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プロフィール
コメント数 206
性別 男性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22117/
年齢 43歳

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  GODZILLA ゴジラ(1998) 昔は結構熱心な本家ゴジラ映画のファンだったので、この映画を見終わった後に全く腹が立たなかった時は我ながらちょっと不思議でした。結構映画を楽しんだことがその原因かもしれません。僕は面白く見ました。巷で不評のあのGODZILLAの造形は、確かに日本のゴジラの体形とはかけ離れているにせよ、それ程気になりませんでした。CGの使い方も、僕が見た限りではかなり上手いように見えました(基本的に僕はCGは好きではないのですが、この映画のCG使用部分は全く気になりませんでした)。女性主人公の行動には幾つか「?」を付けたい所もあったのですが、全体的には決して悪い映画ではないというのが僕の印象です。あと、GODZILLAの泣き声の一部には、確かに本家ゴジラの泣き声が使われていて、ちょっと感激しました。6点(2002-03-06 22:38:12)

62.  となりのトトロ 理屈抜きで見たい映画です。大好きです。9点(2002-03-04 10:34:53)

63.  銀河鉄道の夜(1985) 大好きです。映画全体に漂う静かで不思議な雰囲気も、押し付けがましくない深さも本当に素晴らしいです。ラスト近くの場面は、忘れられません。細野晴臣の音楽も印象的です。キャスティングも、文句ありません(田中真弓、坂本千夏の二人は本当に少年役が素晴らしい)。原作の方はもう十年ほど前に読んだきりで、殆ど内容を忘れてしまいましたが、原作の持つ不思議な雰囲気は全く壊していないと思います。9点(2002-02-26 00:00:32)

64.  COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉 TVシリーズと比べて結構ありがちな(悪く言うと陳腐な)展開が目立ちますが、相変わらずのビバップ号クルーのダレた感じは最高です(笑)。別にTVシリーズの方を見ていなくても楽しめる作りになっていて、そこは普通に楽しみました。やはりヴィンセントの存在がこの映画を引き締めていると思います。個人的にはこの映画の最大の見所はヴィンセントの人物造形だと思います。8点(2002-02-25 17:22:58)

65.  人狼 JIN-ROH 前にこの作品を見返したのですが、これは本当に味わい深い作品ですね。リアルなアニメ表現もそうですが、それと共に人物の作りこみ方が本当に丁寧だと感じました(この二つの表現がどちらもかっちりとしているからこそ、これだけ説得力のある作品になっているのだと思います)。「実写でこれをやったらどうなるだろうか」と考えることもありますが、やはり個人的には実写ではこれだけの完成度を保つことはできなかったのではないかと思います。8点(2002-02-24 20:18:56)

66.  風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 僕自身は、テーマの掘り下げ方や世界観の深さ、それにスケールの大きさで言うとマンガ版に分があると感じているのですが、映画の方はそんな違いなんか吹き飛ばしてしまうくらい、見る者の「感情」を直撃する抒情に満ちています。 しかし個人的には、このような「抒情」(主に「優しさ」でしょうか)は初期の作品だからこそこれだけ存分に盛り込まれ、のびのびと表現することができたのではないかと思います。全体的に僕はこの劇場版からは、『もののけ姫』や『千と千尋』といった最近の2作、そして原作の『ナウシカ』には無い「無垢さ」を強く感じるのですが(それは例えば、登場人物全体が最終的にナウシカという存在に引き寄せられ、物語が彼女を中心にしてきれいに解決を見るという展開からも強く感じます)、こういう「無垢さ」は、製作者が認識を深め、改めて行けば行くほど、素直に表現する事が困難になるのではないかと僕は思うのです。極言すると、目の前で行われている戦争の真っ只中に飛び込んで、たった一人で本当に「愛」や「優しさ」を説く事ができるのか、また説いた所でどれほどの影響を及ぼすことができるのか、という事を考え出すと、とてもこの『ナウシカ』のような映画を再び作ることはできないのではないかと思います。この文字通りの純粋無垢な内容が、この作品の弱いところではないかと僕は感じています。 しかしこの作品の場合、その「弱点」が同時に「魅力」であるとも感じています。下手をすれば皮相な綺麗事と取られかねない主張を持つ人物(=ナウシカ)を設定しつつ、その人物に嘘臭さやいかがわしさが全く感じられないのは、やはり見事としか言いようがないと思います。8点(2002-02-12 02:31:28)《改行有》

