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921.  木村家の人びと これだけの巧者キャストを揃えていながら、まったく活用されていない。そもそも、初手の段階で、鹿賀丈史や桃井かおりが、おかしみも何もない「ただの守銭奴」になってしまっているから、その時点で笑いとしては成立しないでしょ。途中からの展開も、完全につぎはぎのような感じです。[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-04-19 00:27:48)

922.  二百三高地 せっかくこれだけの時間を遣っていながら、攻撃シーンは同じような画面の繰り返し(エキストラのいい加減な使い方も目障りだった)、司令官側も仲代と丹波を除いてはこだわった人物造形がなされておらず、結局はこの2人+あおい輝彦に寄りかかった内容となってしまった。もっと個々の登場人物を大切にしないと、結局は全体像も出来上がってこないと思うんだけどな・・・。それと、日露戦争の発生原因や旅順の戦略的位置づけについても、もっとそれが分かる描写が必要でしょう。主題歌に5点。[DVD(邦画)] 5点(2010-04-12 01:05:07)

923.  誰も知らない(2004) もっと陰惨で救いのない描写になるのかと思っていたのですが、意外に地に足の着いた堅実な描写に感心しました。この作品が優れているのは、特定の誰かをスケープゴートにしてしまって終わり、にしていないところです。ネグレクトの発生原理や防止策はそんな単純なものではないし、極端な描写はかえって現実の身の回りの事象を気づかせにくくしてしまう。本質は何よりもまず彼らの素朴な日常生活と向き合うことです。それを分かっているという点において、この作品は一歩抜き出ています。あと、音楽もいい感じですね。[DVD(邦画)] 7点(2010-03-10 00:38:20)

924.  阿弥陀堂だより 《ネタバレ》 前提となるべき主人公のパニック障害というものがどういうものであって、それがどのような影響を与えたのか、という点がほとんど描かれてない時点で失格。ストーリーはいきなりその辺をすっ飛ばして、信州の風景と周りの「いい人たち」先にありきでどんどん先に進んでしまう。つまり、設定によりかかっているだけの内容になってしまっているのである。これではいくら風景が美しくても意味がありません。[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-03-08 01:29:24)

925.  デルス・ウザーラ シベリアの大自然を延々とカメラに収めまくった執念については評価したいが、肝心の登場人物達が、そう動いた方が脚本の進行が都合良くなるというだけで動かされているにすぎず、ドラマ性が感じられない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-06 02:08:20)

926.  幕末太陽傳 登場人物が揃いも揃って終始うるさすぎで、作品の空気も一本調子で、見ていて入り込めませんでした。フランキー堺の飄々とした存在感に4点。[CS・衛星(邦画)] 4点(2010-02-22 01:28:03)

927.  真昼の暗黒 《ネタバレ》 前半は事実経過をそのまま追った感じで、例えば主人公達が拷問にあったということは分かってもそれによってどんな心理変化が起こったのかということは深く突っ込まれていない。しかし、高裁の最終弁論で、映画の枠内としてはぎりぎりの時間をとって、検察主張の問題点を明快に指摘していること、そしてあまりにも有名なラストシーンで、作品としてのインパクトを残している。何よりも凄いのは、これが実際の事件がいまだ上告審係属中に発表されたものであること。これぞ映画人の気骨。[DVD(邦画)] 7点(2010-02-05 04:20:56)

928.  聖獣学園 《ネタバレ》 所詮はB級エロ作品なんだろうと思ったら大間違い。欧米でもお目にかからないんじゃないかというほどのとんでもない暴走アンチクライスト作品です。こんな内容でそもそも映画を製作できて、しかも堂々と公開できたということ自体が驚きです。修道院内が舞台で登場人物の大半はシスターなのですが、善玉のシスター陣は最初から最後までひたすら無意味に辱められ、悪玉の方はその凌辱行為を心底楽しそうに、というか使命感に満ちて真剣に行っています。制作者はそれ以外のことは何も考えていません。そして、カメラや演出も実はちゃんとしており、クライマックスのシスターの1人の強制放尿シーン(!)なんて、時計の針や周囲全員の表情を執拗に捉えるこだわりぶりに目まいがします。本作が主演デビューの多岐川裕美様もしっかり脱がされまくってますが、上半身裸の状態で茨のムチを巻かれ、その棘が乳房に食い込んで血が流れるショットなんて、美学すら感じてしまいます。いろんな人のいろんな執念が凝縮された純度高すぎの一作。[DVD(邦画)] 7点(2010-02-05 04:00:12)

