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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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81.  TOMORROW 明日 あの時代の日常を描くことによって、人々が霧のように消されてしまった悲惨を訴えようというその(平凡な)意図は分かる。だが、お世辞にも成功しているとは言えない。とってつけたように「幸せ」な夫婦や家族、未来に不安を抱く恋人達、厳しい食糧事情などを散発的に描いてみせているが、欠伸がでそうだ。朝鮮半島から徴用されてきた者たちは蛸部屋に閉じこめられて重労働させられたのだと思っていたが、取って付けたようなボロを着て物乞いに歩いている。そんなことが本当にあったかどうか知らないが、こうした場面から感じるのは、ウソ臭さだけ。そういえば、全体にハリボテを見せられているような感じがしてならなかった。3点(2004-11-22 21:17:44)

82.  異人たちとの夏 四十歳を過ぎて人生の峠を越える頃になると、自分が幼かった頃の日々がしきりに心の中に浮かんでくるようになる。そして、誰もいないマンションの一室にいるかのような孤独と、これからどう生きていこうかという焦燥感に駆られるようになる。この映画はそうした中年男の魂の迷いを描いた作品だと思う。父親とキャッチボールをする主人公の姿に、私自身が息子とキャッチボールをする姿、そして私がかつて父親とキャッチボールをしたときの姿が重なり合い、切ないような寂しいような想いがなかなか心を去らなかった。7点(2004-10-31 22:31:19)

83.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 単純明快、荒唐無稽。肩の凝らない喜劇を見るのもたまにはいいもの。しかし、「使えなくなったら補充しなさい。」には笑えなかったよ。実際そういう言葉を聞いたことがあるから。6点(2004-09-10 21:24:06)

84.  トゥームレイダー2 1が面白かったので、結構期待していたんですけどね。もう「二番煎じ」としか形容のしようがない映画。あんまり深みのある映画でもないのに、恋人とのからみを妙にひねってしまった結果、ただの強欲男にしてしまい、そこがまた興を削ぐ一因だったかも。(ゲームの方も1が最高!)4点(2004-09-09 23:13:15)

85.  千年女優 《ネタバレ》 肝心の恋しい人の印象が希薄すぎて、彼女の想いも伝わってこない。過去から未来へと背景は変わっても、似たような場面が繰り返しでてくるだけで、退屈。でも、最初から最後まで出ずっぱりのヒゲのおっさんの想いは伝わってきましたよ。3点(2004-09-09 23:02:34)

86.  地球交響曲 ガイアシンフォニー コリン・ウィルソンの「オカルト」や「ミステリーズ」に読みふけり、「ナウシカ」で言う大地と人間とのつながりに共感を覚える私としては、大いに期待してこの「映画」を見た。見たんだが、出来は平凡だったかな。その後、ジャックマイヨールが自殺し、宜保愛子が死んじまってから、この手の話には、何となく、のれなくなってしまった。7点(2004-08-01 12:42:27)

87.  耳をすませば(1995) 宮崎駿が好きそうな「少女」もの。ヴァイオリン工房などヨーロッパ風がお好きなところも健在です。物語は起伏もなく、なんだか静かな(或いは退屈な)時がだらだらと流れていきます。バロンのエピソードも、どうでもよい「おまけ」、「刺身のツマ」です。 宮崎さんはもう終わってしまったんだと思います。これ以上、黒沢のような老後の無惨な姿を晒して欲しくはありません。3点(2004-07-10 15:18:09)《改行有》

88.  アポロ13 いつだったか、アポロ13号生還のドキュメンタリー番組を見た。危機に際して冷静さを失うことなく英知を結集して難局を乗り切った行為には感動を覚えずにはいられなかった。インタビューを受けていた地上側の元責任者が、ラストでつい涙ぐんでいたのが印象に残る。 さて、この作品だが、事実があまりにも重いためか、出来事を順に追っていくような感じもして、特撮のスケールの割には、ややきれいに まとまりすぎていると思わないでもない。しかし、まず、この映画はノンフィクションだということを忘れてはならない。アメリカ版プロジェクトXとして、いや人類のプロジェクトXとして、この映画は多くの人に感動を与えるだろう。7点(2004-07-04 15:51:15)《改行有》

89.  海がきこえる<TVM> 《ネタバレ》 このアニメを見れば、青春の日々がよみがえるだろうかと期待したのだが、やっぱりだめだった。ハワイへの修学旅行だの、高校生の男女がお手軽にホテルに一泊したり、果てはひっぱたき合い。あまりの荒唐無稽ぶりに一歩退いてしまう。髪型や眼鏡を除いてはみんな同じ顔というのも感情移入をさまたげるし、この娘の性格、魅力がないんだよなぁ。ラストで唐突に杜崎クンの恋心が明らかになるのもバツ。 しかし、もし僕が若かったら、このラストにはきっと胸がキュンとなったのだろうと思う。今の私には、もうその気持ちは分からなくなってしまったが。5点(2004-07-04 14:55:56)《改行有》

90.  青い山脈(1949) 暴力の扱い方に「戦後」を感じるが、なんとも言えぬ開放感が溢れている。作品としての出来不出来などを思う前に、とにかく気持ちよく見ることのできる映画だと思う。 子供の頃、テレビで何度か見たが、遊び友達のなかで意見が一致したのは、新子より和子の方がずっといいということ。また、六助よりガンちゃんの方が人気があった。ずいぶん前に見た映画なのに、ガンちゃんのとぼけた感じをよく覚えている。6点(2004-05-09 19:16:40)(良:1票) 《改行有》

