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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  サヨナラまでの30分 《ネタバレ》 亡くなった人が想いを残した人のもとを訪れる、そういう設定の映画はたくさんあるけれど、皆、想いを遂げたあとの霊(魂)は天国へ召されていく。 しかし、この映画はちょっと違う。(以下ネタバレ全開です。) 現れた霊?は明らかに人格があって自由行動するのだが、彼はカセットテープに記録されたデータ(或いは思い出)に過ぎないというのだ。それだからか、アキは恋人に自らの来訪を告げることもできず、仲間に上書きされていく記録(記憶)の影で消滅していくことになる。 夜空の下、カナがアキへの想いを口にしながら泣き崩れる印象的なシーンがあるが、そのカナを慰めるように抱いているのが他の男で、亡霊?のアキは眺めているしかない。 なんという残酷で救いのない映画なんだろう。 ラストで陽気に歌う仲間たちの前で誰にも気づかれることなく消えていくアキを見て、私の胸にポッカリ穴が開いたような嫌な感覚が後を引いた。[インターネット(邦画)] 5点(2020-09-15 18:13:45)《改行有》

42.  寝ても覚めても 《ネタバレ》 本来は主人公朝子の心の動きがテーマなのだと思うが、台詞も少なく終始無表情なので、その辺がほとんど伝わってこない。作品としては大失敗ではないか。一方、亮平は饒舌で表情も豊かなので、その気持ちは痛いほど伝わってくる。結婚を目前にして彼女を昔の男にさらわれてしまう哀れな男の物語。そう思ってみれば、この映画はそれなりに楽しめる作品だった。 元彼が現れて破談になるような話は割とありふれているのかもしれない。好きな人がいるのにそれが実らないから、とりあえず身の回りで結婚相手を選ぶが、好きな人が迎えにくればあっさりと婚約者を捨ててしまう。だが、生活のことを考えれば実直なサラリーマンの亮平の方がずっと良いわけで、しかし戻ったとしても二人にどんな未来が待っているのだろう。 朝子は単に不信の目を向けられるだけのことと思っているのだろうが、亮平は怒りと悲しみと彼女の言葉全てに対する不信とその他様々な負の感情に一生苦しめられていくのだろう。ラストで同じ川を見て、亮平は汚いと言い、朝子はきれいな景色と言うが、二人の行き違いを暗示させる重いシーンで幕を閉じていた。 PS. 唐田は当時未成年。初めての恋だったのかもしれないな。高まる気持ちに驚き、どうしていいか分からなかったんだろう。「麦」ではなく「亮平」に出会っていたら良かったのにね。[インターネット(邦画)] 5点(2020-08-30 12:11:43)《改行有》

43.  あしたになれば。 《ネタバレ》 青春恋愛ものとしては可もなく不可もない映画。昨今の学園恋愛もののようなキスだのハグだのという展開はなく、主人公たちは奥手で、昭和時代の純真な高校生を思い出した。 こういう高校生役としては、黒島結菜はぴったりのようだ。彼女のような美人は私の周りにはいなかったが、大介の家を訪ねてきた美希のあの清純な美しさには、私も遠い記憶の蔭で確かに出会ったことがあったような気がする。いや、そんな気にさせるどこかノスタルジックな映画だった。[インターネット(邦画)] 5点(2020-08-14 17:38:44)《改行有》

