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コメント数 253
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自己紹介 自分も結構10点が増えてきたこともあり、
是非11点制を導入してもらいたいです。
11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。
これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい
と思う!

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567
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41.  初恋・地獄篇 《ネタバレ》 もっとシュールなものかと思ったら、結構わかりやすくまっとう。 ただ今となっては底が浅い感じ・・ではあるが、なかなか捨てがたく、 点数をつけるとこの程度になってしまうが、点数以上の不思議な魅力のある作品。 カメラは素晴らしい、どのシーンも静止画のような構図と美しさ。 個人的にはもっと魅力のある少女達を使ってほしかったところ。 役者は全員下手くそといってもいい。監督はドキュメンタリーの人なので 素人臭さを利用した・・ともいえるが、 SMシーンも・・・どうにもお芝居臭い。迫真力に乏しい。首を絞めるシーンのアップなんか、 力が入ってないのがモロわかってしまう。 リメイクしてもらいたいと思った・・・が、 幼女に端から見て悪戯まがいのことをするシーンのような(本当はものすごく重要な意味があるのだが) 屈折したロリータ愛描写は今はできないだろう。 なんかこの世の中、だんだん表現の自由がなくなっていってる感じで。。この映画より ただの絵まで規制しようとしている現代社会のほうが地獄だと思った。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-29 13:01:23)(良:1票) 《改行有》

42.  もののけ姫 《ネタバレ》 こんなくだらないものやるくらいなら、なんでナウシカ2やらない?駄作。[映画館(邦画)] 1点(2010-03-22 21:17:46)(笑:2票)

43.  時をかける少女(2010) 《ネタバレ》 一言で言うと中途半端。 人物描写がイマイチ。 たとえば仲と中尾が恋に落ちるのだが、全く感情移入できませんでした。 淡々、かつ、ダラダラした演出なんだよね。テンポも悪い。 例のバスのシーンではうるっときましたが、上記の描写がもっとすごければ、 ウルどころじゃなかったと思う。下手な演出が仲里依紗の演技のうまさを無駄にしてしまいました。 もったいない。 それから、監督も脚本家も70年代に青春を送った人じゃないんじゃないかなあ? 私はモロ70年代が思春期だったわけだが・・・ なんか時代描写が、あまりに典型的で、これも淡泊。研究不足。 せつなくなるくらいの懐かしさがほしいところ。 あと、中尾とカメラマンの青木の酔っぱらいながらの議論シーンは脚本が手抜きだと思う。 なにを言ってるのかと思ったらなにも意味のあることを言ってない。 役者のアドリブに適当に任せたのではないだろうか。 最近山田太一のあるドラマを見直していたのだが、彼の脚本は、ほんと こういう細かい部分まできっちりとおもしろく書いてる。 見習って欲しい。 ラストは大逆転、すさまじいカタルシスがほしかったが、それもなかった。 とにかく草食系映画みたい。 そろそろタイムトラベルのルールをすっ飛ばす・・というか逆手にとるような・・ 破天荒な時をかける少女を見てみたいもんだ。 実は、そういうストーリーは仲が1番似合うのに・・。 ああ・・もったいない。 [映画館(邦画)] 4点(2010-03-19 18:22:42)《改行有》

44.  Love Letter(1995) 《ネタバレ》 奇跡の大傑作。オープニングからすごい。BGMもとてつもなく良い。 雪原の叫びにはもうウルウル。そして例のラストシーン。負けました。 昔々のあの子との恋を思い出しせつないです・・。 たぶん、監督の岩井俊二も主演の中山美穂もこれを超えることは永久にできないだろう・・と 思えるくらいの傑作。くまさんの演技がすばらしくびっくり! [DVD(邦画)] 10点(2010-02-08 12:52:36)《改行有》

45.  大巨獣ガッパ 【皮マン】さんの解釈は見事だと思う。この映画を愛してる心がひしひしと伝わってきました・・・あら? 3点?(・_・;) 音楽も今となっては脱力系。[映画館(邦画)] 2点(2009-10-10 22:42:30)《改行有》

