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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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461.  始皇帝暗殺 《ネタバレ》 タイトルどうり、荊軻による秦王政暗殺未遂事件の映画化であるが、暗殺者と標的の間に女を一人入れることでドラマチックなストーリーにしている。標的は後の始皇帝であり、この人物がいなければ中国の統一は無かったと評されるほどの大人物であるにもかかわらず、その暴君ぶりや実績以上に男女の想いがメインに語られてゆく。壮大な歴史劇にはせずに「人」に焦点を当てた描き方は個人的には好きです。しかし全く立場の違う男二人と、その二人を出合わせる役目の女という三者が食い合いをしてしまっている。存在感がダントツのコン・リーが脚本上でもメインに描かれてこそ事件の主役たちが活きてくるのにって思った。それか女を削って史劇に撤するか。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-05 19:32:45)

462.  真夜中の弥次さん喜多さん 私たちがいつもテレビで見る時代劇というのは、実は時代考証が滅茶苦茶であり得ないことだらけなのですが、この作品はそんな滅茶苦茶なのに滅茶苦茶に見えない時代劇を笑い飛ばすかのように、とことん破綻している。「映画」を作る気なんてさらさらなかったかのようなカタにはまらない構成も新鮮だ。映画素人ならではの自由な映画。あまりにも薄っぺらいこの世の現実の中で“てめえ”探しの旅に出る二人。その薄っぺらな現実を象徴する様々な出来事があまりにも象徴的すぎるというか、わかりやすすぎるというか、、。映画は観客あってのものなのだが、この象徴的すぎるシーン、強引さを感じるギャグは観客に媚びすぎのような気がする。もっともっと自分本位に作れたんじゃないだろうか。[DVD(字幕)] 5点(2006-03-03 15:46:22)

463.  夢(1990) アンドレイ・タルコフスキーから直接教えてもらったという「水」の描写(水車のある村)がとりわけ美しい。他にも(桃畑)のまさに桃の花が満開となる画や(鴉)のゴッホの絵画の中なんかは失われた世界としての幻想的な美が強調されていて素晴らしい。黒澤明の全ての作品に言えるのは、その世界をスクリーンに再現するための様々な天才的な工夫と、忍耐を惜しまないその姿勢が群を抜いているということ。(そのぶん思いもよらない奇跡的な画が撮れるということも無いだろうと思われるのだが。)しかし「映像で語る」ことに関しては並み以上の才能はあっても天才と崇められるほどの資質は持っていないのではと思ってしまう。もちろん私が気づかないだけかもしれないが、この作品の登場人物の輝きの無さや、説明過多な部分を見る限りそう思わずにはいられない。結局黒澤作品の面白さって脚本の面白さと画作りの妥協の無さにつきると思うのです。この作品はその「画」だけが美しい作品でしかないように思う。とは言うものの、映画への情熱が無ければこんな美しい画は撮れないとも思います。[DVD(字幕)] 5点(2006-02-02 15:09:23)

464.  夢の涯てまでも 《ネタバレ》 一人の女が世紀末の辺境地にて自動車事故→事故の相手は銀行強盗犯→強奪した金の運び屋となる→謎の男に金を奪われる→謎の男を世界中追いかけまわす→いつしか謎の男に恋する、、、いかにもヴェンダースらしからぬ展開ながらコレはコレで面白い。 旅の最終地のオーストラリアにおいてようやくヴェンダースの永遠のテーマと言える「映像の可能性」が描かれる。ここまでが長い!コレはコレで面白いと書いたように前半の追っかけっこはコミカルかつスリリングでそこだけ見ればけっこう面白いんです。そちらをメインに考えるなら結末が長い!ってことになるんですが、後半で描かれる「映像の未来型」こそがメインの主題ならばやっぱり追っかけっこが長すぎ!世界中で撮りまくったから削るのがもったいないという潔くない部分が見え隠れする。即興的映画制作のダメなところが浮きぼりになった作品だと思う。とは言うものの日本が出てくるせいか印象に残るシーンも多々あるからバッサリとは切り捨てられない。夢を映像化した映像は文句なしに美しかった。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-30 15:19:12)

