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プロフィール
コメント数 458
性別 男性
自己紹介 2014年あけましておめでとうございます。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 市川崑監督を知らずに観て、虜になった作品です。 非常に美しい映像が更に殺伐とした怨念を盛り上げます。原作も読みましたが、全てにおいて大好きな作品であります。他の金田一シリーズでは犯人に同情する事はありませんでしたが、これは、泣けちゃいました。それは岸恵子と若山富三郎の演技によるところが大きいですねー。殺人を犯す動機については、僕は村と言う閉鎖的で独特の力関係で偏見に満ちた中では、秘密を守る事は死活問題であったと思います。又、自分の子供と旦那の言わば浮気相手の子供が恋仲になるのは、何にも置いても許せない事の1つであると思います。10点(2004-02-24 00:29:52)《改行有》

2.  カラフル(2010) 《ネタバレ》 泣けたね。スピ映画とは思わずに見たので意外だった。 いろんな色があっていい。それに尽きる。 とてもシンプルでありながらわが身を振り返させるいい映画だ。これは必見だと思う。 単に投げやりに他人の人生を修行と称して始めるが、そこで触れてゆく真実。 これは完全に夢物語じゃなく、実際に自分たちが経験していることなんだと思いました。 人生をどう味わうのか? 期待しなかった分やられました。好きな映画の中に入りました。 人を裁いてばかりいた主人公が、いろんな色に気付く。まさにカラフルになってゆくのだ。[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-10-22 01:28:38)(良:2票) 《改行有》

3.  天空の城ラピュタ もう腐るほど観てますが飽きない。 これにはエンターテーメントに必要な要素が詰まっているからだと思いますね。 ドーラとムスカの声を演じる両俳優の声の演技が実に良い。これは演技力ないとできないっしょって感じが、まるでアフレコしているときの憑依的な画が浮かんでしまう。 ここを声優にしなかったのは成功と思いますし、かなり主役の2人のアニメチックな子供の声の印象を引き締める役割も果たしていると思った。 あと意外に子分役の安原義人の声と台詞が良いタイミングできまってうける。そこが好き。 [地上波(邦画)] 9点(2007-06-15 23:53:24)《改行有》

4.  犬神家の一族(1976) 市川崑+石坂浩二シリーズでは『悪魔の手毬唄』に継いで好きです。ホラーなんだけど映像美と独特の世界にハマリます。なんかこの頃の日本映画界っていいなーと最近感じます。9点(2004-10-10 00:42:03)(良:1票)

5.  あしたのジョー2 当時は見終わった後に数週間引きずりました。自分も真っ白になってしまった。そう考えると最近そんなに影響されるものって久しく無いなーと感じます。そういう影響力としてこの評価です。何かが終わってしまう空しさを味わいました。9点(2004-02-23 23:47:08)(良:1票)

6.  攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society〈TVM〉 押井版が疲れるのに対して、こっちの方がシンプルで世界観に浸りやすい。 社会問題と哲学やスピリチュアルを扱っている。 含ませているメッセージ性に作者の覚醒感が伝わる。 普段無意識に社会を見ている見方を変えれば、その裏には真実が隠れている。 もっとたくさん見たいな。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-18 21:10:33)《改行有》

7.  ブラインドネス 《ネタバレ》 『ハプニング』に似ている?と思いきや全然こっちの方が内容がありました。 キリスト教の話が主題になっているようですが、何故か雰囲気はインドっぽいのは何故なんですかね。(笑) いろいろ人間の本質がでる部分がありますが、どれも偽我から真我へと目覚めてそしてまた偽我へと戻って行く過程が描かれているように思いますので、キリスト教だけでは無くいろいろな宗教の根本にある真理を描いているように思います。 なので重要なのは復讐心では無く、幸せの感じ方のような気がします。ですのでちょっと主人公へのじれったさはちょっと横においておくしかないかもですね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-17 00:52:20)《改行有》

