みんなのシネマレビュー
3737さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3256
性別 男性

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950515253545556575859
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950515253545556575859
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
41424344454647484950515253545556575859

121.  メンフィス・ベル(1990) 確かに映像的には褒めるとこが無い。機内はそんなに揺れていないし、上空、とっても静かだし。(笑) でもさ、私はこのB級的映像がとても好き。10人全てのキャラがとても好きになれたし、このままずっとテープを手元に置いておきたいし・・・。後に、エリック・ストルツは“アナコンダ”でスズメ蜂がお口に入ってしまって、またまた死に損なってましたけど。。[ビデオ(字幕)] 9点(2004-01-29 13:53:25)

122.  その男、凶暴につき 2003年投稿の拙いレビューは削除。今2014年:改めて投稿。 今回、20何年か振りに観た事になります いやはや、このやらかし具合っといったらやはり素晴らしいです  北野武監督よる我妻刑事とビート節。 刑事の職権、利用せずに突き進んでゆくラストがすごく良い。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2003-12-28 00:02:51)《改行有》

123.  リング0 バースデイ いいのです。これでもいいのです。これで終わりって事にしないでね。。 9点(2003-12-22 17:26:58)

124.  さがす 《ネタバレ》 【空白】からの【さがす】。 こちら、吉田恵輔監督作品の【空白】の後に見ることを強くオススメいたします。 なぜなら、2作品について関連性は無いですが、偶然にも前回死んだ娘の生まれ変わりを見ていられるかのような錯覚に陥ることによって、とても得した気分になれます。感動すらいたします。 とにかく、見ていただければ、その感覚は分かっていただけるものだと思います。 なので、出来れば、こちら空白の後に見る事をオススメいたします。 キーワードといたしましては【スーパー】【万引き】【伊東蒼】ですか。そして、結果的には、娘は父親を選ぶ事が出来ないという気の毒なお話となりますか (^_^;[インターネット(邦画)] 8点(2022-11-12 17:25:47)《改行有》

125.  空白 《ネタバレ》 この娘は、実際に万引きをしてたのか否か  更に密室において店長との間で何があったのか、そこでいかがわしい事が行われたりしたのではないか それを疑って止まない父親モンスターの暴走はどこまで続くのか  興味は尽きませんね  娘の唐突な事故死。 その日から始まる、一人よがりな男にしか思えなかったこの男の父親であった事の証明が。 客観的に見て、これほどガサツで横暴な男は好きになれる筈はない。 だけど、事遅しとはいえ、娘を思っていた気持ちは十分に伝わってきました。 娘の部屋で発見してしまった大量の口紅を証拠隠滅し、その真実を胸にしまった事に対して賛否両論ありましょうが、証拠隠滅した事、それでよかったんだと私は支持いたします。 ただですね、残念ながら、別居していた母親からは娘に対してあまり愛情が伝わってこなかったことが残念でなりません。きっと鬱になった時期があり、それで娘を手放し、父親側に連れていかれたのでしょう。でもそれにしても、鬱病回復したのなら、再び娘と同居するくらいの事は出来たはずです。それなのに、実質、母親としての反省の態度も言葉もなく、娘と暮らしてきた父親にコミュニケーションが成ってなかったと言葉責めが激しくあまり感心出来ません。 第三者的見方をすれば、娘はお家で話し相手に恵まれず、学校でも友達がいず、あまり幸せそうではなかった。だが、後に分かった話なんです 彼女にはちゃんと父親という巨大な味方がデンといたのだということを。それに気付かされたのが命を落としてしまった後というのが悲しい。そして、娘の潔白が証明されなかったこと、とても哀しい話です。 吉田監督作品、シリアスでもコミカルでもどちらでもオッケーです。 次回作をまたまた御期待いたします。[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-07-10 11:05:51)(良:1票) 《改行有》

