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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 マイナスカラーのゴジラ1.0を鑑賞しました。白黒であるが故の雰囲気で映画に没入する感じが大変良かったです。あとで他の方のレビューを見て、G細胞なるものがあり、その細胞に感染したがために最後、死んだと思われた典子が生きていたことになっていたので、そこまでは気づかなかったと、もう一回見てみたいと思わされました。次はカラー版の方を見て、典子が感染したと暗示させている痣を見たいと思います。シンゴジラの時は最後の最後でエイリアンみたいな小さいやつがたくさんできていて、これが次の世界を暗示させる内容になっていました。こちらのゴジラでも、ゴジラが復活するかのような描写がありました。■この映画で最も気に入っている部分は、ゴジラが火を噴いて、遠くの街が吹っ飛び、その爆風が迫ってきて、典子が主人公の敷島を突き飛ばして自分が犠牲になりながらも、助けるシーン。大変感動いたしました。ドキドキ感没入感が最高です。次は、未見のカラーバージョンを見て、白黒バージョンとの感じ方の違いを比べたいと思います。シンゴジラで火を噴きまくって東京を火の海にしたシーンに勝るとも劣らないすごいCGでした。爆風が迫ってくるというシーンが、実にリアルです。原爆爆発で爆風になぎ倒されるシーンをこんなにリアルに表現しているってすごいと思います。原爆を彷彿させるキノコ雲が、白黒映画の効果もあり、大変に心にせまってくるものがありました。■ゴジラを退治するという作戦は、①一番最初の白黒ゴジラ、②シンゴジラの「荒唐無稽」なやつに比べ、非常に「現実味」のある作戦で、一番まともであるがゆえにリアリティを感じました。プラスして、主人公敷島を演じているのが、あの神木隆之介!三月のライオンでもすんばらしい演技でしたが、今回も最高でした。神木はホント好きな俳優。俳優陣、良かったですね。安藤サクラの最初嫌な人かと思わせといて、人情のあるところを見せる展開が良かったし、明子役をしていた女の子の演技?が非常に心に残りました。戦後復興の様子の人間模様、敷島の心の傷などなど見るべきところが多く、外国で大変に高評価得ているのが納得です。ちなみに、シンゴジラの方は外国での評価は日本でのそれとは違い低かったようです。それだけに外国での大変な高評価が嬉しい事でした。なお、ゴジラ対コングというのもあるようですが、ゴジラ-1.0と比べてどうなんですかね。これもまた見比べてみたい楽しみではありますね。[映画館(邦画)] 9点(2024-01-26 07:07:59)

2.  僕の初恋をキミに捧ぐ 《ネタバレ》 心臓の病で20まで生きられないだろうということを知ったカップルがどう生きていくのかを示した物語である。主人公が同じ心臓病の女の子に「キスしない?」と言われてこの子のキスを受け入れる。そのことを主人公が彼女に正直に話すことでケンカ別れしていまうのだが,その後突然心臓病の女の子が死んでしまったことを知る。自分の命のはかなさを知った主人公は最も大切な人である彼女を取り返すために,彼女に言い寄っている男と命のリスクを背負って100m競走の賭を挑み,その賭に勝って彼女に会いに行く。彼女を寮の外に連れ出して弓道場で「繭とSEXしたい」と言う主人公。死ぬ前に思いを遂げたいという自然の本能が表現されていて,その高校生の主人公の気持ちがとてもよく理解できた。この映画の後,妻と死についての議論を交わした。死んだら終わりという妻と,輪廻転生の宗教観である私とで主人公や主人公の彼女の考え方に対する評価が分かれた。死生観を議論する材料となった映画であった。[DVD(邦画)] 8点(2011-01-08 06:19:15)

