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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  ゴジラVSメカゴジラ 思うに、東宝はゴジラを強くしすぎたんだと思う。だから現存の実在兵器では対抗できなくなり、過去にはスーパーXやメーサー戦車、そして本作ではメカゴジラやGフォースといった架空の兵器・部隊を登場させてきた。しかし、この過程で「ゴジラが強い→ならばそれを超える兵器or対戦怪獣を→それに負けないゴジラを→…」という無限スパイラルに陥り、ゴジラ作品と現実の間には深い溝ができてしまった。自分のように、幼い頃、映画館を出た後で町並みを眺め、「この景色のあそこにゴジラが出てきたら…」などと考えて心躍らせた者にとっては、この現実との溝が残念で堪らない。我々がごく普通に体験している「日常」に現れてこそ、ゴジラは恐怖の対象になるのであって、近年のゴジラのように、現実もどきのパラレルワールドにゴジラが現れても感情移入できない。近年のゴジラは架空描写の見本市状態であり、「いま、この現実社会にゴジラが現れたら…」というリアル志向のゴジラを見たい人間にとっては、辛い時代になったと思う。ただ、これは何もゴジラ映画とそれを見る方達を批判しているわけではなく、私個人の求めるゴジラが現在東宝が作るゴジラとは離れているというだけのことだ。もう本当に怖いゴジラは見られないのだろうか。1点(2004-05-04 15:07:14)(良:2票)

62.  ゴジラVSモスラ 《ネタバレ》 当時、まだバリバリのゴジラファンだった自分が、初めて怒りを覚えた作品。前作のvsキングギドラで覚えた違和感がさらに悪いほうへ行ってしまった。後に製作側の意図を各方面で拝見したところ、前作のvsキングギドラあたりから「子供連れの親子」を主要ターゲットとして再確認したそうだが、子供向けとしても稚拙すぎる。自分は当時小学生だったが、それでも「なんだコレ!」と怒り心頭だった。別所哲也演じる主人公の行動にまったく感情移入できない上(普通、主人公が復縁費用のために小美人売ろうとするか?)、ストーリーに緊張感がまったくない。「フィリピン海溝から富士山までマグマ内をゴジラが泳いできた」ってのは明らかにやりすぎで、もはや生物感もへったくれも無い。架空の兵器もデザインが悪く魅力がない(最近のゴジラ兵器は無骨すぎる)。しかし、特に絶望的なのがモスラ。海では泳いでいる感じが全くない。陸では這っている感じが全くない。モスラ(61年)のような生物感・躍動感が全く感じられなかった。国会議事堂での羽化シーンも、幻想的なシーンを狙っているのはわかるが、いかんせんセンスが悪すぎる。金粉撒けばいいと思っているとしか思えないし、山岳蘭人さんや鉄腕麗人さんも仰っているように、あの派手で人工的な着色は「生きている」ようにはとても思えない。横浜・みなとみらいのミニチュアも、当時「●億円のミニチュア」とニュースで報道されていたが、リアリティゼロで費用対効果は著しく低い。いい加減、広大ミニチュアセットを造ってその中でプロレスするのはやめて頂きたい。1点(2004-05-04 14:29:42)

63.  君を忘れない FLY BOYS,FLY! 終戦50年目のこの年には、数多くの戦争映画が作られたことを思い出すが、本作はあまりに軽いノリだった。キムタクはやっぱりキムタクでしかなかったし、唐沢寿明の上官のキャラクターにも感情移入できなかった。全編通して、戦争の暗さが全く感じられなかった。確かに、当時の雰囲気を味わったことのない私は、あまり偉そうなことは言えないが、しかし、それにしても本作の描き方は薄っぺらいと思った。終わった時は「何だこれ!」という感じだった。若くして特攻隊隊員となった青年たちの、切ない青春映画かと思っていて、完璧に肩透かしを食らった。1点(2004-04-05 19:07:10)

64.  天使の牙 B.T.A. 《ネタバレ》 はっきり言って、見所がまったくなかった。それでいて、妙に血糊の量が多い、血生臭い演出ばかりで気分が悪い。原作を5歩飛ばしにトレイルしていったような脚本だったが、「で、結局どこで観客を楽しませようとしてんの?」という感じで、見せ場が全く無かった。古芳は弱過ぎるし、宿敵となるはずの神は早々に退場(最後の整形入れ替わりは超蛇足)、君国に至っては単なるエロ親父と化してしまっている。さらに、見ていて致命的に痛かったのは、安っぽいハイテク描写。脳波を鍵にするところの説明なんて赤面ものだし、「君国を撃ったらホログラムだった」ってシーンは崩れ落ちて涙が出そうになった。大体、ダーティーボムで強迫してくる設定が何も活きていない。手口が傍若無人すぎて、あれじゃ犯罪組織というよりテロリストだよ。君国の手下達は黒装束にキャップという出で立ちで、特命リサーチのエージェントかと思った。久々の「箸にも棒にも…」映画で、これは0点かと思ったが、このサイトにおける0点には、「我々の世界とは次元が違う」「とんでもないイモ映画だが憎みきれない」というニュアンスがあり、ある意味神格化されている。それとは明らかに違うのでこの点数。佐田真由美が映画初出演の割に善戦していたのと、この脚本でもそれぞれの仕事を健気に全うした役者陣の姿勢が救いか。1点(2004-03-30 12:41:37)

