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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
121. 折り梅 わたしは邦画も好きだし、この手のテーマをストレートに撮っているところも好きである。まあ、実話を元にしているので、当たり前のことではあるのだが。しかし作品としてみて見ると、やや展開がぎこちなかったり急だったり、テーマの”痴呆症”の事にはかなり力を入れているのだが、それ以外のシーンにはあまり良いところが感じられない。先に 【東京50km圏道路地図】さんもおっしゃっている「家族」というものに”作り物感””即席感”を感じてならないのである。個人的には食卓なんかかなり適当でリアリティのかけらも無いように感じてしまいます。そのせいでしょうか、素直に感動もできませんでした。多くの人に見てもらおうと思ったら”痴呆症”に直接関係無いところも丁寧に撮って欲しいと思いますね。 5点(2004-05-31 12:03:23)《改行有》 122. 呪怨2 (2003) 前作よりはわかりやすくなったと言うか話になっているかなァ・・・と言う感じ。しかし肝心の恐怖シーンがワンパターン(特に加椰子ね)で、ビデオシリーズから見てきたわたしにとっては今回の4作目までくると、さすがに見飽きたという感じでしょうか(汗)。それでも”朋香”の話はまあまあ面白かったと思います。まあ、これ以上怖がらせるのは難しいので違う路線に逃げてみてはどうでしょう。加椰子に対抗できる能力をもった主人公と対決とか・・・ダメ?(汗)5点(2004-05-04 23:48:22) 123. 地獄甲子園 あの漫☆画太郎先生の作品の実写映画化だからねェ。製作が発表された時はどんなものが出来るのか気にはなっていましたが、正直楽しめることまでは期待していませんでした。しかし、コレが以外や以外、思った以上に楽しめましたね(あくまでも思っていた以上ですけど)。原作の雰囲気を完全に映像化・・・とは、いきませんでしたが所々で原作の雰囲気というか画太郎作品らしさを感じられましたね。それと映画オリジナルの話もなかなか良い感じだし、アクションの方もソコソコがんばっているのではないかと思いましたね。でも本編後に見れる「ラーメン馬鹿一代」の方が短くまとまっていて面白く感じましたから、「地獄甲子園」も、もうチョット短くまとめればもっと面白かったかも知れませんね。それにしてもメガネのお母さんが劇中一番良かったなァ~。 原作を知らず本作をいきなり見ようと思っている方に言います。タイトルに甲子園と入っていますがまともな野球は劇中一切ありませんよ。5点(2004-02-28 03:12:54) 124. タスマニア物語 良くあるアニマル映画と思いきや、以外や以外これが青春ラブコメだった・・・まあ、そこまでは行かないにしても、若干「パンツの穴」的エピソードもあり、動物モノと青春モノを同時に味わえるなかなかの作品。そして、落ちぶれた役の田中邦衛がまた素晴らしい。この人にこういう役やらせると妙にしっくりくる。さすが五郎さん!あ、肝心のタスマニア・タイガーなんですが・・・思いっきりのニセモノで小学生でも騙せないのでは無いでしょうか。いったいこの作品のどこに20億円以上も賭けたんだろう・・・謎だ。5点(2004-01-14 04:52:31) 125. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 《ネタバレ》 全体的には悪くない話だとは思うんだけど、ラストの悟飯やベジータ、ピッコロ、トランクスの気を集めてそれで悟空が逆転するってのがどうも頂けませんね。まあ、そこは我慢するとして、もっと許せない所があった。それはピッコロの扱い。活躍が少ないどころか良い所がぜんぜん無いじゃないですか。登場はカッコ良かったのに、その後やられっぱなしだし・・・。 5点(2004-01-07 03:27:19) 126. バカヤロー! 私、怒ってます 公開当時も今も期待を持たないで観た分、そこそこ楽しめたかな。まあ、今更レンタルで観るまでともいかずTVで放送したら見る程度ですが。相楽晴子の1話目と安田成美の2話目は話もイマイチなんですけど特に時代を感じさせられた。観ていて恥ずかしい感じになったし。3話目、大地康雄の「運転する身にもなってみろ!」だっけかな?これが一番面白い。今でも十分通じる話だしね。阿藤海に殴られた後の大地康雄の表情が実に良い。こっちまで悲しくなってくる。ほんとこういう役が最高に似合う人だ。当時は気がつかなかったが客役の中に成田三樹夫がいたのは感激した。そして4話目、好きな小林薫だからちょっとヒイキ目には見てしまうがソコソコでしょうか。全体的に「バカヤロー」と切れて本音をぶちまけた事で結果が良くなるので後味は悪くないが、ちと強引な終わり方をする。