3.  象の背中 《ネタバレ》 人は死に対してどうあるべきか。この映画は幸せな死に方とは何かを教えてくれる映画であった。残り6ヶ月の命。人間としての死を覚悟したとき,思い残すことがないように人に,思い出の人に何十年かぶりに会いに行く。初恋の人,けんかした友人。ひとつひとつ,心に整理をつけていく主人公。その主人公に最も会いたくない人に病院で会うことになる。自分の大会社が,倒産に追い込んだ会社社長である。主人公はここで,その会社社長が倒産して,離婚,そして病気で死んで行くという境遇を知る。別れ際,雨の中,主人公は土下座して謝罪するのだが,倒産させられたその社長は主人公に3回蹴りを入れて黙って立ち去っていくのだった。けられたことで,主人公は禊ぎをすませた気持ちになって言う。「許してくださったのだ」役所広司の演技が本当に巧みで,セリフのひとつひとつが自分もこうありたい。そう思わせる模範となるようなものであった。子どもや,妻に対する語りが,まさにお手本である。この映画は幸せな映画であり,死にゆく境遇に立った者が,どう死んでいくのが理想なのかを示した教育映画といえる。そして,死にゆく境遇の者を送る子どもや妻がどうあるべきなのかを示した幸せな,本当に幸せな映画だ。[DVD(邦画)] 8点(2011-01-08 05:47:05)

4.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 大変優れた脚本で,アニメ版をはるかにこえるリアリティや設定の良さに感激いたしました。私の中での森雪は黒木メイサであり,古代進は木村拓哉になってしまいました。沖田艦長もバッチシの配役で演技がとっても良かったのが印象的でした。波動砲やワープを効果的に使うところ,リアリティがあって納得です。 いくら砲撃を受けても不滅のアニメ版とくらべると,かなりまともな設定と申せましょう。しかし,何と言っても良かったのは,沖田艦長を憎む古代,古代に幻滅していた森雪が,互いに相手の身の上を知っていく過程で,理解していく心の変化が見事に描かれていた点です。ホントすばらしい脚本だと思います。未来少年コナンでモンスリーの気持ちが変わっていったあの感じが,まさかこの映画の中で味わえるとは思っていませんでした。もうひとつ脚本がすばらしいと感じたのは,ヤマトを移民のために使うのではなく,希望をつかむために使いたいと言わせた沖田艦長の言葉,意志です。そして,アニメではなかった重要な秘密。すばらしい脚本だと思います。 また,映画「コンタクト」の中でジョディフォスターが美しい・・・と涙した美しい宇宙の映像と同レベルの宇宙の絵。エンディングの中,緑を取り戻した地球の姿。クレーターに草原がひろがり美しさを取り戻しつつある希望の映像。すばらしい造形力,美的センスに拍手を送りたいと思います。 最後のところ泣きのシーン説得力ありましたし,古代が森雪にキスするシーンも非常に説得力があって良かった。木村拓哉の演技力のなせる技と申せましょう。黒木メイサならではの強い森雪だからこそ,ツンデレ要素がからんで,なんというか,森雪が非常に魅力的に思えました。未来少年コナンのモンスリーみたい。おまけに,エンディングの中,再生した緑の地球で森雪が子どもとともに歩いているという,ここに二重に希望に満ちた地球を暗示しているようで嬉しくなりました。 また,良かったと思ったのは,公と私の区別をかなりはっきりと意識していたところです。古代進と森雪がみんなのいるところで抱き合ったりしたら興ざめですが,こっそり手をつなぐ程度なのがナイスです。もしもこれがハリウッド映画だったらこうはならなかったでしょう。奥ゆかしい日本の精神が感じられ「ヤマト」の名にふさわしい演出で御座いました。 世界中でこの日本映画がヒットしてほしいと心から願います。[映画館(邦画)] 9点(2010-12-04 22:48:49)(良:3票) 《改行有》

