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プロフィール
コメント数 390
性別 男性
年齢 54歳
自己紹介 映画は芸術ではなく娯楽と思っているクチの
ハリウッド至上主義者。
アクションメインで、サスペンスもかなり。
ホラーも観ますが、恋愛モノはノーサンキュー。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  機動警察パトレイバー2 the Movie アニメだからと倦厭している人がいたら、その人は損をしていると思う。ここで描かれるものは、ロボットモノの戦闘ではなく(もちろん戦闘もあるけど)、重厚な人間ドラマ、大人の恋愛だからである。そういった部分での“静”と、戦闘機やヘリコプターを使っての都市を破壊する“動”の部分の緩急が巧みで、演者の落ち着き払った物言いも心に響く。基本的に声優以外の役者がアニメの声をやるのは反対だが、竹中直人と根津甚八はカッチリはまっていた。今見ても見劣りしない画のクオリティもさすがのデキ。日本が誇る最高の“映画”である。10点(2003-11-27 18:28:23)

2.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 基本的に泣かせる映画には高得点を付けない小生なのだが、これだけは別。号泣したからではなく、とにかく演出が光るから。子供も飽きさせず、それでいて余韻を残しながらもクライマックスに引っ張る演出は、アニメだけでなく映画界が見習うものがある。ノスタルジーに浸りたいならオトナ帝国、ファンタジーを感じたいならこの作品といったところか。[DVD(字幕)] 9点(2006-06-13 12:45:50)

3.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 いやー、打ちのめされましたわ。リリィ・シュシュもよかったけど、こうやって穏やかな少年少女を描くのもいいですなぁ。尺が長いこと、無駄に多いカメオ以外、文句ないです、はい。杏ちゃんの先輩とのやりとりのアップ、優ちゃんのバレエシーン、お互いに見せ場があり、お互いによくがんばっていたのが嬉しくてたまらんかった。あと、春の桜のシーン。一人で見てたんだけど思わず“うわーキレイ”と感嘆漏らしました。やっぱワシ、岩井作品好きだわ、言うの恥ずかしいけど。 9点(2004-10-19 22:15:50)《改行有》

4.  東京ゴッドファーザーズ 今敏作品なので、それなりの期待はあったのですが、それを上回るデキでした。いやぁ、すばらしい。脚本、絵の描きこみ、テンポがいいのはもちろん、何より感心したのが主人公3人のキャスティング。「このハナって人、梅垣みたーい」って観ていて、エンドロールで本人と気づき仰天しました。やっぱあの役、彼にしかできないよね。「ろくでなし」、サイコー(笑)。ちなみに、江守徹は昔『幻魔大戦』でベガ役やってたんだよね。実写でやればちょっと臭くなりそうな現代のおとぎばなし、アニメでやるからこそ意味があるよね。ロボやアクションだけがアニメじゃないっていう、今敏の心意気がまた感じられました。あと、都会で暮らすホームレスという意味では、フィッシャーキングをちょっと髣髴とさせるよね。9点(2004-05-31 19:57:15)

5.  風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 アンチ宮崎な私でも、この作品だけは評価せざるを得ない。リアルタイムで観た時は、単純に自然を大切にしようと洗脳されたし、なにしろ世界観がカンペキすぎる。ここまで壮大なものを作られてしまっては、グウの音も出ない。胞子が舞う描写に見惚れ、巨神兵の活躍に度肝を抜かれ(庵野、スゲー)、青き衣と金色の草原のギミックに驚愕したのは紛れもない事実。悔しいので10点はつけないが、限りなくそれに近い作品。9点(2003-11-28 16:51:06)

6.  伝説巨神イデオン 発動篇 《ネタバレ》 当時小学生のワタクシには、インパクトのありすぎた作品。完全な制御が不能な“遺跡”に乗らなければならない少年たち。またそれに頼らねばならない大人たち。そして救われないラスト。今やったら批判の集中攻撃かもしれない全員逝っちゃいました的エンディングは、当時は衝撃の一言。富野カントクは、ガンダムという希望の後に、興奮冷めやらぬ我々ヲタクに強烈な絶望という鉄槌を食らわせてくれた。これで僕はまっとうな大人になることができました。そういった感謝の意も込めて、9点献上。9点(2003-11-27 18:58:18)

7.  キル・ビル Vol.1(日本版) ちょっと後半のチャンバラが長かったかな。 それ以外は大満足。 そもそも、タランティーノが悪ノリしてつくった映画。 とても万人受けするものではない。六本木ヒルズの初日1回目を観たのだが、上映後の見るからにタラの客層とは違うハイソな方々は皆眉間にシワが寄っていたのがなんとも苦笑。 ユマ&リューのへっぺり腰&拙い日本語に文句をつけるのは筋違い。予告やCMでさんざんそのシーンは流していて、それを知った上で楽しむ映画である。 デカい映画館で、多数の劇場で上映するような作品ではない。作品のデキというより、プロモートする側に問題あり。9点(2003-11-25 20:42:33)《改行有》

