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コメント数 253
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自己紹介 自分も結構10点が増えてきたこともあり、
是非11点制を導入してもらいたいです。
11点とはあらゆる映画の中で一個しかつけられない点数とします。
これでその人の本当に最高と思ってる作品がわかっておもしろい
と思う!

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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81.  ゴジラ×メカゴジラ いやあ。監督さん、あなたもエヴァンゲリオン好きですか? という作品。イリスもそれっぽかったけど、 ここまでやると影響というよりパクリに近い。 でも、面白い。実写版エヴァに期待!(笑) しかしエヴァって賛否両論が渦巻いてるけど やっぱ映像製作者達には エヴァショックってすごかったんだな。6点(2004-02-24 23:22:27)(良:1票) 《改行有》

82.  ゼブラーマン 《ネタバレ》 どうも監督と私のリズム感が合わない。 間を大切にしてるっていうことはわかるんだけど、ずっと同じ リズムに感じてしまい、時にはけれん味たっぷり過ぎて 間じゃなく間延びに感じてしまうところがあった。 スピード感を要求されるとこは もっともっとスピード感があっていい。 ラストももっと客席からも拍手が沸き起こるような演出に出来たんじゃないだろうか。文句ばっかり書いたけど、是非続編を見てみたい気がする作品でした。鈴木京香さんとの関係はどうなる?というところが見てみたい。彼女はいい演技してました。ゼブラナース最高!!今回一番よかったのはゼブラーマンよりゼブラナースだったかもしれない。ゼブラーマンは理解してくれない家族を持ってるけど、そんな家族でも捨てられないと思う。だから、 2があれば、夢じゃなくホントに京香さんにゼブラナースになって、二人で活躍してほしいな。二人はそういう結び付方しかないし、それを望んでいます。それから堤監督がやったらどうなるかなんてふと思ってしまいました。たぶんハチャメチャになるでしょうけど。 6点(2004-02-18 21:24:21)《改行有》

83.  ルパン三世 カリオストロの城 絵は・・・例えばクラリスの顔が場面場面によって統一感がないというように荒いし、音楽も今となっては古い。 次元や五右衛門も充分に生かされてるとは思えない。(いなくてもいい感じ) が。宮崎アニメの全てのエッセンスが詰まってる。 もののけや千と千尋よりは数倍面白いが、これの焼き直しと思われる最高傑作ラピュタが作られてしまったので、比較するとこの点数になってしまう。 6点(2004-01-10 01:18:15)《改行有》

84.  トリハダ -劇場版- 《ネタバレ》 TV版を大きく超えたとは思わない。むしろパワーダウン。傑作選を見たほうがいい。 期待の笹野鈴々音も断然TV版がよかった。彼女のせいではなく脚本がイマイチなのだ。 2に期待します。[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-07-07 04:37:32)《改行有》

85.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 重!もっとドタバタしたコメディーでよかった。 重いテーマを重い進行でやるのは私は芸がないと思う。 こういう話こそ、90笑って10泣いてみたいのがいいのに。 母親の花はいつも笑ってるという設定だが、それにしては暗く見えてしまう。 ちょっと暗い天然ボケの女の子。 これは完全に脚本の不備だ。母のエピソードがいい加減だからだ。 そもそもこの母親があまり魅力的に見えない。 子供に対する愛情はあるのかもしれないが、愛情とは裏返せば執着でありエゴだと思う。 それが描かれてない。夫が野垂れ死んだ時、 私が花なら、他人にバレちゃうとか変に思われるとか関係なく夫の遺骸にしがみつき、抱きしめ キスをし、泣き叫ぶだろう。 ところが花は諦めてしまう。ほんとに愛してたの? 雨が去る時だって簡単に諦めて、がんばって~、しっかり生きるのよおなどと送り出してしまう。 かなりドライな母ちゃんだ。 監督は大げさなドラマを廃したかったんじゃないかという狙いはわかる。 でも、それが逆に「都合良さ」をいっぱいうんでしまった。 例えば 何も知らない夫婦ふたりで自宅で出産しました→だいじょぶでした。 薬を誤飲→たいしたもんじゃありませんでした。 その後も自分も子供もたいした病気にかかりませんでした。 農作物がうまく育たない→みんなで助けてくれました。 クマに出会いました→行ってしまいました。 それにしてもこの映画の対象は何歳なんだろう。間違いなく子供にはウケないと思う。 では現在子育てしてる親か?いや、あまりに重くて、コレ見ても強く共感はできるが (たぶんボロボロ泣く親が多いと思う) 泣けはするが、決して元気になれるようなしろものじゃない。 子育てに疲れてる親は絶対見てはいけない。 それでいいのだろうか。 ラストのアンサリーの歌もあまりよくない。曲はいいのに彼女の安易な歌唱がだめにしてしまった。 同じ傾向の歌では・・例えばコクリコ坂の手嶌葵のものすごさには到底及ばない。 サマーウォーズは高く評価するが、これは残念ながら評価できません。失敗作です。 次回作に期待します。 [映画館(邦画)] 5点(2012-07-21 19:43:25)(良:5票) 《改行有》

