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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 幸福の黄色いハンカチ もう四半世紀以上前の作品だけど、いろいろな意味で印象に残っています。広大な北海道、群れ飛ぶウミネコ、赤いファミリア、風になびく黄色いハンカチ、そして若かった出演者たち。リアルタイムで映画を観たという事はわたしもずいぶんと年をとったってことですね。健さんの「ミットもない」にはこけたけどなあ。8点(2003-04-05 16:51:52) 2. 風の谷のナウシカ 昨今の世界情勢を考えれば、この作品のテーマが浮かび上がる。20年も前に作られた事を考えれば宮崎監督の姿勢がいかに秀逸だったかを物語る。わたしは特に同監督のファンではないが、機会があればこの作品を子供たちと共に観て、その感想を語りあいたい、それがどんな結論になろうとも。わたし(もちろん)も含めた大人たちはすべての事に対してもっと謙虚にならなければいけないのかもしれない。たかがアニメに、と言う人も多いかもしれない。でも誰もが「感動」という二文字を忘れてはいけないと思う。9点(2003-03-30 21:58:15) 3. 千と千尋の神隠し かなり厳しい批評が目に付きますが、十分大人すぎるほどのわたしでも楽しめた作品でした。特に前半の展開には、なぜか悲しくて、悲しくて家族のみんなにも?の嵐でした。でも、いいものはいいんだよね。主題歌の逸話を知ったときにも、さもありなん(^_^;)という心境でした。「風の谷のナウシカ」、少しおいて「もののけ姫」そしてこの作品と宮崎イズムは連綿と続いていると思います。あまりく詳しくはないんだけどね。テーマは明確に伝わっていると思うなあ。 9点(2003-02-19 21:09:42) 4. あゝ野麦峠 最近、大竹しのぶが演劇で大活躍をしている、もう大女優の域かも。この映画を見て、唇をかみ締めて嗚咽をこらえたことを思い出した。場内はすすり泣きでいっぱいだったが、あのころは多感だったのかしらん。盆踊りのシーンが圧巻だった、みんな若かったよね。9点(2003-02-06 16:49:34)(良:1票)
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