障ったら遠慮なくお取り消し下さい。 2度目じっくり見て、この映画の薄気味の悪さが理解できた。世の中でまだ完全に受け入れられていない価値観に基づいた行動を、高校生達が行い、それに対して全く批判もされることなく、温水によって代表される「ぬるい」大人たちがごく当たり前として受け止める、このなんともいえない気持ちの悪さ。  高校生が飲酒することに、いちいち目くじらを立てるつもりはない。自分だって大いに飲んだ、だけども後ろめたさはあったし少なくとも発見した大人は、叱責した。それが世の中の最低限のけじめじゃない。  高校生が性行為を行い妊娠するのだって、別に個人的な価値観では「否」とはしない。 (実はガッキーに対する愛情のあまり、彼女の主演映画をとことん擁護して大喧嘩して、 ある映画サイトを追放になった過去がありますw)  しかし、それを親や周囲がすんなりと受け入れるのは気持ちが悪い、不自然、異常。 その他電動キックボードの違法の使用とか、とにかく無神経さが滲みでるような脚本。 そして、他のことは、まあ、看過するとしても、たった一つどうしても認められないこと。剥けないのをむりに剥くと、かんとん〇〇といって大変な事態になるんだがw[地上波(邦画)] 4点(2009-10-07 15:50:25)(良:1票) 《改行有》

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