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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  リアリズムの宿 この映画、好きか嫌いかと問われれば、おそらく好きと答えます。いや、相当好きかも。ただ「こんな映画金払ってまで観る価値ない」というご意見も、わからなくもありません。観る側に矛盾と葛藤を押し付ける、哲学的な作品だと思います。[DVD(邦画)] 8点(2024-05-10 23:53:23)

2.  誘拐報道 《ネタバレ》 萩原健一、小柳ルミ子の熱演は見ごたえがありました。でも、少し不謹慎ではありますが、一番印象に残ったのは車の中で萩原健一と交わる池波志保の恍惚とした表情でした。すみません。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-10-11 00:11:10)

3.  天河伝説殺人事件 《ネタバレ》 金田一シリーズに似ているどころではありません。 配給会社は同じ、監督も同じ、犯人も同じ、犯人が自分の子供を間違って殺めてしまう筋も同じ、引き立て役の刑事も同じ(刑事役が加藤武なのはウケ狙いですね)。 違うのは原作者と探偵役と時代くらい。 二匹目のどじょうを狙おうとした角川の魂胆が透けて見えます。 ですが、そのような邪念を抜きに鑑賞すれば、陰影効果を活かし、田舎の自然風景や能といった「ザ・日本の美」を得意とする市川崑らしい作品で、そこそこ良くできた映画だと思います。 また、きわめて個人的ではありますが、日下武史、岸田今日子、常田富士男といった好みの俳優陣が出ていたのも加点要素です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-09-17 15:37:36)《改行有》

4.  梟の城 とても丁寧に撮られているし、照明なんかも抑え気味で味わい深い画になっているのですが・・・ でも、なんか消化不良です。 撮りためたカットを、ただストーリー順に並べたような。 しいて言えば、大河ドラマの総集編を観ているような気分です。 だから、シーンとシーンの間に飛躍がある場合は、ナレーションで補う という手法も総集編と同じ。 また、俳優さん達もそれぞれ熱演しているのでしょうが、中井貴一はどう見ても中井貴一にしか見えないし、根津甚八は忍者のくせに全然動くシーンがないし、岩下志摩にいたってはまったく必然性がなく、強引に登場シーンを組み込んだとしか感じられません。いくら監督の嫁さんだからといって映画を私物化するのはよくないなと思います。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-09-16 18:37:57)《改行有》

5.  天地明察 《ネタバレ》 アニメ、アクションもの、CGを多用したSF、アイドルを主演においた恋愛映画などが興行成績上位を占める最近の映画事情において、このような地味な映画を手抜きせずに真面目に製作した姿勢を称えたいと思います。まあ、この映画も岡田さん主演なのでアイドル映画と言えなくもないのでしょうが・・・。 この作品、私は大いに楽しめました。それに、実話ベースだそうで、大変勉強にもなりました。そしてなによりも、宮崎あおいさんがとてもかわいらしいです。 難点は、終盤にでてくる岡田さんのちょんまげ頭が妙に大きいこと。豊富な地毛をかつらの中に収める必要があったため、かつら頭が肥大してしまったのではないか、と想像しております。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-28 17:25:30)《改行有》

6.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 話の筋には多少の無理があるものの、観ているなかではあまり気になりません。なによりも、竹内結子さんが凄まじく美しい。 また、時系列に話が進むのではなく時間軸は行ったり来たりしますが、けっして観客が混乱することはありません。 巧が澪になれそめを説明するシーンでは巧視点の描き方をし、巧が澪の日記を読むシ-ンでは澪目線の回想となって、観ている側の感情を揺さぶります。この展開はお見事です。 減点はエンドロールに流れるオレンジレンジ。人にもよるでしょうが、本編となんら関係のない曲が唐突に流れてきて、せつない感傷に浸りきっている脳に強引に割り込んでくるのは一種の暴力ですらあります。配給会社の営業的理由とかいろんな大人の事情があるにせよ、カンベンしてもらいたいと思います。[DVD(邦画)] 9点(2022-04-29 18:47:31)《改行有》

7.  男はつらいよ 花も嵐も寅次郎 若い二人がうまくいったことを知った時、喜んでいいハズなのに何故か寂しげな姿がなんともよいですねぇ。それにしても田中裕子という女優はつくづくうまい俳優だと思いました。あと、本筋とは全く関係ありませんが、物語後半、寅さんと田中裕子が待ち合わせしたスナックのママさんの立ち振る舞いが妙にリアルで、いかにも船橋駅前あたりにありそうなお店でした。[DVD(邦画)] 7点(2020-12-19 17:54:56)(良:1票)

