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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 ★太平洋戦争直後の日本にゴジラが現れるというシチュエーションは面白かった。ただ自分は直接的にヒロシマ・ナガサキでゴジラの誕生・出現となるのかと思ったんだけど、そういう流れではなかった。 ★どころかゴジラの存在の意味は劇中ではまったく語られない(放射能というワード、核爆発を思わせるゴジラの熱線、米国の核実験の映像など連想させるモチーフはちりばめられてるが)。 ★なのでゴジラは本作では核ではなく戦争そのもののメタファー(と言うには終戦直後だから随分直喩なんだけど)と思える。それを主人公らが否定する。「今度こそは人死にを出さずに克服した!」そういう物語。 ★先ほど「存在の意味は語られない」と書いたが、まあ記号的な意味での「倒すべき敵(あからさまなどこかの国でなければ)」であればゴジラでなくても何でもよかった気がする。「宇宙戦艦ヤマト」における「ガミラス帝国」みたいなもの。 ★前作シン・ゴジラが庵野監督らしくミリタリー&集団(チーム)劇(オタク方向)へ全振り、人間ドラマは皆無だったのに対し、本作はチーム・集団劇はそこそこで主人公敷島の弱さ、葛藤、ゴジラへの復讐心など(ありきたりではあるが)個人に焦点を当ててドラマとして面白かった。戦いの決着も読めはするがハッピーエンドで素直に良かったと思えた。 ★過去作、ゴジラの倒し方もいろいろあったけど、試作機「震電」の特攻で爆弾で頭吹っ飛ばされてぶっ殺されるってのもなかなかインパクトあり。 ★核兵器のような威力を持つ熱線を吐き、深海の水圧やそこからの急浮上にも耐えれる怪物が口内爆発で一撃ってのはどうかと思うが(さすがにそれで片付いてくれなきゃ物語的に困るというものの)。 ★そしてエンドタイトル直前のお決まりのシーンも「敗戦からの復興」という物語には蛇足。 ★CGはきれいだしゴジラは怖かったし、それと昔の軍艦や戦闘機が戦うというビジュアルも面白かった。シリーズ中でも良作だと思う。[映画館(邦画)] 7点(2023-11-18 22:55:46)(良:2票)

2.  君たちはどう生きるか(2023) ★予備知識一切仕入れず観ました(もちろんタイトルを拝借したあの本も未読、そもそも啓発本嫌いなんで)。拍子抜けなくらい「普通に」面白かった。 ★て言うか普通のジブリ作品過ぎて、なんであんな堅苦しいタイトル付けたのか、前宣伝に緘口令敷いたりしたのかわからない。良くも悪くもブランドは確立してるし、普通に売れば普通に興行成績上げれたと思うけど。 ★まあ内容は・・・背景的にいろんなメタファーがあるのかもしれないが、全く深く考える気にならない。宮崎監督の御年とは思えないめくるめくイマジネーションの洪水をただ楽しんで来ました。 ★確かに過去作(特に近年の)の焼き直しという印象は否めない。従って宮崎駿のそういう作品はもういいや、というヒトは無理して観に行かなくてもいいと思う。 ★まじめに評価すれば、ストーリーはあってないようなもの、舞台もキャラの性格付けや言動などもイマイチピントがずれてる感じで、これが日本アニメ界御大の集大成と言ってしまうのはあまりにも寂しい。 ★例えるなら元プロの野球選手が引退後草野球チームに入って(結成して)「俺もまだまだやれるじゃん」ってな感じで、時々現役時を思わせるすごいプレーもありながら基本は和気あいあい好き勝手に楽しんでる?って感じ。それはプロとはまた別な楽しみ方があるんであって。 ★失礼ながら御大も今やそんな感じなんだと思って(これからまだ続けるのかどうかわからないけど)過剰な期待をせずにおいた方がいいのかもしれない。 ★まあ自分は適度に楽しめたしコスパ・タイパ(流行りの(笑))的に損したとまでは思わない。けどヒトに積極的に観なきゃ損とまでは言わない、よってこの点数です。[映画館(邦画)] 6点(2023-08-03 23:10:29)

