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1021.  大人の見る絵本 生れてはみたけれど 既に皆さん、書かれてますが本当に面白い。日本の映画でサイレント映画があったんだ!しかも音楽も一切無いのに面白い。サイレント映画の特色を見事に生かした小津監督の手腕はお見事としか言いようがありません。子供の眼から見た大人達に対する皮肉をたっぷりに描き、しかも徹底したリズミカルな動きと少ない字幕だけでこんなにも可笑しく見せてしまうその凄さ、さすがは小津監督です。参りました。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-15 20:14:06)

1022.  宮本武蔵 般若坂の決斗 中村錦之助の立ち回りの見事さ、こういうのが本当の時代劇であると思う。ただチョンマゲ付けて侍のかっこさえすれば良いってもんじゃない。最近の時代劇との差をこの映画を観れば解る。前作に続き内田吐夢監督の力強い演出も冴え渡る。見応え十分の作品です。早く次の宮本武蔵シリーズが観たくなりました。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-15 20:04:21)(良:1票)

1023.  彼岸花 「ただいま」「おかえりやす」京都の言葉、つまり京言葉っていうやつです。これが本当に何とも良いなあ!そう思わせてくれます。小津作品全てに共通して言えることの一つに言葉の大切さ、家族の有り難さをしみじみと描くその雰囲気、いかにも日本的で観ていて何だか安心出来るのです。小津監督独自の人間の撮り方、これはカメラマンの力も大きいと思います。良い映画というのはそういうものだと小津監督の作品を観ることで、観れば観るほど思う今日この頃です。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-14 21:25:27)

1024.  男はつらいよ 純情篇 《ネタバレ》 いやあ、男はつらいよシリーズ、DVDで何本か持ってるにも関わらずBS2での放送観てしまいます。なんでやろ?改めてレビューし直し致します。初代おいちゃんの森川信さんと二代目おいちゃん役でついこないだ亡くなられた松村達雄さんの2人を一つの作品の中で観ることが出来るこのシリーズ第6作もかなりの出来栄えです。松村達雄さんのあの何ともいい加減な医者、たまりませんね。おいちゃんの時も勿論、良いのだが、第32作「口笛えを吹く寅次郎」の時のお坊さんといい、今回の医者といい、個人的にはおいちゃん以外の役の時の松村達雄さんが大好きです。その他、この作品の中で私が一番好きなシーンは最後の方の柴又駅での寅さんとさくらの別れのシーン、寅さんがさくらに向って言う台詞「故郷てやつは、故郷てやつはよう!」と言うとその後、電車の扉が閉まり、続きは何て言ってるのだろうか?そんな正しくこれこそ正しい映画としての有り方、見せ方なんだと思います。こういう所が山田洋次監督の上手さとでも言いますか、本当に上手い演出と見事な脚本、とにかくこのシリーズ第6作目の本編も傑作です。 さて、続く第7作ももう一度観てレビューし直そうかなあ![CS・衛星(字幕)] 9点(2005-08-13 23:02:05)(良:1票) 《改行有》

1025.  反逆児(1961) 徳川信康演じる中村錦之助の演技とクライマックスの切腹のシーン、更に美術的にも格調高い作品です。ただ、期待しすぎたのかな?期待したほどの凄い作品だとは感じませんでした。しかし、それでも観るべきところは結構あったし、現代の時代劇よりはずっと良いし、伊藤大輔て監督の他の作品はまだ観たことないので、今度は他のも観て見比べてみようと思ったりしました。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-12 23:11:57)

1026.  私は貝になりたい(1959) 戦後の民主主義における社会について、丁寧に且つ力強く描くことによって、観ていて物凄く考えさせられたと共に観終わった後、フランキー堺の好演もあって何とも胸に迫る思いで一度観ただけでいつまでも心に残る。床屋を営む普通の人が何故?こんな酷い目にならなきゃならんのだという気持ちになりました。それにしてもフランキー堺の演技は本当に素晴らしい!好き嫌いは別として一度は観ておいて損のない作品だと思います。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-12 22:56:13)