8.  ルパン三世(1978) もう何度か見てますがその世界観は失われないですね。 テレビアニメの1stシリーズに一番近い映画アニメ版というところでしょう。 TV版1stシリーズではその哀愁に満ちた登場人物達の関係性が人間臭いものを感じさせ大人の漫画って感じが当時していました。もちろん子供にはちょっと刺激が強いものでしたが。 それと比べて少しファンタジー入っているのでこれでも甘めになっていると自分は思いますね。 皆さんが書かれているように宮崎版ルパンは別物なのでカリオストロと比較してもね。 本来のルパンは多くを語らないでもぶつかり合って仲間と気持ちで通じ合っているという部分にロマンや夢を自分は感じていたので、この作品にはそういう泥臭さが無い部分がちょっと違和感。しかしその部分はスタイリッシュに軽くなってこれはこれで良いと思います。かっこよさの種類が変わったとつくづく時の流れを感じます。[地上波(邦画)] 8点(2007-05-07 01:53:43)《改行有》

9.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 ラストまであっという間に感じるほど次から次で、いろんな人の記憶をたどりながらいろんな時間がつながって行く感じは流行の手法と思います。他と違っているのはそのシュールさが、通常ふさわしく無い場面でも多用されている所にまず目が行きます。それはこの物語の暗い・きつい部分をオブラートに包む役目やコメディーとしての役目も果たしてはいますが、自分はこれはタイトルにもあるように”人生なんてこんなもの”として見せる宗教の教えのように感じます。宗教ミュージカル?走馬灯ミュージカル?人の記憶をたどる形式なので松子自身の感想は無く、瑛太演じる甥の空想の中の劇中劇のようで徐々に開かされる見知らぬ叔母の一生を通して、要は人生にとって大事な事はという宗教っぽい教えが根底に流れているのを感じます。教えが物語りに転じてゆくと変なところのリアリティーが排除されてゆくのに似ていると思いました。例えば本来最初の殺人の段階では違う描き方ならもっともっと葛藤なり動機なりが強く表現されないといとも簡単に人殺しをしたと思われてしまうのですが、そこが簡単に表現されてても置いておけるのは、やはり教訓的な宗教漫画っぽい要素を早い段階で感じるからだと思いました。愚かな松子が1つ1つ失敗を重ねながらも気持ちは至ってシンプルになってゆき、観客はその心情を理解もしくは共感してゆく。松子自身も自分以外の人との関わりや気持ちを理解して行ったところでラストのあの不条理な場面へと。でも、過去の自分を見るとその不条理も因果と感じさせる。しかし、嫌われ松子ってタイトルだけどあれだけいろんな人から良く思われているなら客観は嫌われじゃあないでしょうね。主観が人の気持ちを理解しない・できない人間だったので嫌われていると思っていたという事じゃあないですかね。良く出来た映画だと思った。でも決して気持良い映画じゃないのでこの点です。[DVD(邦画)] 8点(2006-12-05 01:07:24)

10.  ALWAYS 三丁目の夕日 邦画でこの点をつけちゃうのは久々です。まあ、これは観る人の世代や思い出にかなり左右されるし、今をどう生きて今の時代をどう感じているのかによっても感想が違うでしょうね。私の感想は今は昔ほど真面目に生きていないという思いがあるので、そこいらへんがこの映画の描く時代がピュアに感じるこの作品のねらいなのだと思います。そこが狙いでも、つっこみどころがあろうとそれを置いておけるのは多数の人の気持ちの中に求めるものの1つがこの中に暗示されているからなんだろうと分析します。特に昭和に生まれた人(自分を含め)には現代との違いについてそれぞれが口にしないまでも思うところがあって、それを素直に表現されたこの作品に触発されるのだと思います。 自分も昔は給食費払わないのは本当に貧乏な家庭だったのに、今じゃ外車乗り回しているにに給食費を払わない恥知らずが居る。そういう人に見てほしい映画だな。演技は薬師丸さんが秀逸ですね。彼女のお母さん像はたよりになっていてしかもさりげなく出しゃばらない男の中の母親像に重なる部分を大変上手く演じていたと思います。小雪もさりげないこの映画にぴったりだと思った。吉岡も良いのだけど髪形を役で変えないのがちょっと僕は覚めるかな。良いにはいいのだけど他のキャラとだぶっちゃうのがプロっぽく感じない。子役はハマリすぎだね。上手くなりすぎると将来が心配。はっきり言って邦画でこの手のが氾濫しているので見る気が無かったんですが、思ったよりよかった。不覚にもハマった。[地上波(邦画)] 8点(2006-12-02 11:24:40)《改行有》