46.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 素晴らしい。エヴァもなにもかもすっ飛びました。 あまり人の評価は引用したくないんですが、10番、よしふみさんのコメントが全てだと思う。 「時かけ」程度の出来だと、宮崎監督も鼻でせせら笑えたかもしれないが、 このサマーウォーズには青ざめると思う。 そのくらいの大傑作。 あえていうと、タイトルがつまんない。こんな地味なタイトルでヒットするのだろうか・・。 もっと説教臭いのかと思ってました。 バーチャル電脳の世界は虚構で、むなしいもので 田舎の大家族のようなナマのつながりが大事だとかなんとか、ありがちな説教話なんじゃないのか。 ところがそうじゃなかった!!! 「バーチャルだろうが、リアルだろうが動かしてるのは人間。 どちらの世界も人間と人間とのつながりこそ大事。」 これぞこの映画のテーマ。もうこの主張が見えてきたときに、私はおそれいりましたウルウル状態でした。 感受性の強い人はボロボロ泣くと思う。 ラストのキスシーンは、「駄目駄目だったポニョのキスシーン」を添削してるかのような感じすらした。 こう描くべきだよと。 いいや、ラストだけではない、ラピュタ以降、まっとうに宮崎アニメが進化すれば こういうふうになっていたんじゃないかとすら思えてしまう。 笑って泣いてハラハラしてあったかくなって。 これ以外に映画になにが必要? この映画は、もはや滅茶苦茶、ぐちゃぐちゃの行き当たりばったりになってしまった宮崎映画に アニメとはなにかを教えてる作品だと思う。 10年後、細田監督には例の「ハウル」をリメイクしてほしいとこ。マジで。[映画館(邦画)] 10点(2009-08-03 14:36:53)(良:1票) 《改行有》

47.  PERFECT BLUE 《ネタバレ》 話しは非常におもしろい。妄想と現実が入り乱れる演出もなかなかで、後の傑作パプリカの原型ともいえそう。が、ちょっとグダグダしてるとこもあり。もっとスピーディに整理できそう。ぶっちゃけてゆ~と、世にも奇妙な物語で30分くらいでできそうな作品。 絵はもはや古いといわざるを得ない。もう一回リメイクしてほしい作品。 実写のほうが怖いと思う。でも日本の実写CGはクソなんで、やっぱアニメかなあ。 ラストのセリフは陳腐でお恥ずかしい。[DVD(邦画)] 6点(2009-06-30 21:39:18)《改行有》

48.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 なかなかよく出来てる。製作者もわけがわからなくなって、そっか! カオスのまま、放り出してもいいじゃん!という、しょーもない態度だったTV版や昔の映画版とは大違い。 今度こそまとめようという気がある。そして「サービスサービス」精神を自ら忘れてしまった反省も。 だが致命的なことに・・・・音楽があまりにもひどい。 意図はわかるが、なんか中学生が作る放送劇のBGMセンス。 この音楽的センスのなさは、キューティハニーにも感じた。ここでそのメインテーマ使うか! もっといいとこがあるだろう!という感じ。 今回は選曲自体しょーもない。ここだけは直して欲しい。 T4もトランスフォーマーRもすっ飛ぶような、凄まじい盛り上がりなのに、ぶち壊し。 チョーこっぱずかしくなりました(; ̄- ̄;)[映画館(邦画)] 5点(2009-06-29 12:10:33)《改行有》

49.  花より男子F(ファイナル) 《ネタバレ》 なんでこんなにレビュー数が少なく、はたまた評価が低いのか不思議。 一言で言うと、マリッジブルー的に悩むシンデレラのお話。 ファイナルにふさわしい出来であり、ラストはもうこれ以上ないというラストです。 黒幕の正体も納得。 私は・・妻と高校時代に知り合い、同級生同士結婚して、ほんとにほんとにいろんなことがあって、 もうン十年ですけど、この映画に描かれたテーマを素直に、これから結婚するお二人に捧げます。 今年結婚する人、来年結婚する人、是非見てください。但しテレビ版を見た人に限ります。 じゃないとわけわからん単なるお馬鹿映画に見えてしまうかも。 でも、描かれてるテーマはほんとはとってもシビアで真面目なものです。[CS・衛星(邦画)] 9点(2009-05-25 03:34:40)《改行有》