5.  君に届け 主人公のキャラクターに応援せずにはいられない。前半部分は大変良くできていて,泣けるシーンもあり,良かった。全体に長すぎたのが減点要素。30分くらい短くてもよい。原作読んだが,実写版を見たあとではこの原作は違和感が強い。貞子とあだなされる主人公としては今作の方があっていたように思う。目の使い方,笑顔の出し方など変身の要素が見られて実写版での演技の素晴らしさを感じさせられた。[映画館(邦画)] 8点(2010-10-17 15:36:06)

6.  GOEMON 《ネタバレ》 最初見始めるまで知りませんでしたが,キリヤ監督の作品ということに気づき,キャシャーンのキリヤだ・・と期待感がアップ。キャシャーン以上に楽しめる映像美に大いに楽しませていただきました。この独特の映像の感じはすごい。映画館で見たかった作品です。残酷シーンいっぱいです。人がいっぱい死にます。赤ちゃんも容赦なしで殺されます。これにはショック。保育園に行く息子と一緒に見ていましたが,教育的によろしくありません。でも息子は興味津々で見てました。映像の迫力にのめりこんで見ていましたね。五右衛門は釜ゆでになったのが実は身代わりだったという解釈に,ああなるほどなああと思わされました。話の筋は説得力があって良かったです。信長や家康のキャラクターがすごく良いと思ったし,五右衛門も良かった。キリヤ監督,次回作も期待しています。091204鑑賞。[DVD(邦画)] 8点(2009-12-05 06:44:44)

7.  おくりびと 《ネタバレ》 日本の美が感じられる点を評価したい。言葉や作法のひとつひとつが美しいと思った。納棺士に対して遺族の人が感謝する場面,「有り難う御座います」との感謝の言葉に対して,黙して語らず目で応えるというシーン。こういうのも,いかにも日本らしいと思い良かった。また,納棺士に対して差別的な見方が変容していったのも,この映画の見所のひとつ。納棺士の仕事に反対していた妻が,身近な人の納棺の儀を見て見方が変わっていく。心のこもった扱い方に,表面的な見方をしていた自分に気づく。同和教育としての教育的価値の高い映画であると思った。[映画館(邦画)] 8点(2009-04-14 04:25:53)

8.  ブタがいた教室 《ネタバレ》 東京国際映画祭で観客賞と審査員賞のW受賞した作品です。期待して見に行きましたが期待以上の素晴らしい作品でした。4歳の子も一緒にいったのですが前半部分のブタと子どもたちや先生とのシーンでは実に楽しそうに見ていました。(後半の子どもたちの討論シーンでは理解できず暴れてました・・・汗)食育,命を頂くということについて本当に考えさせてくれる良作ですね。すべての小,中学生に見せたいと思う映画です。教師役の妻夫木さんの演技もさわやかで嫌みがなく人間性が出ているというか,いいキャスティングだったし,子ども達の演技力もすごかったです。というか演技している感じが全然なくて,ものすごいパワーを感じましたね。おすすめです。特に小学校や中学校の先生や子どもにおすすめです。[映画館(邦画)] 8点(2009-02-01 05:24:32)

9.  感染列島 《ネタバレ》 大変素晴らしい作品でした。人が死んでいく不条理な世界。平和ぼけした日本でも実際にありうる話,とリアリティを伴って鑑賞することができました。次から次へと死んでいく人たちは昨日までは幸せな日本人でした。それが,突然ウイルスによりあっという間に死んでいく・・・残されていく人達の悲しみが良く伝わってきました。大切な人を突然に失ってしまうその姿に共感し,涙しました。これほど感情移入して,はじめから終わりまで泣けてしまう映画は滅多にありません。医療現場を中心に物語りが展開し,その中心人物として壇れいが大変素晴らしい演技を見せてくれました。外国映画なら安易にキスシーンなんかを入れがちな抱擁シーンでそれをしなかった演出に拍手です。ネタバレですが,壇れいが最後死んでいく場面は不自然でした。演出上美しくやりたかったその意図は分かりますし,ここがまたこの映画の名シーンといえるかも知れませんが,これまでしつこく蘇生を試みることを何度も繰り返してきたこの主人公が,一番大切といえる人にそれをしなかったのは不自然ですよね。しつこく蘇生を試みることで,感動を盛り上げて欲しかったと思います。 ■柿崎正澄先生のマンガでこの映画のコミック版を映画鑑賞の後に読みました。こちらの方では非常にリアリティのある演出で映画内で感じた不自然さは皆無でありました。このマンガを読んで余計なことを映画では入れすぎていることが良く分かりました。■しかしながら,映画自体は良かったです。映画館という環境で見たからこそ感情移入も出来,泣けた・・という点で私は幸せ者でありました。[映画館(邦画)] 7点(2009-01-27 06:55:58)《改行有》

