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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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121.  純喫茶磯辺 《ネタバレ》  あの居酒屋のシーンが古典的な愛想尽かしだと、はっきり言ってくださる方がいて嬉しく思いました。父、娘、若い女、別れた母、みんな特に善良でないけど、何故か憎めない。喫茶店のみならず、映画全体に広がるダラっとした雰囲気が好きです。  麻生久美子さん目当てで見たわけだけど、娘役のリーサもなかなか、ちょっと緩めの体形とか愛想の無さとかリアル女子高生っぽい雰囲気の中で、ほんの1瞬か2瞬、間違いなく美少女っぽい表情もあって良かった。[DVD(邦画)] 6点(2015-09-24 17:57:56)(良:1票) 《改行有》

122.  インスタント沼 《ネタバレ》  実は封切りの時、ものすごく期待して見に行ってがっかりして帰ってきた記憶があたので、どんなものかと思いましたが案外楽しめました。  三木さんの笑いと言うのは、言葉で笑わせるんじゃなくて、間とかそういうもので笑わせるんですね。今回初めて理解できました。気取った骨董屋でハナメの友人が暴れだすシーンではまわりをはばかるくらい爆笑してしまいました。  基本的には見えない物は信じない人間なんですが、登場人物たちの常人と変人の間で微妙にゆれるバランス具合が面白くてよかったです。  麻生久美子さんもあいかわらず素敵でした。  なんか久々に見たら、感性がすごく合って、終始にやにやしっぱなし。麻生さんも、ああ綺麗だなあって思えるカットもあってセルDVD買いたくなりましたので1点あげます(H27 9 10)[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-09-10 18:35:27)《改行有》

123.  恋するマドリ 《ネタバレ》 この映画、おそらく封切りの第一回で観てます。たぶんDVDも発売したら即座に。 でも、どうしてレビューがこんなに遅くなったかというと多分みなさんおっしゃるラストの空港へとむかうグダグダな展開、演出が気になって。 でも、そんなこと気にならないくらいガッキーが可愛かった。普段は彼女に限って劣化などと無縁と強がってるけどやっぱりこうやって古いDVDを見ちゃうと さすがにね。久々にガッキーに対する熱い気持ちを思い出せていい午後だったかなと。(もちろん今でもヲタやってますけどねw) まあ、ストーリーそのものも、若い、本当に少女といっていいくらいの女性のあこがれの年上の同性と、ほのかな恋心を抱いた男性との間で揺れ動く姿は、観ててほんわりと。[DVD(邦画)] 8点(2015-09-08 16:26:26)《改行有》

124.  激動の昭和史 沖縄決戦  八原高級参謀、あるいは硫黄島の栗林中将、彼らのような本来は一番軍人に向いている合理的、論理的な思考の持ち主が排除され少数派になり、長のような、あるいはインパールの牟田口のような無能な合理的思考とは程遠い大言壮語するしか取り柄のない人間が幅をきかすのが、昭和の軍隊、とりわけ陸軍のどうしようもない欠点なわけで、八原や栗林が構想するような戦い方が、全島嶼で行われていたならばと考えずにはいられません。(軍事的合理性から考えれば、バンザイ突撃とか全く意味がない集団自殺にすぎないわけで)  民間人が、巻き添えというのではなく、直接米軍に標的として殺される描写が多々ありました。これは事実なんでしょうか?事実としたら明らかに国際法違反ですよね。どうなんでしょう。(そもそも、なんでもっと早く北部への疎開が進まなかったんでしょうね、島田さんの前の知事の、無能さ、怠慢さが本当に疎ましく思います) 沖縄戦についてじっくり考察してみたい気持ちになりました。ただ、この映画そのものは、あまりに悲惨なんでまあ一回みただけでいいかなと  [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-31 17:48:04)《改行有》

125.  太平洋奇跡の作戦 キスカ  古い日本の戦争映画なので全く期待してなかった。ところが非常に面白くいい映画にめぐりあえて得をした気分。 木村 昌福という人物もキスカ島の撤退作戦に関しても全く知らないわけではなかったが、こんな優れた人物が遂行した素晴らしい作戦のことをじっくり知ることができて本当に良かった。  軍人というものは冷静で合理的な判断が求められるはずなのに、どうも日本の軍人はやたら情緒的感情的で、すぐに「いちかばちか」とか「どうせ」とか口走り、目的の達成よりも見た目だけの勇ましさに走りがちで、しかもそれに同調しないと排除されるというそもそも軍人に向かない国民性の中で、この木村さんのような優れた指揮官が存在したことは奇跡的だったと思う。 木村 昌福さんのこと キスカ島脱出作戦のこともっともっと知りたくなった。  ところでなぜ、架空の名前にしてるのだろう。製作当時はまだ軍人を賛美してはいけない雰囲気でもあったのかな[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-08-31 17:16:42)(良:1票) 《改行有》