3.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 ★サイクロン号が自立してのそのそ本郷とルリ子の後をついてくるの、犬か馬みたいで可愛い。あれ実際バイク提供のホンダが作ってる(もちろん市販はしてない)んですよね(撮影はCGなのかは知らんが)。あれ欲しいなあ(笑) ★あ、そうか最初の小屋の爆発で本郷はともかくバイクも無傷って都合よすぎじゃね?と思ったけど自分で逃げたのか?、健気じゃないか!ますます欲しい!(ないって)。 映画本編については ★ひたすら仮面ライダーがカッコいい(だけの!)映画。 ★黒いマント、仮面からのぞく後ろ髪(漫画版?)、変身ベルトと仮面のギミック、サイクロン号にスタンディングで風を浴びるライダー、血飛沫が上がる戦闘員とのバイオレンスなアクション、必殺のライダーキック、TV版まんまの怪人、シーンやカットを庵野監督風にアップデート、ほんとに上手い。BGMはそのまんまでまったく違和感なし。 ★さらには石ノ森作品のほかの要素も入れてきたり。Kはロボット刑事K、Kの前に開発されたJのデザインはキカイダー、ラスボスのイチローはキカイダー01の主人公、彼が変身する時のダブルタイフーンのベルトはライダーV3、そして蝶オーグのモチーフはイナズマン・・・と止めどない。 ★一方SF考証は(説明はくどいけど実際は)超適当、主人公もラスボスもありきたりな過去のトラウマで、ショッカーの目的はまたしてもエヴァンゲリオン(人類補完計画)、物語も行き当たりばったりで超適当、ライダーとショッカー両方とも戦略も戦術も(見え)ない、ほんとにただ決闘してるだけ。 ★ゴジラが大人も見れるディザスターパニックムービー、ウルトラマンがギリ学生なら見れる実写版エヴァとすれば、仮面ライダーは「大きなお友達」が喜ぶ懐かしの特撮ヒーローもの映画版だ。 ★が、絵だけはひたすらかっこいいのだ。ただしあくまで過去作や漫画が好きだった人が(無論そうでない人でもいいけど)ノスタルジックなノリで楽しむのが正解で、それが受け付けないという人には全く価値のない映画。 ★結論、突っ込んだら負けの庵野監督趣味映画。合う人限定。自分は2回観てしまった。ただし人には勧められないのでこの点数。[映画館(邦画)] 6点(2023-04-02 09:45:38)《改行有》

4.  すずめの戸締まり 《ネタバレ》 ★巷でいろいろ言われてたので心配しながら見たけど、普通に面白かった。 ★タイトル通り「主人公の女の子が地震の起こる元を不思議な力でとじていくお話」としては、スペクタクルな絵と音楽でごまかされてるけど(いや、見ごたえはあります、劇場で見ると)、すずめの能力、サブキャラの草太(閉じ師)や猫(要石)のダイジン、大みみずと常世、すべての設定がふわふわ過ぎる。 ★ただそんなのが気にならないくらい一つ一つのエピソードが面白くてくすっとしてしんみりしてちょと泣けて、好感持てた。ロードムービーは言いえて妙。 ★椅子の草太、椅子なのにしかも3本脚なのにアクティブ過ぎ!新しいアクションジャンルにしてもいいくらい縦横無尽に駆け回る。馬のギャロップみたいな「足音」が爽快(笑)。人間の姿だとただのスカしたイケメンかと思ったら寝坊はするはAIロボ呼ばわりされて子供たちのお守りさせられるし。 ★しかもネット含め衆目に堂々とさらされまくってるし(ダイジンもだ)。こうした不用心ともいえる開けっぴろげさと、実際の人間関係の微妙さとなんかずれた感じが現代っぽい。 ★震災をネタ(エンタメ)にしたことに対する批判については・・・半分は同意するがもう半分は過剰じゃね、と思う。特に当事者でもないやつらが得意げになって叩いてる様は見苦しい。じゃあ(同種の傾向を持つ戦争映画もだけど)いつまで遡ればいいのかね?直接体験したひとがみんな亡くなるまで?でもそれまでにまた災害起こるよね。 ★架空の物語なんだから全部架空にしちゃうのもありだが、たとえ東北とか311とか言わなくたってあの映像見りゃ分かるだろうし。どこまでブラインド掛ければいいのか?さじ加減は難しい。 ★ドキュメンタリーならOKなのか?ドキュメンタリーだって作成者の思想や脚色は入る。それに自分はエンタメだからと言ってドキュメンタリー映画に劣るものではないと思う。 ★「戸締り」は特別な能力者が地震の巣を封じ込めてはい解決、ではなく、登場人物たち、そして我々観客に対する呼び掛けでもある。大切な人、ものをなくすのは辛いし、過ぎ去った時は戻らないけど、いつかは前を向いて歩いていける、そういうきっかけを探そうよとも言えるし、目に見えない災い、いつ降りかかるかわからないそういう国に住んでいるんだなあと改めて思いを強くもする。 ★純粋に映画としては若干中途半端な出来かなだけど、観てよかったと思えたのでこの点数。[映画館(邦画)] 7点(2023-01-09 00:47:31)