929.  鏡の女たち ほとんど自己満足のような台詞回し+映像ばかりで、しかも意図的としか思えないほどの陰鬱なシーン続きで、見ていてひたすら気が滅入ってきました。不協和音的な音楽も、最初はそれなりに新鮮に感じたのですが、延々と続けられると閉口します。[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-02-02 04:03:06)(良:1票)

930.  約三十の嘘 《ネタバレ》 見ているときは、もっと騙し合いとか個々の思惑の部分はないのかと思っていたのですが、変にひねってないだけ、終わってみれば爽やかな青春コメディ(!)として上手く着地していますね。各俳優のキャラクター付けも、なかなか頑張っていたと思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-02-02 03:25:38)

931.  不毛地帯 《ネタバレ》 豪華キャストの面々の安定した芝居を見ているだけで3時間十分に楽しめるが、肝心の利権をめぐる権謀策術部分の比重が軽いのはやはり気になる。前半のシベリア抑留部分はやたら長すぎ、逆に収束部分は妙に情緒に流れた方向に着地している。一番良かったのは、仲代と大滝秀治の面談部分かな。静かな殺気が漂っていました。[映画館(邦画)] 6点(2010-02-02 03:18:40)

932.  略奪愛 《ネタバレ》 この作品は、もともと、フジ系の2時間ドラマ「となりの女」として放送されたものなのです。あまりに出来が良かったので、脚本を一部修正して映画化されたということです。「となりの女」は、原田美枝子・奥田瑛二・南條玲子というキャストで、「危険な情事」的展開をベースとしつつも、主人公が段々とおかしくなっていき、かつその中でも孤独と哀切を感じさせる描写が実に見事で、ビデオに録画したのを何回も見ました(DVD化してほしい)。さて、「となりの女」と本作の最大の違いは、こちらでは、本妻が夫の浮気に途中で気づき、しかもその相手も特定し、夫に対してそれを明確に追及しているということです。そのため、三者間の心理的やりとりの綾の部分が削がれることになり、結末のインパクトを弱めています。また、「となりの女」では、ラストのところで、主人公が包丁を手に歩み寄る→夕方、夫がいつものように帰宅する→返り血まみれの主人公が洗濯物をたたんでいる→カメラが一人称で動き、血まみれの包丁と本妻の遺体が視界内に入る、という流れ(しかもこの間台詞なし)のフィニッシュが強烈だったのですが、こちらでは、主人公と本妻が延々ともみ合いになったり、不審を感じた夫がただちに家に急行したりと、三流のサスペンスもののような締め方になってしまっています(何でそんな改変をしたんでしょうか)。というわけで作品としては大きく落ちてしまうのですが、「となりの女」の存在を後世に残した価値はあまりにも大きいので、それも含めてオマケ。[DVD(邦画)] 7点(2010-01-16 23:05:04)

933.  ハチ公物語(1987) 《ネタバレ》 もっとわざとらしくお涙頂戴で塗ってくるイメージを勝手に持っていたのだが、意外に素直で明快な作りだった。主人の死後、周りの人たちが結構素っ気ないのもかえって現実味があるし、ことさら仰々しく酷い目にあうエピソードを入れたりせず、淡々と「駅で待つこと」を基本に置いているのも良い。[DVD(邦画)] 6点(2010-01-11 23:34:17)