126.  アイズ(2015) 《ネタバレ》 切ないお話でした。上質なドラマとして捉えました。 主演の女の子はどこ坂の子なのか知りませんが、演技経験があるのでしょうか 鬱な役を必死にこなしていましてかなり好印象。序盤と中盤こそホラーとして期待しすぎた思いがあり、そこが物足りなく思えてしまっていたのですが、終盤となり、姉弟間の嗚咽合戦のところから切なさ噴出しまして、別の意味で一気に盛り上がってしまい、気が付けばリピートしてもう一度最初からじっくり見たくなり、その勢いのままに二度目の鑑賞に突入、そして再び終盤の姉弟間の嗚咽合戦のところで再び盛り上がってしまい、今度はその場面だけを既に幾度かリピートしています。 『おねえちゃん、おねえちゃん ×100』 どもり気味に喚く弟と発狂気味に泣き喚く姉のこのシーン、絶妙な音響効果も相まってやたら胸を掻き立てられます。このシーンがやたら素敵です。 少なくともお父さん役のすっとぼけな空芝居の100倍は彼女たちは頑張っていますよ だから存分に褒めてあげたい 姉弟のお二人を。 だからというか、もったいないですねえ。これタイトルで損してますね。どうしてもアイズでなければいけなかったのかしら。もう少し気の利いたタイトルで売り出せなかったのでしょうか。販売パッケージ等の宣伝商材等イマイチどころかイマニなのがすごく残念。このままいくつかある同名タイトルに埋もれていってしまっては主演の彼女がとても気の毒だとさえ思えたりしています。[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-06-12 10:00:02)(良:1票) 《改行有》

127.  ベイビーわるきゅーれ 《ネタバレ》 二人は殺し屋。ちさととまひろの二人がかなり魅力的。おもしろいわ スカッとするわ 文句はねえ。 敢えて言わせてもらえば、いちいち可笑しかった台詞の数々が、残念ながら所々聞き取りづらく聞き逃してしまわざるを得なかったところぐらいかな。 しかし、原作はどの雑誌の漫画だったのかなと思っていましたら、まさかそうではない。脚本及び監督:共に阪元裕吾さんの書き下ろしなんですと。 別にお金に困ってない二人に無理くりバイトをさせるというシステムがかなり功を奏して素敵な展開呼び起こしているでござります。いやはや、あっぱれナイスです。 キャスト面に至っては、ラバーガールズの二人を使ってくれたこと、なんだかありがとうございますという気分になってしまいます。飛永君と大水君、共にズバリ嵌っていた人選でした。まずは、出だしのまひろと大水のコンビニ面接シーン、そこから引っ張り込まれてしまった訳でもありますし、それがこりゃ面白いのだろうなと確信してゆくまでに、4分も5分もかからなかった訳でもありますし。 ところで、あの二人、先輩役のちさとの方は、年相応の子だったが、ボソボソとテンション低い喋りがツボであったまひろ役:伊澤彩織さんは現役のスタントパフォーマーらしくて、それにまさかビックリしました(彼女、実は28歳なんですと)←小声。 でもアクション冴えてましたもん だから納得、納得。 またどこかで二人揃ってお目にかかりたいもんです。二人は素敵なナイスコンビです。[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-05-04 03:39:40)(良:2票) 《改行有》

128.  愛しのハーフ・ムーン 《ネタバレ》 菊池桃子と斉藤由貴が80年代のかわいさのピークだと確信していていた自分でしたが、実はここに二人に並ぶ逸材がもう一人いました。伊藤麻衣子さん、この時、23歳。 不良少女とよばれてでブレイクしたのが20歳の頃でその三年後には綺麗でかわいらしいお嬢さんへと変貌していました。 もうそのかわいらしさだけで十分。 嶋大輔と石黒賢を従え、ご立派に青春映画をこなしていました。 結婚すべきか否かで悩む真面目な女性、伊藤麻衣子さん、今さらながらとなりますが、本作にてかなりの好感度アップです。 90年代に入り、後に伊藤麻衣子から→いとうまい子と改名されたのは当時女優として存在していた川上麻衣子さんと何かと勘違いをされていたからとの事でしたね。そして2022年となった今、80年代アイドル組の生き残りとして未だそのかわいらしさを維持していらっしゃいます。それは尊敬に値します。いつまでも、かわいらしさと潔白さと美貌を保つ、夢の女性、それは自分的には菊池桃子・斉藤由貴・森高千里、相田翔子そして、いとうまい子さんの五人だけだと思っております。(斉藤由貴さんの恥ずかしいパンツかぶり事件については人間らしさが垣間見えたご愛嬌として当方かなり好意的に脳内処理しております。)[インターネット(邦画)] 8点(2022-03-12 18:07:32)(良:1票) 《改行有》

