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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1001. 生きる 自分の死を悟ってから何をやることが「生きる」ことなのか? この映画が提示している考え方には素直にうなずけない部分が残った。志村喬の演技には迫力があった。 [DVD(邦画)] 5点(2008-08-19 02:38:54)《改行有》 1002. 半落ち 《ネタバレ》 隠さなくてもいいことを主人公の都合で隠し事にして、またそれを無理矢理感動的に仕立てて泣かせようとしているところがたいへん日本的な映画でした。[DVD(邦画)] 5点(2008-08-19 02:17:14) 1003. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 見たのは暫く前ですが、テーマがあいも変わらずで真新しいものが何もなかった。お亡くなりになった直後だったので「8時だよ!」世代の自分には、いかりや長介氏の芝居が目に染みた。改めて、お疲れ様でした。 [DVD(邦画)] 4点(2008-08-17 23:22:52)《改行有》 1004. メトロポリス(2001) う~ん、スピード感なさすぎ。新しくないテーマにだるいストーリーが付いているだけ。[CS・衛星(邦画)] 2点(2008-08-15 14:03:34) 1005. 紀子の食卓 《ネタバレ》 これは、おかしな映画だった。途中までだらだらした印象だったが、終盤はいきなり緊迫感を孕んだサスペンスへ。シーンが修羅場と化して再び家族芝居が始まった時にホッとした。つまり「家族」が持つ居心地の良さとは虚構なのか。そこに深遠なテーマが見え隠れする。主人公の妹役がいい味出してました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-08-15 13:57:40) 1006. HERO(2007) 《ネタバレ》 テレビシリーズは見ていないけど、ストーリーは分かった。最後の法廷シーンでキムタクが長々と喋るシーンはカッコ良かった。HEROとは正義を守る者って意味なのね。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-08-15 12:55:10) 1007. 青の炎 《ネタバレ》 いくら未成年とはいえ、殺人の容疑者をあのタイミングで一時放免する刑事はいないだろう、という思いでああいう結末にならないことを想像していたら、見事にああいう結末だった。不満はそこだけかな。それ以外はよくできた青春映画でした。少年が家族想いで、それ自体がテーマという映画はあまり記憶にない。ありそうで扱いにくい題材ってことでしょう。二宮和也は後にハリウッドへ行くだけの芝居をしてると思います。 [DVD(邦画)] 7点(2008-08-06 21:39:28)《改行有》 1008. ALWAYS 三丁目の夕日 前評判はたくさん聞いており、多少アマノジャクな部分から、欠点を見つけてやるくらいの気分で見たんだけど、入り込んでしまった。 描かれている人たちの大らかさや正直さには多少の誇張もあるけれど、自分が幼少の頃の市井には確かに似た空気感があった。でも普段はそんなことを思い出しもせずに暮らしているので、いきなりタイムマシンに乗った気分。出演者全員が、ストーリーの中のキャラを演じているというよりは時代を演じていた感じ。それが見事に役割分担されていた。堤真一のガンコ親父っぷりが逸品で堀北真希は一枚剥けた感じ。[DVD(邦画)] 8点(2008-08-06 21:22:52)《改行有》 1009. OUT(2002) 原作を読んでから観たので、どうしても食い足りなさが残る。原作では一番大きなテーマだった香取雅子の孤独と絶望と解放が女同士の友情にすり替わっていて、それはないだろうという気分。[DVD(邦画)] 4点(2008-08-05 18:19:57) 1010. フラガール この映画にはタテ・ヨコ・ナナメと様々な人間関係が詰め込まれていて、しかもそれぞれのエピソードが味わい深い。ひとつのテーマを語るためにだらだらと時間を費やす映画もあるが、この映画には全く無駄がなく、多くのエピソードがエンディングの感動に向けて収束して行く。見事だと思う。[CS・衛星(邦画)] 9点(2008-08-05 17:45:42) 1011. 銀河鉄道999 劇場公開されたのは自分が高校2年生の夏。「宇宙戦艦ヤマト」でブレイクした感があった松本零士氏だけど「男おいどん」あたりからのファンの自分にとっては、この「999」が彼のエッセンスを詰め込んだ初めての映画という印象でした。旅に出て、人に出会い、冒険を経て成長する。わずか2時間の枠の中で、その流れが破綻せずに納得できるストーリーに収まっているのは見事でした。アニメーションの背景の美しさに初めて感動した映画でもあった。ラストシーンは美しい弦の調べと共に、野沢雅子の熱演に涙しました。「いま、万感の想いを込めて汽笛が鳴る…」。城達也のナレーションが深い余韻を残します。若者が持つ未知なるものへの漠然とした憧れと、それを希求するエネルギーが実感できる時期に出会ったことで、自分の奥深いところに何かを刻んでいる映画です。大学入学に際し、故郷を離れる新幹線のシートに座った自分は、メガロポリスで999に乗り込んだ星野鉄郎でした。[映画館(邦画)] 10点(2008-08-05 16:57:20)(良:1票) 1012. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 このスタッフはやはりデキル人たちである、と思わせてくれた。テレビシリーズのストーリーを追っている以上の見応えがあった。次が楽しみである。 [映画館(邦画)] 9点(2008-08-05 16:14:15)《改行有》 1013. ゲゲゲの鬼太郎(2007) アニメやマンガの実写版だけど、実写ならではと言える工夫が見られず退屈だった。[CS・衛星(邦画)] 3点(2008-08-05 15:13:28) 1014. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 原作も一度読んだだけではお話に付いていけず、再読して世界観の拡がりとともに読み応えが何倍にも増した印象だった。それだけ奥深い。 この映画はさらにアニメらしいリアリティ演出で味付けされ、映像として多くの見どころを持った作品に昇華されている。 草薙素子の瞬きしない瞳に、GHOST=魂の居場所と在り方を模索しているテーマが浮き彫りにされていたと思う。 [ビデオ(邦画)] 8点(2008-08-05 15:04:13)《改行有》 1015. 大帝の剣 前半は結構ワクワク。後半はやや息切れ。阿部寛の芝居は何かやらかしてくれそうな期待感があって、まだしばらくは飽きずに済みそうだ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-07-28 23:25:20)《改行有》 1016. 吸血鬼ゴケミドロ 《ネタバレ》 初見は小学校に入る前。ストーリーなんぞは覚えていなく、おでこが縦に割れたおっさんが無表情で迫ってくるのがめちゃくちゃに怖かった。正直、何度も夢に出て来た最初のトラウマ映画。 見直してみると、核開発競争やベトナム戦争といった「内戦」で国力が落ちている「地球」に目をつけたゴケミドロが侵略して来たという話らしい。その壮大なお話が谷間に不時着した飛行機の周辺で展開する。面白かったのは、ゴケミドロより登場人物のキャラクターの方が怪物じみて、ある意味怖かったりすること。 肝心のゴケミドロだけど、大人になってから見てもかなり気持ち悪かった。首筋にかじり付くだけの攻撃パターンは完全に某有名ゲームソフト。 突っ込みどころは山ほどあるけど、シナリオを練り直してリメイクすれば凄い作品になるかも…というパワーを感じるさせる映画です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-07-23 23:41:04)(良:1票) 《改行有》
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