1027.  お早よう 小津監督による何とも微笑ましい喜劇の秀作です。この映画を観て思った。やっぱり小津監督の作る世界、描く世界は日本人ならではの面白さが画面いっぱいに伝わる。小津ファミリーとでも言うべき俳優陣、特に杉村春子の相変わらずの上手さ、頭が下がります。東京物語や晩春などといった傑作には叶わないと思うものの、これはこれでまたとても観ていて微笑ましい気持ちにしてくれる何とも味わいのある映画だ![ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-11 22:11:11)

1028.  宮本武蔵(1961) 吉川英治の原作「宮本武蔵」に関する話は映画、その他テレビドラマでも幾つか作られているが、この作品が一番だと思う。何しろ役者が良い。中村錦之助に三国連太郎、2人の演技の素晴らしさ、存在感、そんな作品を重厚な作品に仕上げた内田吐夢監督の演出も見事!内田監督によるこのシリーズ、残りの四本、全部観たくなりました。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-10 22:15:46)(良:1票)

1029.  穴(1957) またしても面白い映画、見つけ!この映画、面白いです。タイトルは穴ですけど、穴てよりワナて感じの作品で、人が人を陥れる様子をテンポよく描いていて面白い![ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-08 22:52:38)

1030.  天国と地獄 《ネタバレ》 もう何度観たか分らないぐらい観てるけど、全く飽きない。これは黒澤明監督のダイナミズム溢れる力強い映像とそのスケールの大きな物語とが見事なまでに描かれている本格派の大傑作サスペンス映画です。とにかく演出から脚本、役者の演技まで何もかも完璧です。前半の密室での緊迫感のあるストーリー展開といい東海道新幹線こだまを使っての現金受け渡しの場面のスリルといいサスペンスの盛り上げ方の上手さときたら完璧です。サスペンス映画のお手本のような見事なまでの大傑作であり、また主演で被害者役の三船敏郎と犯人役の山崎努の2人の人格の描き方も素晴らしい!犯人逮捕までの悪を追い詰めるまでのせめぎあいもお見事!文学や音楽などでも表現の出来ない。正に映画でしか表現出来ない映画だけの醍醐味があります。こんな素晴らしい映画を次々と撮って見せてくれた黒澤明監督は日本人の誇りであると言えよう![DVD(字幕)] 10点(2005-08-08 22:45:58)(良:1票)

1031.  近松物語 「雨月物語」に続くこれが溝口作品、2本目の体験です。ようやくこの美しい映画を観ることが出来ました。もっと早くに借りてきて観るべきでした。何という美しい映画だ!もう、その美しさときたらまるで水墨画でも観ているかのようなため息の出る程の美しさです。一つ一つのシーンのモノクロならではの美しさ、(この映像の美しさの前にはどんなお金をかけて、物凄いCGを駆使しようが絶対に勝てません。)そんな見事なまでの映像美とそして何とも哀愁漂う雰囲気の物語、全てが本当に美しく、これぞ正しく日本映画の良かった頃の芸術品、まるで美術品を観に美術館へでも出かけているような感覚になりました。これ程美しい映画を観たことはないです。そんな溝口監督と日本映画が誇る最高の名カメラマン、宮川一夫撮影監督の二人の強力タッグによって撮られたそんな素晴らしい映画です。何だかまた他の溝口監督の作品も観たくなりました。今度は何を借りてこようかなあ?[ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-07 18:10:26)(良:2票)

1032.  血槍富士 内田吐夢監督「飢餓海峡」に続くこれが2本目のチャレンジ!なんと言うのかなあ?片岡千恵蔵が予想と違った。勿論、良い意味で、何ともコミカルで痛快な時代劇なんだけど、ロードムービーぽくて、それでもってここぞという時の殺陣のシーンでの迫力、圧倒されました。ただ、物凄い面白かったかというとそうでもなく、けど、嫌いではないし、楽しむことは出来たので7点てことで、内田吐夢監督の他の作品も観てみたいと思いました。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-06 20:40:06)