10.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 1回目は一人で見に行きました。2回目は家族4人で見に行きました。家族で行ったとき、4歳の息子の反応が面白くて楽しんで見ることができました。1回目に一人で見たときは、期待感が大きすぎたのか、6点くらいの感じでしたが、家族で見る分には7点ですね。2回目を見て気がついたのは、海の生き物たちの動きの表現がすごいこと。おそるべき表現力で、なんで1回目に見たときに気がつかなかったのか不思議です。CGを全然使わなかったので、微妙なゆらぎが生命感を出していると宮崎駿が語っていました。なるほどな~。昔、未来少年コナンで太陽塔から地下の住民がいっぱい出てくるシーンに、かけた労力の割に短い時間でおわってしまって・・・というようなコメントを見たことがあるのだけど、あの小さな赤い人面魚のたくさんの動きは、CGでやってないのだとしたらむちゃくちゃ大変な事なんじゃないかなと思います。そうそう、もののけ姫で最初でてくるにょろにょろ。あれを作るのにすごく苦労した話がありました。●小2の娘はもう一度見たいと言ってますし、4歳の息子も最後まであきることなく見ていました。4歳の息子は、嫁さんにいろいろ質問しながら見てました。いつも映画館では寝てしまう嫁さんも、質問されながらの鑑賞で楽しめたようです。その4歳の息子が一番うけていたのは、BAKA BAKA BAKA BAKA BAKAを連打するシーンでした。大笑いしてました。嫁さんの感想は、「子どもと一緒に見るのにいい映画やねー。でも、何が言いたいのかよくわからない映画だな~。これは、どういう映画なの?」これに対して私「ポニョは自然界の代表で、そうすけは人間界の代表で、自然と人間が仲良くなりましょうという映画と違うか?最初、汚ねー海が出てきたのが、途中でポニョのせいで太古の海の生物が復活して多分海もきれいになったからね。その海水の水位が高くなっちゃったのは、地球温暖化の影響を暗示してるように思えたのもある。」 シリアスなシーンがないのは子どもにはいいと思いますな。でも、海のおばけみたいなのがポニョを連れ去るシーンに他の観客の中の子どもが恐かったのか、泣き叫んでました。それにつられて、別のところでも泣き出す声が聞こえました。そういう反応があったのが今回面白かったと思った要因のひとつになっています。[映画館(邦画)] 7点(2008-09-21 21:38:44)

11.  いま、会いにゆきます みなさん、演技が達者ですね。嫌みがなくて素直に楽しめました。独白に素直についていけました。最後の彼女の回想シーンは謎解きになっているのですが、この部分がなくても楽しめたと思いました。人によってはくどいと思うかも知れません。エンディングのオレンジレンジの歌が良い。この時でてくる童話の本、欲しいなあと思いました。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-11 07:50:09)

12.  スカイハイ[劇場版](2003) 釈由美子は魅力的な女優です。顔がいい。釈由美子の美しいお顔のアップシーンが楽しめました。釈由美子大好き。この次は是非大ヒット作で演じてくれることを祈っております。/映画自体はちょっと入り込めなかったかな。5点(2004-11-20 17:48:33)

