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プロフィール
コメント数 623
性別 男性
自己紹介 風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。
無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。

目安
10
大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作
9
上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ
8,7
単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。
6
面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない
5
そこそこは楽しめるが2度は見ない
4,3
まあ見れるが面白くはない
2,1
つまらない、見る価値なし
0
もはや伝説的な糞

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567
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81.  クライマーズ・ハイ(2008) 日航機墜落事故をベースにした物語だが、テーマはむしろマスコミ内部の物語と別にある。『突入せよ!あさま山荘事件』はあさま山荘事件をベースにしながら、メインテーマとして警察内部の抗争のシニカルさが愉しい作品であったが、こちらはどちらかというとハードボイルド寄りの『大統領の陰謀』を思わせる内容で、どっちつかずの内容となってしまっていて、プロットは悪くないが中途半端な作品に終わっているのが残念。ノンフィクションを謳っているわけではないのだから、原作に拘らず「日航機事故とマスコミ」というテーマを生かす方向に持っていけばもっと良くなったんじゃないかと思う。[DVD(邦画)] 7点(2009-04-10 11:23:13)

82.  ドラえもん のび太と鉄人兵団 ストーリーの完成度にはケチのつけようがないが、個人的にサイエンスフィクションではなくファンタジーの方へ大きく振れているのは少しマイナスで、更にこれまでは隠されていた「メッセージ」が前面に打ち出されすぎ「蛇足」の多い左傾映画であること、出来は良い映画なのだが年端も行かない子供に見せるのは悪となりかねないのが残念だ。あと一歩でプロパガンダというテレビ朝日の意図が見えすぎる部分がありとても最高傑作などとは評価できない部分があるが、押し付けがましさものが多いメッセージの中ではなく、ある程度隠れた部分、キリスト教に対する強烈な皮肉が痛快で原作者の本来の意図はそちらにあったのではないかと思う。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-01 10:31:05)

83.  HERO(2007) TVドラマの映画化なんて批判されがちだけど、それでもある程度の点数を保って「まあ楽しめる」程度の評価が多くなってるのはこの手の作品としては及第点以上ということ。要はリアリティじゃなくてエンターテイメントなんですよ。例えば証拠を探しに韓国へ行ったりなんてシーンも、現実は鑑識がちゃんと仕事してれば一切不要なことであって(車の塗料や破片なんかで特定できる)、誰でもそれなりに楽しめるというのは無駄でも盛り込んで楽しく見せようという努力のたまもの。実際ドラマ版は一切見てない自分もいろいろケチつけながらも結局最後まで見てしまいましたしね。ヒットもやむなし[地上波(邦画)] 6点(2009-01-10 23:50:21)

84.  犯人に告ぐ 「話題のベストセラーの映画化」らしいが、話題のベストセラーってこんなものか。こんなどっかで見たようなよくある刑事ドラマサスペンスでいいのか。こんなテレビドラマの延長でいいのか。名探偵コナンやデスノートなんかのほうがよっぽど面白い。つくづく漫画ってのは馬鹿にできないもんだなと思う。[地上波(邦画)] 6点(2008-11-17 22:40:02)

85.  俺は、君のためにこそ死ににいく 別に自分は石原慎太郎の考えに否定的なわけではないが、戦争美化とかそんなのはどうでもいいんですよ。石原慎太郎の言っていることが全て史実だと仮定してもいいです。だからといって映画のストーリーを左翼への反論にする必要があるのか。大体、左翼以外の人間なら「常識」としているようなことまでいちいち主張せんで欲しい。そんなこといちいち反論しなくても誰も左翼の言うことなんぞ信じちゃおらんから!!いや、描くのはいいけど「主張」はいらん。いちいち鼻について全く楽しめなかった。しかも主張したいイデオロギーを盛り込みすぎてストーリー破綻してますよ芥川賞作家さん。映画なんだから少しは面白くしてください[DVD(邦画)] 4点(2008-03-31 07:17:14)