465.  KT 金大中事件はその後の全斗煥時代の光州事件で金大中が死刑宣告されたり、全斗煥が失脚したり、金大中が大統領になったりするたびにテレビで特集していたので、そのたびにスパイ映画さながらの大事件に興奮したことをよく憶えている。この人ホントに凄い波瀾にとんだ人生を送ってますね。同時につい最近までの韓国が非常に不安定だったことの証しでもあるわけですが、日陰でうごめくKCIAの存在が当たり前の韓国と違って、あからさまでない日本の日陰でうごめく組織の存在はかえって怖いものがあります。この映画では226事件や三島事件の時代の日本が今の日本とは別の国というのでなく、その頃の日本が今につながっているということを見せつけられたような気がします。国の変革に取り残された個人の思想。その思想も国が植えつけたもののはずなのに。国家の非情がうまく描かれていたと思う。だけど、個人的にエンターテイメント志向の今作のスタイルはあまり好きじゃない。坂本監督はふろしきを広げないほうが絶対良いと思うのですが。[DVD(字幕)] 5点(2005-12-08 12:14:23)

466.  大誘拐 RAINBOW KIDS 身代金強奪のトリックはともかくとして、たたき上げの仕事の鬼の緒形拳と田舎の所轄かつデスクワーク専門の嶋田久作が見せる大きなテンポのズレの可笑しさや、樹木希林の相変わらずなごませ、笑わせる演技や、全てを包み込むような母性と何事にも動じない頼れる父性を見せつけた北林谷栄のオーラや、中だるみの無いスピード感など、まさに痛快娯楽作!といえる作品に仕上がっている。 ただ、風間トオルの関西弁がヘンなんです。コテコテすぎる関西弁の中でイントネーションが1文字だけ標準語というか、とにかく微妙にヘンなんです。でもってコイツが一番いっぱいしゃべりよるから気になって気になって、、。ラストで社会派色をもってくる展開はあまり好きじゃないのですが、コレは「国に子供をとられた」という伏線が冒頭にあったせいか、それとも社会派色といってもそれほど濃密な描き方でなくあくまで娯楽色を優先させたからなのか、はたまたハッピーエンドだったからかわかりませんが、妙に気持ち良かった。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-27 15:24:51)

467.  スウィングガールズ この手の映画って山ほどあります。万年最下位野球チームの快進撃だったり、オカマちゃんたちのバレーボールだったり、ジャマイカのボブスレーだったり、チアリーディングだったり、貧しい子供たちのバイオリンだったり、お坊ちゃまお嬢ちゃまのロックだったり、男のストリップダンスだったり男のシンクロだったり、、、。でも終わり方が様々なんですが、この作品やこの監督の前の作品の終わり方はずるい。エンディングだけを見れば、前の作品は映画ではなくシンクロそのものに感動があった。そして今回も映画ではなく音楽そのものに感動がある。こういう終わり方って実際清清しく映画を見終えることが出来るわけだし、その演技や演奏を見せるためには相当な練習を要したことを想像できるわけで、ド素人たちの晴れ姿に実際の役者たちの晴れ姿がダブるという楽しみ方も出来るわけで、目くじらたてるほどのことじゃないんだろうけど、やっぱずるい。女子高生と山形弁というおいしいアイテムが映画的に昇華されつつある展開だっただけに、あの終わり方には文句を言っておきたい。[DVD(字幕)] 5点(2005-09-20 13:18:18)(良:1票)