934.  旅の重さ 何といっても一番良いのは、背景の説明をほとんどカットして、余計な台詞や余計なシーンも入れず、主人公の表情、行動、そして現場各地の風景にすべてを託していること。それによって、主人公の旅に向けた初期衝動やその中での感性が、瑞々しく、直接的に伝わってくる。あれこれ考えすぎない方が映画は良いものになるという好例。また、当時19歳でデビュー作であるにもかかわらず、風景負けしない存在感を持ち、三國連太郎や高橋悦史相手にもきちんと渡り合っている高橋洋子の好演が作品を大きく支えていることはいうまでもない。[DVD(邦画)] 7点(2010-01-10 04:32:18)

935.  ビルマの竪琴(1985) 《ネタバレ》 一番意外であり、かつ問題だとも思うのは、中井側と石坂・川谷側を並行して描いていること。中井が何をしているのかみんな分かっているわけだから、途中のすれ違いや最後の対面の場面でも、ドラマチックさもスリリングさも発生しない。原作がどうあれ、あくまでも視点は本隊側からに徹すべきだった(それでこそ、中井との再会のドラマが生まれる)。しかも最後に手紙という切り札があるんだから、中井の行動の秘密はここで回想シーンを入れれば解決できるでしょ。この作品ではクライマックスのこの部分も「ただ読まれているだけ」です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-01-07 00:15:12)

936.  東京裁判 ひたすら地道に誠実に記録映像と事実の叙述を積み重ね、しかもそれを膨大な量にもかかわらず系統的に分かりやすく整理している。基本を大事にした一流のドキュメンタリー作品だと思います。この分量でも東京裁判の全体像からしたらごく一部の要約にすぎないのでしょうが、それでも、見た者を「その次」に進ませるだけの力があります。最初から最後まで力強く進む佐藤慶のナレーションも白眉(彼は翌年、大河ドラマ「山河燃ゆ」でよりによって田中隆吉役をやるのだが、どんな気分だったんだろう・・・)。[DVD(邦画)] 7点(2010-01-02 05:18:30)

937.  初雪の恋 ヴァージン・スノー 《ネタバレ》 序盤のところは、韓国のラブロマンスと日本のラブロマンスの違いが見事なくらい悪い方に作用しています。何であの2人がうまくいくのか、まったく説明も説得力もないですね。中盤以降も展開に何の工夫もありません。目標もポイントもなくずるずると最後まで続けているだけです。[地上波(邦画)] 2点(2009-12-31 00:39:16)

938.  道頓堀川 視点がやたら不安定なのが見ていてすぐに目につくが、これは、主人公(=真田広之)の背景や日常生活を各場面にきちんと落とし込まなかった制作者側の責任だと思う。山崎努にしても佐藤浩市にしてもカルーセル麻紀にしても、ここぞというところで主演級に力が入っており、それによって主人公の影がどんどん薄くなっているのである。輪をかけて、慣れない関西弁がフィルターとなって各俳優も本領発揮とはいかず、したがって作品自体のイメージはそれほどよくない。ただ、徹底して道頓堀界隈を撮り切った映像の力で、何とか一本の存在感を通している。[DVD(邦画)] 5点(2009-12-29 02:08:52)

939.  世界 ひたすら一本調子で似たような感じの映像が流れているだけで、誰が何をしたいのか最後までよく分かりませんでした。中国映画と日本映画とフランス映画の欠点だけが重なってしまったような感じ。静寂と沈黙を多用した作品世界の雰囲気は悪くなかったので、もう少し何とかならなかったのでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-12-21 02:15:28)

940.  高校生心中 純愛 設定から筋の運びから音楽からラストの力業の持って行き方から、何から何まで昭和40年代の懐かしドラマの香り満載。これでは低い点はつけられません。説明台詞の数々も俳優の皆様の赤面するようなくさい演技も、どうでもいいのです。「何でそこでそういう行為に出る!?」と突っ込みたくなる行動でも、登場人物は何の疑いも持たずにそれに突き進んでいる。そこがいいのです。[DVD(邦画)] 6点(2009-12-15 02:52:15)(良:1票)

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