|
1. 男たちの大和 YAMATO
稀代の愚行を美化する映画作っちゃだめでしょ。水上特攻で死んでいった兵士たちはただの犬死にすぎず、戦争の悲惨さを描くというより滑稽さを描いているようにさえ見え、役者の迫真の演技も醒めた目でしか見られませんでした。[DVD(字幕)] 1点(2007-04-09 01:19:46)
2. 逆境ナイン
《ネタバレ》 こういうお馬鹿映画好きですよ。演出はくどいですが、漫画を実写化すれば
こうなるのは普通でしょう(役作りも難しいでしょうし)。
予備知識なしに劇場でお金を出して見たら多分怒るでしょうが、自宅で暇つぶし
に見る分には良いと思います。強いて不満を言えばサッカー部をもうちょっと
いじれなかったのが残念(あのサッカー部のメンツでは地味すぎ)。
透明ランナー・・・・子供の頃遊んだことを思い出して懐かしくて笑えました。
結構真面目に透明一塁とかやってたっけ。[DVD(邦画)] 5点(2006-10-02 01:16:38)《改行有》
3. パッチギ!
重要なポイントを省いた119分間の自己愛ドラマをヒューマンドラマとする手法
は相変わらずだなと感じました。歴史的背景とやらを盾に無駄な暴力シーンをさも
肯定するかのような描写・とってつけた安っぽいヒューマニズムは私にとって
不快でしかありませんでした。
ここでの評価が高かったので見たのですが、結局この監督は何を伝えたくて新たに
この映画を撮ったのでしょうか?もっと新しい切り口を見られるかと思いましたが、
押し付けの自己愛ドラマならば既に過去の作品で間に合っているかと。[DVD(字幕)] 0点(2005-12-08 23:34:41)(良:4票) 《改行有》
|