126.  陸軍中野学校 開戦前夜 《ネタバレ》  他の作品のキリスト教会に続いて、今回はキリスト教系の病院が敵スパイの本拠で、ついてに韓国人が女スパイですかw 外来だからという理由でキリスト教を排除しようとする姿勢、そして嫌韓 40年も前に現在のネトウヨの源流を見つけられて非常に興味深かったです。 で、こんな作品を通じてそういう潮流を生み出そうとしてた新聞社、随分と努力の効果があって良かったねと。wwwwwww まあ、面白くないわけでもないんだけど、妨害電波の出し方とかちゃっちいなあという面も。あとこれは好みですが小山明子さん若い頃も、さほど美人じゃないなあっていうのはちょっと収穫です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-08-15 10:52:35)《改行有》

127.  モテキ 《ネタバレ》  途中まではワクワクして見てた。主人公のオタクっぽさ、駄目さ加減、そして巨乳好きwがまるで他人とは思えなかったし、音声に出して表現される主人公の内面の声、弱気の主人公を楽しむ、性格の悪い職場の人たち、そして極めつけがあの楽しいミュージカルシーン、全てがツボで久々にはまったかなと思ったが……。 後半、ありきたりの純愛物になってしまい残念。(塚、この話を四人の美女に同時に好かれて…みたいなストーリーとして紹介するのは少し看板に偽りありすぎ、仲と真木を恋愛の対象ってのは無理でしょう、単なる行きずりの人と、多少好意を持ってくれる職場の同僚に過ぎないわけで)  あと、麻生さん、涙そうそうに続いて長澤に二連敗のわけですが、世界中の誰が納得しても自分は納得しないw  追記 基本的に長澤が好きじゃないとちょっとしんどいですね。麻生さんいいんだけど比重軽くて。十代の女優さんがちょっと少年ぽいのはすごく好みなんですけど、20代しかも後半になってもそのままでは、自分の好みからいうと少し。長澤まさみという女優を好きになることは今後もないだろうな[映画館(邦画)] 7点(2015-08-03 12:26:59)《改行有》

128.  CASSHERN 《ネタバレ》  意味がわからないというレビューが山のようにあったけれど、自分は真逆。意味が解りすぎてかえって残念。  キリヤさんの言いたいことは、よくわかる。ただ、それをほとんど台詞、しかもすごく解りやすい台詞で表現したから、かえって心に残りにくくなったと思う。  映像が素晴らしかっただけに残念。全くの異世界風に少しレトロが混じったのが、最初は少し抵抗が混じったけどなれてくると味があった。 映像と原案だけがきりやさん担当で、脚本・監督だけは誰かに任せていたら、ものすごい名作になったかもしれない。 (ま、ぶっちゃけ麻生さんをあれだけ綺麗に撮ってくれたら、それだけでかなり採点は甘くなりますが、自分の場合w) ※有名人と結婚して世の中に出てきたということだけで、作品を見たこともない監督のことを、ものすごく低く評価してきた自分を心の底から恥じる。 平成27年8月3日 どう考えてもストーリーの作りが雑すぎる。WHYは理解できても、HOWが理解できない面がいくつも、いくつも。 しかもこの映画の忌々しい点は、それがこちららの理解不足ではなくて、製作者が全く考えてないのが見え見えだということ。 物語世界を作るのに、やはりもう少し辻褄ということを考えてほしい[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-03 12:09:58)《改行有》

