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プロフィール
コメント数 1284
性別
年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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1.  僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 2人の英雄(ヒーロー) 《ネタバレ》 前作とは違い、今回はクラスメートが全員大活躍という脚本の秀逸さが嬉しい。 今作は、敵(ヴィラン)の強度も特性もキャラ立ちもカッコいい。ラスボスは、ちょっとチートでしたが。 黒沢ともよのゲストキャラが、すごいカワイイ。[DVD(邦画)] 8点(2020-09-16 05:51:26)《改行有》

2.  僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング 《ネタバレ》 活躍するクラスメートと、しないクラスメートの差に目がいってしまって、どうにも純粋に楽しめないってのは私の事情です。 可もなく不可もない出来でしたが、終盤はまぁまぁ盛り上がってて面白かったです。 個人的には芦戸三奈成分が足りなさ過ぎ。[DVD(邦画)] 6点(2020-09-16 05:45:26)《改行有》

3.  きみと、波にのれたら 《ネタバレ》 今作は美術と音楽の組み合わせが最高にカッコよく、動画に関しては、ほぼ神動画でした。 さて物語は…というと、アニオタの私的には「リア充爆発しろ」と思って観ていた訳ですが、そんな私アサハカな視聴者(私)に対して「人呪わば穴二つ」みたいな展開になるのは予想通り! …なんですが、彼氏の事故の後の展開がファンタジー過ぎて、それはちょっとどうかと思うんだよなぁ。 とはいえ、その後の収束に至ってはファンタジー色も肝心になっていて、それはそれでアリなのか。 まぁまぁ、始終に亘っての「キラキラ感」に眉を顰めていると陰キャ勢のやっかみみたいに見えるので、ここは「面白かったですぅ」と世間に迎合するかのような反笑い気味のコメントを残すことにしよう。 …いや、ホントに面白かったぞ?[DVD(邦画)] 7点(2020-06-05 01:56:25)《改行有》

4.  ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形- 《ネタバレ》 テレビシリーズに指し挿まれたような第x話、といった感じの劇場版。 テレビシリーズの出来が良すぎたせいか、このクオリティを以ても「特に可もなく不可もない」という評価に伏してしまうという。 テレビシリーズが秀作過ぎると、改めて劇場版に落とし込むってホント難しい! だが終盤、ゲストキャラ二人が「出会わない」という選択は、美しく愛おしい。[DVD(邦画)] 7点(2020-05-14 05:18:43)(良:1票) 《改行有》

5.  Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆 《ネタバレ》 レム(青鬼)にヒロインの座を奪われつつあるエミリアの株をどうにかしてアゲていくために作られた「氷結の絆」な訳(ちがう)ですが、今作はその意思も手伝ってか徹頭徹尾エミリアたんマジ天使!な内容と相成りました。 …まぁ、結局のトコロはよくある「リゼロの副読本的劇場版」に終始した内容なんですけどね。 リゼロファンとしては、二期を観る前に押さえておきたい物語ではありますが、そうでない人には「なんのこっちゃ」でしかないでしょう。[DVD(邦画)] 6点(2020-04-09 23:51:55)《改行有》

6.  ガメラ対大魔獣ジャイガー 《ネタバレ》 大阪港(南港か北港かは分からず)→大阪城→通天閣→大阪港→万博公園(吹田市)と、大阪を蹂躙したジャイガーさん。 南太平洋の赤道からピンポイントで日本、関西と攻め入る方向感覚は素晴らしいが、大阪に来てからの方向音痴っぷりが酷いぞ! ウエスター島の文化使節役のチコ・ローランドの雄姿を見たくて鑑賞させてもらいました。[DVD(邦画)] 5点(2020-04-06 00:36:10)《改行有》