129.  まく子 《ネタバレ》 小学生時の不思議な女子との出会いと不思議な体験、そして淡い恋。 ずっと最後までサトシ目線で見れる。それはたぶん、本作で初めてお目にかかる監督さんでしたが、きっと撮り方が上手いからなのだと思います。そんな感じで素直に童心に帰らせてもらえたなかなかの青春ミステリーでしたが、その中で特に私にとって童心に戻れた部分とは、例えば、ヒロシとコズエが大木の元で枯葉を素手で掻き集めて空に向けてパラパラッとやるシーンです。では、それはなぜかと申したら、それは怖さを恐れていない若さです。うちら年寄りになるとどうしても、あんな枯葉の中に素手で手を突っ込んで、そこにもしもムカデなど居て噛まれたらどうするだ? そりゃ痛いぞ 病院行かないかん 場合によっては仕事休まないけんし、ひょっとしたらば、休んでる間にポジション奪われるかもしれへんぞ等とどうしても先々考えてしまうので、まさかあの枯葉の中に素手で手を突っ込むなんて自分の中ではとても有り得ない事であり実際に出来ないんです そんなこと。だけども彼らは違う、やはり恐れを知らぬ若さです。 そんなただの一箇所であり、些細なワンシーンなんですが、私はそこに童心に帰る思いを感じた。その後の纏め方どうのこうは既にどうでも良い事となっていました。 間違いない、これは立派な青春映画です。草彅君ほどのビッグネームがこんなところでこんな役でご出演なされているのも良い兆候。[インターネット(邦画)] 8点(2022-02-03 20:52:28)(良:1票) 《改行有》

130.  がむしゃら 《ネタバレ》 それは2015年9月22日の芸能記事でした。顔面崩壊した女子プロレスラー安川惡斗。元のお顔が想像出来ない程に悲惨な状況となっていたそのお顔。それは衝撃的な写真であり、実はそれが彼女を知る切っ掛けとなったものでした。 奇しくもというべきか、幸いにもというべきか、このドキュメンタリーは その2015年9月22日以前に撮り終えていたものなのでその痛々しい姿は収録されておりません。 ですが、悪役ヒール安川惡斗として、(その双子という設定により、ブログなどの芸能活動では安川結花として)、そして普通の悩み多き女子として本名:安川祐香という女子が一名、暗い過去や悲しい過去を過ごした日々を振り返り、スターダムのリングに上り、そこで尚、幾多のケガや難病に悩まされながらもがむしゃらに前に前に生きていく姿を追ったドキュメンタリーです。それで十分でした。あの衝撃事件に頼らずとも安川惡斗:結花:佑香の波乱万丈を知るには十分に知りえ過ぎるほど濃い内容のドキュメンタリーとなっています。 いやあ、満身創痍、安川惡斗の不屈の根性はホント、スゴイ。 リング上でのマイクパフォーマンスではスベる事が多かったようですし、傍から見れば、ただの目立ちたがりで成り上がりの為に吠えまくる悪役ビッチに見えるのでしょうが、リング裏でまたはプライベートな部分で語られる安川祐香という一女子の素の姿を見せられた時のギャップたるや相当のもんがあります。 もがきがむしゃら突進、女でありながらという言葉は失礼に当たるのかもしれませんが、あえて言わせてもらいたいです 女でありながらあなたの生きっぷりはホントスゴイ。この作品について、御自身がおっしゃってらっしゃいましたが、生き恥じを晒してるだなんてトンデモナイ。その生き方支持いたしますよ でもそのお身体とお顔は大事にしてくださいと申したいですね。[インターネット(邦画)] 8点(2022-01-04 18:58:49)《改行有》

