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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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141.  赤毛 《ネタバレ》 奇想天外なキャラ、コミカルな味付け、テンポ良い場面展開と、岡本監督ならではの娯楽作品。明治維新を農民目線で見せてシニカルに捕らえており、テーマはかなり深いものがあって、それを娯楽映画にしてしまうというところも、岡本監督ならでは。日本の誇る大俳優となった三船敏郎もこの映画撮ってる時、既に50前で見た目の歳は隠せないけど、溌剌とした若さあふれる演技(単純でお人好しというキャラ設定もあるが)で、途中でそれを忘れてしまうのはさすが(でも、やはり、「七人の侍」の頃の三船敏郎であれば、完璧だったのだが、、)。脇役陣も、それぞれのキャラと演技がドンピシャとはまっており、その演技のうまさを引き出す監督、スタッフの技量に感服です。[DVD(邦画)] 7点(2009-07-26 23:51:22)

142.  木更津キャッツアイ ワールドシリーズ 客観的に見ると単なるドタバタなのかもしれないけど、テレビシリーズ、日本シリーズと見て、その背景を知っていて感性にマッチした人がターゲットと考えると、最高の映画です。昨今の続編や特別版とかは、過去のファンのそれぞれが抱いてるイメージや感覚とずれが生じてるのに、何とか元の人気で支持されとりあえず興行成績、視聴率を稼いでるパターンが多いが、これは、従来のファンの感覚を裏切らず、後日談としてファンのほとんどが感覚的に納得でき、感動できるシナリオ、演出になっており、一段とクオリティを高めたクドカンの感性、脚本の良さに感心してしまった。背景を知らない人を排除するようなストーリーは「映画」として正当かどうか賛否両論はあるとは思うが、その潔さもまたクドカンの感性と捕らえるとやはり凄いなと感心してしまう。この映画は絶対、テレビシリーズ、映画版日本シリーズを見て、ある程度はまった後に見るべきです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-26 14:42:25)《改行有》

143.  穴(1957) テンポ良く、シナリオも非常に練りこまれていて、何より京マチ子の絶妙の演技、表情、仕草が軽快なテンポと完全にシンクロして、最初から最後まで画面に釘付け。今まで見た日本映画で最高のサスペンスコメディーかもしれない。サスペンスに必要な論理的展開と、コメディーに必要な有り得ない行動とを、これほどうまくバランスさせるのは至難の業のように思う。かなり複雑なストーリーなのに、スピード感あふれるテンポで見せつつ、コメディータッチのドタバタを入れつつ、破綻することなくしっかり伝わって来て、突飛なシナリオをスピードだけ押し通してしまうようなハチャメチャコメディになっていないのがお見事。白黒のスタンダードサイズだし、題名も地味だけど、日本映画侮りがたし。 [DVD(邦画)] 8点(2009-07-26 01:50:10)《改行有》

144.  シベリア超特急 完全にノックアウトされました。見終わった後の脱力感と共に妙な充実感がありました。映画の内容云々でなく、この映画が存在すること自体がすごいです。この映画をけなしたり面白がったり出来る仲間に入れたことがうれしいという、変な充実感が味わえます。見る前に、ネットで目いっぱいレビューを読むことをお勧めします。あらゆる予備知識を詰め込むうちに猛烈に見たくなり、見終わった後、打ちのめされながらの充実感は最高です。 [DVD(邦画)] 1点(2009-07-23 02:15:36)(笑:2票) 《改行有》

145.  大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 怪獣映画ではなく、笑うための映画だと思って見ると、かなり楽しめます。特撮・セットのチャチさ、ストーリーの幼稚さ、日活青春映画路線を引きずってる役者の演技・台詞回し、主題歌の飛びっぷり、どれを取っても突っ込みどころ満載の映画です。東宝のゴジラ、大映のガメラが当たったからといって、日活あまりにも安直に作りすぎ。とにかく、突っ込んで笑い飛ばすという、ダメダメ映画の楽しみ方のツボをこれほど押さえた映画も珍しいでしょう。[CS・衛星(邦画)] 2点(2009-07-23 02:02:59)

