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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  マリー・アントワネット(2006) これはひどい。期待はずれ。もちろん悪い意味の方。マリー・アントワネットといえば悪女だ悲劇のヒロインだと何かと興味深い女性であり、特にフランス革命という歴史的大事件にも関わる人物。それなのに史実は全くと言って良いほど描かれていない。彼女自身が政治に頓着していなかったという目線ということにしても、これはマリー・アントワネットを語るには間違った形だと思う。例えば織田信長を描くとき、その豪華絢爛な暮らしぶりを美しい衣装や調度品やロックミュージックでポップに表現されても、それはそれで面白いかもしれないが、正しい描き方とは思えない。本能寺の変は最低限描いてほしい。つまり本作、ラストの始末が悪い。史実は別の文献で学べ、更に心の内は行間に読み取れと言うのか。何も描こうとしていない行の間を。それではあまりに映画というメディアを馬鹿にしているのではないか。もう少し内容のあるものを撮れる監督だと思っていたが残念。出直してもらいたい。これだけ苦言を呈するがキルスティン・ダンストには何の罪も無い。彼女はとても良かった。[DVD(字幕)] 2点(2008-03-04 18:18:19)

62.  ラヂオの時間 何回見ても面白い。何回見ても同じところで笑ってしまう。密室劇で群像劇でテンポ良くバカバカしく可笑しい。登場人物によるその場しのぎの連続が、練り上げられた脚本と小気味良い出演陣の演技によってかくも爽やかな終結を迎えるとは。素晴らしい。でも大好きな有頂天ホテルと比べると派手さがなく、もちろん派手さを求めていない作品だということも重々承知なのですが、差をつける意味で1点減点させていただきました。[ビデオ(邦画)] 9点(2008-01-24 13:02:55)

63.  みんなのいえ 《ネタバレ》 今作は邦衛あっての作品。癖のある人物は思ったより少なく、唐沢演じるデザイナーももっとわがままなキャラかと思ったら割と普通に妥協する人間。そういう意味ではラヂオの時間や有頂天ホテルと較べてパンチが弱いのは否めない。三谷作品は大勢の登場人物が絶妙に絡み合い、見終わった後はお腹いっぱい、あ~でもスゲェ、よく出来てるなぁって感心するんだけど、こちらだけはちょっと毛色が違う。鑑賞後はお腹いっぱいの逆でむしろ空腹。しみじみとした余韻は残るもののちょっと物足りなさを感じた。ただ、今回も大勢の登場人物がああでもないこうでもないと自分の言いたいことを言ってやりたい事やって、で一つの作品「家」を完成させるという大枠は監督らしいと思った。邦衛扮する大工の棟梁、長一郎の事を気に入っている直介(ココリコ田中)はそのまま三谷幸喜で、職人好きなところが伺える。 [地上波(邦画)] 6点(2008-01-05 18:22:57)《改行有》

64.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 寅さんシリーズはまだ数作しか見ていないけど、どれも面白くて大好きです。車寅次郎という人は間違いなく実在の人物として生きていました。寅さんならこんな時こんな事言うな、こうするだろうな、という確固たる人物像があるから生き生きしているんです。特にこの「ハイビスカス」がどうのと評価する気は無く、寅さんの生きている姿をただ覗き見て笑うだけです。一つ、沖縄の地に寅さんは違和感があってそれがまた面白かった。リリーはその日本人離れした派手な感じが妙に沖縄に似合っていた。寅さんの前に数多くのマドンナが通過して行ったけど、リリーさんは他の人たちとはちょっと違った立場で、女寅次郎ですね。とにかく難しいことは考えずに「寅さん」のことを見ましょう。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-10-07 12:28:46)

65.  壬生義士伝 新撰組の隊士には一人一人にそれぞれのドラマがあります。武士、侍である彼らが持ち合わせた「義」とか「道」とかの日本人的プライドと、「自己愛」「家族愛」とかの西洋的、言ってしまえば極めて動物的感情が交差し始めた時代。吉村は家族を重んじるが実は「義」の人間。斉藤は冷めたところが際立つものの、実は人を愛する心を秘めている。吉村と斉籐は当時の武士感情を語る上で大変興味深い人物像です。が、この物語のバックボーンであり、この時代の変遷に付いていかなかった時代遅れ集団「新撰組」を語りきれていないところが致命傷。新撰組知ってる人用に作ってるから仕方ないのかなとは思いますが、主要人物、せめて局長副長はもう少し出してもらわないと、狂気と怒涛の時代が伝わってきません。中井貴一と佐藤浩市の演技は今さらどうこう言うまでもなく日本ではトップ間違い無いんですから、二人の演技頼みの作品作りに終始してほしくない題材でした。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-12 23:04:42)