129.  二百三高地 《ネタバレ》  日本の戦争映画の中で、最高だと思います。 まず、マクロ的な視点で当時の日本の立場、なぜ戦争をしなければならなかったか、そして全体の戦略の中で旅順がどういう意味を持っていたかを描き、なおかつ大本営、満州軍、第三軍のそれぞれの立場を書き、誤りは誤りとしっかり描いているのが秀逸です。(自分は今まで乃木さんを一方的に批判する史観に立っていたので、今回じっくり見て大本営にも落ち度があるのがよくわかりました。)  そしてミクロな視点は、洋画の戦争映画にありがちな盛りだくさんのエピソードを描くのではなく、一つの小隊に視点を絞って、その小隊長と四人の新兵達をじっくり描きこむことによって、命の尊さ、それを簡単に奪っていく戦争の惨さ、そして周りの人にまであたえる苦しみが、ものすごくはっきり表現されてました。  人殺しは嫌だから戦争は嫌とか、世界の人と仲良くすればいいなんてことを言うのは、簡単ですけど、恐らく人類の歴史が続く限り、戦争というものはなくならないと思います。だったら、戦争というものにどう向き合うべきか、あるいは悲惨さを少しでも軽減する手段はないのか?  そういったことをじっくり考えさせてくれる映画です。 今は亡き夏目雅子さんの美貌に+1 最後に「美しいロシア」と書きかけて、どうしても書けないシーンは泣けました。 DVDを購入したのを機会に再見。ものすごく真面目で誠実な人が無能さのゆえに批難にさらされ、後悔に苦しむ姿は悲しいなあ。 それでも国家の運命を握り、なおかつ時には大勢の兵士の命を虫けらのようにすりつぶさなければならない軍人にはこれくらいの厳しさを求めるべきだと思う。 立場は全然違うけど山本五十六に児玉源太郎のような厳しさがあったらと考えずにはいられない[DVD(邦画)] 8点(2015-08-02 05:40:33)(良:1票) 《改行有》

130.  帰らざる日々  今という時代を生きていて本当に幸せだと思うのは、こと映画に関する限りはほとんどのものが見たいと思えばそれほど苦労せずに見えること。 例えばこの「帰らざる日々」にしてもふとここのレビューに名前が挙がってるのを見てとても懐かしく感じて、レンタルDVDの画面をクリックすれば、もう翌々日には手元に。  ところが反面、非常に残念なのが一定以上昔のテレビドラマ!これはそもそも製作者に「残す」という気持ちが無かったのだから、どんなにあがいても見ることは絶対不可能。ああ、浅野真弓 NHK少年ドラマシリーズ 時をかける少女 芳山和子! 自分が幼い頃憧れてたお姉さんに何十年かぶりに再会できてすっごく幸せな午後でした。 まあ、映画の内容そのものは、ああそういえば、なんかみんながみんな性的欲求でぎらぎらしててそれを扱えば、芸術的になるみたいな時代もあったねというくらいの感慨かな。  むしろ、映画の内容よりも本当に一年ぐらいの短い時期なんだけど、サードとかこれとかみたいな映画を何本も何本も名画座で見てた頃の自分が懐かしい。[DVD(邦画)] 6点(2015-07-30 17:00:58)(良:1票) 《改行有》

131.  陸軍中野学校 雲一号指令 《ネタバレ》  面白くなかったと言えば嘘になりますが、戦争中にキリスト教徒や教会がそれこそ「スパイ」扱いされた歴史的事実を知りながら、教会をスパイの巣窟にする設定の映画を戦後に作る無神経さにかなり呆れました。(それさえ、なければ海外にも十分通用するとおもうんですがね)  今、そこらへんにウヨウヨいるネトウヨの源流って案外早くからあったんですね。さすがに排外思想をあおる産経新聞が原作の映画だけのことはある[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-14 06:12:42)《改行有》

132.  永遠の0 《ネタバレ》  原作者の粗野な言動が非常に嫌いなので、どんな映画かと構えてみたら意外や意外、ごくごくオーソドックスな、悪く言えば平凡な反戦ものになってて驚きました。  空中戦のCGなんかもよくできてたんじゃないかな。 皆さんが、疑問に感じている主人公が特攻を選んだのも、教え子たちに対する、ある種の贖罪、申し訳のなさと考えるなら十分理解の範囲では。  ただ、原作からか、映画オリジナルか知らないけど、戦闘機の本来の役割をわざとぼかして描いてる素人だましにはちょっと違和感が。  多分、素人さんがこの映画を見たら、戦闘機隊の役割って敵の戦闘機と戦闘することくらいに受け止めるのでは。もちろん、それでも一面の真実ではあるんだけど、本来の役割は、自分を守るすべがあまりない爆撃機、雷撃機等を敵の戦闘機から守るのが重要な役割のはず。  乱戦になったら、すぐに抜け出してたんでは、その役割を満足に果たしていないのでは。  別に国のために死ぬべきとかは言わないけど戦友に対する自分の役目を故意に怠る主人公にはあまり魅力を感じない。 原作者の言動を映画の評価に結び付けることに対して疑問を感じないわけではないんだけれど、あまりに低レベルの人間であることが判明したので、そんな人間が生み出した物語世界に何かの価値があるはずがなく、たとえあると感じてもそれは錯覚にすぎないという結論に達したので点数変更。 言葉を生業とする小説家が、平然と言論弾圧を口にする下劣さ、他人の考えを変えさせるのにレッテルを貼り力づくで押さえつける方法しか選べない知性の低さ(基地問題に関しては彼と同じ見解なんで余計怒りを感じる。沖縄の人の感情を悪化させることが問題の解決にどれほど妨げになることか)、そして問題になると軽口だ冗談だと逃げる無責任さ、どこをどう考えてもこんな人物の生み出した物語に1ナノの価値があるとも思えないので[CS・衛星(邦画)] 0点(2015-06-29 18:24:42)《改行有》