146.  ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 《ネタバレ》 これはゴジラを題材にした、清清しいまでの子供向け映画です。息子が小学校低学年の頃に、ドラえもんを一緒に見ている感覚が、ふと脳裏をよぎってしまった。特撮は過去の映像の使い回しが多く、ただの怪獣プロレスでしかなく、特撮ファン、ゴジラファンには、最低の評価だと思うが、子供向け映画として見た場合のシナリオの出来はそこそこ良く、約70分という長さで展開のテンポも良くて、なかなか好印象である。当時の風景や生活ぶりがわかるという記録映画としても面白い。ただし、「怪獣」、「特撮」という観点でこれを見たら、脱力すること間違いなし。ドラえもん映画の類だと思って見たほうが良い。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-07-23 01:56:10)(良:1票)

147.  ゴジラ対メガロ 《ネタバレ》 ヤバイでしょ、このダメすぎは、、、テレビのヒーロー物の1話20分で済む程度の話を、だらだらと引き延ばして80分見せられてしまった感じ。あるいは、子供に向けにデパートの屋上でやってた怪獣ショーを見せられた感じ。怪獣の破壊シーンは過去のフィルムの使い回し(唯一ダム決壊シーンだけは、一点豪華主義で作ったらしく、そこそこまとも)で、地理的に怪獣が今どこにいるのかもわからん。で、延々20分以上のゴジラ・ジェットジャガーvsメガロ・ガイガンの緊迫感のない怪獣プロレスショー。最初のナレーションで、重々しく核実験の影響で怪獣島にも異変が、と言っておきながら、それがどうしたのか最後までフォローもなく何の伏線にもなっていなかった、ということに代表されるように、全編グダグダな流れで痛すぎる。スタッフが「映画」を意識している部分が僅かでも読み取れて、低予算、短期間、子供向け故やむなく、あるいは、わざと滑って駄作になっているのであれば、B級としての見る楽しみもある。しかし、この映画は、スクリーンを使って子供向けのアトラクションとして怪獣を見せました、ついでに、流行のロボットヒーローを新たに考えました程度のものでしかなく、「映画」としての脚本とか見せ方とかを論じるレベルではない。B級とかC級とかの評価の枠をはるかに超えて、もはや「映画」ではない域に達している感じである。いかにダメダメで見るに耐えられないか熱く議論すれば、なんとか憤りを共有しながら盛り上がれそうだが、一人で見てしまうと、子供だましの怪獣ショーを最後まで一人で見てしまったときに感じるであろう後悔の念を覚えてしまう。[CS・衛星(邦画)] 1点(2009-07-23 01:46:40)

148.  ゴジラ(1954) すごくまじめな映画だ。日本映画史にのこる作品といわれるだけのことはある。特撮はチャチだが、脚本、カメラアングルなど、完全に大人向けの映画。演技、台詞回しなどにやや時代は感じるが、当時の映画は名作でもこんな感じだろう。特撮部分以外の自衛隊の映像に本物を使ってる部分もあるし、海上保安庁の協力も得ているし、災害の恐怖を真っ向から描いてるし、と、ドラマとして大作を作ろうという製作者の熱意が感じられる。この初代ゴジラを見る限り、怪獣=娯楽、B級という図式では決してない。[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-07-23 01:38:11)