8.  コーヒーが冷めないうちに 《ネタバレ》 あのときああすれば良かった、と後悔することは誰もが経験すること。その「ああすれば良かった」を「ああしてみたら」というアイデアを表現するために無理やりタイムトラベルを盛り込み、故に矛盾だらけに陥り、結果制約だらけのタイムマシンになってしまった、ということなのでしょう。この点に興ざめされる方が多いのは理解できますが、この映画の主題はタイムパラドックスの料理方法ではなく4つの人生模様だと思うので、個人的には許します。ですが、肝心の4つのエピソードがチープで、どなたかも指摘されていましたが、できのあまりよくないテレビ番組レベル。これは許せないですね。有村さんは、笑顔よりもすました顔が魅力的(すみません、超個人的見解です)なので、笑顔を最小限にさせているところは高評価となります。あと、過去に戻る瞬間に水の中に落ちる画は必要だったのかな?あそこが一番お金がかかっているような気がしました。[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-03-15 11:59:14)

9.  日日是好日 《ネタバレ》 原作は、茶道のことなどまったくわからない私にも、お茶の世界観というか場の空気が伝わってきて、ほんのちょっぴりお茶がわかったような気にさせてくれた。 この映画は、その原作にかなり忠実だ。 この映画のコンセプトが、原作(つまり文章)で表現されていた諸々の所作や時間の流れ、茶道具、菓子などを、具体的に映像で示してあげます ということであれば十分成功していると思うし、主役と先生役のキャスト選びもこの役者以外に思いつかないというくらい見見事であった。これらを高く評価される方もおられると思うし、恐らく正しい評価なのだと思うのだが、意地悪い見方をすれば、よくできた原作をそのまま映像化しただけ と言えなくもない。 わざわざ映画にするのであれば、原作には無い切り口や目線で原作以上にお茶の魅力を引き出してほしかったし、原作既読の鑑賞者を驚かせるような意外性がちょっぴりほしかった、と思うのは、欲張りなのだろうか。[DVD(邦画)] 7点(2019-07-20 00:08:48)《改行有》

10.  男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 《ネタバレ》 寅さんシリーズである以上ここで世帯を持つ訳にはいかない、と、脳の左側では理解しているのですが、いかんせん右脳では高密度のモヤモヤが残ります。なんで話を避けるの?どうして逃げてしまうの?あんなに綺麗で知的で優しくてよく笑ってくれてしかもしかも寅さんに惚れているのに、と。振り返ってみれば八千草薫さんのときもそうでしたね。観ていてこんなにフラストレーションが溜まる映画もそう多くはありません。そして、その置き場のないフラストレーションをなんとかするためについもう一度観てしまい、さらにモヤモヤを蓄積させてしまう・・・という山田監督の術中にはまっていくのでした。個人的には本作品はシリーズのベストであり、あのラストシーンは邦画洋画で数ある別れのシーンの中でさすがにベストとはいいませんが、寅さんシリーズならではの哀しくもせつない屈指の名シーンであることは間違いないと思います。それにしてもああもったいない。[DVD(邦画)] 9点(2019-06-14 10:38:23)(良:1票)

11.  鬼婆 とあることからアイスランドのミュージシャンであるビョークについて調べていたら、彼女は幼少のころに本作品を見て日本に強い興味をいだいたとどこかに書いてあった。 不覚にも本作品の存在を知らなかったため、さっそくレンタルして鑑賞してみたら驚いた。 アイスランドに暮らす5才の娘の目に、この作品はいったいどう映ったのだろうか?ビョークのこれまでの人生の中でおそらく何の接点もなかったであろう遠い東の島国の、その社会の最底辺に暮らす母娘。しかも時代は室町時代。映像はモノクロ。5才のビョークにはこれが時代劇であるということは理解できていなかったと思われるので、(当時の)現代日本のドキュメンタリーとして映ったハズ。 これが私だったら、興味を抱くどころかトラウマになって、こんな悪夢のような国(日本のことです)には一生関り合いになりたくないと思ったに違いなく、おそるべしビョーク。 また、ビョークは1965年生まれらしいので、幼少というからだいたい1970あたりにこの映画を観たことになる。この時代に、黒澤でも溝口でも小津でもない監督の作品が外国に輸出され、アイスランドの一般家庭で普通に鑑賞できるようになっていたことにも少なからず驚いた。 で、この作品の感想ですが、これまで新藤監督作品をスルーしていてどうもすみませんでした というのが答えです。[DVD(邦画)] 8点(2018-08-30 22:12:45)《改行有》

12.  ソロモンの偽証 後篇・裁判 子役の演技が学芸会レベルであるとか、結局真相はそれかよ、とか、子役に引きずられて大人役者までもベタな演技してんじゃねぇよ、とか、言いたいことはたくさんありますが、最も言いたいことは、「無駄に長い!」。興行収入目当てに2部構成にしたがために、時間稼ぎのどうでもいいエピソードをごまんと入れ込み、画面は長尺でだらけ、おそらくそのせいで演技達者であるはずの脇役の大人役の役者までもが大根に見え、結果、ひどい作品になってしまった感があります。この映画のデキの悪さはたぶん監督のせいではなく配給会社の罪でなのでしょう。2.5時間の映画を4.5時間に引き伸ばさざるをえなかった監督さんに同情。[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-07-25 01:22:59)