44.  Fukushima 50 《ネタバレ》 武漢コロナウイルスが怖くてだいぶ迷いましたが、意を決して見てまいりました。 予告編の印象では、邦画にありがちなお涙頂戴シーンや過剰な演技がてんこ盛りで、残念な仕上がりを予想しておりましたが、どうしてどうして。次々と起こる危機に息もつかせぬシーンの連続で涙ぐむ暇さえありませんでした(中盤までは)。 やがて多くの社員に退避命令が出て50人が残ることとなり、いよいよ「Fukushima 50」の本番かと思いきや、なぜか皆、お菓子など食べて和みだし、これまでの緊張感溢れるシーンは砂糖菓子のようにグズグズに溶けてそのまま家族再会と桜並木に流れ去ってしまいました。「えっ?これで終わり?あの後も続いた危機は?東京消防庁のハイパーレスキュー隊は?コンクリートポンプ車は?」と私の頭は大混乱。でもこの映画はそんなことなかったかのように、唐突感満点で終わってしまいました。 Fukushima 50って危険な状況でお菓子を食べた人たちのこと?まさかね。 現場の東京電力社員はよく頑張ったとは思うが、少々美化されすぎのように感じる。吉田所長だって、危険と分かっているのに、本店から言われると部下や自衛隊員に屋外作業を命じ、3号機の爆発で多くの負傷者を出してしまった。死者が出なかったのは運が良かっただけだろう。指揮官として大きな重圧に耐えたことは分かるが、吉田さんだったから危機を救えたのか?東電社員50人のおかげで危機が救われたのかというと、クエスチョンマークがたくさん並ぶ、やや後味の悪い映画でありました。[映画館(邦画)] 5点(2020-03-09 16:24:48)《改行有》

45.  8年越しの花嫁 奇跡の実話 《ネタバレ》 もてない男が初めて女をゲットしたものの、女は病気で昏睡状態に。もてないが故なのか必死に女にしがみつくこと8年間。その執着の顛末を描いた映画。しかし、お涙頂戴に堕することなくけっこう真面目に作り込まれた映画で、特に病気の状態(感情の無い虚ろな表情とか)を生々しく演じた女優には脱帽。 題名から結末も見えているせいか特別な感動はなかったが、自分なら恋人の目覚めを何年も待てるだろうかと考え込んでしまった。その結論は出なかったが、少なくとも私の目覚めを待つ恋人は未来永劫いないだろう。[インターネット(邦画)] 5点(2020-01-28 18:52:46)《改行有》

46.  ファースト・マン ドキュメンタリータッチということで、訓練風景や宇宙でのトラブルなど迫真の映像だった。しかし、人物の描写がねぇ。。。。アームストロングはたまに泣いてみせたりするが、たいていはマネキンのような無表情が顔にはりつき、その女房は鬼のような顔。無味乾燥と言っては、言い過ぎだが、長時間の映画で緊張感を維持するのは大変だった。クライマックスの月着陸場面では、疲れて不覚にも意識を失いそうになってしまった。[映画館(字幕)] 5点(2019-03-06 22:03:07)

47.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 いや~爽やかですなぁ~~~。。。。ひたすら、さわやかで、でも、ただそれだけ。。。思春期の不安も葛藤も何もなく、恋心でさえセリフの中でただ説明的に明かされるだけ。。。だから、最後の別れもひたすら、爽やかであり、何の余韻も残らない。。。[地上波(邦画)] 5点(2008-03-08 11:50:45)

48.  陸軍 出征する兵士の列の中に我が子を捜す母。10分くらい続こうかというその有名なラストシーンが見たくて、鑑賞したのだが、戦意高揚のための教条的なシーンが多いため、映画としての面白さはなかった。このラストシーンについては、木下監督が反戦の思いを託したシーンであり、検閲を巧妙に逃れたものだとする説を聞いたことがあるが、率直に感想を言えば、母の息子に対する愛情を表現しただけであり、検閲した者にも、そのくらいの事は十分わかったに違いない。一人前になって巣立っていく息子に喜びながらも、その身を案じる母。現代の我々にも通ずる思いであり、この映画を見ただろう帝国陸軍の将兵たちも、胸にジーンときたに違いない。途中、桜木が仁科大尉に戦地にいる息子の消息をしつこく尋ねて、たしなめられるシーンがあるが、親の子への思いがにじみでている。ラストシーンと並んで、忘れがたい場面だ。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-07 12:43:09)

49.  世界の中心で、愛をさけぶ 何事も、世間でヒットしたものは嫌いな私ですが、息子が見ていたのにつられて、ついつい見てしまいました。もちろん後悔しました。高校編は間の取り方がよく、特にガラス?越しの○○などセリフのないシーンがなかなかよかったのですが、現代編はいただけません。あってもいいのはラストのあのシーンくらいでしょう。あとは蛇足というより、作品の雰囲気をぶちこわしています。[地上波(字幕)] 5点(2005-12-28 17:04:43)