7.  激突!殺人拳 《ネタバレ》 「ホアアアアアアアアァァァアア!」「イエアァァアアア!」などの奇声と変顔(と、アクション)、爽快感よりグロ要素高めに構成されたアクションを存分に披露した千葉真一の2.5枚目な悪漢ヒーローっぷりが楽しい。 中島ゆたかや志穂美悦子らに降りかかる艱難辛苦がイチイチツボに入ったが、チコ・ローランド(レ〇プ担当)の捥ぎ取られたイチモツが超痛そうで可哀想だった。[DVD(邦画)] 6点(2020-04-06 00:29:02)《改行有》

8.  昆虫大戦争 《ネタバレ》 時は2020年。世界はやれコロナのパンデミックだの中東発信で中国にまで延びてきている大蝗害だので、ちょっと不穏なご時世。 「そんな時ほど冷静に」と考え、私が手にした映画は、なぜか「昆虫大戦争」である。ハイ。 巨大カマキリだの巨大蜘蛛だの巨大大軍蟻だの巨大蚊だの巨大蜂だのが人間を巻き込んで引き起す、大戦争!私、ワクワクすっぞ!…と思って蓋を開けてみたモノの、品種改良(改悪?)された蜂と、東西冷戦と昆虫学者の三つ巴(正確には四つ巴?)作品だとは、ちょっとガッカリでした。(そして、蜘蛛は昆虫じゃねぇ!) 予告編には巨大ハチ居たのに!本編に出てこないとかナンなのさ! しかしながら、観進めていくと、ソコソコに楽しい作り。「どこが?」と思われるかもしれないが、私的には何と言ってもチコ・ローランドの熱演!(といっても全編吹替で如何ともし難いのですが)昔々、那智黒のCMでおばあちゃんと陽気にツイスト踊ってたあの黒人俳優ですよ! まあ、チコ・ローランドの懐かし感はさておき、病院という衆目の中、大声で折れた矢作戦について論戦する将校と昆虫学者だとか、チコ・ローランドに昆虫のアレコレを見せて逆催眠させる無茶ぶりだとか、新藤恵美の無駄にカワイイ佇まいだとか、河津祐介のだらしない下半身だとか、ラストの飛行機内の大茶番劇だとか、グダグダながらも面白かったです。 しかし、高度一万メートルだろうが果敢にカミカゼアタックをしていた殺人蜂ですが、南の島で氷点下50度にも耐えうる蜂に改良した女マッドサイエンティストの手腕には、脱帽せざるを得ない。 蛇足ですが…河津祐介扮する秋山譲治(下半身だらしないやつ)なんですが、(DVDのオーディオコメンタリでも語ってましたが)これって「ジョージ・秋山」画伯と、何か関係あるんですかねぇ。[DVD(邦画)] 5点(2020-02-29 08:27:20)(良:1票) 《改行有》

9.  この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説 《ネタバレ》 奈良のアクセス難な劇場、しかも公開終了時間が22:00越えという大阪市民に対する嫌がらせみたいなスケジュールで公開されていたので、足を運び鑑賞。 おかげで終電ギリギリでしたが何の呪いですか「このすば」劇場版!  経緯はさておき、感想。んー…大画面スクリーンとド迫力音響で、めぐみんの爆裂魔法をヒタスラ堪能し、愛でるため「だけ」の映画でした。 細かいアラが気にならない訳ではないですが、余は満足です。 徐々にアガっていく高橋李依の呪文詠唱が、カッコイイ。[映画館(邦画)] 7点(2019-12-08 01:53:15)《改行有》

10.  さよならの朝に約束の花をかざろう 《ネタバレ》 明暗の分かれるバクチ気味な岡田磨里脚本(監督)の作品ですが、今作は無難な軟着陸に成功した、慈愛に満ちた秀逸なファンタジー作品でした。 老いることのないイオルフ族マキア他の視点と、儚いとされる人間(息子)との距離感が絶妙。 蛇足ですが、イオルフを「衣織婦」ヒビオルを「日々織る」と変換して観てしまい、ちょっと脳が疲れました。[DVD(邦画)] 8点(2019-09-12 07:01:43)《改行有》