65.  ヴァイラス(1999) メカと人間の融合は気持ち悪い。ただ、前半は「で、どこがピンチなの?」というような、の~んびりした雰囲気で進行するので、なんともはや…。全てどこかで見たような、よくある展開で、「ザ・グリード」のDVDに「ボーナストラック:ザ・グリード~Remix~」として収録しても違和感無いと思った。敵の親玉が変わっただけ。1点(2004-01-06 17:27:09)

66.  ゴジラ2000 ミレニアム 《ネタバレ》 ゴジラシリーズが一旦終了してから4年。「復活させたからには、さぞかし気合いの入った作品に仕上がっているんだろう」と期待して見たんですが、完璧に裏切られました。「金輪際ゴジラブランドは信用しない」と私に思わせてくれるくらい、見事に裏切ってくれました。ゴジラ映画人生史上、初めて途中で寝ました(2回目のトライでようやく全編観賞)。大体、松井の背番号にあやかってゴジラの身長は55mにしたって、東宝、観客なめてるだろ?気をとり直してストーリーを見てみても、…なに?UFOって…。結局、これまでの平成シリーズ後半と何も変わっていませんでした。阿部ちゃんの「ゴジラァーー!」絶叫には赤面し、こんなシーンでも一生懸命演じなくてはならない彼に同情しました。冒頭、幾つか「お」と思わせる画(え)はあったんですが、要はそれだけ。非常に残念。自分の求めるゴジラと東宝が作るゴジラとの間には、深い溝が出来てしまった。1点(2003-11-17 15:28:32)(良:1票)

67.  シベリア超特急 《ネタバレ》 ついに見た。これでようやく私も一人前だ。いやはや、前評判にたがわぬ出来だった。まず冒頭、駅のシーン。著しく制限されたカメラアングルから、セットの狭さが伺える。車掌が切符を切りながら登場人物を紹介するという、反則気味な演出の後、列車は動き出した。その後、連続殺人発生となるのだが、もう、この部分のトリックを理解することは完全放棄。だって、誰がどの部屋か丸暗記してないと絶対理解できないよ、コレ。途中、「犯人が捨てた衣服から毒殺に使った薬品の反応が出れば、それが証拠になる」というわけで、衣服を探すのだが、当然のことながら犯人はすでに服を窓から投げ捨てていた。にも関わらず「この列車は風が強い。ひょっとしたらどこかに引っかかっているかも知れん(セリフうろ覚え)」という山下の発言に、佐伯が窓を開ける。おいおい、これでまさか本当に引っかかってないだろうな。引っかかってたらギャグだぜ…?「ありました!」ワオ!…しかしこれもご愛敬。どう見ても走っているように見えない屋根上での格闘もご愛敬。他の俳優陣の熱演と見事なコントラストを描く、晴郎くんの演技もご愛敬。ここまでで相当笑い疲れているのに、終盤の「アイガッタプルーフ!」で止めを刺された。さらに恐るべきは、この後の2重どんでん返しと、「シベリア超特急」なる、晴郎くん作詞のイメージソング。私は完膚無きほどにまで叩きのめされた。さすがシベ超…、燃えたぜ。燃え尽きたよ。脚本に疑問を感じながらも、見事に仕事をやり遂げたそれぞれの俳優とスタッフに乾杯。(以下真面目レビュー)確かにクソ映画かも知れない。しかし、水野氏の熱意と映画を愛する気持ちだけは、物凄い伝わってきた。だから不思議と「金返せ」とは思わない。本作の破綻したプロットと、チープな演出・編集は、通常の尺度で点数を付ければやはり0点だろうが、でも、私はこの映画が好きになった。自分の好きなことを仕事にしていて、なおかつそれに100%の力を注げるなんて、なんて素敵なことだろう。少なくとも私は、彼を非常に羨ましく思う。「クソ映画」と言われつつも、これだけ多くの人が本作を鑑賞し、レビューを書いていることから考えても、本作は、いわゆる「愛すべき、憎み切れないイモ映画」なのだ。0点(2004-04-05 11:18:07)(笑:1票) (良:4票)

68.  北京原人 Who are you? すごすぎる。現場ではおそらく「なんかおかしなことになって来てるよー!」という雰囲気はあったが、誰も軌道修正出来なかったのだろう。すべての出演者が不憫でたまらない…。これほどまでに見ているこっちが恥ずかしくなってしまう映画は貴重。先日、TS●TAYAでビデオオール100円デーがあり、再見しようかと手にとったところで恐くなって棚に戻した。あたかも感動大作かのようなパッケージデザインを見て、思い切り血圧が下がった。0点(2004-01-06 17:40:46)(笑:3票)

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