91.  デッドマン(1995) ストーリーや役者の演技を楽しむような類の映画ではないですね。主人公の逃避行は、まるで生と死の間の世界を彷徨っているようでもあり、その雰囲気が楽しめる人にとっては名作なのだろうと思います。5点(2004-05-04 20:38:55)

92.  秋津温泉 長い年月が過ぎ去っていく、その年月の重みが描けていないと思う。だから、男に裏切られながら、山奥で朽ちていく女の苦悩の描写がいま一つ弱いのだ。岡田茉莉子がいくら頑張っても、名作というには及ばない仕上がりになってしまっている。しかし、それよりも何よりも何で長門裕之なんだ。とんでもないミスキャストで、彼が全てをぶち壊している。(岡田がかわいそう。)6点(2004-03-30 22:29:31)

93.  ひめゆりの塔(1953) 小学生の頃何回か見たが、戦争中だというのにバレーボールなぞをしている場面、最後に武器を持たない彼女たちが機関銃で無造作に撃ち殺される場面が強く印象に残っている。.....大人になってから、沖縄の「ひめゆりの塔」に行ったとき、ひめゆり部隊の生き残りだという老婦人が観光客相手に当時の様子を語っていた。部隊の最後は機関銃で殺されたのではないそうで、洞窟に潜んでいるところを毒ガス攻撃にあってやられたのだという。彼女はとっさに、布きれにおしっこをかけて濡らし、それを口と鼻にあてがったそうだ。同じようにした者たちだけが助かったのだという。今井も水木もちゃんと取材をしたとすれば、こうした事実を知らなかったわけではあるまい。が、何に遠慮したものか。こうして歴史は少しずつ変質していくのかもしれない。6点(2004-03-30 22:13:03)(良:1票)

94.  黒い雨 被爆者たちの「その後」の日々が白黒の映像で淡々と綴られていく。穏やかな日常のなかで、背景音楽のように発症の不安が重苦しく淀んでいく。ついに来るべきものが来たとき、見る者の眼も恐怖で凍り付く。「正義の戦争より、不正義の平和の方がいい。」という言葉には単純に賛成できないが、心を揺さぶられずにはいられない。日本人なら必見。同じテーマの作品で「純愛物語」、「せんせい」も佳作。8点(2004-03-30 21:51:54)

95.  愛のコリーダ むかし、むかし、名画座で見ました。このての映画は、客もまばらなのが普通ですが、この映画は満員で、女性もいました。興奮した男性客の一人が思わず煙草に火をつけ、はっとしてもみ消したのを思い出します。もちろん修正版でしたので、そそられ度は他のポルノ映画に比べどうということはなく、またドラマとして見た場合にもいまひとつ物足りなさが残りました。結局、ポルノとしてもドラマとしても中途半端で、単に「話題」だけに終わってしまった感があります。6点(2004-02-13 22:49:22)(良:1票)

96.  鬼畜 子を捨てた実母、突然夫の隠し子を押しつけられた女、そして自らの不始末の結果を目前にして何の行動もとれない男。三人三様の鬼畜の物語だが、私は岩下の嘆きと怒りに共感を覚えるのだ。実母も男もある意味自業自得だが、岩下だけは違う。信じていた者の裏切り、いきなり降りかかってきた不幸に、どうして平静でいられようか。やりきれない怒りに切れてしまった岩下が、幼児の口に「食べろ、食べろといってんだよ」とごはんを手で押し込むシーンはすさまじい。圧倒的な迫力に観客は飲み込まれてしまうだろう。7点(2004-01-30 17:06:03)

97.  砂の器 泣ける映画として有名?なので見てみました。扱っているテーマが重いのは分かりますが、物語としてみた場合、もの足りなかった。セリフを抜いた回想シーンをつなげていくだけでは、その不幸を頭で理解させることはできても、心を揺り動かすことはできないのではないかと思う。4点(2004-01-27 21:07:15)

98.  ラスト サムライ 勝本たちが何のために命をかけて戦っているのか、また武士道とはそもそも何なのかが描かれていない。かっこいい剣劇シーンは多々あるが、それだけの映画だ。日本人同士が意味もなく殺し合っているようで後味が悪かった。4点(2004-01-27 20:59:54)

99.  君を忘れない FLY BOYS,FLY! 少しはあの時代のことを調べたのだろうか。飛行服を着せさえすれば、それであの時代を描いたことになると思ったのだろうか。人気アイドルが出るというただそれだけの価値しかない映画がこれまで数多く作られてきているが、この映画もそうした映画の一つでしかない。戦死者やその遺族だけでなく、日本の歴史や日本人に対する恐るべき無知と侮辱しか感じられない映画だった。1点(2004-01-24 21:57:19)

100.  妖怪百物語 妖怪達が戦う「ゲゲゲのきたろう」的なのりを想像していたのですが、まじめに怖がらせてくれる映画でした。私も「おいてけ堀」のおどろおどろしい雰囲気にはやられてしまい、何十年もたった今でもそのとき感じた恐怖を思い出します。暗い長屋の部屋のなかで、いくら洗っても落ちない血、疲れた妻の表情、そして全てが雷の落ちる一瞬の出来事だったというオチ。「リング」も怖かったですが、こうした恐怖も古い日本映画の職人技を見るようで、好きです。7点(2004-01-24 10:50:57)

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