11.  劇場版 幼女戦記 《ネタバレ》 「どうしてこうなった?」と呟きがちなターニャ・デグレチャフさんの受難を、目一杯描いた劇場版「幼女戦記」です。 どうも、今作で幼女戦記もスッキリ打ち止めかと思いましたが、カーリー・スーの存命やら終盤の「どうしてこうなった」やらで、まだまだターニャちゃんの受難は続く模様。 テレビ版から視聴している私としては、この劇場版について特筆すべき点は特にないんですが、最終的にこのシリーズを「何処に落し処を見つけるのか」という点には興味があります。特に冒頭のシューベルの語りがこの後の世界にどういう意味を含んでいるのかも、気になるトコロ。 蛇足ですが、次作ではルーシー連邦のロリ紳士ことロリエ内務人民委員部長官の活躍、あるのか?[DVD(邦画)] 7点(2019-09-12 07:00:32)《改行有》

12.  キャプテン(1981) 《ネタバレ》 原作未読ですが、テレビシリーズの方は観てた「キャプテン」の、谷口パートの劇場版。 いやぁ、私的には丸井キャプテンのファンなんですけど、谷口キャプテンの可もなく不可もない安定っぷりもイイね! オープニングの凝った演出や、スポ根の王道を行く展開、イガラシのクソガキっぷり等々、やはり面白かった。 蛇足ですが、劇場版の谷口父って雨森雅司じゃなくてハナ肇ハナ肇でしたっけ?覚えてなかったなぁ。[DVD(邦画)] 7点(2019-08-08 02:01:17)《改行有》

13.  電送人間 《ネタバレ》 完全犯罪を企むにしてはコスパ無視過ぎるし、動機が怨恨というにはブレブレ感が強い電送人間さん。 仁木博士をあっさりと殺すのも、動機やら葛藤やらの描写がハショられていて腑に落ちん。 ラストの浅間噴火は「なるほど!」となるが、電送人間さん、電送先で死んでしまうん?電送途中でエライことになって死んでしまうん?と、グロシーンやエピローグ的なモノに対して待ち構えていたら、唐突に「終!」って! なんだかなぁ電送人間。 中丸忠雄扮する中本(須藤兵長)の乾いた「ふははははは」笑いと、キャバレー「DAI HONEI」という時代を先取りしたかのようなニッチな経営に勤しんでいた隆のセンスを鑑みて、この点数かなぁ。 蛇足ですが、スリラーショウの客役でこっそり出演していた児玉清のわかりにくさも、グー。[DVD(邦画)] 4点(2019-07-20 02:05:40)《改行有》

14.  ガス人間第一号 《ネタバレ》 テクノロジー的にも人道的にもトンデモねぇ人体実験の末にガス人間にされた男・水野と、よりによってそのガス人間に見初められてしまった日舞の家元・藤千代を中心とした、愛憎空想活劇。 先ずガス人間の特性を活かし日毎「銀行強盗」に明け暮れ、没落家元の藤千代に融資するというガス人間・水野の歪んだ愛情と、その愛情に次第に絆されていくも、日舞への情熱をぶりぶりと募らせる藤千代。 この重なら無さそうで惹かれ合う二点が、やがて悲哀に満ちた合致の末に、非業な末期を遂げる。 さて、私はこのガス人間こと水野氏が、いけ好かない。夢半ばで挫折した青春時代という経緯を慮っても、大胆不敵であり、傲慢。 さて、春日流家元こと藤千代もまた、いけ好かない。芸術家であり、野心家でもある藤千代は、水野の献身に胡坐をかくかのように融資された先から金にモノを言わせるように「発表会成功」へと足場を固める。出所の不確かな融資を受けた昨日の今日で、新車まであつらえるかフツー? しかし、そんな腐ったガス臭のする独り善がりなガス人間・水野と、さすがに零落しているとはいえ家元としての発表会にまで漕ぎ着けた藤千代の火のような生き様が、ラストで一つに重なってしまった。 そりゃ、周りの応援(UMガス)も手伝ってか、大炎上必至。 いやぁ、ガス人間的にはハッピーエンドですなぁ…?と思ったが、ラストのガス人間の有様をみれば「それはどうなんだろうか」と言わざるを得ない。悔い無き終生だったとは到底言えない、おどろおどろしい死に様でした。 これは、藤千代の一人勝ちですね。老鼓師(左卜全)の「やり切った」感も、カッコイイ。[DVD(邦画)] 6点(2019-06-28 22:40:10)《改行有》