131.  純平、考え直せ 《ネタバレ》 純平、バイクはどこに置いてきた? なんの為の現地下見だったんよ  最後、なんで手ぶらで近づいたん? この事から察するにあんた生きて帰る事全く考えてなかったですやろ なんなら、ターゲットも殺れてないですやろ 全くの無駄死にですやん一体なんなん この終り方〜。解せん。 そんな無駄死にするくらいなら、加奈に、もう絶対に会えないからとちゃんとお別れして行きなさいや。神社で約束あれはアカンしイラン。 でもまあいい許すのだ。 捨て身の男に惚れ込む奇特な女性が居てこそ成り立つストーリーなんですが、 熱い恋だな 10代の頃に見ていたならマイフェイバリットムービーとなっていた可能性だってありえたかもしれん。 以上、 ヤクザですね。チンピラの色恋沙汰のお話なわけですね。 はい、普段は嫌いですよ そんな人物のお話は。でもこれね、純平の女に媚びない漢なキャラが憎めなくなってしまったんですよね だからしょうがない。それに、柳ゆり菜もかわいらしいお姫様だからさ もうしょうがない。だから、例え考え直せと言われてもそれは無理です。好きになっちまったもんはしょうがない。[インターネット(邦画)] 8点(2022-01-03 02:23:03)《改行有》

132.  ねこにみかん 《ネタバレ》 追わなきゃいけない主要人物が9人もおり、その関係性を追うのに必死こいてしまいますが、黒川芽以がバリバリの大主演であった事が素直に喜べる。 ではその中で、彼女が演じる真知子は幸せになれるのか。 なれるでしょ、彼は婚約前にキチンとあの家族構成を紹介し、その全てを隠すことなく晒しておくという誠意を見せてくれている。その後の過程で智弘には信用無くしたところもあったけど、結局は愛を語ってくれて繋ぎ止めてくれたことで救われる。 それに彼女とあの家族との向き合い方においても既に思いをぶちまけ膿は吐き出した。 それに言うて申し訳ないけど、彼女側には不幸にも他に頼れる家族がいなかった。 そこから出来た大家族、うまくやっていけるでしょうよ。 いやはや、他に類を見ないタイプの面白い大家族ドラマでした。 ただ残念なことを申しておくならキャスト面ですね。35歳のかか:高見こころさんはバッチリはまりオッケーなんですが、それに家事全般をこなしていらっしゃったママも老けすぎててとても40代には見えませんが、別に色恋沙汰絡む訳ではないのでまあヨシといたしましょう。ただ一人不可解だったのが、学校教師と不倫に走るハハ役のあのお方ですか あの方とても40代には見えませんし(なんせ色気がありません、なのに惚れまくられる役とかあまりに不自然で) このお方のキャスティングだけは非情に残念だったなと思えましたね。せっかく楽しめたと言っている作品に水を差さざるを得なくなってしまって残念な思いなんですが。 17歳:隆志の恋の相手とその失恋には笑う。 #和歌山県有田川町 #有田みかん #クラウドファンディング[インターネット(邦画)] 8点(2022-01-02 16:51:12)(良:1票) 《改行有》

133.  あん 《ネタバレ》 樹木希林さんがダントツで良かったという映画であるか、いや違う、どら焼き店長の永瀬正敏も同等に良かった。共に素晴らしかった。  永瀬正敏さん、80年代前半からテレビ・映画でよく見かけた方でした。だがけして好きな役者ではなかった。映画ご出演の際の代表作は何になるのでしょう 工藤夕貴と出演していたミステリー・トレイン(1989)になるのでしょうか。 だが、ここで初めて素敵な芝居をされているなあと思えました(偉そうな事を言ってごめんなさいですが、)そして勝手な決めつけで申し訳ないですが、今後から彼の代表作はこちらとさせてください。寡黙などら焼き店長:千太郎。店長でありながら、雇った婆さん徳江さんに忠実に従いあんを作り、尚且つ生活スタイルを変え人生観まで変え、最終的には去りゆく徳江さん寄りになっていく姿に感銘を受けました。 だがもし自分が千太郎の立場だったならと考えた場合、難しいですね、でもやはり、千太郎と同じ行動しか出来なかったと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2022-01-01 23:03:32)(良:1票) 《改行有》