50.  なごり雪 棒読みや、そこまでいかなくても硬いセリフ回しは何らかの芸術的表現手法なのだろうか。バイクの転倒事故くらいで、顔中包帯でぐるぐる巻きというのは、ミイラ男か何かのパロディなのだろうか。。。。。。。まぁ、彼女を思い出の中の存在に押し込めておくための方便なのだろうが、しかしネェ、雪子がその後も祐作に恋し続けていたなんて、ずいぶん一人よがりな空想なんじゃなかろうか。その甘ったるい感傷に浸るためには、雪子に口をきいてもらっては困るわけだ。思うに、雪子にとっても祐作は思い出の一つに過ぎなくなり、生活に埋没していったはず。(女って、男と違ってずいぶん現実的だからなぁ。)5点(2005-02-09 21:58:52)(良:1票)

51.  海がきこえる<TVM> 《ネタバレ》 このアニメを見れば、青春の日々がよみがえるだろうかと期待したのだが、やっぱりだめだった。ハワイへの修学旅行だの、高校生の男女がお手軽にホテルに一泊したり、果てはひっぱたき合い。あまりの荒唐無稽ぶりに一歩退いてしまう。髪型や眼鏡を除いてはみんな同じ顔というのも感情移入をさまたげるし、この娘の性格、魅力がないんだよなぁ。ラストで唐突に杜崎クンの恋心が明らかになるのもバツ。 しかし、もし僕が若かったら、このラストにはきっと胸がキュンとなったのだろうと思う。今の私には、もうその気持ちは分からなくなってしまったが。5点(2004-07-04 12:48:35)《改行有》

52.  デッドマン(1995) ストーリーや役者の演技を楽しむような類の映画ではないですね。主人公の逃避行は、まるで生と死の間の世界を彷徨っているようでもあり、その雰囲気が楽しめる人にとっては名作なのだろうと思います。5点(2004-05-04 20:38:55)

53.  機動戦士ガンダム ガンダム初体験は最初の(再放送でなく)テレビ放映のときでした。従来のアニメと違い、戦闘描写の動きがスピーディなところが新鮮で、すぐにのめり込みました。しかし、ドラマ部分はお寒い限りというのが率直な感想です。部下をどなりつけるだけの艦長は女に甘く、育ちのいいはずのお嬢様のセイラ姫は他人を平手打ちにしたりする。戦争に対する疑問を誰か口にするとアムロ君が「そういうことを言っている場合じゃない」と疑問を封じ込める。なんか、見てて腹がたってきそうでした。で、この映画なんですが、テレビのダイジェスト版としては、非常によくまとまっていて感心します。今となっては古くさい映画ですし、肝心の戦闘シーンにも物足りなさを感じますが、まとまりの良さに+1点。5点(2004-01-17 11:58:47)

54.  先生! 、、、好きになってもいいですか? 《ネタバレ》 全校集会であくびをしたり、昼寝して授業開始に間に合わなかったり、そういうちょっと不真面目な外れたところのある男が好かれるんでしょうね。その外れた教師への恋心をじっくりと描いていく映画で、広瀬すずの抑え目な演技も相まって、私は楽しめました。 ただ、教師が女子高生にキスをしたら、普通に懲戒免職だと思いますが、違うんでしょうか。許されない恋なのに、普通の学園恋愛物にしてしまうのは、ちょっとどうかと。まあ、女子高生のお花畑なおつむに合わせたんでしょうが。[インターネット(邦画)] 4点(2020-08-07 16:07:39)《改行有》

55.  蜜蜂と遠雷 《ネタバレ》 音楽、特にクラシックに関心の無い私にとっては、とても退屈な映画でした。 NHKで見た本物のコンクールのレポート番組では緊張感が溢れていましたが、この映画ではそれがほとんど感じられませんでした。本選前だというのに練習ピアノを確保してないとか、他の出場者と連弾して遊んでるとか、これがコンクールなんでしょうか。 音楽家でないただの俳優が、弾いている振りをしているところを延々と見せられても、何の面白みもありませんでした。 あと審査委員長の斉藤由貴が異常なほど気取っていてこちらが恥ずかしくなるほどでしたが、トイレで出場者に辞めろとのたまうなんてそんなことあり得るんでしょうか。素人の私が思うに、有名コンクールの本選出場者となればそれだけで箔が付きそうですし、松岡茉優ほどの美貌があれば、コンサートピアニストとして十分やっていけそうです。[インターネット(邦画)] 4点(2020-05-11 22:37:47)《改行有》