149.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 これは文句なく面白い映画。公開前にテレビでやたらに宣伝しまくってて、ちょっと鼻についていたけど、これだけ面白ければ許してもいい気になる。しっかりした脚本に昔の名画の様々なテイストが詰め込まれてて、監督はじめスタッフの映画愛がたっぷりと感じられる。セットや小道具にも大変凝っていて見事なもので、どれもこれも映画が好きで好きでたまらない、映画のためなら手抜きはしない、という意気込みが感じられて、単なるコメディーではなく素晴らしいコメディー「映画」でした。リアルと非現実の中間みたいなセットやモデルガンなどの小道具が、劇中劇、騙す騙されるという展開の中でうまく使われていて、見ているこっちもその世界観の中に完全に引きずり込まれてしまった。コメディーの中の銃撃戦で、こんなに「危ない」とハラハラしたのは初めて、、、というか、むしろ普通の「映画」の銃撃戦よりハラハラしたかも。普通のコメディーではガンアクションも爆破シーンも多少ショボくても味として成立させることは可能だが、この映画ではストーリー上、現実以上に派手でなければ成立せず、それを見事に見せ切っているこだわりが、この映画の面白さを倍増させている。[DVD(邦画)] 8点(2009-07-23 01:24:02)

150.  ジャージの二人 《ネタバレ》 不思議な雰囲気の映画。登場人物の持つ人間関係や悩みを、解決もしないし苦しみもしないで、淡々と緩やかにごく自然に包み込んでいく感覚が何か微笑ましく心地よい。淡々として、飄々として、ゆったりとして、多くは語らず、大きな感動はないのだが何故か心に染み込む。それぞれの持つ悩みは結構深く、前向きにがんばってもいないのに、のんびりと、ゆったりとしていて、見ているこっちがのんびりと癒されてしまうよう心地よさがある。いろいろ感想を書こうと思っても、うまい言葉が出てこない。細かいことをあれこれと理屈で解釈する映画ではなく、雰囲気や映像を感じる映画だと思う。その感性を揺さぶる映像、演出、演技は見事である。[DVD(邦画)] 7点(2009-07-23 01:20:17)

151.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 ジャパニーズファンタジーを、アニメの特性を存分に生かして大胆な構図、ダイナミックな動き、印象的な色彩とタッチで見せ付けるこの企画力や手法は、日本が誇る映画分野の完成品という他はない。脚本や演出?的にはところどころ練れてないなと感じる部分もあるし、背景が日本のとある港町というリアル感と生活感をベースとしているだけに、ファンタジー部分の中に垣間見えるリアルの描き方に誇張しすぎの違和感がある場面もなかったわけではないが、圧倒的なファンタジー部分の映像としての存在感があることで、ほとんど欠点ではないと思う。(ファンタジーとリアルの配分加減が絶妙だったのが「トトロ」かな。)お子様向けではあるのだが、ディズニーや他のアニメにはない独特の世界観を維持し続けてくれているのは、日本映画の発展のためにもうれしい限り。町が水没してしまうシーンは、昔、ニュース映像で洪水で家が水没してボートで住民を救助するのを見て、被害のこととか生活困るとか考えずに、不謹慎にも楽しそうだと思っていた子供の頃のわくわくする感覚がよみがえった(^^; 。宮崎アニメの初期作品「パンダコパンダ 雨降りサーカス」でも、同じようなシーンがあり、監督も、きっとあのわくわく感が好きで、現在のアニメ技術で再現したかったんだなあ、と勝手に解釈。あ、そういえば、千と千尋・・にも、水没シーンがあった。 [DVD(邦画)] 8点(2009-07-22 18:28:00)(良:2票) 《改行有》

152.  足にさわった女(1952)  実にテンポ良く、サクッと楽しめる。シナリオ、演技、テンポの良さは一級品で、市川監督ってコメディの名監督だったのか!と唸ってしまった。まさに、日本のビリー・ワイルダーです。  今まで、ビルマの竪琴とか横溝正史シリーズとかの重く暗い方向の巨匠というイメージしかなかったのは間違いでした。  ドタバタシーンもドタバタ過ぎず、きっちりとしたシナリオと画面構成で、まさにこれぞコメディ映画という感じ。  1952年の時代を白黒で撮った画だけを見ると、暗くて貧くて重いイメージしかないのだが、このように、いいシナリオでいいテンポで見せられると全然明るく感じる。  フィルムの質は悪いし、音声は聞き取りづらいし、多分今より全然低予算で作られてるんだろうけど、今見ても面白い。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-07-22 13:31:49)《改行有》

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