86.  それでもボクはやってない 若干消化不良の感もあるがさまざまなエピソードをよくここまで纏めたもんだなと思う。ハリウッドもどきのスペクタクル大作などという邦画ジャンルには合わないスペクタクソ作品を乱発するよりもこういう映画にこそ邦画の存在意義と生き残る道があるんだと思う。シドニー・ルメットを最後にハリウッドでは途絶えて久しいエンターテイメント性を排除した社会派映画。こういうものの告発という役割も映画にはあったはずだ[DVD(邦画)] 8点(2007-12-13 12:28:28)

87.  7月24日通りのクリスマス 舞台はクリスマスだが映画の内容も日本人のクリスマスで例えることができる。表面上だけで、ご都合主義で、無意味に装飾され、中身が無く薄っぺらい。クリスチャンでもない多くの日本人がそうであるようにクリスマスが何であるかという本質を理解してないのと同じで、この映画は演出や、ストーリー、登場人物の行動まで全て表面上ばかりで全く中身が無く、そして何も見えていない。現実なんてそんなもんだと言いたいのだろうか。そんなもの映画である必要はないだろう。映画中で度々少女マンガを小バカにしたような表現が見られるが、「映画NANA」に対しての出来の違いだけでもはっきり言える。少女マンガのほうが数倍面白い。[DVD(邦画)] 3点(2007-08-24 00:24:48)

88.  阿修羅のごとく 内容はドロドロ、ゴテゴテだがとっつきは良い現代の日本のテレビドラマを象徴するかのような内容で向田邦子がテレビドラマ界に与えた影響を感じさせる。いかにも連続ドラマ向けで、映画に纏めると内容は優秀だが盛り込みすぎて着地点が見つからなくなった大学生のレポートのよう。2時間に纏めようというのは少し無理があるのでは。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-15 18:50:29)

89.  NANA2 前作はいい所で切れて上手くまとまった感じだったが今作は中途半端。漫画の映画化としてはそれほど悪くも無いが1本の映画として見ると完成度が低い。未完結の漫画をギリギリまで追ってしまってはダメでしょう。しかもこれで完結というのだからどうも消化不良。楽曲に関してもTAKUROのバラードは好きだが、世界観には前作のHydeのほうが近い。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-15 18:24:19)

90.  日本海大海戦 海ゆかば 1969年のモノと同じく東郷は三船。しかし日露戦争を政治がらみのアウトラインから読める「歴史映画」である1969年版と比べてなんとも拍子抜けする内容。何で綺麗事でまとめようとするかな。どのような敵とどう戦って何故勝てたのかすら描けてない内容ゼロの戦闘部分も含めただのお涙頂戴モノ。しかも意味もなく気の強い三原や主役の沖田など、程度の低い学園アイドル映画に成り下がっている。80年代の平和ボケの極みに生みだされてしまったクズだろう。戦争は幼稚園のお遊戯大会じゃないんですよ。今作の廃れた特撮を見ていると円谷の特撮がどれだけ偉大だったかがよくわかる。[DVD(邦画)] 1点(2007-08-05 04:42:33)

91.  DEATH NOTE デスノート the Last name 前作とは出来が違う秀逸な脚色。ミサや高田の役どころなど原作とは全く異なっているがよく世界観を壊さず、逆に原作よりまとまったよいアレンジだと思う。こういう話題先行モノで前編より後編のほうが出来が良いというのは珍しいね[DVD(邦画)] 8点(2007-07-19 12:02:53)

92.  DEATH NOTE デスノート(2006) 漫画原作映画は原作に忠実でなければならないとは思わないがこれはアレンジが拙作。元々脚本の完成度が高い漫画なんだから下手なアレンジは作品が陳腐になるだけ。さすがに原作の特異な世界観を破壊する所まではいってないのでそこは頑張ったと思うが平凡な作品。[地上波(邦画)] 5点(2007-01-13 12:37:30)