8.  シムソンズ 《ネタバレ》 くやしい!こんないい映画を劇場で観なかった自分をひっぱたきたくなった。しかも歩いて5分の近所の映画館に舞台挨拶にきてたのに!! ベッタベタのスポ根物語を、愚直なまでに丁寧に、そして愛情込めて撮り上げたことが、画面からじんわりにじみ出てくるが如く伝わってくる。1シーン1シーンに無駄がなく、だからといってテンポを殺さず、ロケも室内もキレイに撮られ、演者たちも素晴らしい。ローサがこんなにいい女優だったとは、他の作品で演出やってる連中はいったい何をやっていたんだ?って思うほど、ここでの瑞々しさというか輝きが段違いだった。他の3人も可愛いし、大泉洋も嫌味にならずに個性を発揮。JAMの選曲も、恩田作曲の楽曲に絞ったのは正解。ローサ目当てで見たんだが、ツンデレ藤井美菜に目ぇ奪われまくり。ごめんよ、ローサ……。こういう映画をつくってくれる人たちがいるなら、まだまだ邦画も捨てたもんじゃないね。[DVD(邦画)] 8点(2007-03-17 18:01:19)(良:1票)

9.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 「パッション」より、よっぽど感情移入できる“神(菩薩)”の話だったね。監督が中谷をしごきにしごいたらしいけど、それによって中谷の演技も神の領域に達しています。父親との喧嘩@食卓での松子のキレっぷり、あれはもう演技じゃないでしょ。幸か不幸かというのは、ものすごく相対的なものであって、ハタから見たら不幸に見えても、本人にとっちゃぁそうでもなかったりする。理不尽な殺され方をしたにも関わらず、幸せな顔をして天国の階段を登りきった松子が、自ら十字架を背負いゴルゴダの丘を登りきったキリストとカブった。邦画の中では傑作の部類に入るのに、キャッチーさを狙ったのか説明過剰な点が鼻についた。正直、ストーリーテラーとなる瑛太はいらなかったかも・・・。[映画館(字幕)] 8点(2006-06-04 01:43:52)

10.  サマータイムマシン・ブルース 撮影スタッフが優れているのかなぁ。本広の撮る映画は日本映画の中では屈指ですな、画づくりのよさは。こんな人がTV出身というのがなんとも皮肉ですが。日本映画の予算のなさを逆手に取った作品づくりに好感触。お金がないなら、徹底して脚本と演出で勝負してやろうという心意気に惚れました。『室井』を撮らずに、こっちを撮ったのもうなずけました。 [DVD(字幕)] 8点(2006-03-29 20:56:50)(良:1票) 《改行有》

11.  阿修羅城の瞳 《ネタバレ》 CGがショボいことを除けば、邦画最高峰の娯楽作品ではなかろうか。舞台が嫌いな小生でも知っているほど有名な作品がベースなので、ストーリーテリングに不満はなかった。真面目な場面で軽口叩いてみたり、時代かからないセリフ回しなどで舞台のテイストを残しつつも、大胆な場面転換や阿修羅場内のダイナミックな殺陣などで映画らしさも出ていた。とにかく、出雲役の染五郎が彼しかできないと思わせるほどのハマり役。そんなに彼のことは注目していなかったが、この映画の中での彼には正直惚れた。歌舞伎だけでなく、中ボスやラスボスが登場するゲーム的演出、古今東西のエンターテイメントがギッチリ詰まった最高に楽しい作品だった。ああ、りえちゃんの阿修羅面合成さえなければなぁ。。。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-05 23:27:17)

12.  下妻物語 原作未読。凄い当たりか、凄いハズレかのどっちかと思っていて、予告編の寒いギャグの羅列で引いてしまい、今まで未見でした。それが後悔されるほど、良かったですねぇ。冒頭のスピード感、深田&土屋の好演、流行りで見慣れすぎの感はあるものの心地よいカットワークと、いいかげんなところが見られない誠実なつくりに好印象。2004年の邦画作品ベストは、これと『花とアリス』のどちらかってくらい気に入った。女の子の友情モノが好きだったのか、オレって?? 8点(2005-01-05 21:05:46)《改行有》

13.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 無駄なシーン多すぎ。沖縄のとこなんか、あんなにいらんだろ。他もダラダラしてて、こういうの大嫌いなんだけど、そんなことが小さく思えるくらい、映像の美しさと中学生たちの心情描写に圧倒された。死人は出ないまでも、荒れてる学校だったらあれくらい起こりうることだし、そこから抜け出せない子供達の気持ちも伝わってきた。いじめる側の星野@青猫が美化されたまま終わったら怒り心頭だったけど、制裁を受けることになるし、主人公の子が自殺するかと見せてしなかったところも現代っぽくてよかった。大衆娯楽作品ではない、問題作ですな。8点(2004-08-30 19:20:49)

