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プロフィール
コメント数 1726
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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401.  居酒屋兆治 《ネタバレ》 兆治はつくづく罪な男だ。 愛する男と女が結ばれなかったために、女やその周りの人間がとことん不幸になった。 30代後半の大原麗子が、かわいくて色っぽい。 昔の男を思いながら客に抱かれる姿が切なくて哀しい。 この頃は全盛期だったはずだが、役柄での孤独死が将来現実になるとは誰一人思いもしなかったろうに。[ビデオ(邦画)] 6点(2013-02-04 21:49:07)(良:1票) 《改行有》

402.  アタシはジュース フジテレビ(禁)MOVIESとしてR-15作品がほぼ同時期に制作されている。 『ありがとう』『MIDORI』と本作の3本がそう。 映画初主演となる秋本奈緒美と小沢なつきのレズシーンが話題になった。 3本の中では話題性は一番あったが、内容は一番凡庸かも。[ビデオ(邦画)] 4点(2013-02-04 21:46:58)《改行有》

403.  「物陰に足拍子」より MIDORI 《ネタバレ》 兄夫婦と同居する女子高生を主人公に、微妙な家族関係、カルト宗教、級友の自殺などの中で自立していく姿を描いている。 性描写も含めてその危うい空気感が、山本直樹の描くコミックの世界によく似ている。 なので、原作者は山本直樹かと思ったくらいだが、内田春菊の漫画『物陰に足拍子』の映画化だった。 エロいシーンだけでなく、思いのほかにストーリーに内容もある。 フジテレビ(禁)MOVIESの三本の中では一番おもしろかった。 窪塚洋介が出演していたのを後で知ったが、まったく気がつかなかった。[ビデオ(邦画)] 6点(2013-02-03 08:05:15)《改行有》

404.  地獄(1999) 《ネタバレ》 学芸会並みの演技力を発揮する役者が続出して、のっけからすさまじいB級臭がプンプン漂う。 裸の男女がいっぱい出てきて奇妙な動きをするさまは、なんちゃって寺山修司の世界のよう。 宮崎勤や林眞須美をモデルとした人物も出てくるが、メインでなぞっているのはオウムの事件。 凶悪犯が地獄で責め苦を負う姿は、一種のカタルシスがある。 それにしても、セット、特殊効果、演技、演出と、どれをとっても極めてチープなのは狙いなのかマジなのか? エンドクレジットの一シーンで、字が斜めに映っていたのには失笑。 それを修正もしなかった雑さがすべてを象徴していた。 マジだったのかよ、これ…。[インターネット(字幕)] 3点(2013-02-01 20:11:47)(良:1票) 《改行有》

405.  フリーズ・ミー 暴力とエロスの石井ワールド。 暴行犯三人のクズっぷりを、北村一樹、竹中直人、鶴見辰吾が好演。 井上晴美もベリーショートに豊満な体を晒して熱演しているが、哀しみを帯びた狂気を感じさせるには少し足りない感じ。 同じ石井隆監督の『ヌードの夜』での佐藤寛子にも同じことを感じたが、そこまでの演技を求めるのはたぶん酷なのだろう。[DVD(邦画)] 5点(2013-02-01 01:14:04)《改行有》

406.  ルパン三世 カリオストロの城 名作と呼び声の高い本作だが、そこまでのものとは感じられず。 数年後にまた観直してみたが、印象は変わらなかった。 クラリスとルパンのラブストーリーがメルヘンっぽくて気恥ずかしくなってしまう。 銭形のあの臭い名セリフもコントのよう。 普通に面白くはあるのだけれど、ツボには嵌らなかったということか。 クラリスのお姫様キャラより不二子の声のほうがよっぽど萌える。[DVD(邦画)] 6点(2013-01-28 21:54:49)《改行有》

407.  でらしね 《ネタバレ》 デラシネとはフランス語で根なし草の意味。 主人公のホームレスは、まさにデラシネだ。 ホームレスが500円で売っている画に惚れこんで、個展を持ちかける画廊の女。 ある事件がきっかけで人物を描かなくなっていた男が、女をモデルにヌード画に挑戦。 画を描かれている女の顔が、性交しているかのように恍惚となっていく。 なんだかお約束通りの展開に、ちょっと興ざめ。 黒沢あすかはオールヌードのモデルで頑張っていたが、『六月の蛇』を観た後だったせいかインパクトに欠けた。 絵にあまり関心がないと、なかなかストーリーに入っていけない。 奥田瑛二の演じる女たらしのだらしない男は、どうも相性が悪くて好きになれない。 ラストはスパッとした終わり方で、あっけなかった。[DVD(邦画)] 3点(2013-01-26 21:31:48)《改行有》