そんな中、大地康雄のだけはちょっと違っていて良いラストだ。5点(2003-12-29 05:11:16) 127. 明日があるさ THE MOVIE ↓ほとんどのレビューがテレビ初放映の2003/11/27以降と言うのがこの作品の価値を物語っているね。まさに劇場まで行って見るまでの価値は無く、テレビで見るのがあっているだろう。CMの話題の隙を狙って勢いだけで撮った映画と思っていたので、当然点数3点以下の作品を期待したがそれほどでもなく、最後まで普通に見れたかな。浜ちゃんの「大人が夢見いへんで、子供はどうやって夢見んねん!」ってセリフには、一瞬「?」と思いながらも「そうだよなァ」と何となく共感した。耳カキロボット?には笑わせてもらいましたな。 5点(2003-12-28 02:45:12) 128. 青春グラフィティ スニーカーぶるーす 《ネタバレ》 関係ないけど小学生の頃、わたしのあだ名がマッチだった(近藤真彦より俺の方が先だよ!)。友達が「マッチ」ってわたしを呼ぶと周りの知らない人までわたしを見て「なんだ~」って顔されるのが恥ずかしかった。まあ、当時は”たのきんトリオ”ブームの真っ只中で「ハイティーン・ブギ」だの「ブルージーンズ・メモリー」だの毎年2作品、多い時は3作?くらい公開されていたかな?とにかく人気のアイドルを使って、内容の無い作品がやたら作られていました。この映画もそんな時代の、まさに映画界にとって”何でもあり”の80年代を象徴するような作品の1本だと思います。で、わたしもコレ劇場までおじいちゃんと観に行ったんですけど(おじいちゃん、恥ずかしかったろうに・・・ありがとう)、案の定、劇場内はお姉さん方(わたしは当時小学生だったのでみんなお姉さんに見えた)で満杯、わたしは立ち見になってしまいました。立ち見でしかもモミクチャにされながら90分ちかく観ているのは小学生には辛かったなァ。終盤、たのきんトリオと族の乱闘シーンで敏夫(トシちゃん)がバイクで族の車に激突!マッチとヨッちゃんの腕に抱かれて息を引き取るんです。すると劇場内いっせいに「しくしく」という泣き声や「ズズーッ」と鼻をすする音。でクライマックスは、死んだ敏夫の憧れの場所”甲子園球場”で「スニーカーぶるーす」を熱唱!するとどうでしょう、劇場内でも「ペアで揃えたスニ~カ~♪」・・・う、歌ってる?、ひ弱ではありますが確かに聞こえてくる歌声・・・そしてサビのあたりなんか「ベイビー!スニーカーぶるーす♪」って元気いっぱいだし!ココはコンサート会場か!で画面ではヨッちゃんが涙するんですけど、なぜかわたしも涙目になって、瞬きするのを我慢してます状態に。うーん、パンフレット見ながらコレ書いてたら、なんか無性に観たくなってきた。 5点(2003-12-11 12:40:38)(笑:4票) 129. 愛・旅立ち 当時、何でわたしはコレを劇場で見たんだろ?あ~たしか「うる星やつら」かなんかの同時上映だったんだ。そういや昔はみんな2本立てだったなァ・・・何時から1本だけの上映になったんだろ?・・・あ、いかんいかん。話があらぬ方へ行ってしまうとこでした。で本作、マッチと明菜のアイドル映画と思いきや、ちょっと違うんですよ、コレが。なんて言いますかね・・・簡単に言えばアイドル版「大霊界」ですか。(そういえば丹波哲郎もチョイ役で出てたな)明菜が演じるユキの愛読書が「耳なし芳一」ってのも凄いんですが、その「耳なし芳一」がユキの枕元に現れて願いを叶えてくれるんですけど、こんなシーンこの作品でしか見れないと思います。まあ、うろ覚えではありますが、その他にも霊界のシーンなど題名からは想像できない見所が満載で以外に楽しめた思い出があります・・・と言っといて、この点数ですけど。 5点(2003-12-11 03:05:14) 130. 千と千尋の神隠し う~ん、コレも正直どこがそんなに良いのかわからないんですよね。確かに良く動くし、綺麗だし、アニメとして、絵として観る部分はさすが宮崎って感じなんですけど、それ以外がどうも面白くないんですよね。話もなんですけどキャラクターなど皆子供向けで正直好きになれませんでした。やっぱりわたしは「トトロ」までで「もういいかなァ」って感じです。でも、ホントはもう一度だけで良いから「カリ城」や「ナウシカ」「ラピュタ」のような爽快な娯楽活劇作品を作ってほしいなァ。お願い!5点(2003-12-09 13:00:28) 131. DEAD OR ALIVE FINAL 竹内力&哀川翔で近未来が舞台のハイパーSFバイオレンス・アクションってところは素晴らしい。さすが三池監督。オール香港ロケでみんな広東語?を喋っているのに竹内&哀川はオール日本語。で香港の方々の広東語と日本語で会話が成立しているという所は、なかなか好感持てる作り方ですね。前2作と違い序盤から日本刀振り回すは、銃弾受け止めは、オーバーヘッドキックで弾丸打ち返すはで程好いハジケ具合に期待は高まって行くのですが・・・。