468.  その男、凶暴につき 静かな間を置いて唐突に描かれる暴力描写。今ではすっかり定着した北野武のこの暴力描写は、それまでのバイオレンス映画には無い身近な怖さを再現することに成功している。当時、バイオレンスでありながら、なかなか撃たないので一発の重みがある、なんて評を読んで見に行ったわけですが、最後の方はけっこうドンパチしてて、今にして思えば北野色よりも奥山色が強い作品だなぁと思う。もともと奥山×深作の予定だった映画なのであたりまえといえばあたりまえなんですが、その中で北野色をしっかり垣間見せたのは、監督・北野の手腕として評価できると思う。でもあのオチはガク-ッときました。アレさえ無ければねぇ。まさに蛇足。[映画館(字幕)] 5点(2005-04-11 16:19:12)

469.  竜馬の妻とその夫と愛人 そこそこ楽しめましたが、中井貴一と木梨憲武のコミカルな演技のMAX時は度を超しているように感じてしまった(舞台劇なら面白いと思いますが)。中井貴一は某カード会社のCMキャラとかぶってます。竜馬に愛され竜馬を愛した女の竜馬亡き後の生き方をまじめに描いている点とオープニングのシリアス度からすれば、もう少し抑えたコミカル演技で笑わせてほしかった。それか、徹底的に三谷幸喜カラー全開のコメディにしちゃうか。うん、後者のほうがいいかな?あの(笑えない)オチで笑いをとるならやっぱり全編コメディでいっとかないと。5点(2004-10-26 12:13:47)

470.  赤い橋の下のぬるい水 川の水と海の水が交わる赤い橋の下。川がカドミウムで汚染されたイタイイタイ病の逸話。超純水がおいしくないという話。川で溺れ死んだサエコの母。入水自殺したサエコの前の男。都会からはじかれ漁師になる陽介。そしてサエコのぬるい水。これだけ”水”をからめているにもかかわらず、サエコのぬるい水がインパクトありすぎて他が希薄に感じられるのが残念。そのかわり、水が織り成す縁の中に女の神秘性を感じる。サエコを演じた清水美砂が妊娠中だったということを知って観たせいで余計にそう思うのかも。水が噴出す時の音楽は絶妙。5点(2004-05-12 13:54:52)

471.  汚れた英雄(1982) これ、ダビングしてパッケージまで自作したくらいだから結構好きだったんだろうな。今は中身はオジ-・オズボーンのライブに変わってるけど。レースシーン、たしかにあり得ないんだけどかっこいい!女とのカラミのシーンはストーリーの上ではとても重要(プライベートレーサーがワークスに勝つために金持ち女と仲良くなる)なはずなのに、お飾り的にしか映さない。これだったら一切映さないほうが良い。あと伊武雅刀の場内アナウンスも変。でもレースシーンはやっぱりかっこいい。ローズマリー・バトラーの歌う主題歌が懐かしい。5点(2004-02-24 10:21:46)

472.  あしたのジョー(1980) ブラック・ジャックに次いで私の性格形成に多大な影響を及ぼしたのが矢吹丈である。それほどはまったわけだが、もちろん「漫画」で、である。テレビアニメも声が渋いので好きだったが「映画」は仕方ないとはいえ、はしょられ過ぎで物足りない。テレビ版はビデオ無いんですか?なら、映画つくった価値はあったというわけですね。5点(2004-01-13 14:17:07)

473.  クリフハンガー 《ネタバレ》 出だしでいきなり女の人落っこちたのにはびっくり。そのシーンだけハラハラした。アクションものは一つでもハラハラするシーンがあれば十分という寛大な気持ちで見ましょう。5点(2004-01-06 18:47:05)

474.  セーラー服と機関銃 「カ・イ・カ・ン」公開当時はここばっかりクローズアップされて、清純派アイドル薬師丸ひろ子にエロい言葉を言わせた凄い映画と思っていたが、冷静に考えると「快感」って言葉は全然エロくない。いたいけな中学生を騙してくれた映画。(いや、勝手に思い込んでいただけか..)5点(2003-12-27 18:10:27)(笑:1票)