134.  少女 an adolescent 《ネタバレ》 自身が堕落したダメな男を演じながらも、少女眉子のほうをとにかく立て、綺麗に撮り上げてたセンスには惚れるべきものがありました。登場シーンこそ、隠微でしたが、制服着せれば、それ相当に子ども中学生らしく、清楚なイメージ保ちつつ、時に背伸びする大人っぽい姿のメリハリついた少女の姿を上手く捉えていたかと思えます。 奥田瑛二、80年代、トレンディドラマのモテ男として活躍していた男が晩年その本性を曝け出して自分で企画し自分でお撮りなさったセルフ映画として役柄の適当人ぽさとは対称的にやる気が存分に伝わってきたものでありました。今後、その後撮られたいくつかの作品にも手を出してみたく思います。もちろん、小沢まゆさんのその後の出演作品なども振り返り、その成長過程など追ってみたく思います。楽しみ増やしていただきありがとうございましたという思いが残ります。 だが奥田さん、最後のほうで少し落度があったように思えますよ。なぜならば、最後の葬儀のシーンです。彼女眉子はあの時背中にあんなに派手な入墨を入れていた。なのに、葬儀のシーンで彼女の真っ白なブラウスが透けた背中にはブラの線と綺麗な肌色の背中しか映っていなかった。これはミスでしょ大減点ですよ。と残念だなという思いながら見てました。 だがしかし、そう思ってはいましたが、ようやくラストシーンで風の力を借りて背中に入墨浮かび上がらせておりました。ということは、あの入墨御披露は視覚効果として残し、実はわざと最後の最後まで残しておられたということも考えられるのでしょうかな。[インターネット(邦画)] 8点(2021-12-05 17:42:25)《改行有》

135.  BLUE/ブルー(2020) 《ネタバレ》 松山ケンイチ、勝てなくも優しく穏やかな性格が微笑ましい。ボクシングをやっててこんな性格不向きだろうと思えますが、別に強い男ばかりを見たい訳ではないので 2勝10敗ですか 彼の雰囲気からしてリアルに存在していそうな人物に感じられ共感できます 言葉が本当に優しい柔らかい。 東出昌大、彼が格闘技経験ある者なのかどうかは分かりかねますが、大型でありながらスピード感も有り、事務所のエースとしてピタリハマる。ボクシング以外に生活の基盤としてバイトではなしにキチンと正社員としてトラックに乗り配送の仕事をこなしている姿に共感できます。ただし、痴呆症の告知を受けながら、あのタイミングにおいて結婚してくれた千佳の存在を大事にしてあげなければならない。よって、最後によからぬ行動をしてましたけど、彼女の事を思うならば、復活はナンセンス。見ているこちら側としてはとても支持など出来ません。 木村文乃、相手の気持ちを汲み取り、余計に二言、三言目と畳み掛けることがなく、引く時は引いてくれ、そっと様子を眺めてくれるいい女。 吉田恵輔監督(特に好きな作品、純喫茶磯辺とさんかく、その他多数なんですが、)今まで撮ってこられた作風とその風貌やら雰囲気から今回ボクシング映画となったのは単にお仕事的に舞い込んで来たものだからお引き受けされた程度のものであろうと思っておりました。ところがどうして、彼自身がボクシングをもう30年やっていらして、本作は監督自身の発案で脚本で構想も7年掛けて撮られていたものだと知り、はあなるほどなーという思いとなりました。殺陣指導だってやられていますしね どうりで作品発表間隔が空いてしまっていたわけだ ご納得。 結果的には、勝つか負けるか相手いてこそのスポーツで主人公側だからといって勝って終わらないというストーリーが逆に清々しさを与えてくれます。それに、挫折感味わう二人に反して先々が楽しみな若手を一人残したことに一命の光を残し後味だって悪くありません。 それではまた次の作品を楽しみに御期待したく思います。[DVD(邦画)] 8点(2021-11-24 17:48:40)《改行有》