66.  スウィングガールズ 田舎で吹奏楽やってた自分は、ただただ感情移入してしまった。始めたてはひたすら腹筋と腹式呼吸とマウスピースだけのロングトーン。練習練習…。最後にコンクールで完全燃焼出来たときの喜び。こんな青春時代をすごしたことを告白すると友達には気持ち悪がられるのだが、この作品を見ると私の青春間違ってなかったどー!と思う。最後の演奏は感動的。感情移入した分とても良かった。[地上波(邦画)] 8点(2007-06-26 11:19:14)

67.  DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 漫画の映画化ってだいたいダメダメで、原作ファンが納得しない事が多いけど、この作品はなかなか良かったと思う。まず無理をしないで前後編に分けたのは良かった。この前編の山といえば、ポテチのトリック、レイをはじめFBIの一掃、詩織と南空の死、そして月とLの面通し辺りかと思うが、原作には無いオリジナルエピソードの美術館シーンは良く出来ている。月の手段を選ばない冷血ぶりと先の先まで読んだ天才ぶりを表現している。またラスト、コンソメ味食いながらの「私がLです」もオリジナルで良いシーン。グッジョブです。難を言えば犯罪者(恐田奇一郎を除く)や般ピーの演技が学芸会のようで安い。作品全体の雰囲気が軽くなってしまう。[DVD(邦画)] 7点(2007-06-14 16:00:35)

68.  亡国のイージス 《ネタバレ》 グソー、ダイス、辺野古ディストラクション、テルミットプラス…など耳慣れない言葉を吐く自衛隊のお偉方、モールス信号や手旗信号などマニアックでベタな小ネタ、何の活躍もなくこれといったエピソードもなく次々と死んでいくビックな俳優方、怒鳴るばかりの平泉成、ヨンファな貴一…。戦争戦争とは言っても艦内だけに留まったためか、どれをとってもチープとゆうか陳腐というか。人間臭い真田広之と屈折した勝地涼の妙な師弟関係だけがちょっと良かった。[地上波(邦画)] 6点(2007-06-06 14:40:30)

69.  秋刀魚の味(1962) とにかくやさしいお父さんである。優しい気持ちが画面いっぱいに溢れている。見ているだけでついニヤニヤしてしまう。あの棒読み、大して内容も無い会話、ゆる~い空気、このペースに慣れてくると何とも心地よい。オーバーリアクションやハイテンション、スペクタクルを見慣れる現代、あの棒読みは不自然に感じるが、この何気ない会話、口調の方が逆に超自然なのかも、と思った。岡田茉莉子(兄嫁)のセリフとかもすごく変で笑えるが、こういう人いそ~、なキャラである。唯一、東野英治郎だけが現代劇風の演技だった事に驚いた。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-11 13:57:41)

70.  アポロ13 《ネタバレ》 こんな事が実際にあったのか!!?と言うほどエキサイテイング。みんなスゴすぎ。かっこ良すぎ。特に風疹(結局感染しなかった)で搭乗出来なかったケンも、遠隔からミッションに携わるエピソードが感動的で粋。[地上波(字幕)] 8点(2006-06-23 10:48:06)

71.  解夏 松村達雄がとても良かった。富司純子も良かった。あと田辺誠一もまあまあ良かった。 主役二人はそうでもなかった。[地上波(吹替)] 6点(2005-09-25 14:11:47)《改行有》