11.  疑惑(1982) 《ネタバレ》 惹かれる映画ですね。それもストーリーと演技でぐいぐい引っ張られる感じがします。人は死んで無いですがこれと同じように感じるのが、青森の巨額横領事件。これも、女性に大金が行く事に世論が沸く感じですよね。もし、これが共感・同情できる女性にお金が行くなり、その人が寄付するなどの行動したらどう世論は思うのでしょうか。なので僕は映画のクマ子(桃井)に同情して見てましたね。悪いのは家庭を顧みずにクマ子に熱を上げる男の方にもあるのでは?原作読んでないですが、主題は単に嫌いな奴という感情で見ると真実が見えなくなるという事ではなでしょうか。岩下志麻が法廷で男の子に『いけないなー○○君。法廷で嘘ついちゃ~。』みたいな脅しをしているのが、優しく言おうとして逆に怖い感じが笑えました。8点(2005-03-26 16:59:09)

12.  鬼畜 《ネタバレ》 小さい頃に見て、怖かった思い出があります。特におどろおどろしいのでは無く、人間と言うか大人の感情が剥き出しになるのが、子供にとってはこの上なく怖いのだと思いました。岩下志麻と緒形拳の演技もリアリティーがあって(こういう夫婦いる!みたいな)一層始末されてしまう子供への同情心が湧いてきました。ストーリーと演技と映画の演出が成功している作品だと思います。捨てた親と捨てられても尚親をかばう子供。この感情の違いに、涙せずにはいられません。8点(2004-02-28 01:24:48)

13.  花田少年史 幽霊と秘密のトンネル 《ネタバレ》 原作を知りませんが、良かったと感じましたよ。 映画で初めてでも結構感動しました。 幽霊の話ではありますが、懐かしい日本を感じさせる(でも設定は現代ですが)。 幽霊であってもそれは元は人間。その人がなにに囚われて死んだのかを生きている人間が 理解してあげる事が大事だと言われているような気になりました。 生きている間は人の本心や真心を感じ取れなかった幽霊の後悔のようにも聞こえますね。 生きている間に感じたい・・・。[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-08-13 20:18:34)《改行有》

14.  もののけ姫 《ネタバレ》 もののけ姫というタイトルながらサンの印象が薄い。一番印象深いのは神々と自然の姿ですね。そこに人間がワ~ギャー入ってきてもなんかレベルの違いを感じてしまいます。 結局人間の自作自演物語で、こんなに駄目駄目でしょう?と自己憐憫しているように。それを教訓的に描いていますがでも、そういう駄目な人間を魅力に感じている作者の意図も見えるような気がしますね。[地上波(邦画)] 7点(2010-01-11 09:38:01)《改行有》

15.  20世紀少年 《ネタバレ》 そんなに悪くないんじゃないですかね。 原作は未読ですが漫画から実写なんで元々厳しい部分はあるのだと思いますよ。 だから各キャラが立つかどうかポイントな気がします。演技は良いと感じました。 あんまりリアリティーを求めすぎると面白くない。どうしてこうなったとか、こうなるはずなのにこうならないのはおかしいと思い始めちゃうとね。それよりも、スタンドバイミーみたいなそれぞれの個性を楽しんだ方が良いかなと思いました。 原作知りませんし、映画がその原作と同じ設定かはわかりませんがなんか怪しい動きの幼馴染が居たのはもちょっと気にかかります。物凄く短いカットになんでその表情?てのが見えたのですが、まんまだとするとそれはちょっと問題な気がしますねー。違えばいいですが。良くあるパターンだとつまらなくなってしまいます。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-27 00:27:14)《改行有》

16.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 TV版も観てないですし予備知識的にも乏しい自分ですが、前作より良かったと思いました。観終わった後に次作も観てみたいと思いましたね。しかし、予備知識なしにみてくのはかなりついてけないです。最終作まで観て果たして納得できるんだろうかとかなり不安。前作のごにょごにょした理解しづらいキャラクターの人物背景などから離れて、随分とすっきりした結果と思うので、またごにょごにょとした話になってくと嫌ですね。[映画館(邦画)] 7点(2009-08-02 03:41:45)