50.  宮本武蔵 一乗寺の決斗 《ネタバレ》 なぜ今の邦画の監督は骨太の時代劇が作れなくなってしまったのか。 今の時代劇は明らかに軽い。軽すぎる。で、きれいすぎ。匂いもなにもない。 もはや現代人にはこういった時代劇は作れないのかもしれない。 梶原一騎小島剛夕の最高傑作「斬殺者」をこの監督に映画化ほしかった。 (年代が違うけど) 今の監督、俳優で作れる人いる?[ビデオ(邦画)] 9点(2009-04-09 22:15:04)《改行有》

51.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》 SFながらも現代の若者を描写した名作だと思う。無気力で生命力が感じられない。 惰性感。 ところが、それでも生きていかなければならないという。 なにかがおかしい、どうにかしなくてはならない。人によっては「ソレ」 に気付くものもいる。いるがどうしようもできない。待ってるのはまた同じ日常の 繰り返し。表面はのんびりしてるが彼らは相当ストレスを受けもがき苦しんでる。 それすら気付かない、いや、気付いても気付かないふりをしてるのだ。 意識してしまえば、おかしくなってしまうから。 通り魔事件やらなにやら、あの種の犯人たちは気付いてしまった人たちなのかもしれない。 しかし、気付かなくても、気付かないふりをしても、 その反動は必ずひとそれぞれなにか形を持ってあらわれる。 この作品、日本禁煙学会から抗議されてるようだが(笑) なぜあんなに煙草を吸うのか。輪廻転生の伏線だけではない。 それがわからない人はこの作品のせつなさなんか理解できないかもしれない。 自分はもう若者とはいえないが、彼らの思いが痛いほどわかる。ものすごくせつない映画だ。 「キルドレには戦死によってしか死ぬことができない。」それはある意味残酷なウソだった。 戦死でも「自分という存在は」転生していく。 最後主人公はなにかを買えようと、いわば特攻していくが・・・ 帰らぬ主人公にちょっとはみんな悲しむが・・・・ やはりなにも変わらない。世の中も。そして「自分も」なにもかも! これは地獄のようなもんです。 ところが。押井監督の手法は・・・肝心の若者には伝わらないんじゃないだろうかと危惧しています。ストレートな手法じゃないゆえに。 むしろ中年以降の人がみるとぐっとくるかもしれないです。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2009-03-06 10:14:39)(良:1票) 《改行有》

52.  おくりびと 《ネタバレ》 最近また邦画の出来がよくないなあと感じてるところに、この奇跡のような大傑作。全ての作品を押しのけてこれが賞をかっさらうと思う。いや、そうでなくては。  主演助演、チョイ役全ての役者がきらきら宝石のように輝いています。特に広末の演技がよかった。妙なこだわりや固定観念に縛られてないような現代っ子ぽい奥さんなはずなのに、いざ自分の夫が「そうなってみると」やはり世間体を気にする、けがらわしいと言ってしまう。愛が冷めたわけではない、愛してる・・なのにしかし。こういう感情は悲しいくらいにわかります。きわめてリアル。愛があれば世間体も関係ねえよなんてのは夢子ちゃん夢男くんのあまっちょろい幻想なのだ。  しかも映画はもっと残酷な運命を用意します、なんと子どもが生まれる。誰もがお世話になる職業だの、仕事に貴賤はないだのなんだの、屁理屈はどうでもいい、あなたは子どもに胸を張ってパパは納棺師だよっていえるのか、子どもはお父さんを納棺師だ!と自慢できるのか。これを言われたら男としてはもうギブアップ。いくら納棺の仕事に生き甲斐を感じ始めたとしてもアウトなのだ。 ところが映画はとっても素敵な解決を用意してくれました。最後に「私の夫は納棺師です!」と叫んでしまった広末。鳥肌がたつくらい感動。しかしだ。ありゃ100%夫の職業を受け入れてはいないかも、そのときの雰囲気に飲まれて叫んでしまっただけかもしれない。あとで子どもが生まれて厳しい冷たい現実がやってきたときコロッと後悔するのも女なのだ。 しかし、この夫婦・・・この家族はどんなトラブルが待ち受けていようと、なんとか苦しみ悩みもがきながら、うまくやっていくだろう。それを予感させるのがあの石ですね。あの一銭の価値もない汚い石ころに込められた意味はものすごく深いです。 珠玉の映画。泣いて笑って考えさせられて・・・なんと爽やかな後味か。チェロの音色に心を動かされないひとはいないだろうと信じてます。音楽がまた素晴らしい。邦画もまだまだ捨てたもんじゃない、やるなあ。 本木、広末の代表作となるでしょう。[映画館(邦画)] 9点(2008-09-23 01:07:48)《改行有》

