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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 酔いどれ天使 ヤクザの末路はこんなにも惨めですと訴えてきます。ここでも志村喬の好演が光ります。6点(2003-05-16 11:00:06) 2. 野良犬(1949) 三船敏郎って、果たして名優なのかどうか。「世界の黒沢」作品の多くに出演しているから何となく名優とかの評価をされて来ているらしいが、どうも疑わしい。演技がオーバー、クサイのです。セリフも早口でただ勢いに任せてしゃべっているだけだから非常に聞き取りにくい。志村喬はよく分るので単に音質が悪いせいではない。ようするに下手なのです。時代劇ならそういう現実感の乏しい演技でもそれほど違和感はないが、現代劇だとなんか合わない。5点(2003-05-11 12:41:00) 3. 悪い奴ほどよく眠る 音質が悪く台詞がよく聞き取れなくてイライラしました。しかし、昔の俳優って凄い早口ですね。志村喬なんかはさすがにしゃべりがうまく、とてもよく聞き取れました。確かに悪い奴なんですがパターンが紋切り型で今一面白さが伝わって来ませんでした。6点(2003-04-27 14:43:51) 4. 用心棒 丑寅対清兵衛の賭博のシマをめぐる勢力争い。音質が悪くて台詞がよく聞き取れなかったせいもあるが黒沢映画としては今一。65点7点(2003-04-21 14:58:59) 5. たそがれ清兵衛 邦画は余り見ないのですが、今話題の「たそがれ清兵衛」を見ました。さすがは各種映画賞を独占しただけあって、見応えのある素晴らしい映画でした。切腹を拒む男を藩命により一人で討ち取りに行く所、清兵衛としては五分五分、いや六分までは死を覚悟していたはずだ。そういう状況で、これまでの恋心を初めて打ち明けます。何か切なくて、胸が詰まって、泣けてきます。幕末のわずか50石取りの下級武士、内職しなければ生活できません。籠城した男も、浪人になって食うや食わずの極貧生活、やっと就職でき藩のため一生尽くすぞと誓ったのもつかの間、今度は上役がたまたま反主流派だったために切腹を命令される。そんな理不尽さを清兵衛に語る。自分ではどうしようもない事情で人生が翻弄される時代、そんな時代に生きた貧乏下級武士の心情を映画に写し取りました。9点(2003-04-11 12:55:32) 6. クリフハンガー 最初から最後まで息をも尽かせぬスリルとアクション、全く飽きさせない素晴らしい映画です。標高4000メートルの撮影も大変だったろうし、山の壮大な風景の中での死闘は本当に見応え十分でした。アクション映画として文句なしの10点10点(2003-04-06 11:51:22) 7. 天国と地獄 古今東西を見渡しても、これ以上の刑事物映画はないと思います。やっぱり黒澤明って凄いですね。10点(2002-10-29 17:37:03)
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