5.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 ★素直に面白かった。庵野さんがオタク全開で好き放題やってるな、という感じがそこかしこに伝わってきた。 ★シン・ゴジラみたいに社会性の強く出た作品ではもともとないので~製作者の意図はともかく、要するに子供たちをターゲットとしたヒーローものだし~それをできるだけ大人の鑑賞にも耐えるもの(子供だまし、ご都合主義でない)にするための演出には凝りまくってたと思います。 ★ウルトラマンが音速を突破する描写、スペシウム光線のプラズマ効果、ハイテンポなバトル、ゴジラほどではないが政治と軍事ネタ、自衛隊と禍特対の対応シーケンス、と思ったらザラブ星人やメフィラス星人と日本政府のハチャメチャにイージーなコミュニケーション等々、宇宙人や怪獣がホントにいたらどうなるかなということを、シリアス(リアル)とおふざけとを混ぜこぜにして描写している。 ★多分、㈱カラーの前身であるガイナックスの「トップをねらえ!」や「新世紀エヴァンゲリオン(初期の)」とかを楽しめる人ならこのウルトラマンも楽しめるんじゃないかと思う。 ★ドラマはイマイチですよね、確かに。ラストバトルも緊迫させるだけさせといて、人類の結束と叡智でラスボス倒すかと思いきや、結局ウルトラマンの「犠牲」に頼る解決。しかも息切れしてしまったかのように安っぽいCGオンリーのビジュアルになっちゃうし。 ★あとまあ巨大化ネタとか匂い嗅ぐネタとか(犬か(笑))とか物議を醸しそうなトコもあったし ★でもこういうオタクな作品がほんとに世に受け入れられる時代になったのなら、喜ばしいことです。エロでもグロでもおふざけでも下品でもなんでもいい。感動しなきゃ!とかテーマやメッセージがなきゃ!ポリコレが!とかジェンダーが!とかとにかく正しくて高尚なのが正義みたいなのうんざりで。久しぶりに万人に受けなくてもいいやみたいな映画が見れて満足です。 ★追:「そんなに地球人が好きになったのか」って単に命を懸けて地球を守ろうとした行為、でなく、その前に「地球を滅ぼそうとする上司に逆らって」ってのがあったんですね。ちょっと手塚治虫のW3を思い出した。追2:ラストのCG、安っぽいって言っちゃったけど、最近は「見えないはずのブラックホールの映像が~」とか科学情報は日進月歩な感じだし、門外漢にはわからんオタクな知見をやっぱり披露してくれた映像なんでしょうかね。誰か詳しい人教えて? [映画館(邦画)] 8点(2022-06-02 22:01:27)(良:1票)

6.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 ★コロナで丁度去年の2月から映画館へ行くのを止めてしまった。今でもいってないが、テレビで放映されたので見た。 ★全体的な感想は、舞台を大正日本にダークな雰囲気といわくありげな感動エピソードを加えたドラゴンボール。 ★ジャンプの雑誌そのままのノリのギャグをダークな色調のアニメにも突っ込んで来るのはどうにも付いていけなかった。 ★登場人物やその背景や舞台設定などほとんど説明なく原作やTVアニメを見てない人は何が何やら。まあお話自体は別に複雑でもなんでもないが。 ★あの竹輪みたいなのを咥えた妹以外、主人公も脇役も果ては敵キャラまでくどくどうだうだぶつぶつとしゃべり過ぎ。特に黄色いのと猪は最初から最後まで超ヤカマしい。切った鬼の首を口に突っ込んでやりたくなる。クライマックスの煉獄さん感動的に殉職なのに、陳腐なセリフでしか盛り上げられないのか。 ★絵はまあきれいだし感動シーンはあるし煉獄さんのバトルはかっこいいんで、つまらなかったとまでは言わないが、まあTVで十分。[地上波(邦画)] 5点(2021-10-03 01:45:37)(良:1票)

