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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 化粧師 《ネタバレ》 綺麗な、上品な映画だと思いました。大正という時代と、少女と女の間の微妙な乙女達の儚さが、なんとなく重なるようでした。椎名さん、よか男ですね。綺麗な映画だった。本作には何の関係もありませんが、巻末の「新作紹介」は最悪だった。観なきゃ良かった。がっかりした・・・。巻末の作品紹介はもう二度と観まい。6点(2004-01-05 23:04:02) 2. やさしいライオン 《ネタバレ》 いや~。びっくり!ありがとうございます!ご覧になった方、いらっしゃるんですね。うれしい。たしか、二匹とも死んじゃう?あら?記憶が・・・。とにかく、何度も、何度も父にせがんで(映画の配給の仕事しておりましたので)妹と二人、上映してもらいました。そのたんび、二人して泣いてたなあ。ある種、心の故郷的映画。8点(2004-01-04 22:15:58) 3. 私たちが好きだったこと 《ネタバレ》 あ、一番乗り。しかし、あまり良い評価が出来ないことをお許しください。作品が、と言うより、登場人物の性格が、なにか胸のそこに溜まって「むかっ」ときました。依存しすぎだ。彼女は。それを、美しく描こうとしているのも「むかっ」としてしまいました。4点(2004-01-04 22:10:41) 4. 櫻の園(1990) 《ネタバレ》 糸切り歯で、糸を噛み切るシーンが好きです。7点(2004-01-04 22:06:59) 5. ラヴァーズ・キス 《ネタバレ》 ああ、良かった。何かこう、つくつくと痛かった。原作も是非読んでみたくなりました。桜の園も好きな映画ですが、実は原作は読んだけど印象にないのです、なんということでしょう。 男×男の図は無かろうと思っておりましたが、結構、美しかった。出演者(西田さん以外)全員知らない人ばかりでしたが、それぞれが、かわいかったな。 7点(2004-01-04 21:56:41) 6. ワンダフルライフ 《ネタバレ》 エンドロールが流れ出したとたん、鼻の奥にツーン・・・とくるものがあった。なんだ、これは。そして、それがしばらく残る。観始めてから「自分だったら何選ぶ?」と考えていました。かなり、真剣に考え、そんな思いとともに映画に感情を重ねていったら、素敵な台詞に「なるほど」と納得。“自分も人の幸せに関わってた”だったかと。カウンセリングやコーチングの仕事だなと思いながら、見終わった後、自分も癒されていました。8点(2004-01-04 11:21:57) 7. 陸軍中野学校 《ネタバレ》 もちろん雷蔵さま目当てで見た作品ですが、あんな記憶力を自分も身につけられたら!と一瞬真剣に考えました。クールな作品だったような。6点(2004-01-03 20:43:02) 8. 七人の侍 《ネタバレ》 久しぶりに、正月早々、観てしまいました。愚かな話ですが、これを見た後、この作品を基準に他の作品を見てしまうという、ほんとーに愚かに思考に走ってしまいます。百姓は、なぁんて見苦しいんだ!黒澤監督は、あったかい、とかでなくシビア-な眼で描いているなあと感じました。でも、信じてるんだなあ、とも思った。言葉足らずでお恥ずかしいのですが、人間を信じる監督の瞳を感じて、感動しました。長い!しかし、ほんとーに、日本人であることを誇れる、ありがた作品です。もう、志村喬さんが、かっこ良くって、中高年の、容姿に特筆すべきものがあまりない男性(三船さん除く)が主役の映画で、こんなにかっこ良いのって他にあるのでしょうか?10点(2004-01-03 20:31:55)(良:2票) 9. 千年の恋 ひかる源氏物語 《ネタバレ》 うわぁ・・・厳しい。確かに「なんじゃぁこりやぁ」とコメントしたくなるところが6割ほどありましたが、が、しかし、あえて、言わしていただければ、源氏を女性が演じたところに良さがある、と思う。女の悲しみ、が、レリーフ状になった、と思います。分かり易くなった。手触りとして。 男が演じたら「女の物語」にはならなかった、だから、早坂さんは偉い!と、思います(監督かな?)。竹下けいこさんの情念の女も、あの方だからこそ下品になりすぎなかったのでは・・・?