56.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 女の先輩に頼まれて彼女の田舎に連れて行かれ、頼まれごとが何かを明かされて窮地に陥る。若いとはいえ、人(女)を信じるなんて馬鹿だねぇ。 そこでネット上のAIの暴走に出くわし、騙された少年と陰気な坊やが孤独な戦いを始める。が、なぜか最後に登場するのが嘘つきのこの女。しかも、特殊な知識、能力を発揮するのではなく、花札の勝負をやるときたもんだ。そうして世界中の人気を独り占め。 なんだかなぁ、見ていて今一つ乗り切れなかったなぁ。[地上波(字幕)] 4点(2018-07-28 14:11:19)《改行有》

57.  三度目の殺人 《ネタバレ》 「羅生門」の二番煎じかとも思ったが、殺人について語るのは犯人一人のみ。その犯人は「生まれてこない方がいい人間がいる」とか思わせぶりなことを言うので、内面を掘り下げるのかと思えば、生い立ちや最初の殺人についてほとんどど触れない。ひたすら法廷戦術のみを考える弁護士が出てくるので、司法に関する問題点でも取り上げるのかと思えば、そうでもない。「誰が裁くのか」というセリフが何度も登場し、「あなたは器なのか」という問いかけまで出てくるので、神と悪魔の問題でも扱うのかと思えば、まったくそんなことはない。 結局、あちこちで聞きかじった知識をフリカケのようにまぶしてみたものの、焦点を絞れず散漫な映画になってしまった。エンターテイメントとしてみても欲求不満が残るだけの凡作であった。[映画館(邦画)] 4点(2017-10-24 19:52:21)《改行有》

58.  君の名は。(2016) 評判が高いので見てみたのだが。。。。。。。 どこかで見たような設定で、どこかで見たような展開が続き、どこかで見たような結末を迎える。それでも二人の心理描写が普通にできていれば多少は面白かったと思うのだが、それもなく、売りである絵の美しさも単に写真を模写しているだけで、絵画としてのセンスは感じられない。結局、風景にせよ人間心理にせよ、薄っぺらな上辺だけの世界がだらだらと続くだけで、観賞中、時計が気になって仕方がなかった。[映画館(邦画)] 4点(2016-09-12 22:28:19)(良:1票) 《改行有》

59.  必死剣 鳥刺し 《ネタバレ》 退屈な作品。短編小説の内容を水で薄く引き伸ばした印象。することがなくて、仕方なく姪とセックスしてみせるのも、謹厳な主人公の生き方とはちぐはぐで、呆れるだけ。最後の殺陣も、周囲を取り囲まれた主人公がふすまを背にして、後ろから刺される間抜けぶりが痛すぎる。死んだはずの主人公が必殺技「鳥刺し」を繰り出すというゾンビぶりにも白けるばかり。心に残るシーンが何一つない残念な作品だった。濡れ場で池脇が、裸体でも披露すれば、少しは楽しめたかもしれないが、「がっかり お●ぱい」では無理か。[DVD(邦画)] 4点(2011-08-12 09:23:50)

60.  花のあと 時代劇は制作費がかかるという。だから、役者にかける金がなくなったのだろうか。主役の2人があまりにひどすぎるのだ。高校生の文化祭でもここまで酷くはあるまい。ストーリーも台本も、演出だって、決して悪くはないのだが、素人以下の2人の「演技」が全てをぶちこわしている。また、演技に不満があるわけではないのだが、悪役の藩の重役が、どうしても歌舞伎町のチンピラにしかみえず、白けるしかなかった。[DVD(邦画)] 4点(2011-05-15 23:36:11)(良:1票)

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