7.  天気の子 《ネタバレ》 ★最後、東京を水に沈めたまま放置の「ブン投げラスト」はなかなか面白かった。お寺のじいちゃんの「観測史上なんてせいぜい100年」ばあちゃんの「(東京の)自分の住んでたとこはもともと海だった」というセリフはリアリティがある。 ★その反面、じゃあ日本や世界のほかの場所はどうなってるの?とか、天気の巫女って結局何なの?とかいろんな謎も同様に投げたまんま。 ★そもそもの物語の要因となった主人公の少年の家出の原因も語られずじまいなので(当然思春期の反抗期、ってのはあるだろうけど、それが家出まで発展する理由、どれ程のことがあったのか?)、「都会へ出て現代っ子らしく上手くやってるんだな」とは思えど感情移入は全くできない。 ★映像は前作同様きれいだった。雨の風景の中、一筋の光がさして徐々に晴れていくさまに人々が明るい表情になっていくのは「お日様っていいな」と子供っぽい(笑)感想を抱いてしまった。まあ最も最近お日様めっちゃ暴力的なんで、どっちかっていうと「東京8月なのに気温10度!」とか「記録的豪雨!」とか果ては「雪!」とかのシーンのほうが・・・避暑にはもってこいの映画だ(^^; ★あとそこかしこで歌流しすぎ、やかましい。感動強要してるみたいだが、全然感動なんかしない。 ★というわけで、つまらないとまでは言わないが、雰囲気だけの映画、こんな延々2時間もの長さにする必要もなかった。せいぜい異形の雰囲気を漂わせてラストでちょっと驚かせてくらいの短編映画でいいかな、と。映像はきれいなんで、「ビデオでもいいかな」とは思わなかったんで、5点ではなく、6点。[映画館(邦画)] 6点(2019-08-25 09:03:53)

8.  名探偵ピカチュウ ★いい意味で、「普通のハリウッド映画」。CGを効果的に駆使した楽しいSFファンタジー。 ★もちろんオリジナルのポケットモンスターや、派生の「名探偵ピカチュウ」を知ってれば、より楽しめるのだろうけど、知らなくっても別に問題ない。 ★要するに、「(キモ)カワイくて、ユニークな能力を持ってて、時にはその能力や外見が“進化”したりして、ある程度人間と意思疎通ができて、共存・協調・協力可能な様々なクリーチャーが存在する世界」ってのが理解できればいいんだから(なんか擬視感あると思ったら、よく考えたらMIBとちょっと似たとこある) ★大道のバディ探偵もので、カワイイけどクソ生意気なピカチュウと最初は嫌々コンビを組むティムの、でこぼこぶりが楽しい。難しいストーリーではないので(二人とも大して大仰な推理を駆使してるわけではない)本格的な推理ものとかを期待するとがっかりするかもしれない。ピカチュウもマシンガントークだけでなくもっと有能な推理力を披露するシーンがあっても良かったかも。 ★生命の大切さ、家族の大切さとかテーマはあると思うけど、まあありきたりといえばありきたりだし。 ★とはいえ様々なポケモン達(ほとんど日本のアニメ通りだし)の闊歩する街のビジュアルを楽しむだけでも損はないと思います。アニメでは今イチ子供向け過ぎて入り込めない大人でも、実写になればこんな世界に暮らしてみたいなと思えたりします。日本作品のハリウッドアレンジってあまり期待しないで見ましたが、自分は満足でした。[映画館(字幕)] 7点(2019-05-12 13:10:16)

9.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 ★映画がメジャー館で広まったあとですが、雰囲気を大事にしたくて、なるべく小さめなスクリーンで鑑賞しました。あと、もう極力予備知識は仕入れないことを心がけて。(だからココも含めレビューらしいものは一切見ず) ★とても面白かった。最初は何この安っぽい映画、と思ってたが、怒涛の展開に引きこまれ、途中雰囲気が変わってあれ、となり、若干ダレると思いきや、ああそうか、とまた引きこまれ、最後は笑いと感動(大げさなもんじゃないですよ)でthe endとなる。 ★脚本がよく練られてて、しかもちょっとした(いやちょっとしてないか)仕掛けがあり、それが面白さを倍加させている。こういう映画は前にも会ったと思うが、ちょっと思い出せないです。もちろんその仕掛けがなくっても下地的に面白いし、勢い地味になってるけど、あんな作品でカメラの長回しもよくやるなあと感心します。 ★ただこの手は何回もは使えないでしょうね。次作がどうなのかは楽しみです。 ★低予算でこれだけ面白い作品を作りあげた監督さん始めスタッフの方々に敬意を評して、10点にしたいです。 ★この程度でもネタバレになるかなあと思って「ネタバレ有」にしときました。とにかくこれから見る人は極力予備知識なしで![映画館(邦画)] 10点(2018-08-19 10:08:12)

