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プロフィール
コメント数 623
性別 男性
自己紹介 風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。
無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。

目安
10
大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作
9
上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ
8,7
単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。
6
面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない
5
そこそこは楽しめるが2度は見ない
4,3
まあ見れるが面白くはない
2,1
つまらない、見る価値なし
0
もはや伝説的な糞

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567
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1.  アキラとあきら 《ネタバレ》 WOWOWのドラマ版は10点ものの傑作で繰り返し視聴していたので あらすじはほぼ記憶していたのだが、10時間近い大作をどう2時間にまとめるかも興味があって観賞。 ドラマ版はリアリティのあるキャラクターによる心理劇だったが キャラクターの性格をより極端に割り振り漫画的な群像劇に変えていた。 山崎瑛を主役とし、育ちの良さがにじみ出る性格良キャラだった階堂彬は山崎の対となるかなり尖った性格に、 主役の1人だった彬の父の階堂一磨は唯一同じ役者ながらチョイ役に、 単純な悪役ではなく家族の足を引っ張る愛すべき無能経営者だった2人の叔父はただただ悪役に、 階堂龍馬など単なるバカと化しておりかなりドラスティックなキャラ変となっているが 作者が想像以上と認めただけあり、2時間で理解と感動を生み出さないといけない映画としては これはこれでまとまった作品となっており、原作やドラマW版のファンも納得できる出来である。 ドラマ版はキャラクターの深さと面白さが3割増しなので映画でこの作品が初見の人は、ぜひドラマ版も見て損はないですよ。[映画館(邦画)] 8点(2022-10-03 10:07:00)《改行有》

2.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 前作では描ききれなかった銭湯などの描写や、映画や若者のファッションなど当時の流行のナビゲートに取り組んでおり、それをつなぐストーリーが、お前それ羽田空港出したかっただけやろ!!と思わずツッコミたくなるような、ただでさえベタであった前作以上に強引で予定調和的になってしまっていることがたまに苦笑を誘い、まとまり自体は前作のほうが良かった印象ではある。しかしあえて三種の神器に感動する家族、長嶋の真似をする子供や、テレビに集まり力道山に熱狂する民衆といったある意味ではステレオタイプとも言える昭和人感を映像化し、語り草から体感的なモノへと昇華させたのが前作の魅力であるのは間違いなく、進行していく時代とそこに生きる臨場感はそのままに、前作の続き、昭和人として、日本国民としての「人生の続き」を体験できるまさしく続編映画になっているという点では期待を裏切らない。特に昭和人情の描写という点は前作よりも強化されており、「純文学なんて」と引いて見ていたが、思いがけずそれに感動してしまった3丁目の人々のような体験をまさに自分がしてしまうようなストーリーに仕上がっていて、茶川が自信を滲ませながらも「これまでで一番の駄作かもしれない」と言った小説が人々の心の琴線に触れたように、確かにストーリー的には駄作であるのかもしれないが、なぜかそのストーリーは(日本人の)心の琴線に触れノスタルジーを想起する。なんとも騙されたような気分にもさせられるが、こういうのが名作というものなのであろう。[DVD(邦画)] 9点(2022-09-16 22:35:50)(良:2票)

3.  カメラを止めるな! 周りで話題になり勧められてはいたが、また周りがいい人ばかりで、ゾンビ映画ということも、どんでん返し等の予備知識すらなく全く何の期待も予想もせずに鑑賞したのが功を奏したか普通に楽しく見れた作品。内田けんじ的な伏線回収コメディで、こういう作品がどんどん出てきて欲しいと思っている人間としてはうれしい。製作費もキャスティングも一気に上がる続編は試練だと思うが、内田けんじのように良作を続けてほしい[インターネット(邦画)] 8点(2020-06-13 14:11:40)