136.  黒い家(1999) 《ネタバレ》 衝撃的なシーンが2つ記憶に残ります。 一つ目は、黒屋敷で監禁され気狂っていた恵を救出の際、奇声を発しそうになった彼女の口を口で塞ぎ凌いだブチュウキス。 もう一つは、修羅場も修羅場、階段の踊り場で炸裂した大竹しのぶの若槻へのベロベロキス。 どちらも綺麗なキスシーンではありません。しかし、一つ目のキスには必然性があり、愛を継続する為に已む無しの100パーセント愛のブチュウです。ところがどうして二つ目は、100パーセント汚いベンベロベロベーなベロんちょキスです。これをキスと言うのかという概念をハッキリさせたくもなるような疑いのある汚らしいキスでありますが、これをやりきった大女優の大竹しのぶさんスゴイです。そこからの乳しゃぶれやヘタクソ!も強烈で抜かりなく、だが、その一分後にはあっさり形勢逆転されてヘタレてしまい、ゴキジェットならぬ消化器でブシュウと撃沈される様にブハッと大爆笑を与えてくれた大竹しのぶさん。よくぞこんな役引き受け、またやり遂げましたね。そんな偉業あってこその今なのでしょうね。いやはや、当時これをやらせた森田監督もかなりスゴイです。 ついでに言わせてもらえば、内野聖陽の腰砕けなヘタレ具合いがかなり好き。男のくせして、そこまでなかなか出来ないような相当なビビリ役。チャック締め忘れる事数回あるのはご愛嬌。[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-11-15 23:22:43)《改行有》

137.  日本の黒い夏 冤罪 《ネタバレ》 まず、オープニングミュージックが信じられないくらいにダサい。言葉悪く言ってしまえば、タル過ぎて(歯が浮くような)。もしやこれはテレビドラマ並のものなのか、もしくはそれ以下なのかと一瞬不安がよぎり鑑賞ヤメようかなとさえ思えましたがそこは我慢。 しかし、我慢してよかった。その後は実に興味をそそる重厚さで松本サリン事件のその後の内情ドラマを見せてくれました。題材が地下鉄サリン事件ではなく、こちらをフォーカスされていた事の意味はでかい。そして何より、この“報道ミス事件”、“人権破壊事件”、“冤罪事件”が、エンターテイメントの業界内において、その記録がフィルム映画として後世に残ってゆくという事の意味はでかい。そしてそれを高校生を使い、一般目線で分かりやすくこちら側に伝えてくれた事の意味はでかいと思います。 そして終盤、過剰な演出されることなく、静かにサリンが放出されるシーンが怖い。えずい。 これを時系列に沿って最初に見せるわけでなく、後に持ってきたところに僅かながらもただの記録映画ではなく一応のエンターテイメント性を保った映画であることを感じさせてくれた気分になれました。 だが、ラストシーンにはまたもやオープニング時同様にダサいミュージックの使用。この音楽萎える。センス悪いよ。いいですか スタッフの方聞いてますか これは視聴者からの貴重な意見だよ![CS・衛星(邦画)] 8点(2021-11-12 23:48:00)《改行有》