13.  ソロモンの偽証 前篇・事件 商用作品をあえて前編後編に分けるのなら、前編単独でも作品としての完成度が求められると思います。残念ながらこの前編は、後編へのプロローグの範囲をでていないと感じており、後半ありきの前半でしかありませんでした。また、脇役の大人たちにそれなりの存在感のある役者を充てているにもかかわらず、その大人役者を十分活かしきっていないため、薄っぺらい仕上がりになったなぁと感じました。また、説明しすぎる脚本も、この作品に深みを与えていない要因のひとつかもしれません。せっかくなのでこれから後半も鑑賞しますが、あまり期待が膨らみません。[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-07-22 23:01:45)

14.  言の葉の庭 背景描写にかけるエネルギーの10分の一でもいいからキャラクターデザインに使ってくれ。[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-02-19 22:23:57)(良:1票)

15.  HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス 変態の美学として、続編など作らずに、孤高の、唯一無二の、奇跡の変態映画であってほしかったです。[DVD(邦画)] 4点(2018-02-09 00:02:50)

16.  死の棘 松坂慶子はほぼノーメイクに見えます。今日日、ノーメイクでアップを張れる女優さんがどれだけいるか、それを考えると、この女優は本質的に美しいのだな、と思います。その美しい女優さんがみせる迫真の演技、後味がよいとは言えませんが、見て損はしない作品です。それにしても恐ろしいお話でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-10-18 18:24:42)

17.  悪魔の手毬唄(1977) 岸恵子は確かに美しかったのですがそれ以上に永島暎子の横顔の美しさが印象的でした。さらにそれ以上に白石加代子のインパクトが強烈でありました。なんで素であんなに不気味悪いのでしょうか。彼女らに加えて大滝秀治、常田富士男、三木のり平といった個性的な脇役陣がいい味を出していて、市川監督の繊細な映像と相まって個人的には満足度の高い作品です。残念なのは、いくらジャニーズからの売り込みが強かったとはいえ大根北公次を採用したことと、坂口良子が不参加だったことです。[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-10-17 21:50:29)

18.  CURE キュア 《ネタバレ》 この類の映画は、まさにどのくらい怖かったか、が評価点数に直結するのでしょう。 怖さに対する耐性にはかなり個人差(もしくは経験差)があるようで、その差が本作品に対する評価のバラつきなんだろうと思いました。私には十分すぎるくらい怖かったです。 ただ、視野の隅っこに得体のしれないものが映っている、とか、押入れの扉をあけたら突然現れる、とか、それらに追いかけられる、とかの怖さではなく、精神的内面的に訴える怖さです。かなり高度な怖がらせテクなのではないでしょうか。 ですので、怖いけど見たい場合によくやるように、手のひらで顔を覆って指の隙間から薄目を開けて恐る恐るスクリーンを眺める、という鑑賞をする必要はありませんでの、その手の怖さが苦手の人でも大丈夫だと思います。保証はしませんが。 ほんの少しスプラッタ的場面がありますが、その場面でも、スプラッタ要素は強調せず淡々と映しています。まあ、その淡々さゆえに、その場面が我々の日常生活の延長線上にありそうなので怖いんですが。 あと、萩原聖人はあまり演技の上手な俳優さんではないな、という印象を持っておりましたが、そうか、こんな使い方があったか、と感心しました。私には、萩原聖人が良い演技をした、というよりも、萩原聖人のキャラをうまく活かした配役の妙、だと感じました。[DVD(邦画)] 8点(2017-09-30 10:57:53)《改行有》

19.  明烏 あけがらす 《ネタバレ》 あらすじを書いたら一行で済みそうな話ですが、最初から最後まで主役の異常なまでのハイテンションで、ほぼ密室劇にもかかわらずまあまあ飽きることなく鑑賞できました。主役の方、お疲れさまでした。 この監督のギャグセンスは好みで、特に女子ーズはツボでしたが、センスが高すぎて(もしくは下らなすぎて)、時として理解に苦しむものがあります。ラスト近く、ムロツヨシが事務所内を徘徊しながら語るシーン(ソファーに座ったり立ったり、かと思えばまた座ったり・・・)には、どんな深い意味があるのでしょうか。あと、わざとらしく感動させるシーンがところどころにありますが、これは新しいパターンのギャグととらえてよろしいのでしょうか。感動すればいいのか笑えばいいのか、すこし悩みます。[DVD(邦画)] 6点(2017-09-13 21:42:52)(良:1票) 《改行有》

20.  TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ 《ネタバレ》 生まれ変わる場所もトイレなら、天国での個室も和式トイレっていうのは、崇高なギャグなのか神への冒涜なのか。いずれにしてもクドカンさんは地獄行きですね。 全体的に、この映画の悪ノリ具合に無条件には乗れませんでしたが、まあ飽きずに最後まで観ることはできました。でも、二度見はしないと思います。 この映画の楽しみ方のひとつに役者当てクイズがあると思いますが、最後まで烏丸せつこさんを見つけることができませんでした。女優といえば、宮沢りえさんが全然魅力的に映らず、その娘さん役の子が私にはミス本映画でした。[DVD(邦画)] 5点(2017-09-07 00:36:34)(良:1票) 《改行有》

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