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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 来る 大きく分けていわゆるジャパニーズホラー的な第一・二章と、サイキックバトルのような第三章で構成される本編。黒木華が光る第一・二章も良いが、故実相寺監督による帝都物語を彷彿とさせる第三章がすばらしい。松たか子演じる琴子はあたかも加藤保典+目方恵子のようであり、(それって最強じゃん)国家を動かし霊的な戦いを行うというのも帝都物語みたい。さらに言えば「来る」敵はオーソドックスな怨霊と言うよりは異界からやってくる禍モノであって、規模がデカそうだ。この辺り諸星大二郎っぽくもあり、クトゥルフ神話っぽくもあり。[インターネット(邦画)] 6点(2020-08-30 15:13:39) 2. 横道世之介 《ネタバレ》 昨日観てまだ余韻を引き摺っております。大げさなようですが、世之介と祥子は僕の記憶の中で実在してしまったようです。彼らと知り合えて本当に良かった・・・・、 という様な気分になってしまう映画です。[映画館(邦画)] 10点(2013-04-08 18:56:17)(良:1票) 3. イノセンス 《ネタバレ》 久しぶりに鑑賞しましたが、映像の美しさは素晴らしいです。そして攻殻シリーズのファンにとっては山場で少佐が(の人格が)現れてバトーと共闘するくだりで十分ぐっと来るでしょう。もちろん原作漫画の「ゴースト・ダビング」のエピソードをベースにしていますので、表現の違いなどを比べると面白いです。 単純比較で陽気さ度合いは 原作→TVシリーズ→押井版 と低くなります。 個人的にはトグサをもっとはねっ返りにな性格にしてバトーとやりあって欲しいなと、いつも思っています。[DVD(邦画)] 7点(2013-02-18 12:04:54) 4. ALWAYS 三丁目の夕日‘64 《ネタバレ》 話はもうありきたりの人情物であります。勿論この映画はそれで良いのです。 極めて鬱陶しく思える茶川もあれで良いのです。 普段あまり良いと思えない堀北さんがとても可憐です。 それにしても毎回素敵な映像で、作り物とは思えない。 それから森山さんのエピソードは西岸氏らしさ(或いは原作への敬愛)がよく出て います。(疑わしいと思わせておいて、実は・・・・、みたいな) 映画館は渋谷とは思えない平均年齢の高さ(自分も含め)そして皆さん泣いてました。 (自分も含め)[映画館(邦画)] 6点(2012-01-23 19:56:52)(笑:2票) (良:1票) 《改行有》 5. GANTZ 導入部はなかなかに良かったですが、先のレビュワーの方々も指摘されているとおり、さっさと撃っちまえ!って言う風に思えてしまうシナリオはどうなんでしょう? 色々な敵と戦う前にその敵の大まかなデータが表示されるところなどは松本人志の「大日本人」を彷彿とさせました。[DVD(字幕)] 4点(2011-10-05 11:12:07)《改行有》 6. 借りぐらしのアリエッティ 僕らにとって身近なものが小人の視点ではこうなるというのを、とても丁寧に 描いてあって、それだけでも楽しい。 ちょっと気になったのが、小人にとって人間の声というのは大きすぎないのかな? というところ。 全く変な話だが、小人からの視点時の映像で、「進撃の巨人」という漫画を 思い出してしまった。[DVD(邦画)] 7点(2011-08-30 19:03:30)《改行有》 7. 鈍獣 スローモーション+CGみたいなのはもう使い古し感がある。結果的にサブカル感やB級感が出ているのはとても好きなんですけど、この映画はそういうものを狙い過ぎで、しつこく感じる。浅野忠信の演技だけは素晴らしいくて、いつでも「演技ではなくてこういう人」という様に感じさせるのは天才的だと思う。[DVD(邦画)] 4点(2011-08-19 16:33:15) 8. サマーウォーズ 《ネタバレ》 某レンタルショップでの高評価にハードルが上がったのか?そんなに感銘できなかった。その第一の理由が「アカウントを(まるで)命のように扱っているところ」。そんなのさっさと別アカ取れば良いんじゃないの?って思って、興ざめしましたが。[DVD(邦画)] 5点(2011-06-07 19:07:31) 9. 大日本人 松本さんの好きなことが詰め込まれていて、そういうのが好きなので 面白く観たんですけど、でも映画館に出掛けて観ていたらちょっと 頭に来たかも知れません。 「ごっつ」が好きなので、終始にやにやしてましたがね。 架空の世界を創造してそれを現実のこととして日常的に描くのは 松本さんの真骨頂だと思うのですけど。 他の方も書いてましたが「ごっつ」の特番でやれば良いとおもうレベルです。[DVD(邦画)] 5点(2009-11-02 16:44:15)《改行有》 10. スカイ・クロラ The Sky Crawlers 《ネタバレ》 生きてるって何だろうか?生命の本筋からすれば、子孫を残すことなのかも知れないけれど、人間は随分と頭でっかちになっているから、それを第一義とするわけにはいかない。この映画を観ていると、そんなことを改めて考えさせられた。大人にならない子供キルドレは(身体を損なわない限り)不老不死なのだろうか?もしそうだとしたらどんな気持ちだろう。