93.  交渉人 真下正義 《ネタバレ》 交渉人も教科書通りなら犯人も教科書通りの反応、交渉人の腕の見せ所は犯人が教科書通りの誘導に乗ってこなかった場合の機転だが、そのシーンが皆無とは既に交渉人映画として破綻している。映像的に制約の無いアニメはいいなあと思わず思ってしまう名探偵コナンにも劣る駄ミステリー。犯人の周りではカラスもといアホウドリが鳴いている。シンバルがキーとなるヒッチコックへのオマージュも、ただキーが同じだけで全く内容も緊迫感も無いクライマックスに閉口。シンバルなんて華もなく映像的にも地味なものを映画の象徴にまでしてしまったヒッチコックの偉大さを強調するだけになってしまっているあたりが特に哀しい。ただ伏線を張り続けて何一つ消化しないミステリーなら小学生でも書けるんですが、当然全てを消化する続編はあるんですよね?無いとしたら脚本書いたのはどこの小学生でしょう。[地上波(邦画)] 3点(2006-10-17 00:56:31)

94.  ドラえもん のび太の大魔境 風刺的な内容はなりを潜めているが実に教訓じみた内容。今ならジェンダーがどうのこうのとPTAから説教を食らいそうな描写だが、このジャイアンの男気としずちゃんのお淑やかさこそ我々の世代には理想とされたものであった。事実、大抵ドラえもんは映画しか見ないような我々の世代の母親はみんなジャイアンが好きである(漫画での悪党ぶりを見れば考えを変えるだろうが)。衛星からも観察できない雲に覆われた神秘の魔境「ヘビースモーカーズフォレスト」で独自の進化やらという、らしいSF設定。特にラストのオチなど見事な独創性である。海外での試写会では観客が理解するまで反応が遅かったというバックトゥザフューチャーが無条件で日本人に受け入れられたのはアトムやこのアニメによる下地があったからではないかとさえ思わせられる。子供向けアニメがインディジョーンズをやってくれるんだから日本の子供は幸せだ。[ビデオ(邦画)] 7点(2006-08-18 20:54:19)(良:1票)

95.  ドラえもん のび太の太陽王伝説 これがディズニーやドラゴンボールなら「これはひどい」の1点で片付けているがドラえもんだからあえて0点をつけて言う。かつてのドラえもんなら、例えば魔術師は歴史を変えようとする未来人であるなどの筋を通すためのSF的な設定というものが少なくとも存在した。しかしこの作品はそんな筋はおろか、魔術師の目的すら説明しない。SFアニメドラえもんはいつから恋愛格闘アニメになってしまったのだろう。30周年を迎えて何故今更『王子と乞食』の『白雪姫』になってしまうのだろうか。作者が長年積み上げた物は何だったのか。受け継ぐ者が居なかったことが嘆かわしい。奇しくも同時上映された作者脚本が原案である「おばあちゃんの思いで」が屈指の傑作であったことがその哀しさを増幅させる。かつての大長編はあわよくば大人も楽しませてやる、泣かせてやるという気概があった。それがこれはなんだ。もはや子供だましすら目指していないやる気の無さに唖然とさせられる。死後に迎えた30周年にこの作品では作者があまりに気の毒である。[ビデオ(邦画)] 0点(2006-08-17 08:15:03)(良:2票)

96.  ドラえもん のび太の海底鬼岩城 何に惹かれたのかは覚えてないがごく幼少の頃一番好きだったドラえもんの映画。実に良くできた脚本で、バミューダトライアングルと海底都市などの一般的な伝説を盛り込み、普段触れることは到底出来ない海底を分かりやすくナビゲートしてくれるそこらのハリウッド映画など軽く超越する神秘に満ちた一大アドベンチャー。本筋など自動報復システムなどという冷戦への風刺であり、ウケ狙いのしょうもない子供だましギャグの連発のみがかろうじて子供向けアニメであることを思い出させてくれる。遺骸の崩壊やジャイアンとスネオの「死」など子供なら本気で泣き出すに違いないシーンが多々あり、今でも評価は高く実際見た子供も面白いと言っているにも関わらず興行的にシリーズワーストクラスであったのは子供には見せたくない映画と捉えられたのが原因であるのではと思うほど本気で大人までハラハラさせようという話の組み方。バギーの漢っぷりなど母親をマジに泣かせにかかっており何故ターゲットを大人にまで向けるほど真剣なのか。「あなたのためなら壊れてもいい」「バギーであることが悲しい」なんてセリフに感銘を受ける子供が居たらそれは早く目覚めすぎだろう(笑)。子供向けアニメということを忘れた大暴走、そして大長編屈指の名作。[DVD(邦画)] 9点(2006-08-15 12:30:39)(良:2票)