72.  東京物語 基本的にモノクロ映画は苦手なのだが、この作品にはすぐに引き込まれてしまった。色を特に必要としない。登場人物たちの心情とそこに流れる空気を感じられれば充分な気がする。例えばうちわの使い方が表現する。自分ばかりをバタバタと扇ぎまくる息子と娘。義父母の事をゆっくりと扇いであげる嫁。それだけで全てを語っている。何も自分で自分を扇いだからといって怒られる訳はない。悪いことは何もしていない。ただ気持ちの問題だけ。例えば食事のシーン。父のことを思いやった風の言葉を吐きながら、飯をせっかちに掻きこむ娘。悪いことはしていない。ただその言葉に気持ちが感じられないだけ。誰も悪くはない。ただ合理的なだけ。現代人に似ている。古さを感じさせなかったのはそのセイだろう。最後次女と嫁の会話だけが代弁者となり、救われた気がした。でも個人的に杉村春子演じる長女の存在が一番気に入ってしまった。彼女の演技あっての作品だと思った。10点(2005-02-26 17:52:43)(良:1票)

73.  たそがれ清兵衛 時代劇に不慣れな者にも解りやすいゆったりとしたつくりは、老若男女人種を問わず、見て汲み取る事の出来る情感を表現していると思う。その点は評価に値すると思うが、アカデミー賞にノミネートされ英語字幕になった時、そのセリフははたして生かされているのだろうかと、そればかりが心配になった。例えば清兵衛が余五善右衛門の家に入る時の「ごめん」は「Excuse me」なのかなぁ?とか…。あぁDVD見ればわかるんですかね。そうします。その後原作も読んでみたいです。7点(2004-10-20 13:28:55)

74.  仄暗い水の底から 鈴木光司って本当に寛大な人だなぁって思う。ラストあんなに変えちゃっていいのか!?4点(2004-08-03 13:53:43)

75.  ワンダー・ボーイズ 山がない。訴えてくるものが希薄。淡々としすぎていて、薄~いコーヒーをすすっている様な感じ。私は濃いぃコーヒーが好きだ。4点(2004-06-06 10:10:24)

76.  ウォーターボーイズ さわやかで、勢いがあって、ちょっと感動的で、良かった。若いっていいなぁ、なんて率直に思ってしまった。7点(2004-02-19 17:46:35)

77.  銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー 「さよなら~」の詰め込みすぎを反省したのか、今度はほんの序章しか語られていない。せめて2時間作ってトリロジーにすれば良いのに5年たった今でも続編は作られていない。ビックゴールドが休刊になったのと、今作がおもしろくなかったのが理由なんだろうけど。序章だってそれなりに楽しめなければ。これじゃあTVシリーズ(2クール)の、2話で打ち切りみたい。そして更に登場人物が少女趣味なのがいけない。松本零士氏が元々少女誌出身なので不思議はないが、いつもの骨太感に欠ける。監督以下製作者が趣味に走ったか。やっぱりりんたろうじゃないとだめかな。 3点(2004-01-18 14:34:19)《改行有》

78.  さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅 鉄郎が999に乗り込むシーンはなかなか。音楽もこれから始まろうとする少年の過酷な旅に相応しく盛り上げている。ついでに音楽について言えば、大アンドロメダに向う時のテクノな音楽もぴったりだし、エンディングのSAYONARAも感動的で素晴らしい。続編なので再び前作メンバーに会えた喜びも確か。ただ2時間余りにまとめるにはエピソードがてんこ盛りで、一体何日間の出来事?(正確には惑星によって一日の長さが異なるので何時間?)時間感覚全く無視で畳み掛けるように事件が起こるとちょっと冷める。黒騎士にはびっくりした。パクっちゃったかぁ~。ハーロックに救われたな。彼の説得力あるお言葉にはしびれましたし。全体的には、良くもまぁこれだけのエピソードを臆することなくまとめ上げたなと感心した。ご苦労様でした。 6点(2004-01-09 14:22:46)

79.  うなぎ 《ネタバレ》 のっけから「ショーシャンク~」のような「愛と死の間で」のようなショッキング映像。自首シーンもすばらしい。が、その後が物足りない。いや決してつまらなくはないんだけど。最初がすごいだけに期待しすぎてしまったのかな。仮出所後のかれは服役前よりむしろイキイキしていて、脱皮してる。脱皮したいが為に妻を殺したのだろう。不倫などは起爆剤か思い込みかにすぎない。「うなぎ」とは産卵して旅する清水美砂のことだったんですね。7点(2003-11-29 21:31:27)

80.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 日本映画の中ではピカ一だと思う。かと言ってハリウッドでウケるとは限りませんが。今後に期待。砂の器にはびっくりした! 8点(2003-10-04 21:57:31)

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