4.  響 HIBIKI 原作の漫画を読んだことが無いのでストーリーの一部をかいつまんだだけなのか、これが全てなのかはわからないが、ストーリーからキャラの立ちかたまでいかにも中途半端に終わってしまった印象。北川景子の役のキャラの夢は達成されるの、小栗旬のキャラは何のために出てたの。漫画原作ならではの暴力的な描写も下手くそで不快感を感じる。のだめカンタービレのドラマのようにギャグで消化できなかったのかな。面白いといえば面白いし、原作に続きがあり、続編で複線回収されるなら評価は変わってくるのかもしれないが、単発としてはこの評価[インターネット(邦画)] 5点(2020-06-13 13:40:27)

5.  この世界の片隅に(2016) 映画終盤、空襲日誌で8月6日へのカウントダウン見せつつ「広島へ帰る」という展開がもう鬼。ただこの展開が演出じゃなくずっと変わらぬ時間の流れの中で展開し、8月6日もクライマックスではなく(ちょっと変わった出来事が起こった)1日の1つとして描かれている。戦局とすずらキャラクターの変化もその日々の積み重ねの上で変わっていく。そこがこの映画の良さである。[インターネット(邦画)] 9点(2019-08-04 00:48:16)

6.  GODZILLA ゴジラ(2014) 暗いというかほぼ暗闇で最後まで何が起きてるか全くわからないのだが。Youtubeに上がってるバトルシーンのみ抜き出したものだとちゃんと見えてるのでブルーレイ化する時の調整の問題?それとも再生プログラムのせいなのか。まあどちらにしてもそもそも夜にばかり戦わせるのが悪いので監督の問題。金払って暗闇を見せられるんだからほとんど詐欺[ブルーレイ(字幕)] 0点(2015-06-15 00:30:41)

7.  鍵泥棒のメソッド この監督、観客に興味を持たせる伏線の張り方と、「どこまで観客に読ませるか」っていう部分のストーリーテリングが抜群に上手い。ワイルダーのように現実にはそうそう見かけないような奇妙な人物や出来事を冒頭からかまして客の興味を引っ張りつつ、その後はわざとわかりやすい伏線を張ったりしてある程度読ませておいてオトすっていうのがこの人の定番のコメディなのだが、「期待通り」の部分と「期待を裏切る」部分と「若干ズラす」部分の巧みな組み合わせが見事。下手したらウディ・アレンより上手いんじゃないか。三谷幸喜にも見習ってほしい。ある意味リアルで、ある意味ではブっとんでもいる奇想天外な登場人物とストーリーといい優れた脚本家にして映画監督がやっと出てきたなという感じです。[DVD(邦画)] 9点(2013-07-14 11:57:10)(良:1票)

8.  秒速5センチメートル アニメながら実写的な特異のクオリティはもちろんだがディティールの拘りがすごい。特に主人公たちと同世代で同じ時代に青春を過ごした人間にとっては恐悦至極のノスタルジー感。ファーストキスの場面で明里が着ている服とか、「あぁぁぁぁぁ!!」ってうなりたくなるほど、まさしくあの頃かわいい女の子が着ていたアレ。いいね。たまらんね。青春だったね。実写的なら別にアニメじゃなくて実写でもいいじゃんって言いたくなるところだが、実写だったらベタベタで臭すぎて耐えれなかっただろうしアニメにしたのは正解か。まあアニメでも十分臭いけどねw[DVD(邦画)] 8点(2013-06-25 22:39:06)

9.  ロスト・イン・トランスレーション 外国人が日本に来て撮ったwktk動画、的に特異な日本文化と対立するアメリカ人のカルチャーギャップをこれでもかというくらい盛り込んだストーリーはそれなりに楽しめるが、軽く触れただけの無意味なアンダーグラウンドの描写といい、ラブロマンスとしての描写といい中途半端な点が多い。ソフィアは偏執的な完璧主義であった父親には似なかったことは間違いない。もちろん映画監督としてはむしろそのほうがうまくいく場合もある、というか多分にあるのだがw[DVD(字幕)] 6点(2012-09-21 17:40:29)