13.  ハウルの動く城 04年11月20日、息子と一緒に見に行った。木村拓哉が声役ということでずいぶんとたたかれていたが私は木村はうまくやるのではないかと思っていた。実際に見て想像以上にうまくやっていたので驚いた。全く木村拓哉がやっているという感じがしないのだ。ハウルという人物が魅力たっぷりに声を出している。そんな感じを受けたのが正直な感想。途中でこれは本当に木村拓哉なのかと思ったくらいだ。木村はうまい。魅力的な声を出すと改めて思う。前日に見た「もののけ姫」。あらためて思うにアシタカの声は失礼ながら木村の自然な演技力の前にはしらじらしく思えてしまうほどであった。一方、ソフィーの声役の倍賞千恵子も臭さがなくて実に上手だった。荒野の魔女の美輪明宏もさすがで、非常に感じが出ていたと思う。声について今回は全く違和感なく見られたのがこの映画を見て非常に良かったと思う点であった。/さて、この作品はハウルとソフィーのキャラが大変魅力的でそれで見せているという感じの映画だったと思う。ハウルが足長~、カッコイイ、声最高、で千と千尋でのハクどころではない人気が出るのじゃあないかと。特に木村の熱烈な女性ファンはもう心の底から満足したのではないかと思う。/笑えるシーンあり、戦争批判あり、キスシーン有り、魔法いっぱい、いろんな場面いっぱい。小1のうちの息子が面白かった~と大喜び。私も大いに楽しめた映画だった。[映画館(字幕)] 8点(2004-11-20 17:24:09)

14.  スチームボーイ STEAM BOY 8/26夜映画館で見た。客は4人。最初ははずしたかなと思った。しかし、女の子が出てきたあたりから面白くなってきた。嫌な女と思っていたのに、途中からかわいく見えてくるのがこの映画のいいところだ。未来少年コナンのモンスリーのような感じか。スチーム城の低圧になると温度が下がり、凍るという設定はとても科学を感じさせる。誰も考えつかなかった設定でそれを迫力満点の映像に仕上げてくれたところがよくて感心した。最後の部分はなかなかハラハラさせてくれて実に面白かった。祖父対父に象徴される、科学のあり方がテーマ性を持っている感じでこのアニメが単なる娯楽とならなかったので良かったなと思う。最後のエンディングの映像がけっこうストーリー性を感じて面白かった。 最初の部分が?という感じだったので7点。 期待しないと、おおっと思うそういう映画。7点(2004-08-27 23:31:17)《改行有》

15.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 大画面で見てきました。まじめに作られた映画という感じ。日本の良さが表現されている点が大変好印象。役者の選定もナイスだ。渡辺謙の存在感がすばらしい。子役もうまい。小雪の演技も好きだな。 期待して損した「あずみ」とか「キルビル」と比べものにならないと言っておこう。まじめな映画、繊細な映画だ。戦闘シーンもアラがが見えないようにカメラ振り回し、スローモーションの2つで夢を壊さずにすんでいた。NHKの武蔵はとても達人とは思えないへたっぴな動きに夢がさめたもんだ。黒田鉄山先生の演武とか見ていると昔のサムライの動きはとてつもなくすごいと思わされる。それだけに、映画や時代劇のこういう場面では、できるだけ誤魔化してくれ、とそう思うんだな。スローモーション、振り回し大いにけっこうといっておこう。(でも、古武術の専門家から見たらこりゃおかしいっていうアラが見えるのだろうけれども) けっこうぐっとくるものがあった。最後の方での土下座シーンが特にじーんきた。大きな時代の移り変わりを礼を持って見送る、そういう厳粛な感じがしたんだな。 侍の村で、ネイサンが霊(幽霊じゃないよ)を感じるとかいうシーンがあるけど、日本の精神的な部分をきちんと出してるなあとうれしくなった。 ストイックな雰囲気がナイス。日本の女性の良さをよく表現していたように思う。我が儘な外国映画の女とは違う、日本女性のおくゆかしさ、強さ、優しさ。そういうのが感じられて良かった。ネイサンがたかと軽く口を合わすシーンは、ちょっとショック。ストイックをもっと貫いて欲しかったなあ。たかとネイサンがくっつくのは見えていたけどそれを奥ゆかしく雰囲気だけでとどめておいて欲しかった。 いい映画であった。しかし、2回も見るとあらが見えてきそうで、感動がうすれるのが怖い。1回だけにとどめて、いい映画だったなあと幸せな気分で終わりたい。 7点(2004-01-13 19:52:51)(良:2票) 《改行有》