408.  ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う 《ネタバレ》 石井隆監督のエロスとバイオレンスの世界。 竹中直人もよかったが、大竹しのぶの演技力はさすが。 目的のために人を殺すことにためらいを感じない家族と、それに振り回された人のいい男。 サイコな家族のどす黒さが、男の純真さを際立たせる。 仕方なく犯行に加担していたかのようにも見えたレンだが、三人の中で一番狂っていたことが露わになっていく。 あどけない少女をモンスターに育ててしまった鬼畜父との陰惨な過去が痛々しい。 佐藤寛子は一番難しい役どころで、その狂気を演じるには力不足の感は否めない。 クライマックスでの長~いモノローグシーンを一人でもたせるには、それこそ大竹しのぶ並の演技力と存在感を備えていなければ無理。 それができる若手女優がどれだけいるかと考えても、すぐには思いつかない。 ただ、佐藤寛子は足りないながらもグラビア出身らしい抜群のプロポーションを惜しげもなく晒す熱演でカバーしていた。 ラストの男と女刑事の食卓シーンは、陰惨な物語の救いになってくれる。 その食卓シーンに流れるエンドロールの東風万智子って誰かと思えば、真中瞳が改名していたことを初めて知った。[DVD(邦画)] 7点(2013-01-25 22:50:45)《改行有》

409.  女虐 悪魔の悦び<OV> 《ネタバレ》 もう意味不明すぎて、逆にちょっと面白くなってくる。 とにかく「なぜ?」のオンパレード。 なぜ理香は初潮を迎えてから眠らなくていい体になったのか? なぜサボテンが心の風景を映し出すのか? なぜ理香は猟奇的な殺人を起こしたのか? 被験者は三人で、ナルシストの女はピアスのように全身を突き刺し、食べるのが大好きな女は自分の体を切り刻んで食べた。 二人とも痛みを感じることに快感を覚えたからだが、理香だけ誰かに痛みを与える方向に走った理由がわからない。 なぜ永児は母とキスしたのか? なぜ永児は理香の犯行現場を覗き見していながら、理香と交わったのか? 母の切り裂かれた腹に、父がもぐりこんで何もなかったように元に戻ったのはどういう意味? なにより一番の疑問は、なぜ愛禾みさと阿部サダヲがこの映画に出たのか? なんでだ?? ストーリーが支離滅裂で破綻した、グロテスクの極みのスプラッタームービー。 目玉をフォークでくり抜いたり、体を切り裂くシーンもリアルに撮られているので、グロ耐性のない人は見ていられないかも。 愛禾みさと阿部サダヲがサボテンを前にして素っ裸にゴーグルをして交わる画はインパクト大。 エロいんだか笑えるんだかわからなくなるくらいシュールで、二人して何してんの?ってツッコミたくなる。 そもそも、阿部サダヲが17歳の高校生なんてコント設定にしか見えないし。 作品自体は十分ゼロ評価に値するトンデモ映画かとも思ったが、主演二人の奮闘に+4点で。 元アイドルと現人気俳優がこんな作品でこんな役やってたの?っていう意味では一見の価値あり。[インターネット(字幕)] 4点(2013-01-24 21:22:04)《改行有》

410.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 バブルといっても恩恵を受けていないので実感がほとんどない。 バブルの体感が強い人ほど、ノスタルジーも感じるのだろう。 未来を知らない者と知っている者とのギャップで巻き起こるドタバタは、タイムマシンものには付きもの。 小ネタも多く、コメディ要素が強い。 つまらなくはないけどベタな展開で、ハッとするようなものはない。 設定やストーリーのあちこちにご都合主義やパラドックスが見えるので、深く考えずに見るほうがいい。 良くも悪くも底の浅い作品で、テレビのバラエティのように気楽に見ることはできるが後には残らない。[地上波(邦画)] 5点(2013-01-23 21:53:55)《改行有》

