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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 月光の夏 成人式で暴れている若者に見せたい映画である。特攻隊のことは漠然としか知らなかったが、この映画で悲惨な出来事を知ることができた。平和ボケした現代社会に何か訴えるものがある。当時の時代背景と現在、過去、未来の人間の在り方を考えてしまった。いろいろな意味で「命」とはなんぞや?と考えさせる後世に残したい良い映画である。二度と悲惨な戦争を起こしてはいけない!![ビデオ(吹替)] 9点(2007-02-10 13:29:24) 2. 赤い月 《ネタバレ》 旦那が亡くなったばかりなのに「生きることは愛すること…」などと言いながら阿片で狂った若い男(伊勢谷)を助けるという性欲満々な女(常盤)が不自然に感じた。昔の人ならそんな軽い女はいないだろう。製作の意図としは「性を通して生への回帰」へとの思いがあったのだろう。金髪娘と常盤ちゃんと絡めた伊勢谷君に対しては少し羨ましく思った。エロ場面が印象に残ったことで、歴史の映画としては重みがなくなってしまったような気がする。[地上波(邦画)] 4点(2007-01-27 16:28:41)(笑:1票) 3. 眠る男 「眠れる映画」である。なんともまったりして退屈な映画だ。タイトルが眠る男だから仕方ないのだろう。数々の賞をとっている映画とは思えない。たしかに映像は絵画的で構図は美しい。自然の描写は上手いと思う。しかし、ストーリーといい、めりはりのない映画だ。唯一、めりはりが少しある部分は音である。ビデオで見たのだが、音声は何を言っているのか分からないから音量を大きくすると、今度は反面、突然、奇声めいた音が出てびっくりしてしまう。こんな音声作りはやめてほしい。役所広司が暗いところで話している場面は、ドキュメンタリー経済番組の「ガイアの夜明け」を思い出してしまった。[ビデオ(吹替)] 1点(2006-05-07 19:29:15) 4. 海猿 ウミザル 海保の仕事は命掛けだなーと思ってしまう映画だ。テレビドラマの映画版といったところかな。加藤あいちゃんは可愛かった。藤達也の渋さも光っていた。僕も海外でスキューバで20メートルほど潜ったことがあるが、水の中で呼吸していることが不思議に思えて怖くなってくる。サメに遭遇してマジで呼吸が荒くなったよ。この映画のラストでは40メートルの中で死ぬかもしれない酸欠状態なのに余裕たっぷりの演技が不自然に思えた。ところで、高校の友人が当時、あまり泳げないのに海保に入ったのを思い出した。年賀状に流行りの海猿のことを書いてしまった。[ビデオ(吹替)] 6点(2006-05-07 02:12:49) 5. キューポラのある街 時代の変化の波に押された鋳物の町に対して、明るく元気で前向きなジュンの生き方が対象的だった。パチンコ屋の裏で玉出しの仕事があったなんてこの映画を見て初めて知った。働くことが人生の勉強になると言えるところが大人だなと感じた。[ビデオ(吹替)] 5点(2005-11-25 00:15:36)
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