と思います。妙だけど、心に残るもののある、作品でした。吉永さんは、す、すばらしい。あまりに厳しい皆さんの点数に驚いたので、2点プラスくらいの6点。6点(2004-01-03 20:02:49) 10. おもちゃ 《ネタバレ》 小道具が隅々まで好きです。少女の瑞々しさも切なさも胸にキュンときた。今でも彼女がCMでてると、なにやら切なくなります。この感じはなんだろう?失う、とかささげる、とか言うものの、儚さなのかな。儚いという以上に、尊いものだと思うのですが・・・。7点(2004-01-03 00:30:18) 11. Undo “アンドゥー” 《ネタバレ》 歯列矯正したままキスするのはいかがなものかと思いましたが、あの二人だと絵になる。綺麗だなあ、という、二人の印象だけが残った。あと、二人、っていうのは息苦しくもあるなあと。5点(2004-01-03 00:11:33) 12. スワロウテイル 《ネタバレ》 突然中国語がたくさん出てきて、しかし、それが何故かとてもかっこよかった。ということで、割と気に入っています。ストーリーは雰囲気だけでよく分かりませんでした。イエンタウンバンドのチャラさんが素敵だったなあ。5点(2004-01-03 00:08:42) 13. どら平太 意外に意外で面白く堪能しました。軽くしすぎないようにとの配慮からなのか、妙に間が、間があって気になりましたが、総じて面白かった。殺陣場面は、私には充分、緊迫感を感じられる、素晴らしいものでありました。浅野ゆう子さんは素敵な女優さんですが、本当に、芸者には見えません。輪郭とか骨格だけやたらはっきりした、内側の艶が感じられない(ごめんなさい)人物像であったような。役所さんは、最高。いいなぁ。素敵。7点(2004-01-02 23:46:48) 14. RETURNER リターナー 《ネタバレ》 面白くない・・・?軽いのか重いのか、わかんない!金城さんは広東語で生きるのに・・・!内股のロボットも妙な感じ。料理のレクチャーまでするなんて・・。変。脚本が変なのかな?アクションはスーッと格好良いときもあるのに、なんか、全体にすっごく、ちぐはぐでした。岸谷さんはどうみても、善人!だから、余計、変。タイトルが「地球救命隊戦士、ミリ」とかだったら、きっと何の違和感もなく素直に観ることが出来たでしょう。 最後、鎧(ロボットかと思った)の中の異星人?見たときは犬夜叉のノミじいみたいで笑った。 受け留めるこちら側に作り手の情熱を受け入れるだけの度量がなかったのでこのような感想になったのかなぁとも思います。3点(2004-01-02 23:34:11)(笑:1票) (良:1票) 15. ピンポン 《ネタバレ》 面白い!結果が見えていても、面白いでした。特撮ってこういう作品で使うととても本物に見える。正直言うと、ARATAさんが、いたから、8点!8点(2004-01-02 23:24:59) 16. クライング・ゲーム 《ネタバレ》 そらもう、びっくりしましたよ。主役以上に観ていた私が「わあっ」て、驚きましたもん。監督好きです。7点(2003-11-07 01:14:15) 17. たそがれ清兵衛 《ネタバレ》 山田洋次監督は天才ですね。原作者の持つ(とか偉そうに)すーっとした斬れ味つうか、それとはなんか違う?と思いましたが、監督からググっと掴まれる、アノ感じが素晴らしかったです。幽鬼のような侍はなんという俳優さんなんでしょう。それはそれは素晴らしかった。誰か分からなかった。とにかく凄かった。9点(2003-11-07 00:27:21) 18. 学校Ⅲ シリーズ最高。もう、絶対。10点(2003-11-07 00:14:59) 19. 学校Ⅱ 《ネタバレ》 気球の登場がたとえライフトゥーレスキューであっても、これが欲しいんや!現実でこれが欲しいことなんや!と、心の中で叫ばずに入られません。9点(2003-11-07 00:14:11) 20. 学校 《ネタバレ》 観終わって「良かった・・・!」「ほんと、良かった・・・!」。驚くのも、爆発とかもないけど、ここんとこに届く、貴重な作品ですよね。9点(2003-11-07 00:11:57)
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