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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 四月怪談 最初に観てから15年以上経ってるんですが、また観てみたいなあと思える貴重な作品です。僕の隠れたマイ名画リスト?の上位に常にランクインしてます。ただしセルDVDはもう廃盤だし、レンタルDVDは未リリースじゃないのかな。昔からやってるレンタルビデオ屋さんで、ビデオを探すしかないと思うんだけど。。。残念。誰が観てもカス映画っていう作品をリリースするくらいなら、こういう映画を後世に残してもらえないでしょうか。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-07 11:51:52) 2. 陽はまた昇る(2002) これはもう、エンジニアが観たら泣くしかないでしょう。会社員だって結構熱いんですよ。これ一本で佐々部清ファンになっちゃいました。しばらく観続けます。大満足。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-27 20:42:12) 3. リリイ・シュシュのすべて 映画鑑賞には他人(=監督)の人生観を覗き見するような性格があると思います。この作品はいろいろな人に多くの共感を得ているみたいですが、残念ながら僕にはリアリティを全く感じることができませんでした。ただただ嫌悪感の残る長い寓話を眺め続けた、という印象です。未熟な人間が、いくら未熟だからとはいえこれほどの残虐性を持つ人生観に、何を持って共感できるのか、僕の想像力では思い及びません。人は常に考え鍛え、必ず再生します。子供が理解できない人は『泥の河』を観ましょう。再生を信じられない人は『ユリイカ』を観ましょう。[DVD(字幕)] 4点(2005-11-27 20:16:15) 4. 泥の河 生も死も、大人も、人間の業も、かつてはこんなに子供の近くにあったんですね。大人はそれらをなるべく子供から遠ざけようとしますが、隠し切れない、ぎりぎり漏れて伝わってくる大人の価値観を、ひとつずつ小さな頭で消化しながら人間を形作っていくものです。だから、大人が考えるより子供は大人なんですよ。50年前にこれほど身近にあった死生観は、今や電話の陰に、テレビの奥に、PCの向こうに追いやられてしまいました。日常的に隠されているものだから、いざというとき、大人も死生観について子供にどう伝えてよいのか、全くわからなくなってしまったのではないでしょうか。最近の子供は何を考えているかわからないというようなことを平気で言ってのける無責任な大人は、その想像力を欠いた固い頭をこの映画に粉砕されるでしょう。信雄も喜一も銀子も、大人と同じように強く、同じようにもろいんです。作品を重ねる度に難解さが深まっていった小栗康平の、僕にとっては最高傑作です。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-07 01:58:35)(良:1票)
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