133.  リンダ リンダ リンダ 《ネタバレ》 ↓の方ほどの感性が無い自分を少し恥じます。 自分もソンの孤独感とそれからの解放に重さを置いて観たんですが、 どうも自分的には孤独感の表現が淡白に感じて。もう少しわかりやすい感じで表現してもらわないと、そこからの解放の喜びが強く出ないんでは? ま、しかし、出演者の誰にも、それからブルーハーツにも全く興味が無いわりには、そこそこ楽しめました。 平成23年7月14日再見 香椎さんにしろ、前田さんにしろ整った顔立ちだし、名前が通ったキャスティングではあるんだけれど、この映画での微妙なオーラの出し具合というか、いやむしろオーラの押え具合が絶妙。逆にリアリティと親密感を感じた。若干、人間関係の説明に不親切さがある映画なので、1度目より2度目、2度目より3度目の方が楽しめるのでは。ということで6から7へ 平成27年6月18日 自分のJK好きを深く深く再認識して7から8へ(笑)[地上波(邦画)] 8点(2015-06-18 14:26:47)《改行有》

134.  あしたのジョー(2010) 《ネタバレ》  何十年も語り継がれた物語を、しかもその漫画のファンと称する脚本家が映画化したのに、どうしてこんなつまらない改変がなされたんだろう。ドヤ街の立ち退き騒動、白木葉子の過去、そして何よりも酷いのがエンディング、いくら一本の映画としてまとめなければならないとしても、あんな安っぽい終わり方をされたんでは、力石とジョーとの物語が台無しです。。  ただ、それにも関わらず、実は上映中は夢中になってトイレに行くのも我慢して熱中してみてました。  何と言っても、キャスティングの素晴らしさ。山下君はちょっと顔が良すぎるかなという最初の印象も、あの顔を完全に腫らしての熱演は素晴らしかったし、香川さんは映画の中では100パーセント丹下会長そのものだった。ここであまり評判がよくなかった香里奈も昭和30年代~40年代の金持ちの令嬢っぽい雰囲気は出てたし冷たさも良かった。  ただ、何と言っても伊勢谷、本当に素晴らしかった。ジョーとの初対面のシーン、ノックアウトのシーン、握手のシーン、一つ一つがまるで漫画をそのまま映像化したように、塚、そこに本当に力石徹という一人の人間がいるように感じられた。 伊勢谷友介という俳優は、この役をやるために存在したんだといったら言い過ぎか。 映画におけるキャスティングの重要さ、重さをつくづく感じさせる映画だった。 あとCGに頼らないドヤ街や泪橋をつくりあげたスタッフにも感服。平成25年5月3日追記。生まれて初めて心から男の俳優が好きになった。(もちろん、その気は全然ありませんがw) 伊勢谷友介!本当にかっけー。彼が出てる全シーン、画面に釘づけになった。 平成27年6月15日追記 つくづく困った扱いに困る映画。少年院のシーン、あるいはウルフ金串戦から力石の減量 そして最後の戦い。原作が忠実に再現されているシーンは素晴らしい。一瞬たりとも画面から目が離せなくなる。ところが猥雑に挿入される脚本家オリジナルのシーン、もうこれが観るに堪えないくらいつまらなくて。つまりは自分にとって、最高のシーンと最低のシーンが複雑にからまりあった映画。[映画館(邦画)] 7点(2015-06-15 17:58:07)(良:1票) 《改行有》