14.  AKIRA(1988) 原作が余りにも有名&原作者が監督ということで損しちゃってる?なにせ原作とはかなり異なっているからねぇ。でも1本の映画として観れば、見るべきもの盛りだくさんだと思いますよ、これ。バイクシーンや鉄雄の腕がグロくへんげするとこなんか、いまだに脳裏に焼きついているわけだし。サイバーパンクを世に知らしめた功績も大きい。音楽も良かったし、名作だと思いますよ。8点(2003-12-08 19:22:30)

15.  ラスト サムライ この映画がアメリカ人によって制作されたことに、驚きと感謝の念、そしてささやかなジェラシーを感じます。この時代を生きた、またこの映画を観る日本人に対して失礼のないよう、細心の注意が払われた時代考証&設定。これにより、我々日本人はすんなりとこの映画に感情移入できます。そりゃー娯楽大作です。細かいツッコミどころはあります。でも、でもですよ、それを凌駕するほどの迫力が、観る者を圧倒していくんですよ。渡辺謙の演技、真田広之のキレのある剣技、クライマックスの合戦シーン。それらがいちいち重みがあり、文字通り武者震いを覚えること必至です。そういった“動”のシークエンスに対し、中盤以降のトムと村の人々の心の交流では“静”の部分を強調。ここで小雪の存在がキラリと光ります。控え目ながらも芯の強い女性・たかを好演。モデル出身なのに、この人こんなに演技できるとは思わなかったです。大作なので尺は長いのですが、退屈にならないよう細かいくすぐりも入れてあり好印象。目付け役の武士(あの福本清三氏)にトムがあだ名をつけるシーンは爆笑必至です。敵側の日本兵も単なる悪者に堕していない点も抜かりがない。日本人に生まれてよかったと思える、日本人が観るべき正月映画です。[映画館(字幕)] 8点(2003-12-01 16:38:17)

16.  バンパイアハンターD オトナが楽しむにはちょっと単純すぎるけど、冒険活劇だと割り切って観れば傑作の部類に入ると思う。テンポの良さはいわずもがな、キャラの動き(動物も含め)も躍動感あって非常に良いです。絵柄のほうも、綺麗さにおいては、世界最高峰といっていいでしょう。最後も少しホロリとさせられて、観終わった後は心の中で拍手をしていました。8点(2003-11-28 17:01:59)

17.  幻魔大戦 DVD出たんですよね。当時リアルタイムで小説も読みふけり、キース・エマーソンのレコードも買いました。当時、興奮しながらも“こんなんで終わりかよ!”とちょっとだけ思ってしまった。だから、今見返すとエラいことになっちゃうと思うので、DVDは見ないでおきます。小学校6年生の頃の点数ということで。ベガが光線銃(?)を撃つシーン、あのギミックにシビレまくり。8点(2003-11-27 18:15:23)

18.  あずみ 北村監督のヴァーサスを見ているからかなぁ。この作品はよかったと思えるんだけど。ヴァーサスは低予算で作られたため、とにかく役者が学芸会。あずみの比ではありませんでした。オダギリとか、佐敷三兄弟とかのキレた演技にうっひゃうっひゃと喜んで、忍者との対決に心トキメかせたので、脚本の粗さ、仲間美男子たちの演技不足は気にならなかったっす。上戸彩も、この歳でこれだけ演技できる日本の女の子を彼女以外に僕は知りません。そら同じ値段でハリウッド作品が観られるわけだから、不満はあって当然でしょうけど、僕は普段観ている洋画並みに楽しめました。オープニングに出るカラスのショボCG以外は。8点(2003-11-26 18:34:50)

19.  四日間の奇蹟 《ネタバレ》 熱狂的原作ファンが多いからどうなることかと思ったが、悪くなかったじゃないですか。とくに千織役の子すごいなー。大人ぶるだけでなく、しっかり石田ゆり子になっていた!だから途中でゆり子本人になったときは「ゲッ!」と思ったが、中越と吉岡との3ショットで号泣させられたからオイラの負け。よしとしましょう。舞台を山から海に変えたのも、映画のロケーションとしてはgood。撮影きれいでいい感じだったねー。センター長の藤本さんと栄養士の萩原くんが空気だったのがちょっと残念だったが、オイラはこの作品、気に入りましたよ、ええ。最後のステンドグラスは原作ファンへのサービスでしょう。[DVD(邦画)] 7点(2008-03-15 16:56:08)

20.  めがね 《ネタバレ》 相も変わらず、出る料理がいちいち美味そうだなコンチクショー!かもめ食堂を、さらにゆる~く作れるなんて、どんだけ力抜けてるんだよコンチクシょー!でもこれだけゆる~く作るには、相当計算しないとできないわけで、そのあたりはプロフェッショナルなんだよね。脱帽。映画館すいてたから、靴をぬいで半分ねっこころがりながら鑑賞してました。それくらいリラックスさせてくれる作品。環境ビデオとはまた違う、ニヤニヤしながら脱力できる作品です。[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-02-17 18:29:26)

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