17.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 こういうコンセプトの映画なのでこの点数でも大いに良かった方だと思います。 80年代と90年代はジャスト世代なんで惹かれますね。 バブルを悪く言う人も多いですが、夢や希望にあふれ明日への活力があった良い時代だったと自分は思います。 コミカルな部分はキャスティングにかなり重点を置いていたと感じるほど良かった。 阿部と薬師丸は自力があるのはもちろん、広末・吹石・ひとりは持ち味が生きていた。 コミカルだけではなくバブル崩壊原因にも批判的な姿勢が共感を呼びますね。 改めて政府の無策ぶりが経済を駄目にしているというのが象徴的。それでも日本国民は暴動を起こさないんだから、ある意味社会を意識している国民性でありそれをいつまでも(そういう意識を)利用する政府に(経済を)考えてもらいたいと思った。[地上波(邦画)] 7点(2008-01-17 01:03:07)《改行有》

18.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 ビート・たけしとして他の監督の作品に出演する映画は観た事がありましたが、北野作品はこれが始めてです。 率直な感想は思っていたより画が良いと思った。しかし、好きか嫌いかでは嫌いな方ですね。自分には。 興味はそそられて決してつまらなくは無い。でも、これは元々ボクシングとか、ヤクザとか、不良とか、人を追い越してゆくサクセスストーリーがそういう要素を持っているのだと思います。そこに北野武らしさの画が挟まる部分でいい感じになるのだと思った。これは監督の夢憧れと挫折なのかな?人々の実体験で共感できる部分はありそういう点での作り方は良いというかずるい。もう1つ何が言いたいのか伝わりづらいと思った。人生なんて真面目にやっててもこうなっちゃう?しかし、それはそれぞれが呼んだ因果だと思うので、それぞれが本当にやりたい事をしっかり見つけ出していれば、映画中の漫才師のように成功しているという事なのかな。どれも成功とは派手な到達点を良いと思っている価値観にとらわれているのが自分にはちょと違うように思える。[DVD(邦画)] 7点(2007-09-23 03:37:07)(良:1票) 《改行有》

19.  Avalon アヴァロン きっと、コアなファンの人には薄く、こういうゲームのバーチャル世界観に違和感ある人には難解に受け取れるのだと思います。 そんなに押井作品を観ている方ではないですが、攻殻とか見ている範囲では比較論で判りやすい部類なのではないですかね。 他の方も書かれてましたがスタイリッシュでシンプルな世界感が自分には良く感じられた。マトリックスをシンプルにするとこうなのではと感じます。 攻殻とかそこから影響されたマトリックスを含めて、流れているテーマは自分の存在の証明と意味ではないでしょうか。そこには宗教感が漂います。人が求める真理であるから、そこにはこうあるべきという答えがはっきりと出てこない。 答えはそれぞれが思うもの。そこが観ている人に判りにくさと結論がでない不満を残してしまうのだと推測します。 この作品で生きている実感を何で判断するのか?という部分での問いかけを感じる。 そういう意味でも何か感じるものがあった作品と思います。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-03 00:28:41)《改行有》

20.  蝉しぐれ 《ネタバレ》 良い日本映画だと感じました。 時代劇としてはいろいろ昔の作品と比べればあるのだと思いますが、 今の時代に邦画でお客を呼ぶにはこういう感じでさらっと見せるのも良いアイデアと私は思います。 自分も若い時代のシーンの方が強く印象に残った。 ちょっと違いは大きいがドリームキャッチャーやスタンドバイミーを思い出す。 難は大人になってから父親と同じようなお家騒動に巻き込まれて以後のラストまでの表現、特に文四郎とふくの思いをたまらずに暴露するシーンは薄いと思った。 なんだかお互い本当に好きだったの?と思わせるような2人の演技はちょっと...。 子供時代の2人の方がよっぽどと思った。[地上波(邦画)] 7点(2007-08-27 00:40:49)《改行有》

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