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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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141.  くちびるに歌を 《ネタバレ》  最近、新垣結衣がすっかり美人として定着して、ポッキーダンスやパパムス以来あしかけ8年もヲタやってる人間としては嬉しいやら面はゆいやらなんとも言えないんですが、それだけ長くヲタやってるからこそ言えることがあって。ガッキーって、実は顔立ちの造作の一つ一つが特に綺麗なわけではなくて、その美しさは微妙な配置と表情に由来する。従って本作のように、画面に映ってる多くの時間、不機嫌な表情ではあまり彼女の魅力が出にくいと思う。  あと実はこの映画、ガッキーが主役になった時点でもう失敗作であることが決まったと思う。彼女が演じる音楽教師のエピソードがあまりにありきたりであり、なおかつ物語世界における彼女の存在感が薄くて。  どう考えてもこの物語の中心は、父に二度も捨てられる少女と、自閉症の兄を一生支えるために命を授けられた少年。  それなのに彼らが主役ではなく、音楽教師を主役にしたために、どうしてもちぐはぐな感じが。  それを何よりも象徴するのがほとんどクライマックスとも言える、音楽コンクール出場者全員による大合唱シーン。  ユリは歌ってないんだよね。すごく違和感が。 (批判のみになりましたが、ガッキーの基本点7点、+その合唱シーンで少し泣いたので1点)[試写会(邦画)] 8点(2015-03-28 17:55:27)《改行有》

142.  おもちゃ  いつも見てる科捜研の女にゲスト出演してた宮本さんの優しい面立ちと素敵なスタイル(笑)に魅かれて一生懸命検索してたどり着いたのがこの映画です。まあ、目的はご想像の通りなんですが十分満足しました。大事なことだから二度言いますが本当に素敵なスタイルですね。  計算すると21歳ぐらいなんですが、本当に高校生ぐらいにしか見えないのも見事です。  自分のような女優好きな人間にとっては、全盛期をはるか昔にすぎてからある女優さんの魅力に気づくのは非常に残念な感じがひとしおです。(ドリームメイカー、封切りで見たんだけどなあ、なんでその時注目しなかったんだろう、印象の欠片も残ってない) 映画としても、何本か見た舞妓を題材としたものの中では一番リアルで良かったなあ。[DVD(邦画)] 8点(2015-03-23 17:56:57)《改行有》

143.  寄生獣 《ネタバレ》 原作ファンは不満をお持ちのようですが、自分的にはきちんと辻褄が合う、論理的に破綻のない物語世界はいいなという気持ちがひとしおで、退屈とか、あるいは物語の適当さに対する苛立ちを全く感じさせない2時間強で、ひさびさに映画館でいい時間を過ごしたなと感じました。出番こそ少なかったけれど橋本愛も安定の美少女ぶりで。 ああ、来年の4月が待ち遠しいなあ。ちょっと間があきすぎ (予告編?見たがぎりでは、ちょっと愛ちゃんもドキドキwするようなシーンがあるようで、ライトファンとしてはたまりませんw)[映画館(邦画)] 7点(2014-12-01 15:58:10)《改行有》

144.  トワイライト ささらさや ガッキーが相変わらず、安定の可愛さ。喪服姿、花嫁姿、母親姿、皆本当に魅力的。 まあ、あしかけ7年もヲタをやってるわけだが、この人に関しては一度たりとも劣化したとか感じたことはない。彼女の笑顔を観れて本当に良かったと思えたので、まあ、脚本家の、エピソードの積み重ねではなく説明的な台詞によってしかストーリーを進められない無能さ(どこが不思議な町か?なぜさやが強くなったか?2度も見たのにちっともわからないw)、親から親権を奪うことがどれほど大変なのか少しも調べてみようともしてない不真面目、不勉強さ、そして原作へのレスペクトが全くなく、ためらいなくキャラ設定、ストーリーの本筋を変えてしまう傲慢さなど全く気になりませんでした。 ガッキーの可愛さで7点、それ以上は1ナノ点もつけたくない[映画館(邦画)] 7点(2014-11-24 18:45:09)《改行有》

145.  柘榴坂の仇討 《ネタバレ》  結構、真面目に作ってるかなと思って観ていたやさきに、ミサンガだもんなあ。ひょっとしてこのドラマの脚本書いてる最中にあまちゃんでもやってたんだろうか。  もう、るろうになんとかとか雷桜とか、最初からふざけちらした時代劇もどきなら、ミサンガでもスマホでもラインでもなんでも出してもらってかまわないんですけどね、これみたいに一見重厚な本格的な時代劇を装いながら、いきなりミサンガwwwww。 自分が自負心のある歴史学者だったらミサンガ出てくる「時代劇映画」に歴史考証として名前を出されることなんか絶対嫌ですけどね。  あと先の方が述べてる井伊大老の呼び方はさほど気にならなかったけど、自分が気になったのは、かわらばん屋の軽薄さ、適当さ。江戸幕府がまだあるうちに町人が「徳川」とか呼び捨てにしたら、その時点で斬首です。廃藩置県なんか瓦版にのしても江戸の町人は買わないだろうしw  ということで、一見真面目さを装いながら酷い手抜きや悪ふざけがある脚本だなと。 花のあとはすごく真面目だったのにどうしちゃったんだろう、この脚本家[映画館(邦画)] 5点(2014-09-30 21:04:38)《改行有》

146.  新しい靴を買わなくちゃ  女優の年の取り方って本当に難しいと中山美穂を見るたびに感じてしまう。徐々に、徐々に、ゆっくり、ゆっくりと少し年齢の上の役をこなしていけば、それほど酷い劣化とか落差を感じさせなくて済むのだが。(キョンキョンと薬師丸は稀有な成功例)  おそらく本人の自己評価は20代の頃と全く変わらず、周りもあえて逆らおうとしないのが現在の惨状をもたらしているわけで。  若い頃の中山美穂に比べたら全然問題にもならない桐谷美玲の方がはるかに魅力的に映ってしまってる段階で失敗作[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-09-22 16:29:36)(良:1票) 《改行有》

147.  県庁おもてなし課 《ネタバレ》  この映画の感想を考えてる時に、女性国会議員が男性のスケート選手にキスを強要した事件が話題になったのはすごく自分的にはタイムリーでした。  男性が女性にしたらいけないことは、当然女性が男性にしても駄目なんてごく簡単なことがわからない人が大勢(しかも件の国会議員や、この映画の原作者のように知的であることを期待される人々を含む)いるのはすごく意外です。  もし掛水と佐和の性別が逆だったらどうでしょうか? 民宿経営者、旅行コンサルタントの息子が、挨拶に来た県庁の女性職員に水をぶっかける、あるいはもうすでに仕事の付き合いができてから個人的感情を暴発させて、理不尽に暴行を働く。  もうその時点でストーリーが破綻してしまって続かなくなりますよね。 ところが、佐和が女性、掛水が男性というだけで、何も問題にならず、むしろ男性側に問題があるように描かれる。  こんな理不尽で、古臭い感覚、ちょっと耐え難いですね。テレビドラマで自分の大好きな脚本家なんで、「なぜ」と思ったら全く原作に忠実でした。  目当ての女優が演じるキャラがこんなんなんで、ひっかかってひっかかって[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-08-28 21:41:56)《改行有》

148.  うた魂♪ 《ネタバレ》  正直思ったより点数低いんでびっくりしました。 まあ、確かに脚本的にみたら特にみるべきものはないんですけど、素直に最後の合唱2曲がよかった。(これで映画として高得点つけるのは自分でもどうかと思うんですけど)  夏帆の表情がどんどん可愛くなっていくのにも惹かれました。 自分的には尾崎にたいする偏見が大分無くなったという点でも見て意味ある映画だった。 (バイク盗まれて悲惨な思いしたことが数回あるんでどうしてもw)[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-15 14:39:19)《改行有》

149.  うさぎドロップ 《ネタバレ》  好みの女優がいっぱい出てて、(桐谷美玲最近好き、池脇は昔から、香里奈は昔好きだった。芦田ちゃんは……ノーコメントw)本来なら好きな映画なんだけれど…… まず、ストーリーがあまりに平坦。りんと大吉の精神的距離感が冒頭から最後までほとんど変化が無いから、山もなければ落ちもない。おそらく行方不明事件を「転」にしたかったんだろうが、塚、おそらく「転」であるつもりなんだろうが、事件の前と後で二人の関係性、心理に全く大きな変化が無いから全く「転」になってない。  それから、おそらくsabuさん信念を持ってやってるんだろうけど、細かいリアリティの無視。適当さ。例えば、自ら進んで配置転換された配送センターでの仕事、前景場面では結構リアルな様子を映しながら、実際主人公たち大勢の人間がやってる作業といったら、自動でも流れるローラーの上を段ボール箱を押し流す作業?なんじゃこりゃ? (誤解があるかも知れないと思って再度見直したけれど、やはり彼らはボール箱を押し流す以外のことを一切やってない)同じ監督の「蟹工船」での無意味な作業風景を思い出してしまった。  そして、そのあまり意味がなさそうな作業すら、子供さがしのために全員放棄しても、一切問題にならない適当さ。  大吉という人間もよくわからない。当初、管理職的な立場でバリバリ働いていたのだから、ある程度以上の常識があって当然なんだろうけれど、幼稚園と保育園の区別もわからない、保護責任者遺棄罪・不保護罪が現に行われているのにも全く気がつかない。まったくどういう背景を持った、どの程度の常識レベルの人間か見えてこない。(もちろんあの母親に無理に養育させるべきとかは言わないけれど、それにしてもりんの将来を考えれば経済的な負担はさせるべき)  金銭的と言えば、都内で一戸建ての家に住み、子供を引き取り、保育園に通わせ、医者にもかからせる。それでも経済的な負担みたいな話題は、最初から最後まで一切なし。  この監督って、細かいリアリティを片端から排除して、それでも物語作りができると本当に信じてるんだろうか? 2013年3月17日再見 上記にあげた欠点は全く変わりないんだけれど、出演してる女優が上は吹雪じゅんから下は……wまで、皆非常に魅力的で好感のもてる存在になってたので点数があがってしまった。特に桐谷美玲のツンデレが自分的には萌えポイントで。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-15 14:38:50)(良:1票) 《改行有》

150.  居酒屋ゆうれい  雰囲気はよさそう、つまみはおいしそう、何より女将さんが美人、近所にあったらたぶん常連になりそうな居酒屋ですね。  全体の筋よりもとにかく居酒屋の雰囲気に惚れました。あと、山口さんが綺麗で、色っぽくてビックリ。↓の方にツルツルになるくらい禿同です。  原作者および製作者の暴力団というものに対するあまりの拘りの無さに多少引く面もあるんですが、あえて今回は減点対象にしません。[DVD(邦画)] 6点(2014-07-15 14:36:31)《改行有》

151.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》  本来は、あまり好きでない要素が多くて、見る前は期待薄でした。(かなり前見たときもあまりいい印象はなかったし)  まず、製作者自身が認めるあまり可愛くないヒロイン、それから設定がぬるいというかいい加減なファンタジー世界、両方とも自分があまり好まない要素なんで。 ところが一旦見始めると、面白くて面白くて、自分の想像の全く範囲外にある世界、キャラクターが実に新鮮で楽しめました。  世界の設定も、よく分からないけど、絶対決まったルールがあるに違いないと確信させてくれるだけの力強さを感じさせてくれたし。 平成22年9月2日追記 別のサイトで多くのレビューを読んで、ようやく「かおなし」が理解できたような気がします。 要は、アイディンティティを失って個性を持たず、匿名性という仮面をかぶった時だけ、 自由に振舞い、また自分の声は持たず、飲み込んだ他人の声(つまりは他人の意見の鵜呑み)で話す時だけ大声で主張できる そういった存在だと。 激しく鬱です。 平成26年7月14日 女性キャラが極めて平凡で男性キャラが美しいアニメってとことん好きにはなれないなあ、そういう趣味全くないんで [DVD(邦画)] 7点(2014-07-14 11:29:31)《改行有》

152.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》  ラストシーンの銭形とクラリスの会話が取り上げられることが多いですが、その直前のクラリスとルパンのシーンもいいですね。抱きしめたい腕を意志を振り絞って引き離し、 キスを求める相手の額にそっとやさしくキスをする。いやあ、ロリコンの鏡ですW。  ただ一番好きな台詞はよく自分でも分からないんだけど五右衛門の「可憐だ」なんですよね。何でだろW  ほとんど万点レベルなんだけど、絵の上手い下手以前に、絵柄自体が随分キャラによって出来不出来があるなと。ルパンとかクラリス、ロリコン伯爵とかはすごく丁寧なんだけど、不二子とか五右衛門とか、昔の雑なアニメ絵そのままって感じで少し気になりました。(侍ジャイアンツの絵柄って言えば分かる人は分かってもらえるかなw) う~ん 数年ぶりに見返してみると、こちらが悪ずれしたのかなあ、思ったより単純なストーリーなので少し減点[DVD(邦画)] 7点(2014-07-10 13:13:29)《改行有》