10.  DESTINY 鎌倉ものがたり 《ネタバレ》 ★原作は未読。これはかなり詰め込んであるのか?主要な、「黄泉の国に連れ去られた妻を取り戻しにいく」というストーリーは映画の結構後半である。 ★それまではなんだか面白いのかそうでないのか分からないエピソードの羅列。ただしそこで出てきたいくつかのネタが、後半の妻奪回話しに活かされるのは、あ、なるほどと思った。 ★序盤の妖怪の夜市や、古風な電車、黄泉の国のビジュアル、ラスボスの風貌などそこかしこで宮崎駿の「千と千尋・・・」を思い起こさせる。パクリとまでは言わないが、ちと擬視感が強すぎ。まあ見てて楽しかったけど。 ★前述の通り主要ストーリが後半に詰め込まれてかなりバタバタ。ラスボスの登場は突然だし、その口から主人公夫婦の秘密が語られるのも興ざめ。だいたいあの奥さんバカっぽすぎて、「何世代も生まれ変わっても添い遂げる運命的な愛」を紡げるような魅力的な女性には思えんのだが(苦笑)。 ★鎌倉は妖怪がいて当たり前ってな感じの設定はなかなか雰囲気よく、昔訪ねたことはあるが、また行ってみたいなと思った。映像も綺麗で、あまり期待していなかった映画だが、予想外には面白かった。[映画館(邦画)] 5点(2018-02-01 22:00:37)

11.  花戦さ ★原作は未読。池坊の知り合いがいるのですが、なんか組織を挙げてこの映画を盛り上げようと画策してるみたいですw ★しかし、序盤の専好は野村萬斎の演技も相まってホントに世事に疎い「変な人」に描かれている。こんな人が(しかも処世術が肝心の戦国の世にあって)トップにいて、よく現代にまで続く大組織たる池坊の隆盛があったものだと思うが、まあよほどサポート取り巻き陣が優秀だったのだろう。しかし関係者の皆様は、「えー初代家元ってこんな情けない人だったのー!!」とか思わなかっただろうかw ★冒頭の岐阜城、クライマックスの前田利家邸での「大砂物」そしてその間で披露される数々の生け花は、素人の自分でも見事だと思ったし、それでいて単なる池坊宣伝映画でもなく、ドラマ部分も(淡々とはしているが)それなりに面白かった。 ★でも、一般には「お茶とお花」とひとくくりに語られるほど、利休のようなスーパースターがいないだけ浸透度の低い「お花」の世界を、もうちょっと「説明」してくれてもよかったかも。花僧という人たちは、いつごろからいたの?茶の湯とセットになるのはどんな経緯で?京都の庶民はほんとにあんなに芸術度が高かったの?秀吉後はどうなったの?(自分で調べろはなしでw) ★中井貴一の信長は結構よかった。石田三成はちとやな奴に描かれすぎな気がして気の毒。市川猿之助の秀吉はちょと童顔がすぎるような気がした。利休が切腹した頃は秀吉は50代半ば?もう少し年食った感じがしても・・個人的な感想ですが。最後のオチはちょっと読めちゃったかな。でもほっとした。 ★まあ全体的には面白かった、歴史物の変わった切り口として見ておいて損はないように思うので、この点数です。[映画館(邦画)] 7点(2017-06-14 00:55:25)(良:1票)

12.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 ★原作は読んでないです。★要するに、時空を超えて他人とシンクロする特殊能力を持った家系?おばあちゃんも同じような経験したって言ってたし、そういう能力を買われて巫女さんみたいな職業に代々就いてた?★で、村の未曾有の危機を何とか救いたくて、突然その能力が発現したと。おそらく予知能力的なのもあって?★ま、シンクロできたからってそれが何の役に立つのかは分からないけど、今回の場合はミツハが「東京暮らしのイケメンになりたい!」というわけの分からん願望を持っててタキ君にシンクロしちゃったこと、タキ君が、村の悲劇を知ってる(ミツハにとって)未来人だったことと、そして彼の行動力によって上手くいったというとこか。★あと最終的にミツハが町長である父親を説得できた(んだよね?)のは、たぶんお父さんも昔同じような体験をした(させられた)ことを思い出したんだろうかな。普通ならヨタ話で終わるトコが、能力と権力が結びつけば人々を動かすのは比較的容易か。★というわけでプロットに矛盾はないんだけど、出来のいい映画だなーと思っただけに気になるとこはやっぱりある。★他人(しかも異性)との入れ替わりにあんまり早く慣れすぎ・タキのプライベートがほとんど描かれず感情移入できず・さらっと歴史を改変してほぼ何の言及なし・そうなって良かったとは言え、ありきたりすぎるハッピーエンド・・・など。★面白かったし、絵も綺麗だった。ただ話題先行の映画っぽく、客層(かなり満席)があまりレベル低い(やかましい、座り行儀悪い・・ほか)回に当たってしまった。ちょっと印象悪くこの点数。私怨ですいません。[映画館(邦画)] 6点(2016-09-19 15:22:46)(良:1票)