86.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 なかなかよく出来てる。製作者もわけがわからなくなって、そっか! カオスのまま、放り出してもいいじゃん!という、しょーもない態度だったTV版や昔の映画版とは大違い。 今度こそまとめようという気がある。そして「サービスサービス」精神を自ら忘れてしまった反省も。 だが致命的なことに・・・・音楽があまりにもひどい。 意図はわかるが、なんか中学生が作る放送劇のBGMセンス。 この音楽的センスのなさは、キューティハニーにも感じた。ここでそのメインテーマ使うか! もっといいとこがあるだろう!という感じ。 今回は選曲自体しょーもない。ここだけは直して欲しい。 T4もトランスフォーマーRもすっ飛ぶような、凄まじい盛り上がりなのに、ぶち壊し。 チョーこっぱずかしくなりました(; ̄- ̄;)[映画館(邦画)] 5点(2009-06-29 12:10:33)《改行有》

87.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 決して子供向きじゃないと思いました。 むしろ、子供好きの大人向き。 あ~!子供ってこんな表情や行動するよね~。かわいい!みたいな。 世界を破滅させるものすごい悪者がいて、ぽにょと宗介の行動で救われるというんなら 爽快なんですが、町を水没させ、世界を破滅させる原因を作ったのは、それこそ恋に狂ったぽにょ自身であり、なんとも複雑怪奇。 子供に理解できるだろうか。 全編手書きというが、そうだろうか。プランクトンなどの描写も手書き? あと背景はクレヨンで描いたような感じになってるが 人物とあまり馴染んでないと思いました。 ただ波の描写はよかった。 ラストも壮快とはいえない。本来は宗介がキスするべきとこなのだが 父親の生還に気をとられて、全くポニョのことを忘れてる。 これは未来への暗示かもしれない。 5才の頃の恋。果たして実るだろうか。 もし宗介が、ポニョが違う恋をしたらどうなってしまうんでしょ・・・。 むしろ続編のほうが気になる。 どんなポニョでも好きといってのけた宗介。 しかしほんとの試練は思春期になってからだろう。 女はほんと思春期で変わる(-_-;) 声優問題はそんなに気にならなかった。所ジョージの棒読みも味を出してるかもしれない。 で、結論としては・・・私はやはりこういうのを宮崎アニメに望んではいないなと 思いました。 あと一度でいい、ラピュタやナウシカのようなものをと願わざるをえません。 個人的にはトトロの成功が宮崎アニメを狂わせた・・と思っています。 [映画館(邦画)] 5点(2008-07-20 10:37:08)(良:2票) 《改行有》

88.  WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース 《ネタバレ》 思ったより良い出来。カット割りもストレスがない。ただ役者が主演を除いてやはり、プロとの差を感じる。主演の人はうまい(笑) テンポがややゆったりなのはこの監督の特徴か。1.5倍速くらいでもいい。 無駄なカットも感じられ、30分くらいにも縮めらそう。 とにかく、まだよくないところはいっぱいあるが、光るものはたくさん。 いってみれば、これを元に、あの佳作、運命じゃない人とアフタースクールが生まれたのである。たぶんこの監督の作品はこれからもずっと追い続けると思う。[DVD(邦画)] 5点(2008-06-15 23:53:36)《改行有》