138.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 《第2話:ニューヨーク》運転手と客が入れ替わり運転席助手席と並んだその構図がいと可笑しい。そして帽子が一緒と喜び絡むヘルムート。しかし、一緒じゃないと否定に必死な乗客ヨーヨー君。でもその前にもヘルメットだとかランプシェードだとかウケるツボはあったが、しかし、それより何より車をまともに走らせる事が出来ないドライバー、これはやばいでしょうや、だからその結果である乗り替わり。コメディと受け取りましたよ だってありえない話だ ナイスほがらかコメディだ。 《第4話:ローマ》一度目の鑑賞時にはこの人ウザったいな はよ終われ思うてましたよホント。しかし、も一度見直してみたいかなと思えてしまい、見直してみたのが正解だったのでしょうや、二度目の鑑賞にしてあの怒涛のキチガイトークにハマる。一方通行を逆走かますその破天荒っぷりにハマる。サングラスかけていたその理由にハマる。そして何より、一方的に始まり終わりを見せなかった懺悔話にハマる。彼はその件において、野菜も肉も断ってしまって一体何を食って生きているのか まさかクイズのように考えさせられるんだな いや、ホント馬鹿だな ハマる。カボチャと羊と義アネキ、神父さん大変お気の毒。 《第3話:パリ》だがしかし、盲人女性とコートジボワールの黒人ドライバー。このエピソードが一番好きです。盲人女性がベティ・ブルーのベティだったなんて事は後で知り、爆感動。 最後に、このオムニバス5話のドラマにおいて、まさか死などとは無縁だろと高を括っておりました。ところがどうして死者が数名発生。 ますば、神父さんがお亡くなりになりましたね  笑って申し訳ないです《合掌》 生まれたばかりのお子さんがお亡くなりになられましたね《真面目に合掌》 キュートな羊さんがお亡くなりになられたようですね  虐待ごめんなさいね《合掌》 ついでに、カボチャさんに対してもごめんなさいね《なぜか合掌》 とまあ、いろいろありましたが、全話全般に渡って流れる軽やかなリズムミュージック。これかなり耳に残りますね。話の雰囲気を邪魔しないバックミュージック、人少ない深夜感と胸の鼓動を存分に感じさせてくれる静かなBGM。音楽素敵です 実はホントあれが耳から離れない。カボチャと羊の話も頭から離れない。[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-09-17 23:05:48)《改行有》

139.  戦争を知らない子供たち 《ネタバレ》 そんな時代に生まれた男女3人の(たぶん一冬程度?)を描いた緩いロードムービーであり、学生運動に情熱を燃やす右翼的な作品なのかなと思いきや、実はそうではない。女子高生の麗子はあの時代からすると少し突飛さを与える印象あるかもしれませんが、男子高生二人はまだ精神未成熟の凡人であり、普通のお子ちゃんだ。 そんな三人が学校放棄し、互いの思想が変わり枝分かれしてゆくさまを描いた、まあ確かに戦争を知らない時代に生まれた子供たちであるわけだ。 結果、しれっと現実世界へと戻っていた者、この世界でやっていくわとその世界に染まってしまう者、そして現実逃避と現実復帰を繰り返し行ってしまい、訳のわからぬままにエンディングを〆る事となった者。三者三様、いいんじゃないか しかし、紅一点の麗子、二人に置いて行かれて少しかわいそうだったかな。 一番記憶に残る人物とシーンは、途中三人をトラックの荷台でヒッチハイクをさせてくれたオッサンだ。 お約束のご褒美にと麗子のくちびるを奪い、そのくちびるを吸いまくり、チュウを終えた後の幸せそうな顔っていったらそりゃあもう。こちらまで十分その幸せ伝わりましたよ 彼こそ本作の裏のMVPだ。[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-09-03 18:20:25)《改行有》

140.  461個のおべんとう 《ネタバレ》 井ノ原クン いい歳の取り方してんな〜 やわらかい顔してんな〜 とてもフランクな父親役でしたが、まるで違和感がなかったな〜 いい役者になってらっしゃったんだな〜 結構、惚れ惚れしながら見ててしまいましたよ  顔良し、表情良し、台詞良し。 ヘアスタイリングだってよろし、帽子良し、黒縁眼鏡がまた更に良し。 そして、声良し、歌良し、ライブシーンがまた更に良し。 人物評のみとなってしまいましたが、 父親評として、 この場合の息子側の思いは抜きにして、 彼は素敵な父親演じてんじゃないかと思えます。 というか、演じてる風には思えないです。 現ジャニーズ所属の彼が既婚者なのか家族持ちなのか知りませんが、 彼はホントにあんな感じの爽やかで良い感じの父ちゃんになれるイイ男なんじゃなかろうかとさえ思えます。でも自分がなんで彼のことをこんなに誉めちぎってしまっているのか、それが不思議です。[DVD(邦画)] 8点(2021-07-25 11:45:55)(良:1票) 《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS