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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. サバイバルファミリー(2017) 《ネタバレ》 展開はなし!起・承・結!だった。 映画としてはどうかと思うけど、考えさせられた映画だった。電気なくなったら何が使えなくなるの?あれもこれもそれもか・・・。映画を見ながら、本当に電気消失になったら、この程度じゃすまないだろうなと思った。おどろおどろしい事件が何件も起こるのだろう。 犬、も、飼い犬が捨てられたものかも。今の環境で必要なもの、安全なものが、環境が変わればその姿を一変する。電気に限らず。それはとても恐ろしいことで考えるべきことだと思った。また、それに慣れてしまうところは、人間のすごいところだとも思った。 そう思い続けて、2時間。良い瞑想の時間になりました。合掌。[インターネット(邦画)] 6点(2017-12-05 08:32:34)《改行有》 2. 永遠の0 《ネタバレ》 戦争の時代を生きた人は、皆 物語を持っている。持たざるをえないほど、大変な時代だったのだ。忘れないよう、伝えていこう。これがメッセージなのでしょう・・・か? 原作は読んでいない。だからだろうと思うが、映画の展開が引っかかる。話が飛んだ印象を受ける。展開が早い印象を受ける。まとまっていない印象を受ける。最後のヤクザさんについてのつぶやきとか必要なのか。原作をできるだけ再現しようとして、結局 妙な形で味付けして、出来の悪い作品に仕上がっていると推測する。また原作も読んでみよう。 映画としての評価は、普通の反戦映画として、5点。[DVD(邦画)] 5点(2015-05-04 18:06:41)《改行有》 3. 思い出のマーニー 《ネタバレ》 もう従来の、宮崎駿の「ジブリ」ではない。いい意味でそう感じさせてくれる映画だった。 自分を輪の外側に位置づけ、殻の中に閉じこもる杏奈。誰しも少しはそんな経験があり、自分を投影しやすいヒロインだと思う。彼女が、不思議な体験をして、輪の内側にスッと入る。それが起伏なく実に自然で、気持ちがいい。端的に言えば、彼女は色々なことを知るだけだ。そして最後には、冒頭で象徴的だった、鉛筆書きで人が一人として描かれることのなかった絵が、色彩を帯び人の表情を写した絵へと変化する。こころの成長の物語だ。 作品全体に、なめらかで、ゆったりとして、包み込むような雰囲気が漂っていて、 ゆっくりした音楽と、美しい情景が見事にマッチングしていた。 この監督の作品は、アリエッティを含め、人のこころに時間をかけて寄り添う真剣さと優しさがある気がする(ちょっと鼻につくところもあるが)。 宮崎駿の作品は、基本的に前向きな人へのエールだと思う。対して当監督の作品は、そこから取り残された人々に向き合ってくれる作品だと思う。本当は見ようとも思っていなかった映画だったが、映画館で見られてよかった。新しい「ジブリ」をこれからも見せてほしいと思う。[映画館(邦画)] 8点(2014-08-17 05:23:58)《改行有》 4. ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 《ネタバレ》 圧倒的につまらない。「三谷幸喜が最も描きたかった物語」に期待が大きすぎたのかもしれない。しかしそれを差し引いても値はマイナスだ。 三谷幸喜にはお世話になっている。当たりはずれはあったと思うが、「ラヂオの時間」「マジックアワー」「12人の優しい日本人(脚本)」ドラマでは「古畑任三郎」これらは傑作だった。思いっきり笑わせてもらった。しかし断じて、映画の中の登場人物たちは、笑わせようなどしていない。皆自分の役目に熱意をもって、真っ直ぐなのだ。その熱意や思いのぶつかり合いの中で、笑いが起こる。 では「金縛り」はというと、?だ。熱意や思いが、まるで伝わってこない。言葉では表現されていた感があるが、温度がない。笑いはあった。だが出てくるのは、視覚に訴える笑い(顔芸等)や、安い天丼、リアクション芸。自宅のTVか?といった印象だ。笑ってちょうだい、の気持ちが前面に出すぎている。 笑いには2種類あると思っている。笑わせる笑いと、笑ってもらう笑い。この映画の笑いの大部分は後者だなと思う。それは映画館の反応にも表れる。本当に哄笑を誘うときは、どっ!笑いが起こるはずだ。しかし多かったのが、何人かが笑い、ここ笑う場面なんだな、といった様相でつられて笑っていた。件の顔芸の場面などだ。あの三谷幸喜監督が笑わせようとしているのだから、笑わなければ……なんと、両者にとって哀しい笑いだろう。 笑えるのだから、それを楽しめばいいのかも知れない。だがただ笑って映画を楽しめばいいというなら、まさしくTVのお笑い番組と変わらない。お笑いを見るために映画館に足を運んだんじゃない! 次作は期待します。ドラマのある笑いを!厚みのある笑いを!奥行きのある笑いを!! [映画館(邦画)] 2点(2011-10-30 02:18:13)(良:4票) 《改行有》 5. 笑う警官 あはっ、はっはっはっ、はーっはっはっ!笑う観客!笑えない後味![DVD(邦画)] 2点(2011-04-13 20:07:54) 6. 大日本人 松本人志が好きで好きな僕だが、これは…つまらなかった。テレビのコメントで「笑いの延長」とか言っていたし、著書でも「俺はお笑い一本」といっていたので、映画として見に行ったわけではない。二時間笑わせてもらおうかな、くらいの気持ちで行ったのだが、笑ったのはその中の3分くらい。松本人志にしては先が見えて見えて、笑えなかったり、ずれて笑ってしまったり、何故こんなものを作ったのだろう?と生意気にも考えてしまった僕でした。[映画館(字幕)] 2点(2007-06-16 16:54:24) 7. 手紙(2006) 《ネタバレ》 家族を殺された家族が「もういい」と言うにはどれほどの苦渋と勇気があったろうか。それを思うと、胸が痛い。すごい人だ。許すということができる人なんて実際にいるだろうか。そして、しなくてもいいと思う。映画中であったように、それも含めて罪なのだからだ。フォーカスされた登場人物たちは優しい人ばかりだった。誰もが誰ものためを想って、言葉をかけ、行動し、間違いも犯したり、して、心模様が様々に変化する様子にはこちらも感動させてもらった。そしてふと、「手紙」のことを思った。手紙って、会話してるときのように早く次の言葉を紡がなくちゃとか考える必要がないから、一生懸命に書いて伝えることを考えて、相手はこれをみてどういう反応をするだろう、喜ぶだろうか?怒るだろうか?考えながら書くことができる。それは普段とは違った言葉になり、違った影響を相手に与えるだろう。手紙の条件って、それだと思う。だから、手紙の形式をとらずしても、真剣に相手を考えて搾り出す言葉は「手紙」と言えるんじゃないか。そう考えると、この映画は「手紙」に溢れていた。重く辛い映画だったが、希望も観せてくれたのではないかと思う。[映画館(字幕)] 9点(2006-11-07 11:19:30) 8. メッセンジャー(1999) ロードに乗り始めて約1ヶ月。メッセンジャーやりたくなった。されど田舎には無し(泣)最後のエンピツには、太田さんのあまりのカッコよさに涙が…。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-01 15:22:16) 9. 茄子 アンダルシアの夏 ロードレースに乗り始めて一ヶ月ほど経ったときにこの映画を見た。このレースに出たいという気持ちがメラメラと燃えているときに。ラスト2キロで観衆の前を走っていくところなんか、手に汗握って心臓がガンガンと速く打ち始めた。原作も見たけれど、ああいうスピード感はアニメにしてこそだと思う。レースもさることながら、物語のテーマもよく強調されているようで、よくできていたと思った。ただ、もう終わっちゃったの?て感が少しあって、残念な気がした。しかしそれも含めてこの映画の良さなのかな、とも思ったり。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-01 15:11:20) 10. ゲド戦記 評価すべきはウサギの声優のみ。[映画館(字幕)] 1点(2006-09-03 10:44:10) 11. THE 有頂天ホテル ちょっとした笑いはところどころにたくさんあった。そういう意味で絶えさせない笑いはあったように思うが、グッとくる笑いがなかった。中盤を過ぎると、「笑ってあげている」感さえあった。三谷映画で僕が一番笑わせられたのは「ラヂオの時間」だ。登場人物の多さ・多様さ、限られた空間と時間のなかの出来事という点で似通ったものがあるが、それで何故こうも面白くないのか。決定的に違っていることがあった。「ラヂオの時間」ではそれぞれにドラマを描きながらも、最後の終着点は皆が同じで、その点に向かって集約していく中で、一つのドラマとして映画が完結できるものだった。ところがこの映画は、一つのドラマとはどうしたって言えない。短編をいっぺんに見せられたようだ。終着は点ではなく線で、それぞれでそこに行き着きました、はい終わり。なにか薄っぺらだった。今度は嫌が応にも「笑わせられる」映画を期待したい。[映画館(字幕)] 5点(2006-05-14 15:46:35) 12. 雲のむこう、約束の場所 《ネタバレ》 「何を失うのかが、わかった。」そういって顔を埋めたシーン、漫画「わたしは真悟」のまりんの言葉「子供の時間が終わってしまう!」に重なって、ホントダブって見えた。根拠もなく高いところにのぼったり、ケンカしたり、誰かを好きになったこと、今じゃ懐かしい想い出です。何でもできる気がしてたからね。どんな未来も選べるような。あの約束はその子供時代との最後の絆だったんじゃないかと思う。それを壊したことでとうとう大人になったんじゃないかと。どうか大人の世界でも彼らが幸せでありますように。[DVD(邦画)] 8点(2006-04-22 10:45:38) 13. 人間の約束 痛い。痛くて、痛くて、リアルで、切なくて、家族のことを想うはず。人には勧められないが、自分の奥深くに組み込んでおきたい映画だった。[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-19 10:42:12) 14. PROMISE プロミス いやー、きてますねー。[映画館(字幕)] 2点(2006-02-20 11:35:28) 15. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS そうなんだよ。本気で想うときって、余計なこと、かんがえらんないんだよ。 ところで、他レビュー見てて思ったんだけど、マンガ原作ってあまり知られてない?マンガを読んで![ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-17 06:51:06)《改行有》 16. 半落ち 《ネタバレ》 懲役4年とは温すぎる。こんなん嘱託殺人なんかではないでしょう。明らかにただの殺人だ。自分が楽になるための。殺してくれと言ったから殺してしまった。作品中からもわかるように、アルツハイマー患者の身内なら幾度かは、また幾度も言われることがあるはず。それは当たり前のことなんだ。またそういうことを言われたとしても、殺すその瞬間は絶対無我夢中で暴れるはずだ。そのとき何を思ったのか?「今、楽にしてやるから」か?殺してというその願いが根底から覆されているのにか。また、「妻は2度息子を失った」と。それって自分が失わせていただけ。「折り梅」という映画、見た人ならわかるだろう。ああいう接し方もできるんだ。なのにそれをしないのは、怠慢。介護施設に入れたくないのは魂を失ってく妻を見たくなかった・・・まるっきり自分のため。ただの殺人じゃないわ。悪意ある殺人だわ。多少情状酌量きくにしても、ね。あの姉さんなんかも、気に入らない。「どうして一緒に死んでくれなかったのよ」だって。「どうして殺したの」じゃなく。死んでほしかったんだなぁ・・・。それは仕方ないにしても、自分のその気持ちをカジさんにそういうカタチでぶつけたのが、えらくむかついた。 映画として。カット最低。音楽の挿入の仕方最低。エンディングテーマ最低。配役最低(おっと!樹木希林は素晴らしい演技だった)。原作読まなきゃ本当の良さはわかんないんだろうなー。原作読も。[DVD(字幕)] 3点(2006-02-17 05:59:54)《改行有》 17. いま、会いにゆきます はぁ。[ビデオ(字幕)] 2点(2006-02-10 11:44:56) 18. Soundtrack SUGIZOなんてルナシーのメンバーぐらいにしか知らなく、この作品は映画として楽しめた・・・はずだったが、少しでもそういう意識があるとイカン。長いプロモようだな~とか途中で思ってしまった。ま・でも、悪い意味ではない。プロモって、歌の5分そこそこに1つのストーリーを、しかもセリフなしで作るから、表現が比喩的で、強烈で、偏ったものになる。そスれって実は、映画の1つの可能性なんじゃないだろうか?と思った。けどプロモ的でも、ストーリーだけ密につくっても、観る者の好みで賛否は分かれちゃう。足して2で割ったくらいのものが一番いいんじゃないかと思う。この作品は何より、映像と音楽が素晴らしかった。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-12-18 23:32:39) 19. 地雷を踏んだらサヨウナラ カメラ。フィルターを通して世界を見る。この浅野演じる一ノ瀬泰造にはそんなニュアンスを感じた。何人もの人が死ぬ姿を見ているのに、自分の知り合いが死したときのあの悲しむ姿は不快。仕方なくそこにいるのではなく、わざわざ自らの意思で赴いているんだから。なんか矛盾してないか?と。あくまでこれは「映画」に対するレビューだけど。さらに、彼が写真を撮ることの動機がはっきりわからなくて、感情移入することができなかったのが残念。けど、最後のアンコールワットを見たときの感動はなんかすごい伝わってきた。カメラがなくてきっとよかったんだよなぁ。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-14 20:13:23) 20. フライ,ダディ,フライ マンガチックなタッチでいい感じに楽しめた。このオッサンの動けなさ、いやこれは嘘だろ~なんて見ていたけど、そんなことはない…。高校時代、陸上部キャプテンをやらしてもらってたワタクシですが、この映画に感化されてちょっと走ってみたら、、、。ヤラれました。息があがるわ足は重いわ肩は張るわ。たった三年ほどのブランクでコレ。オッサンになるまでこんなことだったらホントどうなることやら。ちゃんと体を鍛えないと!!なんにしても準備しとかないと、大切なときに動きません!よしっ、がんばるぞ!![映画館(字幕)] 7点(2005-09-18 11:39:23)
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