13.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 ★ゴジラの絶望的な恐ろしさ、テーマは反核ではないと思うが、核の恐ろしさは充分伝わる(ほんとはオリジナルのように明確に反核をテーマにすべきかもしれないが、それをやると最近は上から下まで右に左に喧しいので・・・ほんとウザイ)。そしてそれに対してなんだかよくわからん超兵器ではなく、生物学的アプローチ・要は「人類の知恵」で立ち向かうアイデアはとてもいい。★邦画が必ず陥る、愚にもつかん「人間ドラマ」や「お涙頂戴」「恋愛ドラマ」をすっぱり切り捨て、政治(の中枢)官僚組織(自衛隊も含む)の中の奮闘劇にドラマを絞ったのもいい(へんな日本語英語を話すあのオネーチャンには笑ってしまったが)。★余計なシーンは感じられなかったので、それらの要素を入れたらさらに2時間半~3時間コースになるだろうし。ハリウッドのやたら無駄描写の多い「大作」には辟易だ。★あとこの監督にはつきもののオタク要素も適度でいやみがない。★法や縦割り行政、他国とのしがらみ、保身などでいざというとき後手後手になってしまう政治家、それを振り切って「下」や「異端」の方が積極的に一致団結して困難に立ち向かっていく、それに「上」の政治家も動かされる、っていう展開はシンプルだが、リーダー(エリート)はこうあってほしいという「庶民」の願いを上手く具現化してる。★クライマックスでゴジラを倒す一連の描写はちょとそんなばかなと思ったが、あれは動きが鈍った隙に通常兵器の効かない硬い皮膚を避けて、直接注射、ってことでOKなのだろうか。細かく覚えてないので。ちょと上手くいきすぎだと思うがまあいい。★音楽も、伊福部先生のオリジナル曲をきちんと使ってくれたのはよかった。バカみたいなタイアップ曲なんか要らん。★まあ後は、エヴァの続きがどうなるのかは知らないが、まあ何というか・・・[映画館(邦画)] 8点(2016-08-14 22:36:04)

14.  映画 暗殺教室 《ネタバレ》 ★何にも予備知識なし。原作未読、公式ページも評判サイトも。予告編だけ。 ★で、最後の最後でびっくり。ああ、to be continueならそれでいいんだけど・・・ ★だったらもう少しちゃんとした区切りっていうか一定のカタルシスがあったらよかったなあ、先生説明なしに生還しちゃうし、高嶋政伸やっつけるのもあくまで傍線だし、なしとげたことって結局学年で1番になったことだけ?それも他クラスとの確執もあんまり出てこないせいでいまいち本筋でないような。 ★途中は話も絵も結構面白かっただけに残念。もし続編まで見たら総合で評価変えるかも。単体ではこの点数がせいいっぱい。[映画館(邦画)] 5点(2015-04-04 21:12:39)

15.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 ★風立ちぬ(原作)は読んでないし、堀越二郎の詳細は知らないけど、大雑把な印象では半分伝記物、半分ファンタジーという感じ。そこかしこに過去作の雰囲気を感じる箇所がある。言うなれば、獣人の出てこない「紅の豚」、妖精の出てこない「となりのトトロ」、魔法使いの出てこない「ハウルの動く城」といったところか。 ★というわけで監督初の実話物だけど、話のすじは別に難しくないし、恋愛関係を含む人間関係の機微もそんなに深くはない。かなり小さい子はだめだろうけど、小学校高学年くらいなら問題なく観れると思う。逆に大人こそ、(すべてに理を求める傾向のヒトほど)のめりこめないんじゃない?基本的に監督の趣味全開だし、自分勝手な主人公とヒロインを(いろいろ周りで事件はあるものの)結構淡々と描写してくだけの流れだから。 ★公開前にあんなことがあったんで、どんな内容かと思ったが、別に戦争賛美でもないし逆に反戦のハの字も出てこない。航空機技術者がみんな夢想家なのかは知らないが、少なくとも(劇中の)堀越に取っては戦争も関東大震災もほとんど一緒でどうしようもない抗いようのない「時代」だったということかな。で、ひいてはそれが宮崎監督の立ち位置ということなのだろう。 ★堀越の声は別に違和感なかった。そもそも変人だし。普通のヒトだって(恋愛状況だろうが危機一髪時だろうが、案外)プロの声優みたいに「演技」しませんって。別に自分は声優否定派じゃないですけどね。 ★あとタバコも別に目くじら立てるほどでは。だいたいあの頃タバコの害なんて認識されてないだろうし、まして受動喫煙なんてね。煙が直接かからなきゃいいぐらいに考えてたんじゃないの。別に喫煙を奨励してるようにも見えないし。外部が騒ぐのはお門違いと思う(騒ぐなら、実際の堀越は喫煙者じゃないのになんであんなヘビスモに描写したのか、と騒ぐべき)。 ★最新鋭戦闘機が牛車に曳かれてたってのは知ってた。ご苦労様なことです。名古屋駅や栄3丁目があんなんだったのか。面影ないなあ・・ってあたりまえだ(笑)。 ★荒井由美の「ひこうき雲」は、確かに合ってるけど、ちょと「軽い」かな、軍歌の時代に8ビートだもん。でもやっぱこの曲しかないな。しみじみしたいい締めでした。・・・レビュー書いてて自分は面白かったけど、万人にお勧めでもないなあ、と思って7点。[映画館(邦画)] 7点(2013-08-17 14:37:02)(良:1票)