89.  CUTIE HONEY キューティーハニー 《ネタバレ》 評価が難しい作品になってしまった。 「実写でもない、アニメでもない」これがこの作品のコピーだが、じゃあなんだ?と 問われると、「中途半端」としかいいようがない。 1:この作品は技術はあるのに、敢えてチープさを狙ったというのとは違う。 単に技術の未熟さをごまかしてる感じがした。冒頭でのゴミ袋を巻いての町中疾走場面 からして合成がありありと見えてしまっており、しらけた。 2:音楽の使い方が最低。最初はこれでもかというくらい、 しつこくキューティハニーのテーマやパッパパヤのテーマが流れる。 むしろ前半はキューティハニーのテーマは抑えて、 ここぞ!というときに流さなくては。 例えばインディジョーンズのテーマの使いかたをみならってほしい。 3:ワーナーにある最新予告編の出来がスピード感たっぷりで、 非常にカタルシスがあったので、期待しすぎてしまった感じだ。 本編もあのようなスピードがほしかった。 たかが1時間半なのに、だれる。 4:なっちゃん、青児の演技がイマイチ下手くそ。 ハニーの演技は許せるが格闘シーンは厳しい。 トレーニング不足。あと半年は猛訓練が必要。全ての仕亊はやめて 半年トレーニングに打ち込んでから撮影に望みました!というのは あっちじゃ良く聞くが、所詮日本の芸能人じゃ無理なのか。 5:もっとゲラゲラ笑わせてくれるのかと思ったら、そうでもなかった。 かといってシリアスでもない。やはり中途半端。 6:四天王のキャラはおもしろいが、目新しさもない。 7:ラストの戦いはつまらない。ジルってあの程度の甘ちゃんだったの? 8:人懐っこく、ちょっとオバカで可愛く、ピュアなハニー。 でも友人はいない。誰からも相手にされていない。 でも、ラストにやっと清児となっちゃんという友人ができるのだ。 わ~!よかったねえという感じではなく、どっかそれでも孤独を感じるハニー というふうに終ってしまった。 これはこれでいいが、監督が劇場を出たとき、 元気がでるような映画を撮りたいといった意図とは違う。 とはいえ、2は見たい。いろいろ文句付けたが、 やはり庵野ハニーのキャラの魅力はすごい。 今度はハニメーションなどという小手先の技じゃなく ハリウッドに真っ向から勝負するような特撮に期待したい。10倍の予算が欲しい。 5点(2004-06-02 09:03:12)(良:2票) 《改行有》

90.  エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS 他の人も書いてるが、菅野美穂の魅力・・というか 狂いぶり爆発。彼女が出ていなかったらせいぜい2~3点。 5点(2004-01-09 16:07:03)《改行有》

91.  呪怨2 (2003) 《ネタバレ》 もはや伽耶子や俊雄もキャラ化してしまい、お笑いになってしまった。二人が出てこない呪怨もあっていいんじゃないでしょうか。ラスト輪廻転生はやりすぎ。くだらないアイディア。ありえないと思ってしまう。 出産シーンもやりすぎ。「エクストロ」じゃないんだから。 こういうの、ありそうで怖いというのが本当に怖いのだ。幽霊や亡霊は怖いが妖怪や化け物は怖くないんよ。清水監督ならわかってると思ってたんだが・・・。 全体的に外国ホラー風のやりすぎになってしまった。 呪怨には合わない。 深夜、壁から聞える物音の謎はすごかったが、 髪の毛がするする伸びて、髪の毛だらけになるというのは やりすぎ。怖さ激減。白ける。 のりぴーは熱演だけにもったいない。 呪怨映画版1よりはましだけど。 ハリウッド版呪怨も、ものすごく不安。たぶん、あっちの嗜好に合わせてさらに幽霊色は減るような気がする。それでいいの? 清水さん。日本の歌手が海外デビューするとき、あっちに無理やり合わせて、いつも失敗してしまう例は知ってますよね?5点(2004-01-08 10:35:15)《改行有》

92.  バケモノの子 《ネタバレ》 もはや監督は枯渇した感がある。今までの映画のいいとこを寄せ集めただけの映画になってしまった。 ぶっちゃけ、時かけの男の子+勉強したいおおかみ男でサマーウォーズやりましたという感じ。 サマーウォーズは悪意を持ったAIの暴走だが、今度は人間の心の暴走。手や品は変えてるがおんなじ。 キャラはそれぞれ魅力的なのにまったく活かせてない。脚本をじゅうぶん練り上げてないので散漫。 賢者を回る旅もつまんない。ただのダイジェストになってしまった。 最後は念能力の戦いというのもよくない。あそこはもっと互いの肉体を使ったバトルでないと何の意味もないではないか。 なんで鯨?しかもその鯨攻撃のしょぼいこと。主人公が反撃するのをいちいち待ってる感じ。昭和のバトルじゃないんだから。 鯨攻撃の弱点も主人公に勝たせるためにとってつけたよう。 心臓バクバク、手に汗握るドキドキハラハラもない。 絵もよくない。ラスト、目覚めた男の子、主人公の九太かと思ったら、一郎彦でした。 もっと描き分けて欲しい。 吹き替えは総じてうまい。役所はさすが。「清州会議」の柴田勝家の愛すべき剛直なバカを想起する熱演。 ただひとりぶち壊してたのは宮崎あおい。彼女には男の子の声は無理だとわかった。どう聞いても女。[映画館(邦画)] 4点(2015-07-12 05:00:40)《改行有》