10.  ドラえもん のび太の海底鬼岩城 何に惹かれたのかは覚えてないがごく幼少の頃一番好きだったドラえもんの映画。実に良くできた脚本で、バミューダトライアングルと海底都市などの一般的な伝説を盛り込み、普段触れることは到底出来ない海底を分かりやすくナビゲートしてくれるそこらのハリウッド映画など軽く超越する神秘に満ちた一大アドベンチャー。本筋など自動報復システムなどという冷戦への風刺であり、ウケ狙いのしょうもない子供だましギャグの連発のみがかろうじて子供向けアニメであることを思い出させてくれる。遺骸の崩壊やジャイアンとスネオの「死」など子供なら本気で泣き出すに違いないシーンが多々あり、今でも評価は高く実際見た子供も面白いと言っているにも関わらず興行的にシリーズワーストクラスであったのは子供には見せたくない映画と捉えられたのが原因であるのではと思うほど本気で大人までハラハラさせようという話の組み方。バギーの漢っぷりなど母親をマジに泣かせにかかっており何故ターゲットを大人にまで向けるほど真剣なのか。「あなたのためなら壊れてもいい」「バギーであることが悲しい」なんてセリフに感銘を受ける子供が居たらそれは早く目覚めすぎだろう(笑)。子供向けアニメということを忘れた大暴走、そして大長編屈指の名作。[DVD(邦画)] 9点(2012-09-18 17:06:48)(良:2票)

11.  ドラえもん のび太とロボット王国 相変わらずドラえもんの無駄使いだが、一応真面目に感動させようとそれなりにまとまった脚本を作ってある分、駄作が2本続いただけに若干持ち直した印象はある。それだけに素人声優どもの存在が駄作感を増幅してるのが痛い。それと糞みたいな主題歌。ドラえもーーーーん、じゃなくて武田鉄也先生助けてください。[DVD(邦画)] 4点(2012-09-14 09:53:27)

12.  ドラえもん のび太と翼の勇者たち かつての大長編のような大人が感心するようなよさは微塵もないが(子供向けの)冒険活劇としてはまあまあな分、無責任な寄せ集めパクり映画の太陽王伝説よりはマシかという程度。[DVD(邦画)] 3点(2012-09-14 09:46:17)

13.  ドラえもん のび太と竜の騎士 冒険活劇に振れているおかげで若干子供向きのキャラクターが多いが、純粋にSFとして書かれていたらどこまで傑作だったのだろうという進化論をモチーフにした作品。純粋な悪役がおらずさまざまなエゴが絡み合う展開も現実世界への皮肉が利いていて良い。若干ミステリー色もあり、細かい謎が最後に1つの線としてつながる瞬間は見物。子供の頃に見るより大人になってから見たほうが脚本の出来の良さに関心する一本。藤本先生天才です[DVD(邦画)] 9点(2012-09-14 09:33:24)

14.  ドラえもん のび太の日本誕生 《ネタバレ》 太古の日本で面白い秘密道具を使いながら夢のある自給自足生活をおくるのび太たちに胸を躍らされ、冒頭から衝撃的な時空乱流、神隠し、しゃべる土魂などといった不気味な要素に肝を冷やされる。実際の人類の歴史などを取り入れた要素も上手く絡まり、ギガゾンビの正体などらしいSF設定も発揮された10周年の名に相応しい大冒険活劇。客観的に見れば海底鬼岩城や魔界大冒険などのほうが傑作だとは思うが、個人的に一番好きなのはこれ。特に序盤の秘密基地を作って生活してる辺りの楽しさは何度見ても心惹かれる。主題歌の時の旅人もいいんだよなあこれが・・・[地上波(邦画)] 10点(2012-09-08 07:06:22)