16.  ヘルタースケルター(2012) 半年ぶり以上に観た映画がこれ(笑) ★原作は未読ですけど、知ってる人からはかなり原作に忠実だとか。「美」に狂う女性の恐ろしさ、というより、そういう人間すら「非耐久消費財」にしてしまう世間とマスコミの恐ろしさ、ってとこでしょうかね。テーマはそれほど目新しいものではないけど、確かに「ヘルタースケルター」度はなかなかのものでした。 ★沢尻エリカは、例のあほうな記者会見以来なにかと叩かれ続けのキャラですが、一般の人間にとってはほとんどくだらないテレビ番組の視聴率稼ぎのためのどうでもいいバッシング。(もちろん最上ではないが)今女優の若い子であれだけの美貌と演技力を兼ね備えてるのがいるか? ★その彼女は(全身整形のヒールキャラなんて)ほとんど自虐といってもいいはまりのキャスティングに、体当たりの濡れ場演技。出てくる人間がほぼ全員バカってのはいただけないが(いちいち指摘するのもめんどくさいんであれだが、とにかくこいつらなんでこんな行動するの?ってのが多すぎ。脚本の問題か?)バカすぎて、逆に他のみなさんが辟易してるあの刑事のクサ台詞にみょうな意味深を感じてしまったくらい(笑)。 ★まいいや、とにかく沢尻エリカ健在!を確認できただけでも、金払う価値はあった。これからもどんどん体当たり演技を続けてほしい。ついでにバカマスコミも徹底的にコケにしてやれ。っても干されない程度にね・・・[映画館(邦画)] 7点(2012-08-14 22:59:57)(良:1票)

17.  SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 ★いやあ、悪評紛々ですね(笑)とりあえずはテレビシリーズもまんがも映画(さらばまでだけど)も見てる世代としては、これは見ないわけにはいかないと思いまして。 ★結構おもしろかったですよ。とりあえず劇中では司令長官以下だれも「1年の航海」とは言ってませんね。大体マゼラン星雲までの航海が1年かかるなんて「理屈」はないし。ユキも古代くんの子供とは言ってません。ま、だれもそう思わないだろけど。 ★キムタクのオレ様古代、いきなり大戦艦の艦橋に座って戦闘班長、ましてや艦長代理務める人間なら、あれくらいふてぶてしくなきゃ。ちょとアウトローっぽ過ぎてカリスマリーダーじゃなくて族の兄貴程度になっちゃってるけど。 ★佐渡先生。猫連れた日本酒好きな女医さんっていかにも現代っぽい。これもとのおっちゃんの佐渡酒造だったら、ちょっとあまりにも昔の邦画のギャグキャラみたいで痛くなっちゃうだろうなと思った。活躍の場が少ないのが難点だけど、キャラとしては嫌いじゃない。 ★ガミラスの正体はなるほどと思った。原作だとヒューマノイドなんだけど、いくら異星人とはいえあんな爆弾で地球をのっぺらにしといていそいそ移住?、同じヒューマノイドのやること?ちょっと感覚としてなじめないんですよね。本作のように非ヒューマノイドなら(理屈はともかく)感覚としては入れるので私は肯定。あ、あと顔青く塗った日本人役者って想像すると怖い。アバターは造形まで手加えたから見れたんだね。 ★肝心のヤマトだけど、もう少し船内の各所の様子を見せてくれると良かったなあ。ぼくはCGになんか過度の期待はしない性質なので、照明が光ってようが「汚し」がしてなかろうが、動きが軽かろうがあまり気にはしない。それより見せ方ですね。もう少し各部署の「仕事感」や「生活感」を見せてくれると「艦」の重みが増したと思う。 ★ラストを「さらば」とくっつけて玉砕オチにしたのはまあOK。ぼくはキムタク古代が脱出ポッドで逃げ出して、みんなが悲しんでるときに「よお」とか出てくるんじゃないかと思って冷や冷やしました(^_^;)。 ★あかん、なんか瑣末なことばっかで楽しんじゃって・・・まじめに批評してるかた、ごめんなさい・・・なんせヤマト世代なもんで・・・あ、大事なこと言い忘れてた。男を殴り倒すツンデレ森雪最高!!。ついでに古代も殴っちゃえばよかったのに・・・[映画館(邦画)] 8点(2010-12-14 00:38:59)(良:1票)