93.  キサラギ 《ネタバレ》 古沢の脚本はリーガルハイと比べるとイマイチおとなしいが、なかなかいい。 香川・ユースケは非常にうまい。 しかし、致命的なのは監督の演出がド下手。リズム感が全くない。 せっかくの役者の演技が下手くそにみえる。音楽の使い方もセンスゼロ。 回想シーンのチープさはわざとだろうが、まったく効果がわからない。 キサラギの顔を隠して最後に見せる演出も効果が薄い。 みんなが指摘してるように、プラネタリュウムは甘すぎて臭くてくどい。お恥ずかしい。 そしてとどめは宍戸錠の登場。どうみても蛇足でせっかくのイイ余韻をぶち壊した。 あの古沢がこんな下手な脚本を書くとは信じがたい。 監督が勝手にくっつけたんじゃないのだろうか。大御所宍戸錠の出番を無理やり増やすために。 それほどひどい。 密室劇で言うと12人の優しい日本人を想起するが、当時の中原監督のほうが比較にならないくらいすごい。 どこをどう見せるべきかわかってる人だ。 この映画は私は中原監督にやってもらいたかった。 結論。 監督の下手な演出がすべてをぶち壊した。 こんなシロモノが賞をとってしまうとは![DVD(邦画)] 4点(2013-04-11 00:13:36)《改行有》

94.  トパーズ(1992) 前半はいいが、後半いただけない。 ゲージュツ作品にしたかったのだろうか。 ずっと前半の雰囲気で作って欲しかった。 結果的には駄作になってしまった。[映画館(邦画)] 4点(2012-02-03 03:34:43)《改行有》

95.  時をかける少女(2010) 《ネタバレ》 一言で言うと中途半端。 人物描写がイマイチ。 たとえば仲と中尾が恋に落ちるのだが、全く感情移入できませんでした。 淡々、かつ、ダラダラした演出なんだよね。テンポも悪い。 例のバスのシーンではうるっときましたが、上記の描写がもっとすごければ、 ウルどころじゃなかったと思う。下手な演出が仲里依紗の演技のうまさを無駄にしてしまいました。 もったいない。 それから、監督も脚本家も70年代に青春を送った人じゃないんじゃないかなあ? 私はモロ70年代が思春期だったわけだが・・・ なんか時代描写が、あまりに典型的で、これも淡泊。研究不足。 せつなくなるくらいの懐かしさがほしいところ。 あと、中尾とカメラマンの青木の酔っぱらいながらの議論シーンは脚本が手抜きだと思う。 なにを言ってるのかと思ったらなにも意味のあることを言ってない。 役者のアドリブに適当に任せたのではないだろうか。 最近山田太一のあるドラマを見直していたのだが、彼の脚本は、ほんと こういう細かい部分まできっちりとおもしろく書いてる。 見習って欲しい。 ラストは大逆転、すさまじいカタルシスがほしかったが、それもなかった。 とにかく草食系映画みたい。 そろそろタイムトラベルのルールをすっ飛ばす・・というか逆手にとるような・・ 破天荒な時をかける少女を見てみたいもんだ。 実は、そういうストーリーは仲が1番似合うのに・・。 ああ・・もったいない。 [映画館(邦画)] 4点(2010-03-19 18:22:42)《改行有》

96.  さくらん 《ネタバレ》 あ~、もったいない。役者はみんな熱演です。特に男優陣がいい。 アンナもなかなか。しかし問題は音楽。椎名林檎は好きですが、この話しとは あまりに合ってない。監督はあえてミスマッチを狙ったのかもしれませんが、大失敗してます。切ない哀しいシーンに感情移入できない。この音楽のために。 正攻法の音楽をつけてほしかった。 もしかして、監督は嫌われ松子の影響を変に受けてしまったんじゃないでしょうか。 あとはラスト。これはつまらない。お互いを思いながら別々の人と結婚するんじゃないと・・・。大甘のラストになってしまった。もうちょっとで傑作となっていたものを。 [地上波(邦画)] 4点(2007-12-25 23:34:49)《改行有》