53.  隠し砦の三悪人 《ネタバレ》 この頃の黒澤はほんとうに面白かった。脚本も素晴らしい!一番のツボは上原美佐演ずる雪姫でしょう。決してうまいとはいえないんですが、立ち姿・寝姿・座ってる姿、全てにオーラが出ています。そして射すくめられるような鋭い眼光、なんたる存在感。思わず、姫さまああ!お許しを~!愚かなわたくしめをその鞭で思う存分お打ちくださいとひれ伏したくなる威光・カリスマ性を感じます。最後の姫様化粧も妖艶。真の支配者とはこうでなくてはならない。長澤まさみにはその「支配者オーラ」がないのよねえ。調べたらわずか2年で引退したらしいですね。ああ!もったいない。こんな女優はもうでないかも。まさに幻の女優という名にふさわしいです。作品自体は8点ですが、敬愛の思いをこめて上原美佐さまに1点を献上いたします!今どうなさってるのでしょう?逢いたいような逢いたくないような。[地上波(邦画)] 9点(2008-09-21 00:09:51)

54.  パコと魔法の絵本 《ネタバレ》 下妻で、この監督は面白い!と思い、松子でとりこになりました。なので、パコをどんなに楽しみにしてきたことか。感想。残念ながら辛口の評価になってしまう。まず、大貫がなぜパコに感情移入してしまったのかの描写があまりに弱い。分かる気もするが・・・というくらいじゃ駄目なのだ。これは役所の演技の問題じゃなく、脚本が悪い。よって大貫が泣くシーンで泣けなかった。初めて涙が出たのは、土屋と妻夫木のエピソード。土屋の役は下妻とかぶるにせよ、彼女は上手い。こういう大げさな芝居くさい劇だと、ほとんどが大根役者になってしまうのに、彼女と役所だけは違う感じがしました。一番の問題は最初からCG使いまくりだったということ。だから、パコのラストの運命もリアルさを失ってしまった。ここはですね、監督得意のCGは最初は押さえに押さえるべきじゃなかったんじゃないかな。劇の時だけ、突如弾けるようにCGを使うと。もっとメリハリが欲しかった。そのほうが号泣したと思う。全く泣けなかったわけではないが、監督ならもっと泣かせてくれると思った。残念。[映画館(邦画)] 6点(2008-09-14 22:38:28)

55.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 決して子供向きじゃないと思いました。 むしろ、子供好きの大人向き。 あ~!子供ってこんな表情や行動するよね~。かわいい!みたいな。 世界を破滅させるものすごい悪者がいて、ぽにょと宗介の行動で救われるというんなら 爽快なんですが、町を水没させ、世界を破滅させる原因を作ったのは、それこそ恋に狂ったぽにょ自身であり、なんとも複雑怪奇。 子供に理解できるだろうか。 全編手書きというが、そうだろうか。プランクトンなどの描写も手書き? あと背景はクレヨンで描いたような感じになってるが 人物とあまり馴染んでないと思いました。 ただ波の描写はよかった。 ラストも壮快とはいえない。本来は宗介がキスするべきとこなのだが 父親の生還に気をとられて、全くポニョのことを忘れてる。 これは未来への暗示かもしれない。 5才の頃の恋。果たして実るだろうか。 もし宗介が、ポニョが違う恋をしたらどうなってしまうんでしょ・・・。 むしろ続編のほうが気になる。 どんなポニョでも好きといってのけた宗介。 しかしほんとの試練は思春期になってからだろう。 女はほんと思春期で変わる(-_-;) 声優問題はそんなに気にならなかった。所ジョージの棒読みも味を出してるかもしれない。 で、結論としては・・・私はやはりこういうのを宮崎アニメに望んではいないなと 思いました。 あと一度でいい、ラピュタやナウシカのようなものをと願わざるをえません。 個人的にはトトロの成功が宮崎アニメを狂わせた・・と思っています。 [映画館(邦画)] 5点(2008-07-20 10:37:08)(良:2票) 《改行有》