15.  ドラえもん のび太の大魔境 風刺的な内容はなりを潜めているが実に教訓じみた内容。今ならジェンダーがどうのこうのとPTAから説教を食らいそうな描写だが、このジャイアンの男気としずちゃんのお淑やかさこそ我々の世代には理想とされたものであった。事実、大抵ドラえもんは映画しか見ないような我々の世代の母親はみんなジャイアンが好きである(漫画での悪党ぶりを見れば考えを変えるだろうが)。衛星からも観察できない雲に覆われた神秘の魔境「ヘビースモーカーズフォレスト」で独自の進化やらという、らしいSF設定。特にラストのオチなど見事な独創性である。海外での試写会では観客が理解するまで反応が遅かったというバックトゥザフューチャーが無条件で日本人に受け入れられたのはアトムやこのアニメによる下地があったからではないかとさえ思わせられる。子供向けアニメがインディジョーンズをやってくれるんだから日本の子供は幸せだ。[ビデオ(邦画)] 7点(2012-09-06 08:31:05)(良:1票)

16.  ロボジー クソくだらねーでもおもしれーw映画という敷居の高さを大事にした作品か、テレビのドラマやバラエティの延長の興行用作品に二分されてる感のある邦画の中で、有名芸人の芸風やアイドルに頼らない実にくだらないがオリジナリティのある設定のB級コメディってどうも最近欠けてたジャンルな気がする。いや、チャンカワイこそ出てるけど。[DVD(邦画)] 7点(2012-09-02 06:41:02)

17.  ゴジラ(1954) SF怪獣パニック映画だが決して子供向け、マニア向けというわけでもなく、大衆娯楽作品とも分類されない至高の社会派作品。 そもそもどういうコンセプトでこの作品が誕生したのかはわからないが 一見突飛なSF色を持ちながらもものすごく真面目に作ってありスタッフの気概が感じられる。 善悪とか恐怖とかでは語りつくせない無常さ。 正に金字塔。[CS・衛星(邦画)] 10点(2012-09-02 05:40:36)《改行有》

18.  2LDK タランティーノが好きな人にはお勧めできる映画かもしれない。俺もパルプフィクションは面白いと思ったが、この映画はどちらかというとレザボアドッグスと同じく、単なる殺し合い映画でアクションやスリルやアイロニーがあるわけでもなく評価すべき点が見つからなかった。つまらなくは無いがセンスが合わないんだろう。[DVD(邦画)] 5点(2012-05-24 09:23:12)

19.  風の谷のナウシカ コミック版はさらに混沌としたハードボイルド作品だが映画化にあたって簡潔にカオス部分を削ぎ落としメッセージ性よりもファンタジー性を全面に押し出している。クシャナの扱いなどコミックのほうが魅力的な部分も多いが、映画としては明らかに正解で、圧倒的なオリジナリティの世界観をもって20年以上経った今なお終末映画の無二の傑作として君臨している。[地上波(邦画)] 9点(2012-05-16 22:20:25)(良:1票)

20.  ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 《ネタバレ》 コントとして面白かった。俗なコントとして作られている映画でここまで笑ったのはジムキャリーはミスターダマー以来かもしれない。何より、キャラクター設定の甘さで役者の無駄遣いの典型だった有頂天ホテルに対して、この作品での彼らはあまりにも愛らしい。このようなステージをもともと得意とする西田敏行や中井貴一は当然と言えるはまり役だが、深津絵里にとってはコメディ女優として新たなステージを切り開いたと言ってもいいだろう。ただ、コメディとして優秀で、さらにこれだけのオリジナリティをもちながらどうしても9点まではつけられないのはストーリー的な完成度、特に六兵衛の最終的な扱いだ。あれだけキャラクターを掘り下げ愛すべき存在に仕立て上げ、あまりにも存在感のあるキャラクターが突然ぞんざいな扱いに変わったら尻すぼみするのは当たり前だろう。それと上映時間である。段田譲冶の存在や市村のくだり(確かにくだりとしては面白いが映画に必要かどうかは別問題だ)を初め20分は楽々削れるに関わらずそれをしなかったことはやはりライターとして優秀ながら映画監督として今ひとつ一皮むけない大きな要因では。段田譲冶を登場させずその辺りのストーリー処理を六兵衛にさせていたらどれほど良かっただろうか[DVD(邦画)] 8点(2012-05-15 23:25:34)(良:1票)

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