中盤以降ややダらけた展開でイライラしだします。それどもクライマックスの哀川と竹内の一騎打ちは、吹替えスタントマンバリバリにわかりますが見ごたえ十分・・・だったのだがラストが弾けすぎ。「えー行き過ぎだよ」と思わず思うも「もうどうでもイイヤ・・・」と思えてしまうのでありました。5点(2003-12-08 12:56:28) 132. 1999年の夏休み おー懐かしい。昔、深津絵里が見たくてビデオ借りたなぁ。そんな軽いノリ借りてみたんだけど、意外な作品でしたな。深津さんもこの作品にはピッタリですな。5点(2003-10-27 18:48:18) 133. 居酒屋ゆうれい わたし的はラブ・コメディとしてそこそこ観れた作品。萩原健一、山口智子、室井滋、この三人はもちろんのこと、常連客のそれぞれの個性もそこそこうまく表現されてて途中ダレる事も無く観終えた。まぁ当時は山口智子のファンだったので少し評価も甘くなっているかもしれませんが。5点(2003-10-15 11:55:20) 134. 修羅雪姫(2001) さすがアクション監督ドニー・イェンと言う所でしょうか。無駄の無い正確な動きで本物ドニー独特のアクションが展開されます。それを釈さんはよくぞあそこまでやってくれました。他のキャストも悪くないし。惜しむらくは話が以外につまらない。どうせなら話は単純にしてアクション増やしてくれればもうちょっと見れる作品になったと思うんですけど。5点(2003-10-07 11:52:49) 135. トゥームレイダー2 なんと言いましょうか中途半端とでも言いますか。平均点は行ってるんですけどココという見所もないし、”これこそトゥームレイダーシリーズ”って言う所も無いんですよね。わたし的にはストーリーかアクションかどちらかに重点を置いた方が良いと思うんですが。結局、前作同様アンジェリーナ・ジョリー演じるララを見るところしかあまり価値を感じない作品でした。5点(2003-10-06 11:33:17) 136. カリスマ 黒沢監督&脚本作品の中でも特に難解な映画だった。森とそこに生える木(カリスマ)の関係を使って人間ドラマを描いたところは良いのだが如何せん難しすぎる。わたしはほとんど予備知識無く1度見てから、この作品の関連サイトやいろいろな人の評価を読み、それからもう一度見てやっと自分なりの解釈はしたが素直には楽しめなかった気がする。黒沢作品を見たことが無い方にはあまりお勧めはできないですね。5点(2003-09-30 11:52:54) 137. 呪怨2<OV>(2000) 序盤、前作のおさらい?みたいなのがちょっと長すぎ。一瞬1作目をまた借りてきたのかと思っちゃった。その分を引いて純粋に続編の部分で言うと前作より若干怖いような気がする。まァ考えると時間が短い分、余計なところが無くてダレないで見れたのかもしれませんが。こういった和製ホラーを撮ってくれる監督の中でも清水崇監督が一番好きなので、ぜひ全編とうして「怖かった」と言える作品を作って頂きたいものだ。5点(2003-09-22 12:23:02) 138. 呪怨<OV>(2000) 確かに怖いエピソード、映像は所々ありますが全編76分?通しての評価はこんなもんでしょうか。それでも怖さの映像的表現だけに関して言えば数々のホラー関係の映画でもトップクラスだとは思います。5点(2003-09-22 12:09:18) 139. 幻魔大戦 当時劇場で見た時それなりに感じるものがあったので、このたびDVDを購入してみた。やはり絵的なところでガックリする所もあるが、この辺は20年も前の作品なのでしょうがない。しかしベガのデザインは良し。話の方は序盤は期待をさせつつそれなりに楽しめるが、後半は前半の期待を裏切るスケールダウンでガックリ。地球規模の危機なんだけどその危機感がぜんぜん伝わらないし、なんかショボく感じてしまった。5点(2003-09-18 15:51:48) 140. 回路 そこそこ見れたし、なかなか怖いシーンもあったがちょっと話は大風呂敷広げすぎって感じもありました。それにいろいろ考えるところ(説明不足?)も多いので、訳分からないと思われる方も多いと思う。わたしは強引に理解はしているつもりだが。それと加藤晴彦や小雪の役があんまり良くなかった。なんかセリフもクサイというかリアリティがなかった。黒沢監督って「降霊」みたいな中年夫婦だと淡々とうまく撮るんだけど、若いカップルを撮るのが下手なのかキャスティングミスなのか今回はあまり良くない。しかし黒沢監督作品は期待させられるモノが多いので、これからもどんどん撮っていってほしい。最後にこの作品もかなり意見の分かれる映画だと思うので多くの方に見て頂き意見を見てみたいです。5点(2003-09-16 11:40:16)
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