僕も時折(自身と周辺の愛する人々を含めて)不老不死ならどんなに良いだろう?なんて考えてしまうが、実際そうであるならばいつかは飽きて死にたくなるかもしれない。否、昔から言われているが、生は限界があるから精一杯生きようとするのかもしれない。彼らキルドレはブレードランナーのレプリカントの様に記憶を植えつけられているのかもしれないが、一方が4年の寿命であるところが大きな違いか。そしてティーチャーには凶暴な「父性」を感じる。大人になるのを拒絶(勿論不可抗力的では在るが)しているキルドレ達には一切容赦しない。現代の若者への歯がゆさを監督は表現したかったのかもしれない。[DVD(邦画)] 7点(2009-06-15 16:58:13) 11. 少林少女 チャウ・シンチーはプロデューサーとしてクレジットされてしまうのだから、もっと気をつけないといけないと思う。これでは彼の名折れだ。アクションシーンも全く迫力が無いし、笑いを取るべきシーンも実に薄ら寒い。僕はチャウ・シンチーのファンなので声を大にして言いたい!「これは彼とは全く関係の無い、ダ・サ・クである!」と。[地上波(吹替)] 1点(2009-04-26 08:37:36) 12. 崖の上のポニョ 今までの宮崎作品とは違って、機械の描き方が良い意味で「適当」な感じで、動いている絵本といった趣でした。手描き感がとても強く、僕はおとぎ話の世界にぐんぐん引き込まれてしまいました。[映画館(邦画)] 9点(2008-08-17 17:43:17) 13. 下妻物語 深田恭子の可愛さは別として、他のみなさんが始終テンションが高すぎて 部分部分で白けました。 もう少し緩急をつけた演出にして欲しかったです。 [DVD(邦画)] 5点(2008-03-10 17:20:17)《改行有》 14. 姑獲鳥の夏 僕の頭の中ではずーっと、京極堂はトヨエツだったので堤さんはどうなのかな? と疑惑の目で見ておりましたが、なかなかどうして似合ってました。 もともとこの作品の落ちは原作を読んだ時点でも「これは無いよなぁ」と思って いたので、特に気になりませんでした。 大好きな実相寺さんによる、独特の画面は雰囲気もぴったりでした。 [DVD(邦画)] 6点(2008-02-02 18:31:05)《改行有》 15. ALWAYS 三丁目の夕日 ずーっと気になっていたんですが、吉岡さんの「茶川」に食わず嫌いで 居りました事を、反省しております。何せ基の漫画のファンだったので 「茶川若すぎ!」っと思っていたんです。もっと早く観ておくべきだった! 色調なんか昔っぽくて良いですねぇ。リアルにあの時代を経験したわけでは 無いですが、30年代ファンとしては諸手を挙げて賛美いたします! あと、六ちゃん可愛すぎ!頬の赤い田舎の子も絶滅しましたね。[地上波(邦画)] 7点(2007-11-05 16:18:02)《改行有》 16. 呪怨<OV>(2000) 《ネタバレ》 劇場版を映画館で観て、面白くも怖くもなかったので 敬遠してましたが、友人が「これは本当に良く出来ているし怖いよ」 と言うので、この期に及んで観てしまいました。 ダメでした・・・。 柳ユウレイ扮する「小林」が伽耶子の遺体を発見し、あわくって 逃げ出そうとするときに、携帯電話に一々出るだろうか? こんなダメな一シーンにこの作品の「面白く無さ」が凝縮されて いる。[DVD(邦画)] 2点(2007-08-15 00:33:34)《改行有》 17. 呪怨 (2003) 前半のおどろおどろしさは何処へやら?白塗りの子供の幽霊が 出てきてからぐっとだれました。どうしても単に白塗りの子供 にしか見えなくて・・・。最後に階段を降りて来る白塗りの 女も矢張り単に顔を真っ白けに塗りたくった頭のおかしい女に しか見えず。残念ね。3点(2005-02-23 09:32:33)《改行有》 18. ハウルの動く城 《ネタバレ》 久し振りに楽しく観る事が出来た映画です。 ジブリの作品は毎回観るのですが、これは「大人の童話」ですね。 メッセージ性がそんなに強くないように感じられたのが尚楽しめた 理由かもしれません。空を飛ぶ表現は毎回素敵なのですが、今回の 冒頭、ハウルがソフィーと共に街を飛ぶシーン、本当に夢の中の様で した。木村(何を演ってもキムタク)拓哉のハウルに警戒してましたが、 どっこい今回ばかりはしっかり「ハウル」になっていて良かった良かった!8点(2004-12-12 18:59:37)《改行有》 19. フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 「海彦山彦」でサンダとガイラなんでしょうね。今までのコメントに沢山書かれておりますが、僕も実際に人を喰ってしまう怪獣が恐ろしくて、眠っているときに窓にあいつの顔が現れたらどうしよう?なんて本当に怯えたものです。同じように人が喰われるシーンは確かスペクトルマンにもありましたが、あっちはもう少し露骨な描写だったな。地下鉄の中を逃げ惑うシーンが秀逸であります。6点(2004-12-09 10:06:33) 20. CUTIE HONEY キューティーハニー 駄目でした、映画館で観てしまった、勿体無い。(お金と時間) 1点(2004-10-05 10:24:24)《改行有》
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