135.  ひまわり(2000) 《ネタバレ》  行定さんのファンタジーに対する緩さがどうしても嫌なので、購入することにかなり躊躇いがあったんですが、買って良かった。 おそらく人生のあの時期にしか体験できないような、本当にピュアな初恋に胸が打たれました。また、特に子役の朋美が光に包まれるシーン等、この監督の数少ない美点である映像美も堪能できました。そしてなんと言っても、麻生久美子!かねがね、この人の一番の長所は、儚げな美しさと思ってたので本当に良かった。子役の子もなかなか可愛くて違和感が全く無かったですね。  それと、今から見ると男性陣のキャストが凄い。 戸田昌宏さん、光石さん、北村一輝さん、津田寛治さ、堺雅人さん、田中哲司さん、現在映画やテレビドラマで活躍してる人をよくこれだけ揃えたなと。このキャスティングのセンスには頭が下がります。 ただ、残念な点のは、いくつか明らかに不要なシーン、設定があったこと。 まず、この映画には、いくつか笑いを取りにきてるシーンがありますが、必要ですかね、この映画にそんなもの。それからもっともっと不要なのが、紺野の現在の彼女(河村彩?)が絡むシーン、塚彼女の存在そのもの。全くストーリーに必要ないですよね。。 袴田君のモテ設定よりも、彼女の美人設定の方がきついな。自分には。  あと、行定さん的には、やはり主人公以外全員死亡というつもりだったんでしょうね。あの、テレビのテロップが流れる際に、わざとらしく雑音が入ったり画面が乱れたのは、「ここからは、ファンタジーなんだよ」ってつもりでしょう。だけれど、そんなもんいったい映画館で初めて見る人間がどれだけわかる?ヒロイン以外の名前を記憶にとどめて、そのすぐ後の場面で「あれ、この人死んでるはずなのに」って気づけってか?そんなの普通は無理に決まってる。映画って他者への表現なんだから、自己満足もほどほどにしてほしい。だいたい、死亡してるとしたら、著しくストーリーの整合性がそがれると思う。そもそも死亡はヒロインだけという設定で行われてる葬式が成り立たない。ヒロインの両親はなぜ死んだはずの娘の旧友が葬式に現れて不審に思わない?それから、だいたい一艘の釣り船の乗客が、一人の女性の小学生時代の旧友と、大人になってから交際した男性たちって、どっからそんな偶然出てくる?本当に、この監督のファンタジーという名の下の適当さ、いい加減さには毎度いらいらする。 再度見直して。例のニュース、被害者として最初に名前があがるのが「北岡洋平」、はっきり発音され画面に文字がテロップで映ってる。だのに主人公は無表情。この時点で完全に反則で、わずか数分の麻生さんの表情を除いては私にとって全く価値がない糞映画決定です。こんなのよく610円で買ってくれるな。amazon、ありがたい[DVD(邦画)] 4点(2015-06-09 13:28:34)《改行有》

136.  新宿スワン 《ネタバレ》  風俗産業そのものを否定する気は毛頭ありません。(そんなことしたら、天からつばが滝のように降ってきてびしょ濡れになってしまうからw) でも、スカウトってどうよ。あんなもの無くたって求人の仕方はいくらでもあるはず、単に若い女の子に寄生して生き血を吸ってる薄汚い寄生虫にしか思えないんですが。  そんな職種の人間を何らか肯定的な要素があるように描く、映画化までしてしまう。まあ、道徳や倫理を重んじてこられた墓の下に眠ってる歴代の講談社社長に是非ご意見を聞きたいところで(笑)  実は、この漫画が連載開始され、それと同時に珍走団の漫画が幅を利かすようになった時点で創刊以来購読してたヤングマガジンを打ち切ったんですがね。 だから、カスみたいな人間が出てきてカスみたいな理屈をまき散らす映画だってことは最初から承知の上で見に行きました。 ただ、カスはカスなりにもう少し理解可能な行動を取ってほしかった。もう少し意味がわかる話にしてほしかった。 女の子の生き血をすするだけで飽きたらず覚醒剤をさばく、それがばれそうになったら探ってる相手を罠にかけ口封じをする。ここまではOK、十分理解可能。 だけど、そこからが理解不能というかポカーン、回復可能な怪我を負わせて大満足(連れの女の子にいたっては完全無傷)、厨房の喧嘩かよw はっきり言うと何故そこまでしといて殺さない? で、あげくが全てばれて命を含めて全てを失う。全く訳が分からない。鈴木おさむがよくこんなイミフな脚本書いたものだと。 でも、エリカ様はよかったw[映画館(邦画)] 5点(2015-06-01 20:43:07)《改行有》