15.  Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow 《ネタバレ》 何の変哲もない「reゼロの日常回」…と言ってしまえば身も蓋もないが、TVシリーズ通してみると、ずーっと死んだり黄泉がえったり血生臭かったり鬱展開だったりエミリアたんマジ天使だったりするアニメで、日常回っていう日常回がなかったreゼロ。 コレはコレで新鮮と言えば新鮮だった。ちと贔屓目にみて6点が妥当かと。[DVD(字幕)] 6点(2019-06-15 05:35:01)《改行有》

16.  吸血鬼ゴケミドロ 《ネタバレ》 物語の徹頭徹尾が、何しかおっかなく、怖い。 先ず、旅客機に追突するも未だ息があり、血しぶきを立てながら羽根をバタつかせる鳩らしき鳥が怖い。 童貞臭あふれるアマチュアテロリストの爆弾や、殺し屋に銃器を持ち込ませた空港のセキュリティの激甘っぷりも、怖い。 政治家と、癒着している兵器商の剣呑なやりとりも怖いが、政治家が墜落直後にも関わらず兵器商の差し出す嫁とアヘアヘをおっぱじめるという政治家の肉欲が怖い。 精神科医の「ウフフこれからドォなっちゃうんでしょうねぇぇ!」と、超嬉しそうな医学的スタンスも怖い。 殺し屋が宇宙人に乗っ取られるシーンも怖いが、殺し屋の「完璧に誂えたった!」と言わんばかりの額の傷や、出で立ち、立ち振る舞い全てが怖い。 兵器商の嫁も、どっこい怖い。乗っ取られてから宇宙人のメッセージ役となり挙句に崖から落ちて死ぬのだが、その「ワレワレハー」の濁声っぷりが怖い。 寡婦のアメリカ人も「爭イハ何モ産マナイヨー」的な信仰心溢れるスタンスだったが、狂気に中てられた末に銃器を掻っ攫って「ヒャッハー!」してしまう展開が、怖い。 「嗚呼、人間は愚かな生き物じゃぁ!」と悲観や絶望、恐怖に打ちひしがれつつも、機長やCAの「人間を信じるんじゃ!」というスタンスは、救いだった。 さて、ゴケミドロは…あいつら、ただの漁夫の利じゃねぇか!って思うんですよ私。人間様っていう媒介対象が無きゃ、あんなのタダのスライムですよスライム! だいたい「人間を滅ぼす!」とか言っちゃってますけど、あいつら地球に人間様が何億人居ると思っ…て、あれ?結構安易に人類滅んじゃってましたね… どうした、人類!俺らにゃ核!核があるじゃんか!(暴言) くそう残念!しかし、そんなゴケミドロ側の思惑通りになった本作(と私)ですが、結局「人間の敵は人間」という事か。残念ながら面白かった! …蛇足ですが、寡婦のアメリカ人の銃の腕前が下手すぎて分からなかったんですが、ゴケミドロって宿主が死んだらどうなっちゃうんでしょうか。もしかしたら、機長とCA、生存戦略にワンチャン有りですよね。[DVD(邦画)] 7点(2019-05-30 03:32:28)(良:1票) 《改行有》

