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1. 戦国自衛隊
《ネタバレ》 昔の角川映画の濃さからか、結構受け入れられない人も多いようですが、私は大好きです。
最近の軟弱日本映画にはないエネルギー、エロ、グロが垣間見られます。なんというか、製作者側の「本当の人間の姿はこういうものだ」的なメッセージ性が伝わってきますね。最近の映画の中では、オールドボーイみたいな韓国映画に近い雰囲気といいましょうか。
映画の場面では対武田軍団戦がすごいですね。あの妙なリアリティと絶望感。結局は勝利するんですけどもうボロボロみたいな。
ラストでは謙信に鉄砲で撃たれて死ぬというのも皮肉っぽくていいです。自分も信玄撃ってるし。茅葺のお寺も本当に燃やしてますね。勿体ないような気もしますが。
このころの角川映画はやっぱりおもしろいですよ。ホント。[CS・衛星(邦画)] 9点(2008-06-12 23:48:05)《改行有》
2. 地下鉄(メトロ)に乗って
《ネタバレ》 途中までは和製SFみたいな感じで結構楽しめましたが、終盤のアムールの場面からドン引きでした。えっ?、えっ?って感じで展開していって、愛人さんは自殺。親父さんとの再会も無し。このシナリオはいかんでしょう・・・と、思わずつぶやいてしまいました。[地上波(邦画)] 4点(2008-06-08 23:12:20)
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