137.  告白(2010) 《ネタバレ》  子供は純真だとか、人間は基本的に善良だみたいな綺麗ごとは嫌いなので、修哉みたいな人物像をきちんと作り上げ、なおかつ死ぬよりも苦しい復讐を成し遂げたラストは快感です。ただ、ラストの爆発は実際はなかったものであってほしい。なぜなら、実際のものなら、当然第三者も巻き込まれ、その時点で森口は修哉以下の人間に堕してしまうから。  橋本愛さんがあの若さであまりに顔立ちが整っているのにびっくりしました。 (ところで、実は能年さんはどこに出てたのでしょう。彼女目当てでこのDVD買ったんですが、どこに出てるかわかりませんでした。う~ん、まだまだ愛情がたりないんでしょうかw) 原作を読みました。どうも最後の爆破は「嘘」ではなくリアルのようで。無関係の第三者を巻き添えになんてことは、この物語世界じゃ考えちゃだめなことなんでしょうか。ストーリー評価のみ1点下げます[DVD(邦画)] 8点(2015-05-26 09:15:01)《改行有》

138.  くちづけ(2013)  他の方は監督を問題にされてますが、私に言わせりゃ、もう宅間原作で宅間が台本書いた時点で駄作でしかもコケ決定。そりゃ花より男子は大ヒットドラマであり大ヒット映画だったかも知れないけど、それ以降は映画といいドラマといいことごとく失敗してるでしょう、この人。なんでいつまでもいつまでも甘やかされ優遇され仕事を回してもらってるのか訳がわからない。  特に今作品は、本人が演じる知的障害者の台詞が臭かったなあ。ものすごくつまんねえ言葉遊びをちりばめた台詞で本人からすれば、「こんな面白い台詞を考え出して、なおかつ俳優として演じられる俺ってすごい、天才?」みたいな感じが画面からぷんぷん匂ってきて臭くてたまりませんでした。  橋本愛がせっかく可愛くて、せっかくいい演技してるのに可哀想です。彼女もなんか宮﨑あおいや、麻生久美子みたいにつまらない映画を選んで出る傾向があるのは悲しいなあ 2015年5月 久しぶりに。つくづくつまらない。橋本愛を除く全てがつまらないか、不愉快かどちらか。もう冒頭からひっかかる。知能に障害を持つ人に、生殖器の名称を連呼させる脚本。何か意味があるのか?愚劣にもほどがある、朝ドラの脚本まで書いた人がすることか。あと知能が低いからピュアってステレオタイプで話作るのもやめてほしい。そしてあのデブ、全存在そのものが不愉快な存在。 こんな作品、ほんとなら録画したDVD即時廃棄なんだけどなあ、橋本愛がいいんだよね。切れた時の方が綺麗に見える不思議な女優さん[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-05-23 10:37:43)《改行有》

139.  寄生獣 完結編 《ネタバレ》  原作のかなり初期の頃だけ読んでいた人間が女優目当てに見に行くというのは、この映画への最高の出会い方だったと思う。初期の頃とは言え、原作を読んでいるから設定そのものはすんなり受け入れることができて、しかも初期しか知らないから展開を全く知らず、全然先を読めないストーリーを2時間の間集中して完全に楽しめた、特に最後の方のビルの屋上のシーンは、お気にの女優だけに必要以上にのめりこんで(笑) というか有名な面白い話が原作の映画の筋を知らずに見に行けるというのはちょっとした嬉しい幸運だと思う。  これだけ楽しめたストーリーに対して下の方をはじめとして相当不満があるみたいなので、原作はとてつもなく面白いんでしょうね。読んでみたくなりました。  目当ての橋本愛も前篇に比べば十分存在感があって、最近ちょっとルックス微妙と思うこともあるんだけどこの映画ではやっぱり綺麗な子だなと、塚、あんな綺麗な子とあんなことできるんなら、右手が化け物になろうが母親が死のうがって言ったら言い過ぎですが(笑)  [映画館(邦画)] 10点(2015-04-27 19:01:22)《改行有》

140.  恋するヴァンパイア  ストーリー、演出、設定 すべてがプロのレベルに達してない素人芸を見せられたというのが本音です。  なぜ、原作、脚本、監督が学校出たての全く素人の作品が商業映画として成立したのか、すごく疑問です。 (ただ、自分的には桐谷がそこまでは好きでないということが、認識できたのは早期発見で良かったかなと。例えば同じレベルの作品でも橋本愛だったら全く後悔しませんから)[映画館(邦画)] 6点(2015-04-18 22:33:47)《改行有》

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