16.  ジャッカル ショックだった。なんでこんなに点数低いの?わからん。キルビルやアルマゲドンより点数が低い。冷酷なジャッカルの役所にBウィリスはぴったり当てはまっていたと思うのは私の感想。「ジャッカルの日」も俺は先に見ているんだが、これはこれでいい映画だけど、こちらのジャッカルも派手な機関砲がでてきても別に違和感なかったぞ。期待せずに是非見てくれ。意外に面白いと思うはずだ。 7点(2004-01-06 02:16:20)(良:1票)

17.  アポロ13 リアリティのある映画はすばらしい。ドキュメンタリーとは違った演出が作品をより感動的なものにする。いい映画だと思う。史上最低のクソ映画、アルマゲドンにこのようなリアリティが少しでもあればよかったのに、とやっぱり思う。NASAが協力したからというので俺はてっきりアポロ13のようなNASAの偉業をかいま見るようなリアリティをともなった映画を期待したんだ。それなのに、アルマゲドンはとんでもないハナクソ映画だった。NASAはいったい何を協力したんだバカモン、といいたい。しかし、このアポロ13にはおしみない拍手を送ろう。/04年11月19日再度ビデオで見る。やはりいい映画だ。ロケットの打ち上げシーンに涙が出そうになるくらい感動した。なぜだろう?エドハリスが最後にみんなが喜びの声をあげる中、どっかりと椅子にすわって涙するシーンもグッときた。映画館で見たらよかっただろうなあ。 9点(2004-01-06 02:02:09)《改行有》

18.  GODZILLA ゴジラ(1998) おもしろかったぞ。映画館で見たけど迫力あって楽しめた。違和感なかった。おこちゃまむけのゴジラじゃあなくて、ちゃんと金のかかったハリウッドのゴジラだった。おこちゃまむけ低予算ゴジラを絶賛する方は、子供の頃見たイメージが強力に残っていてそれで違和感を感じたんだと思う。自分はおこちゃまむけに違和感を感じていたので、むしろうまく作ってくれてありがとね。とそういう気分でみていた。アサシン(ハリウッド版のニキータ)や、ジャッカルのリメイク版をあかんとか、気に入らんとか、えらい低評価で驚くのだが、そういう先入観を抜きで見るとけっこう楽しめるんじゃないか。7点(2004-01-06 01:11:02)

19.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 宮崎作品で久しぶりにいい映画だあ!と思えた映画。橋のたもとからはじまる異世界への変化と千尋のあわてぶりが実に良かった。千尋の雰囲気がどんどん変わって生き生きとしていく様もよい。ストーカーのようなカオナシのキャラがこの映画をいいモノにしている。列車にのって夕暮れのシーンが特に印象的。なんか妙になつかしーい気分にさせられる。最後のエンディングの歌がまたとてもとても良い。終わりの、切ない感じの終わりのシーンの雰囲気をさらにもりあげている。 9点(2003-12-05 00:23:26)

20.  風の谷のナウシカ 大学1年の春に見て、はまった。何回見たことか。音楽が特に気に入っていて音楽だけでジーンとくる。映画館で見たときのあのなつかしい感覚が忘れられない。もう、20年近くもたっちゃたんだなあ。 9点(2003-12-05 00:08:15)《改行有》

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