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61. 僕たちの戦争<TVM> 《ネタバレ》 原作の方がいい出来だったが、こちらも悪くはない出来。物語は現代の若者と戦時中の若者が入れ替わってしまい、慣れない時代でありながら奮闘し、それぞれの時代の人間達と生きていく。感じる事は、戦時中に生きている人間、現代で遊んでいる人間、二人は何も違わないということでしょう。それは入れ替わった後、徐々に慣れていく二人を見てればわかります。ラストは曖昧になっていて、放映された後議論になったみたいです。これを観る前に原作を読んで出した自分の答えは、健太は戻ってこれず、吾一はミナミを幸せにしたというものです。そしてミナミを大事にしながら健太を想い、彼なりのやり方で反戦を訴えるでしょう。実際の世界で考えると吾一は存在しないので、吾一の役目は我々の役目でしょう。もう一つ書いておきたいのは脇役の内山理名。正直彼女がここまでうまく、魅せる女優さんになろうとは想像していませんでした。ごめんなさい。素晴らしかったです。原作もお勧めしときます。[地上波(邦画)] 7点(2008-07-30 21:43:54) 62. 明日の記憶 《ネタバレ》 自分は小説も大好きでよく読みます。中でも荻原浩は大好きでほぼ読んでます。原作が好きだったので映画化は正直どうかなーと思って観ましたが、見事に期待を裏切ってくれました。夫婦の演技に関してはもはや何も言う事がありません。感服致しました。ストーリーは知っているにも関わらず、途中から涙止まらず、苦しい思いしました。しかし、実際の現場はこんなもんじゃないと自分も思います。ただラストシーンの彼女には強さを感じました。ああなってもやっぱりこの人と生きていくと、彼女は決意した。もちろんあの先色々あるでしょうが、彼らはあそこで新たにスタートラインに立った。その気持ちを彼女は忘れないでしょう。そしてそれが「力」になるに違いないと思う。[地上波(邦画)] 9点(2008-07-30 20:32:15) 63. シンプル・プラン ビル・パクストンはいつもパッとしないけど、これは頑張っていたと思う。いつもながらビリーボブは脱帽ものでした。完璧だと思える計画もちょっとした事で雪崩式に崩れる。ゾンビ達から逃げてきて立て篭もるものの、仲間割れで全滅する状況となんら変わりない。人間臭さが足を引っ張るが、その人間臭さがかけがえのないものも同時に生み出す。悪い事、慣れない事はしちゃダメよ![DVD(字幕)] 9点(2008-07-29 17:54:34) 64. チェケラッチョ!! とにかくすべてにおいて恥ずかしい映画。映画館で観た自分も恥ずかしい。上映前騒いでいた市原クンファン3人の女子高生も、上映後はまぁ~静かなもの。彼女達とはある意味戦友となりました。ベスト・オブ・恥ずかしい映画。恥ずかしくなりたい人にはお勧め。[映画館(邦画)] 2点(2008-07-23 20:41:20) 65. 孔雀王 《ネタバレ》 ご丁寧にパンフレットに呪文の手の形がのっていて、それこそ必死で勉強した。映画としてラスボスの姿だけは昔も今も絶対に許せないものだけど、カンフーや呪文などわくわくする要素がたくさんあった。ID4のラスト見てこの映画思い出した人が何人いるかな?その時代が生んだその時代のための映画。当時十分楽しませてくれた事に対して8点。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-07-23 19:53:58) 66. 不法侵入 観たのは10年以上前。当時見た中ではダントツで恐ろしかったのを憶えてる。もうこのレイ・リオッタとかいう人の映画は絶対見ないようにしよう!と誓ったぐらい。もちろん今となっては懐かしい思い出ですが。ニコール・キッドマンのデッドカームなんかも似た系統ですが、やっぱりこっちのが出来はいい。多少のエロもgood![ビデオ(字幕)] 7点(2008-07-22 20:45:09)
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