411.  歩いても 歩いても 《ネタバレ》 セリフや雰囲気がものすごくリアル。 親と子では考え方も価値観も違い、チラリとのぞく本音で傷つき、また傷つけもする。 血のつながらない家族間ならナーバスにもなるし、血のつながった家族間でも根深いすれ違いはある。 余計なことをしやがってと怒りを溜めたり、なんでわかってくれないのかとイラついたり。 誰が悪いということでもないので、余計に始末が悪い。 そんなギクシャクした空気がビンビン伝わってきて、見ているこちらがいたたまれなくなるくらい。 それでも、愛情がないわけではなく、本当はもっと素直に愛せればいいと思っている。 ただ、いつもちょっと間に合わない、そんな間の悪さが親と子の間に漂っているだけ。 息子が命を落としてまで救った青年を、見つめる両親の姿が痛々しい。 毎年命日に呼ぶ理由に、母親のどうにもならない嘆きと恨みがドロドロと渦巻く。 子が親を思うより、親が子を思うほうが強いのだろう。 静かで地味な映画だけどジワジワとくる。 決して好みの作品とはいえないのだが、なんだか心に残る。 ストーリーは全然違うが、『東京物語』を見たときの感覚にとてもよく似ている。 『結婚できない男』と同じ阿部寛と夏川結衣の組み合わせがいい。 YOU、樹木希林、原田芳雄も家族を好演して、共感を呼ぶ作品になっている。[DVD(邦画)] 8点(2013-01-23 21:27:24)《改行有》

412.  愛のむきだし 《ネタバレ》 渡部扮する神父を誘惑する女は、どうみても男が惹かれるような容姿ではない。初っ端から神父がものすごいマニアに見えてドン引きする。これって絶対ミスキャストだろうと思ったが、演出上の狙いなのか。作品全体にコントみたいなシーンが散りばめられているのを見るとそう思えてくる。 満島ひかりはフォルダー5にいたときは全然記憶に残らないほど目立たなかった。ところが、この作品での存在感はたいしたもので、こんなに変わるものかと感心するほど。かわいい若手女優はたくさんいるかもしれないが、かわいくてカッコいい人はなかなかいない。この映画の満島ひかりの輝きには目を奪われる。他のキャストも概ね良かったが、安藤サクラが印象的に残った。独特の空気を持ったおもしろい女優だ。 サイケでポップで危ない映画。わけのわからないパワーと軽快なテンポで飽きさせない。むきだしの愛を表現するのに、カルト教団からの救出は格好の設定だった。ギャグタッチでありながらもラストは感動的。途中つじつまの合わないことや意味不明なところもあるが、力技でねじ伏せられた感じ。ただ、もう少し整理すれば短く出来たはずで、退屈はしなかったけど4時間は長い。[DVD(邦画)] 8点(2013-01-22 21:54:48)《改行有》

413.  ヘルタースケルター(2012) 《ネタバレ》 わかったことが二つ。 沢尻エリカが大っ嫌いなのでエロさは感じないだろうと思っていたら、それとこれとは別だったこと。 大森南朋は緊張をときほぐすコメディリリーフだったこと。[DVD(邦画)] 3点(2013-01-21 21:27:50)(良:1票) 《改行有》

414.  バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 世間でもその是非がずいぶん話題になった問題作。 いわば戦争のミニチュア版で、争いのむなしさや未来への警告といったメッセージも込められているよう。 ただ、単純に中学生同士が殺しあうのが面白くて見る者も多いだろうから、教育上の問題を指摘する声もわからないではない。 でも、リアリティのある内容ではなく、描写もたいして生々しくもなかったので、規制する必要もないだろう。 ルール説明のビデオは面白かったけど、ストーリーは少し盛り上がりに欠ける。 生徒が死んでいくにしても、生徒のそれまでの人生やクラスメートとの関わりが時間の制約もあって描ききれていないので、感情移入できない。 単にゲームの中のキャラクターが死んでいくのと変わらず、緊迫感が出てこない。 原作の漫画のほうが描きこんでいる分、もっと面白い。 キャストはとても中学生に見えないのが何人もいるが、個性に富んでいて良かった。[ビデオ(邦画)] 5点(2013-01-20 23:11:11)《改行有》