18.  武士の家計簿 ★あの絵の鯛のエピソードは脚色かな。だったらほかももっと脚色して全体的にユーモラスなお話にしてもよかったかも。拾った銭のお話とか結構みんな投げっぱなしで終わるし。それにちょっと後半は時代を追うことに終始して盛り上げに欠けてる。 ★その「時代を追う」にしてもいまいち蚊帳の外感が強くて・・・結局監督は何が描きたかったのか。抑えた演出といえば聞こえが良いが、家族ドラマにしろ群像劇にしろ時代劇にしろみんな掘り下げが浅いと感じました。 ★あとそもそもの演技力か、メーキャップ(またはVFX)がちゃちか、撮影の問題か、なんともいえないが、若い俳優が「老い造り」してる感がありありなのが少し興ざめでした。 ★刀ではなくそろばんで生きた武士、って題材は良いと思うんですが。これだったら今時のNHK大河ドラマのほうがよっぽど新感覚で面白いです。惜しい作品。[映画館(邦画)] 5点(2010-12-12 00:28:07)(良:1票)

19.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― ★パート1レビューでも書きましたが、自分は極ウス三国志ストなんで、充分楽しめました。 ★女性陣の活躍に物語の核がシフトしてるのは、シロート向けにはとてもいい気分転換です。パート1から引き続きオトコクサイ物語えんえんやられちゃ飽きますし。 ★もちろんその中でも孔明の10万本の矢エピソードとか、前作ではほとんど描かれなかった曹操のエピソードとか、そしてもちろん大スペクタクルの戦闘シーンとかいろいろ見せ場はあって、まあ要するにいろいろバラエティのある中華料理フルコース(しかも大盛り)、って感じでした。 ★そりゃ全体のストーリー仕立てや脚本はちょっと散漫だと思います。まともな物語と思うと突っ込みどころも多いし。ただ、私は個人的には、特に古代の戦記ものについては、かっちりしたストーリーとか緻密な脚本とかそういうのはあんまりどうでもよくて、個々のエピソードや演出、そしてなにより映像が面白ければそれでいい、ってな思いもあるので・・・ ★結局は「あの三国志が映画になった」ってだけでそれなりの価値を認めてしまう大アマですが、まこれくらいの評価はすべきでしょうと。[映画館(字幕)] 7点(2009-04-29 11:29:16)(良:1票)

20.  ヤッターマン(2008) ★解説しよう! ★原作のタイムボカンシリーズは、善玉悪玉のお宝争奪戦を軸に、毎回のストーリー自体は既存の物語~童話・昔話・小説・寓話・説話・歴史物・時代物・伝記etc~をパロッた物であり、一応形だけでも起承転結はあったはず。しかしこの映画は、その争奪戦のみの単純なドタバタ喜劇であり、ストーリーは無きに等しい。 ★もひとつ、映画にも頻繁に登場する悪乗りギャグや脱線はもともと初期のタイムボカンシリーズではそんなに顕著ではなかったはず。多分最盛期はオタスケマンから逆転イッパツマンくらいまでだ。 ★そうなるとこの映画は、原作の忠実な実写化、というよりは良くも悪くも大真面目にふざけた原作シリーズへのオマージュお祭り映画。まさにタツノコファン・原作見てたお父さん・その息子(やっぱ男の子だろ)・深キョンファン・かろうじて櫻井翔クンファン・・・だけのための映画である。って、こんな映画でこれくらい間口広けりゃ十分オッケイ? ★ただVFXを駆使して実写化、なんてえと、ひょっとしてSFアクション大作になったのかと思って見に来てしまった人は「大激怒~!!」だろう。早めにアナウンスしとくべきだ。 ★個人的には深キョンドロンジョ様の大予想外のハマリ具合に10点、懐かしい音楽に10点、原作にはないギャグに10点(特にヤッターワンの発進から目的地への到着までのシーケンスは大爆笑だ)、ただし香港コメディかマイク・マイヤーズかみたいなシモネタのオンパレードはマイナス20点、テンポの悪さにマイナス2点 ★終わって「ばかばかしい」という以外の感想がでてこないのだが、多分次週が放映されたら見に行く。[映画館(邦画)] 8点(2009-03-17 00:02:48)

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