1033.  沓掛時次郎 遊侠一匹 《ネタバレ》 中村錦之助と渥美清の競演というだけで観たくて借りてきました。オープニングから笑わせてもらいました。何だか寅さん観ているような感覚になりました。渥美清演じる朝吉、寅さんにチョンマゲ付けて、侍の格好にしたようなこの人物、本当に寅さんそのまんまです。そんな渥美清演じる朝吉が中村錦之助演じる時次郎の事を兄貴!と言う姿は何だかまるで寅さんシリーズの中の佐藤蛾次郎演じる源公が寅さんの事を兄貴!て呼んでいるみたいで何とも可笑しかったです。ただ、そんな渥美清演じる朝吉があまりにも早く死んでしまい、残念でした。中村錦之助は貫禄十分で見せてくれてるものの、内容的には苦手なタイプの映画でした。それでも結構、面白かったので7点![ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-06 13:59:28)

1034.  息子(1991) 山田洋次監督の作品を観ていると、小津監督の映画がそうであるように日本人であることの喜び、幸せを感じることが出来ます。そんな作品を次々と撮ってくれる監督はそうはいません。この作品にしたって出てくる人、全てが温かくて気持ちの良い人ばかりです。三国連太郎の父親、息子の永瀬正敏の親子が良いです。理想的な親子だ!そして、何と言っても一番良かったのが和久井映見で、そんな和久井映美の美しさにこの映画全体の持っている美しさと優しさがにじみ出ていて感動致します。こういう映画を撮らせたら今現在、山田洋次監督の右に出る監督はいないと思います。[映画館(字幕)] 9点(2005-08-06 13:45:59)

1035.  幸福の黄色いハンカチ 山田洋次監督が喜劇だけの監督ではない所を見せてくれる素晴らしい映画です。武田鉄矢と桃井かおり、そして、高倉健と倍賞千恵子と二つの愛を描いているこの作品、それもいずれも日本人的な愛の描き方をしており、良き日本の愛の形をとても解り易く、更に単なる恋愛ものと描かずに笑いと涙のバランスを上手く描き、観ていて楽しい上に最後はやっぱり良いなあ!てそう思い、本当に良かった。良かった。健さん!めでたし!めでたし![DVD(字幕)] 9点(2005-08-06 13:27:07)(良:1票)

1036.  顔(1999) これ、良いです。役者が何と言っても良いです。特に藤山直美、凄い。さすがは名優、藤山寛美の娘だけのことはあると思える。本当に素晴らしい演技しています。そんな藤山直美という女優の魅力を十分に引き出した阪本順治監督の手腕もお見事です。個人的には「どついたるねん」と同じぐらい好きな作品です。この年のキネマ旬報での日本映画部門第1位も納得の出来栄え、単なるサスペンスとしてでなく、社会派の映画としても見応え十分の力作だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-03 22:32:14)(良:1票)

1037.  トカレフ(1994) なんて言うのか、穴を探せばいくらでもあるような気がするものの憎めない、何故か結構、お気に入りだったりする作品です。やっぱりテンポが良くて面白かったからかな?[ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-03 22:21:12)

1038.  馬鹿まるだし 今さっき、30分ほど前までBS2で放送していたので今回、初めて観ましたが、寅さんに比べるとどうしても落ちる気がする。けど、それなりに楽しめました。ハナ肇演じる松さん、憎めないキャラですね。タイトル通り、本当に馬鹿まるだしな映画ですけど、そこは監督が山田洋次監督とくれば、近頃のお馬鹿で、下品なアメリカンコメディよりはずっと良い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-03 22:00:23)

1039.  雨月物語 あっ!どうやら溝口監督作品、初挑戦という人がいるらしいけど、私もです。この前、何となく借りてみようかと思って借りてきて初めて観てびっくりしました。何とも言えない怪しげな雰囲気、日本の美学がここにある。そんな感じがして、面白かったです。やっぱりこの頃の日本映画って俳優が本当に素晴らしいです。そう思う今日、この頃であります。今度は「近松物語」に挑戦しようかと思っています。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-02 21:13:07)(良:1票)

1040.  丹下左膳餘話 百萬兩の壺 《ネタバレ》 おそらく昭和初期の日本の時代劇映画で最も人気のあったヒーローの一人が丹下左膳だと思うようなことを何かの本で見たことがあるけど、この映画を観て解った気がします。テンポが良くて、面白かったです。役者の雰囲気も演技にしても現在の日本映画とはまるで違い、観ていて安心出来る面白さがあります。喜劇として、パロディ映画としても面白かった。やたら百万両の壺にこだわるところは笑ってしまいます。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-02 21:07:45)

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