153.  THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》  麻生さんが出演してる映画だし、なるだけ寛大な優しい気持ちで鑑賞したが、駄目なところは駄目だった。  多くの登場人物のいろいろなエピソードを絡めて、全てを結び付けようとする意図は理解もできるし、評価もできる。  しかし、そのエピソード自体に不自然で無理があるものがあってはね。 あえて羅列する手間は惜しむけど、最悪は伊東四郎の白塗り、今時顔真っ白な男がホテル内をさまよってみんなが驚くって、小学生でも笑わない。  それから香取の歌が酷かったなあ。下手とかそういうんじゃなくて、一人の人間を元気づかせ、一人の人間に自殺を思いとどまらせるって設定なんだけどねえ。 「ドンキホーテ、変な名前~」って歌われても面白くもなんともないんだけれど。  そういう設定だから、そう受け止めろってまさか三谷さんともあろう方が考えてるわけないだろうね。  で、あげくが全体のメッセージが「好きなように生きろ」って、 好きなように詐欺やったり、好きなように人殺したり、好きなように人を解雇したり、 そういう人が多すぎるから、世の中おかしくなってるってのが私見だけど。  また、ボロカス書いてしまったけど、テンポがよく退屈はしなかったし、クネクネダンスとか面白いエピソードも無いわけじゃなかったので5点。 それプラス麻生久美子さんで1点。その他篠原涼子、松たか子もなかなか生き生きとしてよかったので1点。 平成26年7月8日 7→6へ ※女[DVD(邦画)] 6点(2014-07-08 15:13:23)(良:1票) 《改行有》

154.  しゃべれども しゃべれども 《ネタバレ》  まず、子供の落語が面白い。本気で笑いました。もっと完全に聞きたいくらい。 あと香里奈がこういった役だとあまり台詞回しとか気にならずに、すっとたった姿の美しさ。ああ、こんな綺麗な女優さんなんだなと再認識です。  話としては、自分的には不器用な二人の恋を中心に見てそれなりに楽しめました。 ただ、ひとつだけ主人公の最後の火炎太鼓がどこがどう良くなったか、もう少しわかりやすくしてもらえたらなとも思いますが、これはむしろ自分の落語に対する理解力の無さを責めるべきかもしれません。  見終わった後、非常にさわやかな映画でした 平成23年3月5日点数のみ8→7へ変更 平成26年2月24日 少なくともこの映画が撮影された時点では、女優としてもめったにいないくらい綺麗な香里奈に哀惜の念を込めて再度7→8 平成26年7月8日7→6[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-08 11:40:29)《改行有》

155.  カイジ 人生逆転ゲーム 《ネタバレ》  いつも好きな漫画や小説が映画かされると不満を持ちがちなんだけれど、この作品に関してはかろうじて合格点。  時間的な制約の中で鉄骨渡りを中心に据えたのも正解でしょう。一番、金というもののシビアさ、「命より金が大事」というこの社会の本音、金を持っているものの傲慢さ、醜さが象徴されるシーンだから。  自分的には今の社会に蔓延する甘えをばっさり切り捨てる利根川の人生哲学に魅かれるものがあるもので、それがスクリーンで再現されただけでも嬉しかったです。 (ただ、さすがに「イチローは負けていれば、いけすかないマイペース野郎」とは言ってくれなかったけどw) 平成26年7月8日 女優が好みではない映画は愛着を持ちにくい 7→6 ※3 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-08 11:37:15)《改行有》

156.  輪廻(2005) 《ネタバレ》 ぶっちゃけ、霊とか、輪廻とか一切信じてないんで、全く怖さはなかったが、なかなか上手などんでん返しの映画として楽しめた。  主人公の前世についてもそうだけれど、弥生、由香やその他9人が、一見霊に取り込まれた犠牲者と見せながら実は……というわけで、二重のミスリードになっていながら、あまりアンフェアな面は少なく(但し渚の前に父の姿が表れたのだけは少し)、なかなか秀逸な脚本だと。  あとこんな映画でも香里奈の綺麗さとかは充分楽しめました。  正直一番怖かったのは霊でも何でもなく、最後完全に壊れた渚に人形やボールを差し入れる子供の母親でしたw。(但し自分が殺されたらやはり親にはあれくらいの怨念は持って欲しいですね、変に寛大に犯人を許したりせず) 平成26年7月8日点数のみ7→6 ※行方[DVD(邦画)] 6点(2014-07-08 11:35:01)《改行有》

157.  無法松の一生(1943) 《ネタバレ》  実は、「車夫が軍人の未亡人に思いを寄せるなどけしからん」というような無粋極まりない検閲があったことは知っていたけれど、ここへ来るまでいわゆる三船版の存在は知りませんでした。  ただ、検閲でずたずたにされた後でも、酒場のポスターへの視線、そして彼の死後残されて風に舞うそのポスターで十分彼の未亡人に対する慕情は表現されていたような。  むしろ葉隠れにもあるように、忍ぶ恋こそ至極の恋かと感じさせてくれる映画でした。 ただ、暴力団の親分を社会の名士のように描く表現はどうもなあ。少しこの問題の病根の深さを感じました。 平成26年7月8日 点数のみ7→6  ※行方[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-08 11:26:58)《改行有》