97.  戦国自衛隊1549 全く期待に応えてくれなかった前作と比べると、いかにも小説な奇を衒いすぎたストーリーだが無いに等しかった前作より随分マシだった。そもそも無茶なプロットを、それらしいものにしようという努力すら無かった前作に憤りを感じただけに、今回の無理やり無茶苦茶なこじ付けで必死にそれらしくしようとしている痛々しさをむしろ微笑ましく思ったことがこの評価。たとえ子供騙しに近い映画だったとしても、多くの注目を集めて、制作費もかけて、そしてヒットするという最近の邦画には中々無かった流れを作れたことはよかった。[DVD(邦画)] 7点(2006-05-19 18:40:45)

98.  太平洋の嵐 1960年というと既に「もはや戦後ではない」戦時の空気も残しておらず、また撮影技術も発達前というこのような映画を撮るには中途半端な時期で戦時中のハワイ・マレー沖海戦や、のちのハリウッド資本のトラトラトラと比べると、迫力のある海戦やリアリティの面で劣りどっちつかずの映画となってしまっている。ハワイ・マレー沖海戦のリメイクのようなシーンも多々あるが、むしろ昔のほうが出来がよかったかもしれない。ハワイ・マレー沖海戦では「本物」だった海軍内部の描き方(甲板上での朝礼など)はただの怖い顔したおっさん達の軍隊ごっこに見えるし、海軍の重量感の無い模型や吊り糸が見える勢いのクオリティでしかない特撮は円谷としては最低の出来に近いだろう。太平洋戦争を追っていく小説としての内容は申し分ないのだが完成度は低いといわざるを得ない。[DVD(邦画)] 6点(2006-05-16 17:33:16)

99.  ハワイ・マレー沖海戦 もしも当時見ていたら自分も予科練に志願したかもしれない。おそらく当時見た少年達の多くはスクリーンに映える白い軍服を見て、海兵への憧れを増幅させたことだろう。予科練の興味深い日常はもちろんのこと、当時の軍歌、「本物」のゼロ戦や赤城などを使った映像、GHQが特撮だと信じなかったハワイ・マレー沖海戦の映像まで、負け行く戦の最中であったとは思えないほどストーリーから特撮までパーフェクトに出来た戦意高揚プロパガンダ映画。気丈に息子を称える母親や姉達に時代の悲しさが見える。特撮も含めトラトラトラよりよほど面白く、トップガンの原型とすら思える。 ブッシュが悪い、共和党が悪い、ナチスは悪、ユダヤは悪、プロパガンダというものは「悪」を一方的に仕立て上げそれを叩くというスタイルが基本だが、この映画は「鬼畜米英」ではない。天皇のために、同輩のために、相手に勝つために、いかに自分を磨くのかということからスタートしている。プロパガンダもここまで優秀に出来ていると逆に感嘆する。[DVD(邦画)] 9点(2006-05-12 21:16:19)

100.  ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強 ドラゴンボールZ映画の脚本は同じ人の筈だがなぜこれほどまでにシリーズの他の作品と違うのかという出来のよさ。格闘シーンでのクウラの動きも無駄の無いスマートな動きが圧倒的な強さを強調していて抜群のクオリティ。超サイヤ人への変身ですっきり解決する潔さも妙な戦闘力のインフレを起しておらずドラゴンボール絶頂期の面白さを思い起こさせる。ドラゴンボールZ映画の中では抜けていると言っていい。[ビデオ(邦画)] 9点(2006-05-10 19:07:22)

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