97.  輪廻(2005) 《ネタバレ》 元々の原案はすばらしいものと思います。一発ネタですが、その一発は衝撃的で、極上。 後半、種を明かされたときに多くの人があっそうだったのかと驚くでしょう。しかし怖くない。 なぜ怖くないか。1:日本人は亡霊は怖いが、ゾンビは怖くない。2;モーフィングの多用など安っぽいCG。 3:ありえる・・という描写は怖いが、こりゃいくらなんでもありえないよというのは 怖くない。といったところでしょうか。よかったのは優香の恐怖の表現力です。見直しました。 素晴らしいの一語です。他のホラーを演ずる女優さんの手本となるだろう、最高の演技力。但し監督がダメだった。せっかくの彼女の演技を無駄にしてしまった。 もったいない。[映画館(吹替)] 4点(2006-01-08 17:18:52)《改行有》

98.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 ジブリはCGをやめてほしい。私は古いのかやはり手書きのアニメが好きだ。さて、評論家の町山 智浩氏はこれを売春の話だと切ったが、そう思ってみるとそういう感じもしてくる。生きるため千尋はそういう道を選ぶ。そこで出てきたのが、そういう宿のルールを守らず、千尋の心まで買おうとする淋しいカオナシだ。 こう考えると、このしょーもない話も俄然深い意味を持ってくる。とはいっても、イマイチおもしろくない。千尋がもらった髪留めもどんな重大な意味があるのかと思ったら、なんだその程度だったのかという感じ。私的にはラピュタやナウシカ路線にやはり魅かれる。今秋公開「ハウルの動く城」にもう一度期待。 4点(2004-02-09 07:41:40)《改行有》

99.  ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 《ネタバレ》 一言で言うと。キングギドラ、首短くちっこい! いやあ、こんなかっこわるい造形のギドラ初めてみたわあ。 今までは生き残っていたような人間が簡単に死ぬような描写はよかったんだけど。 火を吐かないバラゴンなんてバラゴンじゃないわ。あんなのマグラーだ。 あと白目ゴジラは気持ち悪い。白目にしたから怖いだろうなんて、なんと低レベルなんだろう。 全体的にバランスが悪く不格好。CG部分が低レベル。これほんとに評判よかったんでしょうか。 バランは見たかった。[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-07-08 22:14:03)《改行有》

100.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 映画が始まる前に、警視庁から、ちょっとした小さなものでも、万引きは犯罪という CMをやってた。 その直後にアリエッティ。いったい子供にどう「借り」を説明したらいいのか。 私自身も全く納得いかない。 ドロボーじゃなく借りというのなら、なんらかの方法で返さなければいけない。 彼らはなにを返していたのか。 ハルさんが一番正しいんじゃないかと感じました。 またアリエッティの性格も嫌い。 男の子を責めていましたが、元々は彼女のせいじゃないのだろうか。 もっと恋が見たい。冒険が見たい。 心臓病である必要性がぜんぜんわからない。 例えば少年がどこかで倒れて、それを知らせに、 自分がつかまるのも顧みず、誰かに知らせに行くというような展開がほしかった。 ベタでもいい。そういうのが見たいのだ! そのほか、最初から最後まで全く危機感が皆無。森を抜けるのにも いろんな動物や虫がいるはずなのにすいすい避けてしまう。 せっかくきた駆除業者もなにもしないで帰ってしまう。 少年と結ばれ得ぬ淡いせつない恋が産まれるのかと思ったらそれもない。 弓も無用の長物。 いったいこの話はなんだったのでしょう。 こびとが見つかって引っ越すだけという、だからどうした?というお話。 この話にでてくる誰も成長してない。変わらないのだ。 つまり、宮崎の脚本がダメダメということになります。 絵はものすごく綺麗なところと、角度によって、人物の顔など、 デッサンが破壊されてるところがありました。 あと、もっと躍動感を。イマイチ動きに元気がないです。 よいところは、はじめてジブリで俳優を使ったアフレコに違和感がなかったとこかな。 ほんとは2点か1点にしたいところを+1。[映画館(邦画)] 3点(2010-07-19 09:36:35)(良:2票) 《改行有》

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