17.  GODZILLA 星を喰う者 《ネタバレ》 一部、二部とソコハカとなく残念な評価だった「3Dゴジラ」が、三部作の最終章にして、まさかの「ちょうどいい」軟着陸。 メトフィエスの観念論(キングギドラ)とハルオの感情論(の果ての特攻)の切磋琢磨がゴジラを倒す!と来たか。そう来たか。 マーティンの文明サイドの立ち位置が、絶妙なラストに繋がっていたと思う。[DVD(邦画)] 6点(2019-05-17 05:52:04)《改行有》

18.  夜明け告げるルーのうた 《ネタバレ》 田舎のコミュニティの中で息を潜めていたカイと、空気も読まず好き放題の愛くるしさを放つルー。 この二人の絶妙な距離感と、ソコハカとなく現れる変化が、ものすごく可愛らしくて、とても切ない。 人間と人魚との間に生まれた奇跡なんかはサテオキ、そこがずっと愛らしかった。[DVD(邦画)] 8点(2019-05-17 05:40:05)《改行有》

19.  若おかみは小学生! 《ネタバレ》 「ハァァ?高坂希太郎の劇場版アニメが、小学生の若女将モノ?」と、最大限の訝しみを以って今作に挑んでみたわけですよ私。 とりあえずテレビ版での予習をしてみた所「萌えみ満載な少女がマジカルなナニでキャハウフフするアニメ」ではないようで、一安心。 というか令丈ヒロ子原作の児童小説をアニメ化との事。見当違いな杞憂も甚だしいわ私よ!失礼。で、劇場版を改めて鑑賞。 …なんだろうなぁ。単なる「かわいい!」や「かなしい!」「たのしい!」でもなく、端的に「ハートフル」と言ってしまうのも、なんか違うような気がする。そうさのう…健気で静かなエネルギッシュ、とでも言えばいいのかな。そこに純朴でありながら美しい作画や美術、練られた脚本、演者の熱意なんかも合わさって、とんでもなく卓越されたなエンタメに仕上がったというか。 ラストシーンで神楽を舞うオッコ、真月、ウリ坊、美陽、それらを見守る観客の慈愛あふれる視線が、圧倒的な感動を呼んだように思う。 鑑賞者に彼女らのその後に思いを馳せさせるようなサッパリとしたエンディングも、見事だった。[DVD(邦画)] 8点(2019-04-17 07:27:15)(良:1票) 《改行有》

20.  劇場版 はいからさんが通る 後編 〜花の東京大ロマン〜 《ネタバレ》 さて、今作は「少尉が死んだなんて、私信じない!」と満州に勇んだ劇場版「はいからさんが通る」の後編。 前編まで観た後、おさらい的にテレビ版はいからさんの「劇場版・前編」までのエピソードを観て、今作の情報は一切ない状態で挑んだという、私。 満州でのあっさり空振りや、そのあと意外と早く少尉と出会ったり、ラリサという新たな刺客に加え青江冬星をも巻き込んだ四角関係、その他諸々のガッツリと少女漫画然とした展開に、オッサンたる私の乙女心(矛盾)がキュンキュンとさせられました。 それもこれも、ひとえに「花村紅緒」という優れたキャラクターありき、なんだろうなぁ、と思います。 終盤、ラリサの悲しい末期、冬星と紅緒の結婚式、落ち込む少尉ときて「はぁぁぁ…この後どんな展開になるんやろ」と真剣にジリジリしましたが、結婚式の日取りを見た時点で気付けそうで気付けなかった関東大震災!からの、ハッピーエンド!には、驚かされました。 大満足!と言いたい所ですが、ちょっとした作画や動画の荒れが気になりましたので、ちと減点です。 原作、読んでみようかなぁと思わされました。[DVD(邦画)] 7点(2019-04-15 00:46:53)《改行有》

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