475.  Shall we ダンス?(1995) この手の軽いコメディの邦画ってやたら多くないですか?その中ではいいほうなんですが、それでもありきたり感が拭えず。竹中直人のコメディ路線の演技もワンパターンでもう飽きた。草刈民代は良かったですよ。そんなに演技力を重視するような作品でもないし、それどころか反って凛とした初々しさがあって良かったと思う。個人的に好きになれないジャンルなのかも。5点(2003-12-27 17:39:50)

476.  鬼龍院花子の生涯 鬼政一家の娘、花子の波瀾に富んだ生涯を綴ったものだが、やはり一番の見所というか唯一の見所は夏目雅子の啖呵切り。五社監督の作品にはお決まりのようにヒロインの啖呵切りがあるが、なんとなくわざとらしいと感じたりもするが、これはいい。夏目雅子の役は花子ではなく鬼政の養女で花子の姉なんですが、才色兼備の学校の先生なんです。つまり真っ当な人間です。なので余計にかっこいい。「うちは鬼政の娘じゃき!なめたら..なめたらいかんぜよ!」ヤクザの義父に対して反感を持ちつつも尊敬もしているというのがこの啖呵に良く現れている。5点(2003-11-21 11:29:47)

477.  南へ走れ、海の道を! 同じ奥山和由製作の「海燕ジョーの奇跡」と同じシチュエーションで二匹目のどじょうを狙ったのがみえみえ。冒頭のぎばちゃんの演技は熱っぽくて良かった。 5点(2003-11-17 15:12:47)

478.  誘拐(1997) これがTVの2時間ドラマだったらホントに面白いと思えるがお金を払って見に行く映画としたらやっぱりもう少しがんばってほしい。いや、確かにヘリをばんばん飛ばし、100台ものカメラによる身代金受け渡しシーンは間違いなくTVでは味わえない迫力を出しているんですが。後半は社会派色を打ち出してはいるもののありきたりで中途半端で映画的重厚感に欠ける。だいたい全部セリフで言っちゃってるし。そう考えると、同じ誘拐モノである、かの「天国と地獄」は長屋から見上げる豪邸のワンシーンだけでも社会派色を色濃く出しているわけで、改めて感心せずにはいられない。[映画館(字幕)] 5点(2003-10-27 16:08:26)

479.  ブラック・レイン この映画の大阪は確かにかっこいいし美しい。でもそれは、これまで日本を舞台にしたもので映像美にこだわった映画を見たことがないことの裏返しでもある。とはいえ、全編に染みるリドリー・スコットカラーの映像はやっぱりいい。そして皆さんが絶賛されているように、松田優作がすごい!せめてあと一人、彼とがっぷり四つの役者がいてくれればもっといい評価ができたのに。この映画の後、オファーが次々とあり、なかにはデニ-ロと共演させたいという話もあったとか。「野獣死すべし」(だったかな?)で原作の主人公と身長が違うというだけで、足の骨を削ろうとするくらいの役者バカとデニ-ロの共演、見たかったなぁ。5点(2003-08-26 18:26:31)

480.  秒速5センチメートル 内容知らずに見たのだが、えらいこっぱずかしいもん見てもうた。なるほど共感というか郷愁は感じなくもない。男って引きずるよなって。しかも自分ではうじうじとは思ってなくて、どこかナル入ってて。青いのを大人になっても引っぱってて。あーやだやだ。こんなの静かにキレイにまとめんなよ。と思うのは自分の青さへの苛立ちか。電車が何時間も立ち往生しちゃうって所はなかなかドキドキする場面なのだが、画面がドキドキさせているわけではない。それは単に私がそういう過去を持ってるからに過ぎないのだろう。今ならケータイですぐ連絡着くもんなーと思いながら見た。種子島のファンタジーな空は良かった。[DVD(邦画)] 4点(2011-12-21 13:34:19)

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