56.  アフタースクール 《ネタバレ》 「運命じゃない人」よりは良くない。 監督には、今度はエンターテイメント、 見せかたというものを考えて欲しいと思いました。 アイディアはものすごくいい。ところがそれが最大限に発揮されてるとは 思えませんでした。 「え!?」「あ!??」「わあああああああああ!」と 驚かせ、トリハダをたてさせてほしい。 テンポがよくないのは運命じゃないひとにもいえることなんですが、 もっとスピーディでもついていけると思う。 それにしても、次作が心配です。こうなると観客はさらなるどんでん返しや 衝撃を望んでしまうんで。次々とアイディアが出てくるのか・・。 かといって、今度はどんでん返しはやめた・・・じゃ、 シャマランの二の舞いになる危険性も感じます。 [映画館(邦画)] 6点(2008-07-13 12:46:05)《改行有》

57.  WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース 《ネタバレ》 思ったより良い出来。カット割りもストレスがない。ただ役者が主演を除いてやはり、プロとの差を感じる。主演の人はうまい(笑) テンポがややゆったりなのはこの監督の特徴か。1.5倍速くらいでもいい。 無駄なカットも感じられ、30分くらいにも縮めらそう。 とにかく、まだよくないところはいっぱいあるが、光るものはたくさん。 いってみれば、これを元に、あの佳作、運命じゃない人とアフタースクールが生まれたのである。たぶんこの監督の作品はこれからもずっと追い続けると思う。[DVD(邦画)] 5点(2008-06-15 23:53:36)《改行有》

58.  運命じゃない人 《ネタバレ》 最初はこの手の邦画によくある、ひとりよがりの暗いグダグダ・ウジウジ映画かと思っていたら・・・ 中盤から急展開。素晴らしいです。 皆さんが書いてるように脚本と演出の勝利。 もう一つ付け加えるとすると、登場人物がみんな憎めないやつばかり。 私は特にヤクザの組長のキャラにはまりました。 組長役の山下規介さん。おそろしいくらいの演技力です。 もっともっと注目されてもいい人だと思います。 人に見ろ~~!と薦めたくなる映画!邦画もまだまだ捨てたもんじゃない。[DVD(邦画)] 9点(2008-06-13 10:56:27)(良:2票) 《改行有》

59.  さくらん 《ネタバレ》 あ~、もったいない。役者はみんな熱演です。特に男優陣がいい。 アンナもなかなか。しかし問題は音楽。椎名林檎は好きですが、この話しとは あまりに合ってない。監督はあえてミスマッチを狙ったのかもしれませんが、大失敗してます。切ない哀しいシーンに感情移入できない。この音楽のために。 正攻法の音楽をつけてほしかった。 もしかして、監督は嫌われ松子の影響を変に受けてしまったんじゃないでしょうか。 あとはラスト。これはつまらない。お互いを思いながら別々の人と結婚するんじゃないと・・・。大甘のラストになってしまった。もうちょっとで傑作となっていたものを。 [地上波(邦画)] 4点(2007-12-25 23:34:49)《改行有》

60.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 ちょっと長いです。もっとテンポがほしい。私としては1作目ほどは評価できません。 但し、冒頭数分。これはすごい。目と耳を疑いました。 あとの話しはどうでもよくなったくらいです。 なんで・・なんで今ごろになってこんなすごいゴジラに出会うのか。 アングルがまた迫力あって、キングギドラの光線らしきもの?で街が破壊されるシーンは ものすごい迫力。そしてゴジラの登場。興奮しました。 音もハリウッドを思わせるかのような凄まじい音。 THX館でした。 もうゴジラ映画などいらんと、ファイナルのときに書きましたが訂正します。 昭和30年代を舞台にこのクオリティでゴジラを見たい。 [映画館(邦画)] 6点(2007-11-04 04:20:52)《改行有》

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