67.  AKIRA(1988) マンガとアニメでは指向するものが違うと、僕は考えています。映像表現とアニメとしての物語の完成度は備えていると感じたので、僕としては7点です。7点(2002-02-12 02:15:23)

68.  スワロウテイル <決定的ネタバレあり>僕はこの映画をファンタジーの一種として楽しみました。「金」がもたらす栄光もファンタジーであれば、その「金」から逃れるのもファンタジーでしかないのかもしれません。しかしそれでも僕は、「円盗」たちのコミュニティ「あおぞら」に強い憧れを抱いてしまいます。ラストでグリコとアゲハたちが金を燃やすシーンには本当に感動しました(所詮そんなことは現実には不可能だとわかっていましたが、それでも、いやだからこそかもしれません)。9点(2002-02-11 19:52:07)

69.  魔女の宅急便(1989) 「確かにこれは子供向けでしょうね。ある程度の大人なら、見るのはちょっと退屈かも知れません」・・・これは今から3年以上前に投稿したレビューの最初の2行ですが、今は僕はそう思いません。確かに物語は明らかに、「13歳(特に女の子)」に向けて作られていますが、内容は大人にも十分訴えるものも持っていると、今はそう感じます。 これから働こうとしている人としてキキが描かれている限りで、この作品はキキと同年代の(そう遠くない将来に働くことになる)子どもたちへの「応援歌」であると同時に、働き始めて仕事上の苦難に遭遇し、周りの暖かさに支えられてそれを乗り越えていくキキの様子に注目すると、これは現在働いている人たちへの「応援歌」とも言えると思います。 生きている限り、人は必ず自立し、働くことになります。僕はこの作品に、そういう「これから働くことになる人、そして現に働いている人」たちを、静かな説得力でもって力づけてくれるような暖かさを感じます。 「神様か誰かがくれた力なんだよね。おかげで苦労もするけどさ」・・・ウルスラがこうつぶやくまでのあの一連のシーンを見ると、いつも僕は、「働くこと」、しかも「自分の能力を生かして働くこと」が、何か特別な、まさに神秘的なもののように感じます。 <追記>母親のホウキを使って、特に何も考えずに飛んでいたキキが、深刻な挫折の後に、仕事のため、そして友を助けるためという自立した意志を持って、ホウキの代わりにデッキブラシで飛ぶ・・・今回見直してみて、このキキの変化にとても興味が湧きました。デッキブラシは荒々しく、キキの乗りこなしも不器用です。しかしキキは、それでも一生懸命にデッキブラシにしがみついている・・・もしかしたら監督は、このようなキキの姿に、自立し始めた若い人たちの荒々しさ、不器用さ、そして一生懸命さを投影させているのではないか、そう思いました。[地上波(字幕)] 9点(2002-02-11 17:01:21)《改行有》

70.  天空の城ラピュタ もう今までに何回見たかわかりません・・・この先どれだけ僕の感受性が擦り切れても、この映画だけはいつまでも好きでいると思います。[地上波(邦画)] 10点(2002-02-11 16:38:31)(良:2票)

71.  もののけ姫 《ネタバレ》 僕はどうも、こと『もののけ姫』となると、ダラダラと書いてしまう様です(もちろん今書いているこのレビューもそうでしょう)。そこでこの作品に関しては、個人的に最も重要であると思われるポイントに絞って、レビューを書いてみたいと思います。 この作品における最重要ポイント、それは「アシタカ」という人物に尽きるのではないかと思います。作品における表面的な構図(つまり「自然対人間」という対立構造)とは裏腹に、「自然」に関するメッセージ性はそれほど強くは無いのではないかと思います。そして仮に「強いメッセージ性」がこの作品にあるのだとしたら、それはただ一点、「憎しみへの警鐘」ではないかと思っています。 実際この作品では、「憎しみ」は様々に形を変えて描かれます(ある時は身体を蝕む不吉な痣として、またある時はヒルのようなぬらぬらした姿を取って)。そしてこの作品に関しては、その「憎しみ」は「死」とも密接に結びついているのです。『もののけ姫』においては、作中に渦巻く憎しみの源泉として、この「死(への恐怖)」が描かれています。そして主人公のアシタカは、作中の錯綜した対立構図(自然対人間、人間対人間、そして人間対「神」)と共に、この「憎しみ」と「死への恐怖」をも背負っているのです。 そして僕にとっては、このような「重荷」に対してアシタカが最終的にどの様な解決をもたらすのか、という点よりは、このような「重荷」から逃げ出すことなく、様々な状況に真正面から、しかも「憎しみ」をできるだけ排除した上で対決しようとしているその「姿そのもの」に、大きな魅力を感じています。この『もののけ姫』は本当に豊かな作品だと僕は思うのですが、個人的には、その豊かさの多くは、このアシタカという人物に負っているのではないかと思います。10点(2002-02-11 03:04:02)(良:1票) 《改行有》

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