158.  渇き。(2014) 《ネタバレ》  不在の人物の姿を、複数の人物の視点を通して描くという手法、ストーリは、まあある意味新鮮味にかける古典的なものではあるんだけれど、時系列をぐちゃぐちゃにする演出によるわかりにくさがかえって自分の場合は理解したいという猛烈な欲望を生み出したので、観てる間は全く退屈せず面白かったです。ただ、最終的にたどりついた加奈子の行方、そして正体がいささか期待の割には拍子抜けでしたけどね。  キャスティング的には役所さんの藤島が最高でしたね。こわれっぷり見事ですw。加奈子はなああ、まさしく微妙という言葉につきる。ちょっとミムラさんに似た感じで、物語世界を壊さない最低限度の魅力はあったと思うんだけれど、あがめられ崇拝され、自分の人生を壊してまでもついていく対象と考えると……う~ん なーんも言えねえ©吉田 むしろ橋本愛を言っちゃあ悪いけど、ほかの他の女優でも勤まるようなあんなカメオ出演風の使い方するぐらいなら加奈子をさせた方が。 というか、橋本愛といううってつけの素材がありながらわざわざオーディションをしてまで別の女優を選ぶ必要性が感じられない。  まあユイちゃんの演技は安定してたし観てたる間は全く退屈しなかったので8点ぐらいつけてもいいんだけど………主人公によるレイプや男性に対するレイプ、露悪的にわざわざグロテスクに映す手法、こんな映画をわざわざ割引までして高校生に見させさせようとする偽悪的な態度があまりに鼻につくんでマイナス一点。高校生が見ることには異論はないけど、わざわざ高校生をターゲットにする映画でもないでしょう。[映画館(邦画)] 7点(2014-07-01 17:37:57)《改行有》

159.  藁の楯 《ネタバレ》  「彼にだってこんないいところがある、あるいは事情がある」みたいなドラマなんかによく見られる安っぽさを完全に排除して、清丸を完全な屑として描写している点には好感が持てました。ただ逆に蜷川に落ち度がいくつかあって感情移入しづらくなってるのは残念。「第三者に何らかの害を与えた場合は、無効」くらいの条件をつけてほしかったな。  映画としては、まあ冷静に考えれば皆さんのおっしゃるような突っ込みどころはありますが、誰が情報をもらしているか等、なかなか先が読みづらい点があって楽しめました。  ただ、清丸を殺していい理由はいくつもいくつも提示される中、殺していけない理由が少しも提示されなかったのがかえっていいなと思ってたら最後の最後で「死んだ〇○ちゃんも望んでない」なんて手垢がつきまくった恐山のイタコまがいの台詞が出てしまったのは少し残念です[地上波(邦画)] 7点(2014-06-17 10:37:40)《改行有》

160.  わが母の記 この映画を見たのはあくまで宮﨑あおい目当てで、その点では十分以上堪能できた。(つか、題材でずっと敬遠していたのを後悔した。実は少年メリケンサック以降、彼女の映画を封切りで見に行かなかったのはこれだけなので)  冒頭の中学生役はちょっとと思ったが、さすが万年少女ほとんど違和感なく、その後の20代後半の大人びた綺麗な様子までどのシーンでも十分以上に彼女の魅力を堪能できた。  ストーリー的には井上靖さん、ほとんど読んだことないんだけど実は「北の海」だけは愛読書で何十回も繰り返して読んでるので、伊豆での義曾祖母との生活、父母兄弟との関係とか理解できてたので楽しめたし、ある種の感動もあった。 認知症に関しては、身近に約1名初期段階がいるんで、ああ随分研究してリアルだと思う反面、日ごろの自分の態度を反省することしきり。(諸般の事情で、自動車で駅までの送り迎えをしてもらってているんだけど、運転さえ安全なら、「寒い、寒い」といって、30数度の暖房を入れられるくらい我慢しなければならないなとw)  主人公一家の裕福な生活に違和感を持たれた方がいるみたいだけど、自分的には純文学の作家の本がそんなによく売れて裕福な暮らしができるって、現在よりもずいぶん文化的に上品な時代だったなという感想しか持ちませんでしたけど [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-06-07 12:50:28)《改行有》

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