415.  渚のシンドバッド 《ネタバレ》 同性愛に共感できないので、生理的に合わない。 特に大きな事件が起きるわけでもなく、静かに物語が進行する。 ゆったりとしたテンポに波長が合わず、会話も冗長に感じてしまう。 これは最も苦手とするタイプの映画で、確実に退屈で寝てしまうと思った。 ところが、伊藤が吉田に告白したあたりから持ち直した。 告白された吉田が嫌がりながらもキスに応じたのはありえない。 やりたくないならあの状況では絶対応じないはず。 砂浜で果沙音が吉田に身を委ねようとしたのもありえない。 そうした登場人物の行動に理解できないところもあったが、全体では共感できる部分もたくさんある。 高校生の日常が描き出されていて、いるいるこんなヤツ、あるあるこんな場面というのが随所に出てくる。 たっぷりと使った間、どうでもいい会話、低いテンションの口調、長回しのカメラもリアル感を増幅している。 浜崎あゆみの演技を初めて見たが、予想外にうまくてビックリ。 強姦されて心を閉ざした少女を好演していてハマリ役に思えた。 ヤられてるときでも人の体は温かかった。だから人の温もりは信じない――そう語る少女の心の傷が生々しい。 伊藤も同性愛ゆえに傷ついた心を持っていて、周囲の何気ない言葉にも傷つけられる。 家で愚痴をこぼす父の「おまえが男だったらわかってくれるのになぁ」という言葉が突き刺さる。 ラストの砂浜でのシーンは面白かった。 果沙音の服を着た伊藤に勘違いして告白する吉田がおかしくて切ない。 怒ったように二人に足で砂をかける果沙音の姿がいじらしい。 三人の傷ついた魂が寄り添い合ったような温もりを感じた。 同性愛もので面白いと思えた初めての映画かもしれない。[ビデオ(邦画)] 6点(2013-01-20 23:07:48)《改行有》

416.  さびしんぼう 共感もできなかったし、琴線にも触れなかった。 「男の子っていつでも母親に恋してるものなのよ」 それって大ウソです。[ビデオ(邦画)] 3点(2013-01-20 01:43:47)(良:1票) 《改行有》

417.  濹東綺譚(1992) 孤高の小説家・永井荷風を軸に、当時の風景が淡々とリアルに描き出されている。 大抜擢された墨田ユキは演技が共演の大ベテランとは比較にならないのは当然としても、フェロモンは感じる。[ビデオ(邦画)] 5点(2013-01-20 01:42:21)《改行有》

418.  千年の恋 ひかる源氏物語 《ネタバレ》 舞台が似合うような演出なので、舞台を映像で見たときに感じる物足りなさがある。 キャスト、衣装、セットは豪華なのに、ストーリーがダイジェスト的で味気なく退屈。 源氏物語の筋を知らないと楽しめないし、知っていたら知っていたで随所でイメージが違ってくるかも。 宝塚じゃないんだから、光源氏はやっぱり男が演じないと。 歌う松田聖子の浮きっぷりも半端なかった。 ファンタジー色を加えるとこうなるのか。[地上波(邦画)] 3点(2013-01-19 23:08:51)《改行有》

419.  ひぐらしのなく頃に 《ネタバレ》 コミックは読んでいたけど、この映画化は失敗か。 自主映画レベルの演技と演出で、「嘘だ!」の文字には口あんぐり。 メインキャストにも惹きつける魅力が乏しい。 ストーリーは映画化するなら独立した作品として完結させるべき。 原作や続編を待たないとわけがわからないようなら、それは失敗作といえるのでは。 未解決のまま放り出された感があって、これではスッキリしない。 続編を見るのが前提の作りなら、制作サイドが勝手すぎる。 そんな続編だったら意地でも見たくない。[DVD(邦画)] 1点(2013-01-19 23:07:28)《改行有》

420.  GTO 《ネタバレ》 原作の漫画もドラマも好きで全部見たけど、この映画版は…。 松嶋菜々子の不在も大きい。 鬼塚と正反対の人物がいてこそ、鬼塚のキャラもより活きてくるのだが、藤原紀香の役はそれをまったく果たしていない。 その上、本筋にほとんどリンクしていないので、いなくてもよかったくらい。 ストーリーも陳腐で、田中麗奈も活かせていない。 綾乃が変わってしまったのは親友が転校するときに放った言葉がきっかけだが、唐突にあんなこと言うなんて不自然極まりない。 描写が全般的に浅いので感情移入もできなくて、感動すべきところでシラケてしまう。 まさか北海道ロケで気球でも飛ばせばスペシャル感が出ると安易に思ったんじゃないだろうなと疑いたくなる。 ベースがあってもスタッフが変わるとこうも違ってくるものか。 人気連続ドラマの映画版となると、テレビで見るよりハードルが上がるもの。 わざわざ映画にするほどの内容ではなく、逆にテレビドラマより質が落ちるとなると評価も厳しくなってしまう。[ビデオ(邦画)] 2点(2013-01-19 23:06:06)《改行有》

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